今、話題の低糖質ダイエット。
私自身も夏本番に向けてこのダイエットを実践しようと思っているので、その課程で調べた記事をまとめてみたいと思います。
低糖質ダイエットの効果や問題点を是非、この機会に理解してみてくださいね(クレジットカード情報と全く関係なくてすいません)。
低糖質ダイエットの知識まとめ:
まず、低糖質ダイエットの基礎知識からですが、All Aboutの記事がわかりやすくまとめられていて秀逸です(いくつか引用させてもらいます)。
従来はダイエットといえば、食べる量をコントロールする「カロリー(エネルギー)計算」によるものが主流でした。でも近年、糖尿病予防やダイエットに、血糖値コントロールが有効であることがわかってきています。
要するにカロリー数だけを気にするダイエットから、血糖値コントロールを気にするダイエットに、最近では変化しつつあるということです。
確かに単純にカロリー=肥満の原因であるなら、石炭などのカロリーがある無機質を食べても太ることになりますからね(汗)。そんなことはない…ということがわかってきたという話のようです。
血糖値を上げやすいものを食べると太る:
炭水化物を含む食事をすると、ブドウ糖となって血液によって全身に送り込まれます。正常な人ならインスリンによって血糖値が徐々に下がるのですが、一度にたくさんの糖質を摂取したりすると、ブドウ糖が使われずに余ってしまい、皮下脂肪として蓄えられやすくなります。
したがって、摂取カロリーと比例しなくとも、糖質の多い血糖値を上げやすいものを食べて血糖値を上げれば上げるほど、太りやすくなります。
血糖値を上げやすいものを食べると太る…という仕組みを理解して、ダイエットにいかそうというのが低糖質ダイエット。つまり血糖値が上がりやすい食べ物をできるかぎり取らないようにして、糖質が皮下脂肪になるのを防ごうということですね。
低糖質ダイエットが成り立つ仕組み:
低糖質ダイエットが成り立つメカニズムについては、ゆうどきNHKの記事がわかりやすいです。
糖質を控えるとなぜ痩せるのでしょうか?その秘密はインスリンというホルモンにありました。
糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液に取り込まれます。血液中のブドウ糖が増えすぎると、インスリンが分泌されます。インスリンの働きで増えすぎたブドウ糖は血管の外へ追い出され、細胞に取り込まれます。取り込まれた一部は脂肪に姿を変え、皮下脂肪として蓄積されるのです。脂肪やたんぱく質はインスリンが分泌されにくいため、体に脂肪が増えにくいのです。さらに、たんぱく質を多く食べると、早く満腹感が得られたり、エネルギー消費が上がることが知られています。
『脂肪が増えにくい』『早く満腹になる』『エネルギー消費が上がる』の3点が糖質制限ダイエットで痩せる大きな理由です。
糖質以外であれば摂取OK:
同時に低糖質ダイエットでは、お肉などのタンパク質は摂取してもOKなので、従来のダイエットにあるような空腹感との戦いはあまりないようです。
- 今までのダイエット:空腹との戦い
- 低糖質ダイエット:空腹感はあまりない
お腹が空いたらお肉や野菜、卵などをふんだんに食べることが出来るため、たとえ寝る前であっても空腹を我慢する必要性はありません(とはいえ、寝る前はほどほどに…)。
糖質以外OKだけれども問題点も:
糖質以外はいくらでも食べてOK…というのが低糖質ダイエットのメリットですが、それを極端に実践してしまうと、毎日、お肉ばかりに偏った食事になってしまう場合があります。
こうなると仮にダイエットに成功しても、高脂血症などの違う病気にかかってしまう可能性が高くなるので危険そのもの。低糖質ダイエットを実践する場合でも、過度な糖質カットをせずに、バランスの良い食事を心がけることが重用なのですね。
低糖質ダイエットの問題点については、現代ビジネスで記事になっているので読んでみてください(一部、引用)。
一般的に、糖質制限をするとカロリーを補うために脂質やタンパク質を大量に摂るようになります。すると、血管に悪玉コレステロールが溜まっていく。その結果、血管が傷んだり老化が進んだりして、脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性がどんどん高まっていくんです。
特に肉類が大好物だった荻原さんにとって、炭水化物さえ抜けば、あとは何を飲み食いしてもいいという謳い文句は非常に魅力的だったのでしょう。トンカツや焼き肉、ステーキなど、がっつりした肉料理ばかり食べていたため、コレステロールが溜まりに溜まってしまったのです。
なんでも極端にやってしまうクセがあるという方は、低糖質ダイエットは向かないのかもしれません。実践しても体を壊すだけですよ。
その他にも問題点アリ?
冒頭のAll Aboutの記事からまた引用させてもらいます。
また現在既に行っているという方は、長期にわたって続けないように注意して下さい。複数の角度から維持継続が難しいことがわかっていることや、代わりに肉などのタンパク質・脂質を多く含むものを大量に食べることにより健康に弊害をもたらす可能性があるということも、専門家の間では心配されています。
また、死因につながる病気に関するリスクも懸念されていて、現時点では結論が出ていません。長期にわたって炭水化物を抜くことへの安全性が保障されていないことも知っておきましょう。
低糖質ダイエットはまだ普及し始めてから日が浅いため、思わぬリスクが隠されている可能性があります。繰り返しますが低糖質ダイエットを実践する場合には、過度に糖質カットを行わずに、ほどほどな感じで挑戦したほうが良さそうな感じですね。
低糖質ダイエットに役立つサイトまとめ:
最後に、低糖質ダイエットに役立つサイトや記事をまとめておきます。食品に糖質がどのくらい含まれているのかを把握することって、このダイエットにおいては非常に重用なことなので、主要品目くらいは覚えるようにしてくださいね。
食材に含まれている糖質量:
低糖質食のレシピ:
糖質制限ダイエットのまとめ:
私もほどほどに実践します:
以上、低糖質ダイエット、その効果や問題点のまとめ…でした。
私も夏に向けてあと2~3kg絞りたいので、身体に悪影響が出ない程度に低糖質ダイエットを実践してみたいと思います。最初の数日だけ徹底的に糖質をカットし、その後はご飯の量を半分くらいにする程度にしてみますね。