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死体遺棄の疑いで夫婦を送検
06月19日 19時10分

死体遺棄の疑いで夫婦を送検
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去年12月、岐阜県笠松町の住宅で、岐阜市役所の課長夫婦と長女の遺体が見つかり、庭に長男の遺体が埋められていた事件で、警察は両親が、死亡した長男の遺体を庭に埋めたあと、心中したと判断して死体遺棄の疑いで、書類送検しました。
去年12月、岐阜県笠松町の住宅で、この家に住む、岐阜市高齢福祉課の坂井田億元課長(57)が自殺しているのが見つかり、55歳の妻と、25歳の長女も死亡して、そばに、燃え尽きた練炭がありました。
近くに「28歳の長男が去年、自殺した。遺体を庭に埋めた」という内容のメモがあり、書いてあったとおりの場所から長男の遺体が見つかりました。
警察によりますと、メモの筆跡を鑑定するなど詳しく調べたところ、夫婦が書いたものだと分かったということです。
一方、長女の死因は一酸化炭素中毒でしたが、死亡のいきさつは分からなかったということです。
警察は夫婦が死亡した長男の遺体を庭に埋めて、その後、心中したと判断して、19日、死体遺棄の疑いで2人の書類を岐阜地方検察庁に送りました。