ANAホールディングス(HD)が新たな収益源の育成に乗り出す。アジアのパイロット不足に着目し、2014年度中にタイに乗員養成拠点を開設するほか、15年度には沖縄で航空機整備事業を始める。狙いは需要の伸びる格安航空会社(LCC)だ。国際線の強化と同時に「飛ばずに稼げる」事業を増やし、経営基盤を安定させる。
「運航コストが海外航空会社より高い。どう考えるか」。ANAHDが23日に開いた株主総会。ある…
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