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先月のスーパー売上高 減少幅半分以下に6月23日 18時14分
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先月の全国のスーパーの売り上げは、前の年の同じ月を2%余り下回りましたが、減少幅は、消費税率が引き上げられた4月に比べて半分以下になりました。
日本チェーンストア協会によりますと、全国の主なスーパーの先月の売り上げは、合わせて1兆593億円余りで前の年の同じ月より2.2%減少しました。
売り上げが前の年の同じ月を下回るのはこれで2か月連続ですが、減少幅は、消費税率が引き上げられた4月の5.4%に比べて半分以下になっています。
商品の種類別では、増税前の駆け込み需要が大きかった日用品、衣料品などでは反動による売り上げの減少が続いたものの、食肉や野菜、総菜は前の年の同じ月を上回っているということで、チェーンストア協会は消費の回復傾向がみられるとしています。
また、今月以降の見通しについて、チェーンストア協会は「食料品では、先月で反動減の影響がほとんどなくなっているので、今月の売り上げは、前年並みまで回復するのではないか。ただ、ことしは冷夏も予想され、飲料や衣料品の売れ行きにどのように影響するかが注目される」と話しています。
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