しいおけんのラボ畜な日常

初夏の大遠足

進撃のしいおけんの第二弾として、東大の本郷キャンパスに遠足に行ってきました。
(ちなみに第一弾はインタラクション2014でした)
今回は、日本のVRを率いる廣瀬研、実社会型の先端技術を発信する川原研
そして、様々な角度から新しいHCI分野を導く暦本研にお邪魔してきました。
いやー、思い返しても豪華ですね。
各研究室のみなさま、急な見学を快諾してくださって、本当にありがとうございました。

この日、我らがしいおせんせいは会議で、川原研から参加とのことで、
「廣瀬研、いいなあ〜ぼくも行きたかったなあ〜写メと動画、撮ってきてくださいねえ〜」
ととても悲しそうなせんせいを置いて、しいおけんは出発しました。

茗荷谷〜本郷三丁目(丸ノ内線)

大きい本郷キャンパスと男子率の高さにおろおろしながら歩くこと15分、工学部に到着。
「(建物が)キレイ!」「SUBWAYがある!」「おしゃれ!」と騒ぐしいおけん。
廣瀬研に無事に到着するやいなや、巨大な機材を目の前に興奮するしいおけん。

実際に数多くのデモ体験をさせていただきました。
詳細な説明はここで述べて良いのか判断できないので、写真だけ。ちらっ。

「すごい!すごい!」が止まらないしいおけん。
(感想浅っ!でも本当にすご過ぎて、、、)

廣瀬研のみなさんのデモがお上手で、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!!!今度はしいおせんせいも!!!

次は、川原研にお邪魔しました。
(ちなみに川原研は廣瀬研と同じ建物内にあります

川原研では、Ubicompでも話題沸騰だったInstant Inkjet Circuitを体験させていただきました。
これは、家庭用のプリンターで印刷できる電子回路なのです。
特殊?な銀インクを使うことで、簡単に電子回路を印刷でき、実装することができます。

今回は、特殊?な銀のペンでみんな自由に回路を作って、LEDを光らせたり楽しみました。
しいおせんせいはなんだか(一見)複雑そうな回路を組んでおりました。

そして、川原先生も一緒にぱちり。
川原先生、お手伝いしてくださった川原研のみなさん、ありがとうございました。

そして、最後はラスボス。
…じゃなくて、暦本先生率いる暦本研へ。
(今年度から暦本研は新しいオフィスになりました)

見よ!この外壁!外壁からなんだか最先端!
暦本研では、仮想力覚を感じることのできるTraxionを体験させていただきました。
「きゃー。きゃー。」と騒ぐしいおけん。
Traxionのデバイスを指につけると仮想的に引っ張られる体験ができます。まさにマジカル。

そのあとは、川原研・暦本研のみなさまとCapo PELLICANOでお食事会を行いました。
お腹空き過ぎていて、お食事会の写真撮ってないです。すみません。
もぐもぐ食べながらも研究について、色々とお話しすることができました。

帰り道では、「どの研究室もすごいねー。」
「ちゃんと研究しなきゃねー。」とつぶやくメンバーがちらほら。
進撃のしいおけんの士気を鼓舞できた模様です。

とても充実した遠足になりました。
廣瀬研、川原研、暦本研のみなさま、本当にありがとうございました。

このブログについて

このブログを管理しているのは、お茶の水女子大学椎尾研究室に在籍している学生です。

椎尾研究室では衣食住といった生活に密着したユビキタスコンピューティング、
および、人とコンピュータとの新しいインタラクションについて研究を行っています。

2014年度は13名の院生と4名の卒業研究生が在籍しています。
本研究室の学部生は理学部情報科学科、
大学院生は大学院人間文化創成科学研究科博士前期/後期課程理学専攻に属しています。

かれこれ3年間ほどブログの更新をお休みしておりましたが(旧ブログはこちら)、
研究室の2014年のテーマが「進撃のしいおけん」になったことを記念して、
ブログを復活する運びとなりました。

情報リテラシーに配慮しながら、ホットな情報をお届けできたらと思う次第です。
今後ともよろしくお願いいたします。