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ラトック、スマホから電子機器の消費電力を確認できるBluetoothワットチェッカー

 ラトックシステムは、消費電力などを計測してスマートフォンやタブレットの画面に表示するBluetoothワットチェッカー「REX-BTWATTCH1」を7月中旬より発売する。価格は8,400円。

Bluetoothワットチェッカー「REX-BTWATTCH1」

 電子機器とコンセントの間に接続し、機器の消費電力などを計測できるワットチェッカーだが、Bluetoothに対応する点が特徴。本体に表示画面は無く、専用アプリの「WattChecker」を利用して、スマートフォンやタブレットから消費電力などを確認できる。iOS 6.0以降のiPhone/iPad/iPad Air/iPad mini、iPod touchと、Android 4.0以降のスマホ/タブレットで利用可能。

 また、Windows PCでも専用アプリ「RATOCワットチェッカー」で計測データの確認や保存が行なえる。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1。

 100V/15A、1,500Wまでの家電を接続可能。計測できるデータは、消費電力(W)、電流(A)、電圧(V)、消費電力量(Wh)で、消費電力量をCO2排出量(g)/電気料金(円)に換算して表示する機能も備えている。リアルタイム表示では毎秒ごとの計測値をリアルタイムにグラフ表示。累積データ表示では一定期間(1時間/1日/1カ月から選択)の計測値を棒グラフで表示する。

 1台のスマートフォンに最大4台までのBluetoothワットチェッカーを登録可能で、複数の機器の利用状況を1台のスマホから確認できる。約50カ月分の累積データを本体に保存できるほか、計測データをCSV形式で保存し、指定のメールアドレスにメール送信できる。

背面。コンセントに接続
リアルタイム表示

(臼田勤哉)