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東京都港区にあるインターネット大手企業の…震災対策特別室のリーダーとして情報を発信し続けました。
田さんはあの日大きな揺れに襲われたあとビルの裏に避難します。
そこにはおよそ1万人が避難していました。
その時田さんにメールが届きます。
災害時の緊急態勢は平成16年の新潟県中越地震をきっかけに作ってありました。
千葉県市原市のガスタンクの爆発でした。
田さんは70人から成る震災対策特別室を立ち上げます。
その後原発事故によってインターネット会社へのアクセスが急増します。
そして計画停電などによって電力不足に対する不安が高まります。
田さんは正確な情報を伝える必要があると考えました。
当時東京電力も電力使用状況を発表していました。
例えば3月23日14時電力使用率90%。
しかし問題がありました。
この問題に中心となって取り組んだのが…澤田さんは中学生の時阪神・淡路大震災を経験していました。
澤田さんたちはこれまでに蓄積された膨大なデータを分析し1時間半以上先の電力使用の予測値をはじき出しました。
これが澤田さんたちが作り4月27日から公開した電気予報です。
この日現在の推定電力使用率は73%。
今後6時間の予報は16時まで80%以下が続く。
電気予報はこの会社にとって初めての独自コンテンツとなりました。
2014/06/19(木) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「東京都港区