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台湾 故宮博物院の特別展 24日から
6月23日 18時23分

台湾 故宮博物院の特別展 24日から
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中国の歴代王朝の宝物を所蔵する台湾の故宮博物院の特別展が、24日から東京国立博物館で始まるのを前に、23日関係者が出席して開会式が開かれました。

日本で初めて開かれるこの特別展には、東京国立博物館と台湾の故宮博物院の研究員らの交流を通して初めて開くことになったもので、中国の歴代王朝の宝物、合わせて180点余りが展示されています。23日は関係者が出席して開会式が開かれ、故宮博物院の馮明珠院長が「多くの皆さんに見ていただき、日本と台湾の文化交流の促進につなげられることは大きな喜びです」とあいさつしました。
開会式への出席を予定していた台湾の馬英九総統の夫人の周美青氏は、出席しませんでした。
展示されている宝物のうち、故宮博物院で最も人気が高い、白菜をかたどった、ひすいの彫刻「翠玉白菜」は、門外不出とも言われていましたが、今回、初めて海外での展示となります。
また、白と黒に色が分かれた1つの石を人と熊が力比べをしているように彫刻した「人と熊」など、歴代の王朝の名品を数多く楽しむことができます。
東京国立博物館の島谷弘幸副館長は、「芸術品から歴史の奥深さを感じ取ってもらいたいです」と話しています。
この特別展は、24日から9月にかけて東京国立博物館で、そのあと、10月から11月まで福岡県の九州国立博物館で開かれます。「翠玉白菜」の展示は6月24日~7日7日。

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