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「開運グッズ」のトラブル深刻化
6月24日 4時15分

「開運グッズ」のトラブル深刻化
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「運が開ける」という触れ込みで販売されていたブレスレットなどを購入後、開運グッズの購入を次々と迫られるようになったというトラブルが深刻化しているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。

「運が開ける」という開運グッズを購入したあと、別の商品やサービスを次々と勧められているというトラブルの相談は、昨年度、全国の消費生活センターに1300件余り寄せられたということです。主な相談は、ブレスレットや数珠などの開運グッズを数百円で購入したあと、業者から電話で「あなたには悪い霊が取りついている」などと不安をあおられ、数十万円の開運グッズの購入や、祈とうを受けることを迫られた、などというものです。
こうした相談者が支払った金額は、1人当たり99万円に上り、前の年より70%ほど増えて、過去、最も多い額になっているということです。
このため、国民生活センターは、業者から恐怖心をあおるような勧誘を受けても、すぐに返事はせず、本当に必要なものか冷静に考えるよう呼びかけています。
国民生活センターの保足和之さんは、「高額の開運グッズや祈とうを勧められたら、いったん電話を切って、家族や友人など身近な人に相談してほしい」と話しています。

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