鈴木智之
2014年6月24日03時00分
ホームが狭く危ないといわれてきたJR武蔵野線北朝霞駅(朝霞市)が変わろうとしている。開業から40年がすぎ、利用者が急増したのにホームは昔のまま。ラッシュ時は人があふれ、列車との接触事故もあった。この状況を改善しようと、JR東日本が本格的な対策に乗り出した。
平日午前8時。北朝霞駅に電車が滑り込むと、ホーム(長さ170メートル)の両端にぴたり収まるように止まった。電車から降りてくる人たちと乗り込む人たちがあわさって、一つしかない幅7メートルのホームは満員電車並みの混雑。上下線合わせて平均3分ごとに発着するので、ラッシュ時間帯は常にこんな状況だ。
毎日この駅を使う東京都国分寺市の中学3年、吉田幸弘さん(14)は「押されてホームに落ちそうになったことがある」と話す。実際、2年前には、通勤時間帯にホームから男性が転落し、貨物列車にひかれて死亡した事故があった。
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