日韓局長協議、月内の開催困難に 河野談話検証で【ソウル共同】韓国外務省の報道官は24日の定例記者会見で、日本が河野洋平官房長官談話の検証報告書を発表したことへの対処を優先するとして、旧日本軍の従軍慰安婦問題などを議題とする日韓の外務省局長級協議の開催には当面応じない意向を表明した。 協議は4月と5月に開かれ、日本は6月も開くよう求めていたが、月内の開催は困難になった。 ただ報道官は、協議自体は続けていく考えを示唆した。今後、協議の中で検証報告書に反論する可能性がある。日韓は月1回程度の開催を念頭に4月から協議を始めた。 【共同通信】
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