韓国首相候補 2人目も指名辞退 過去の発言で批判(06/24 14:20)

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が首相候補として指名した文昌克(ムン・チャングク)氏が日本の植民地支配を巡る過去の発言などへの批判が高まっていることを受け、候補を辞退すると表明しました。

 候補を辞退した文昌克氏:「私が辞退することが朴槿恵大統領を助けることになると判断した」
 首相候補を辞退した元中央日報主筆の文氏は、過去に日本の植民地支配や南北分断について「神の意思」と発言したり、従軍慰安婦問題で日本の謝罪は必要ないというコラムを書いたりしたことが明らかになり、批判を浴びていました。与党の一部からも厳しい批判の声が上がり、候補辞退に追い込まれました。現職の鄭(チョン)ホンウォン首相が客船沈没事故の責任を取って4月末に辞任を表明してから、後任の指名辞退はこれで2人目となります。

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