涼しげな音色とともに、暑い夏を涼でもてなしてくれると人気です。
「呉須」と呼ばれる塗料を使って、1つ1つ丁寧に絵を描き、本焼きすると、その絵は鮮やかな青色に変わります。
この工房ではおよそ1000個の風鈴が作られるということです。
(黒柳)「おひまなら来てね」。
大ヒット22歳の頃のお写真で今も歌手として本当にお奇麗で今も踊る主婦なんかもコマーシャルでやってらっしゃる五月みどりさんでいらっしゃいます。
お元気で何よりでございます。
おかげさまで本当に…。
本当にね。
でもまあ外から見てはわからない波瀾万丈な人生でもいらしたんですけど今日も色々お話伺わせていただきます。
五月みどりさんです。
よろしくお願いいたします。
本当にいつもお美しいお奇麗な。
こっちのほうから黄色い…もうなんかね光が輝くようでございますけどね。
「おひまなら」…。
「来てね」ですね。
中がね「来てよネ」って歌うんですね。
だからよく「おひまなら来てよネ」って…。
だけど題名は違うのね?そうなんですね。
『おひまなら来てね』って。
来てねって。
でもあれ歌う時は「おひまなら来てよネ」っていうのよね。
私たちみんな覚えましたよねあれね。
「おひまなら」…。
あれ22歳の時に歌ってらしたの?そうですね。
でもね21歳。
なかなかヒットしなかったんです出てから。
あっそうなの。
1年…でも1年経ってデビューしてからもう3〜4年経ってたんですけど。
あっそうなの。
へえー。
まあねお可愛らしいったらありゃしないんですけど。
まあ色々波瀾万丈がですね…。
おいでになってくださる時いつも奇麗なお召し物でおいでくださるんですけどその1回目からのお写真を拝見しながらこの時はどういう話だったっていうのをちょっと伺いかたがた…。
見られるんですか?今日は。
写真ですよでも。
あっいいですね。
じゃあ一番最初ね34年前の1回目から。
こんなですよ。
はいどうぞ。
あら…。
これはね2回目のご結婚でね。
えっもう2回目ですか?もう2回目に?だってこの時すごいのよ。
この時40歳…。
そうですか?なんかそれでね日本とアメリカ行ったり来たりしてますっていうお話でした。
2回目ですね。
2度目の旦那と。
そう…。
2度目の旦那さん。
1回目の離婚なさった時の旦那様との間に男の子がいてその子との別れがつらくて幼稚園隠れて見に行ったりとかそういうことをしてましたっていうお話をしてくださったんでちょっと顔がね憂鬱っちゃあ憂鬱な感じもしていますけど。
ちょっと痩せてましたねこれは。
じゃあ次の写真いってみますね。
これがわかりませんね。
なんでこの格好で来たんですかね。
これ3回目ですよね。
これはね結婚なさってね新婚ほやほやだってなんか…。
何度目でしょう?ご主人は20歳年下だって。
えっ言ってました?うん。
でうきうきなんだって。
じゃあ3回目ですねこれ。
そうですねきっとね。
3回目のご結婚で新婚ほやほやでなんかご主人は20歳年下なんだけどうきうきっていうことだったんです。
えーそう言ってましたか?まあね…。
いいですねと言っておりましたら次の年。
はい。
昨年の人とは離婚したっていうね。
非常に立ち直るのが早いという。
翌年ですよさっきの。
忙しいんですけど。
まあ色々それには事情がございまして。
立ち直るのがお早いというのは私の説明でございますのでね。
そんなことを説明して。
まあ可愛らしいお嬢さんのように。
これがねもうお若いんで…。
50歳ですか。
びっくりしますけど。
あまりにも早く離婚したのでこれはねもうこれからはそういうことをしないと誓約書を書くことの羽目に陥ったっていうお話をねしてらした。
そういうことあったんですか?新しいマネジャーという方を会社からつけられましてその方がすごいよくお仕事はするしだけど厳しい方でして。
で「絶対男性関係はもう一切やめてください」と言われて。
私すごくあの…誰もいないっていうのもさみしいんじゃないかなと思ったんですけどやはり1年間そういう…我慢してわかりましたって…。
そうですか。
何事もなく?はい。
お約束の間は。
間だけですけど。
でも珍しいですよね。
そういうふうな誓約書みたいなもの書かされないまでもないけど。
すごい厳しいマネジャーでしたねその方。
あっそうですか。
それでねこれはあのねパートナーと暮らしてね6年経ちましたっていうんだからすごいですよ。
それはその時のマネジャーの方なの?その厳しい。
いや全然。
その方は1年だけでしたから。
あの…それを今の…。
今一緒にいらっしゃる?はい。
もうだから30年近い…29年。
すごいですねその方ね。
ねえ本当にね。
結婚もしてないんです。
そうですってね。
結婚を控えてもいないんですって?いつでも別れられるいつでも離れられる。
けれどそれでも一緒にいたいと思って一緒にいるということがすごくいいかなと。
素晴らしいのかなって2人には。
そう思いましたらなぜか別れることがなかなかなく…。
それはすごいですよね。
お奇麗。
本当凛としてらして。
その次…。
その時にねもうあなたはこの時にお作りになってるんですよこういうの。
もうティッシュボックスを色々やってた頃ですね。
あっ…パンダこれ…。
パンダをつけたのあなたくださって。
それでこういうのを作ってこうやってやるのよとかって教えてくださったような感じで。
そのねこれをずーっと可愛がっていただいてもう本当にありがたくてありがたくて。
ここにあるのでそこにお座りのお客様にすぐ見えるの。
でね「あっパンダ!」ってみんながね仰るんですよ。
でカトリーヌ・ドヌーヴさんは1匹ねここの膝の上に乗せて「これは可愛い動物よ」って仰ってお持ち帰りになりました。
それも私見させていただきました。
でその次ですねはい。
「同じ同居人と湯河原で暮らしております」というふうになんか仰っていらっしゃって。
でその次ですね。
あっなんかねこの時かしら?「68歳にしてオペラやってます」なんていうお話もあったりなんかしたんですよ。
あーそうですね。
オペラって…その時声がもうねだいぶ出なくなってたし歌はずっと続けてたんですけどここで自分がもう一度歌手としてやっていくか辞めるかどっちかにしようと思った時にもっとちゃんと声が出るようになるんならやろうと。
自分でそれを決めて。
もうだったら…どうせならオペラのあのすごい奇麗な声を…。
あれをとにかく練習してみようと。
どこまでできるかわかんないけれどやってみようと思ってお稽古を始めたらオペラのああいう…そういう声をもう本当にこう出せたっていうことがとってもうれしくて。
あっそうですか。
はい。
10回目のご出演の時の写真もあるんです。
この時そうかしら?あっ3年前ですね。
そうですね。
へえーそうですか。
あっまた持ってますね何か。
そうですね。
持ってきてくださったのがみんなが…。
いなくなっちゃうんですね。
パンダがね…ちょっと減ってきたのでですねこの時に。
でなんか…なんかってせびるようですけど私が今度12時にお引っ越しになったんで…。
そうなんです。
なんかお祝いにとかって?もうねお祝いっていったって私何もできないんで…。
あっ!今度のは派手じゃない?ちょっと派手というかね…。
パンダがね可愛いその大きいパンダが。
そうですか大きいパンダですか?大きいですよ今までの中で一番。
ここにちょっとこの可愛い…この小さなね。
子供がぞろぞろ。
ここにこんな子供が…。
こうですかね?うんぞろぞろ可愛い。
私はね5匹ぐらい本当はねぞろぞろさせたかったらねパンダは2匹ぐらいしか…。
まあ一時にはね。
もう可愛いんですよ。
でもこのパンダが今までの中では一番本当のパンダみたいですよね。
そうですかね。
私パンダに詳しいから。
とっても上手なパンダだと思いますこれ。
でも可愛いですねスズランとかね色んなお花があって。
探したんです。
あっ探してくだすったの?小ちゃいのをね。
うれしかったです小ちゃい子が見つかった時は。
あっ本当に可愛い。
ほらこんなですもの。
あらこれはすごいわ。
ここに置いといたら。
お客様にはいつも見えないんですけどね。
やっぱりお泣きになったり鼻が出たり私が泣いたりするので。
そりゃそうですよね。
本当ティッシュはいりますよね。
ここに…いいですか?置かせて…。
じゃあ皆さん…今日の皆さんはラッキーですね。
お昼になったお祝いにお引っ越し祝いにこれをくださったんでね。
子供ぞろぞろ連れたパンダですね。
こんなぞろぞろ…ね。
これをここに置きます。
で何かの時はまた使わしていただきます。
ありがとうございます。
本当にご親切にありがとうございます。
とんでもないですよ。
置いていただけることのやっぱり幸せってすごく…。
でもねそこに座るとみんなねそこがよく見えるのそこ…。
あっパンダ!って皆さん。
何だろうと思いますよね。
そのたんびに「うん。
五月さんが作ってくださったの」っていつも言うんですけど。
ありがとうございます。
ありがとうございましたねご親切に。
今度今までの中で一番お花が派手ね。
もっと本当ねお花の中にうずもれたパンダのあれも作ったんです。
どこから撮ってんのかと思ったら上のほうから撮って…。
見えた?可愛い。
静かにこうね今映ってない時にねもう肌のお話で…。
本当に奇麗なんですよ黒柳さんの肌が。
そうでしょうかね。
しばらく会わないともうねやっぱり何年か経ってらっしゃるからって今日はじゃあまた黒柳さんのお顔を見られると思うと…でも全然。
でもあなたものすごく色んなことやってらっしゃるでしょ?私はね全然そういうとこ…何ていうんですか?行ったことも自分でなんかこういうのをやったりするの…時間がない。
私もね…美容院とかそういうとこはないんですよ。
ただ田中宥久子さんという方がねこういうここの…造顔マッサージっていうの考えてここのリンパに流すっていうのでこういうので一日に2回は必ずやってます。
でも1回3分ぐらいですよ。
でもそれやるとね…。
この頃やっぱりこの辺が一番下がってくるのがね…。
もうこれが…嫌だと思いません?もうそうなんです。
私は小さな声でしか言わないんですけど…割とこう…髪の毛をつってるっていうか縛ってるんです。
あっそうなの。
えー!髪を結う時…。
ここら辺のところのとこぐうっと上のほうに…。
そこからやってるとね今度はげちゃうんですね。
そこのとこ毛がはげる?そう。
だからもうね本当にもうちょっと奥のほうとか…。
色々苦労はしてるんですよ。
そりゃそうですよ。
でも全然そういうふうに見えない。
だって本当のことを言うと75でいらっしゃるって本当なの?それは。
75になるんですね。
すごいでしょ皆さん。
いやいや…。
着るものとかだから…。
ちょっとは若作りしてるんで。
このお洋服でですよハイヒールで駅の階段を走ったのは熱海だっけ?お住まいの。
階段ね…なるべく階段を上るようにしてるんで。
こういうハイヒールをお履きになってもね階段上がっている写真ありましたよ後ろから写して…。
そう。
これすごいでしょう?この階段を…すごい写真ですけど。
これ熱海の階段?そうなんですよ。
もっとねぐっと高いんですよ。
これ2段目ですかね?あれをねもう上がるのがねすごいあの…。
その時の上がって上着いた時のあれで体の調子がわかるんです。
ハアハア…とか。
でも歌をお歌いになるんだからね。
もうすごくね今日はなんで…すごい疲れるなって思ったり全然軽くすっすっすっとこう…。
食べ物なんか気をつけてらっしゃる…?夜寝る時気をつけようとか。
あんまりないです。
ただ…そうですね夕方は早く割と食べますね7時ぐらいに。
でも食べ物は野菜中心っていうか好きなんです。
あなたご自分で作ってらっしゃるんでしょ?野菜なんか。
そうですね。
作ってるっても今はそんな食べるほどないです。
せいぜいゴーヤーを作って…。
なんかお写真見ましたよ。
これ。
これ湯河原で作ってらっしゃるの?作りましたね。
今また…。
すごい。
これはでもキュウリとか色々…。
大体作るもの同じで。
えー。
あら。
これあなたのおうち?まあ奇麗な…何ていうの?お教室なんですね…。
リゾートホテルみたいじゃない?ねえ?向こう海?海が見えるというのがとてももうねここはそれだけで…。
あら奇麗。
もうあの…何ていうの?みんなの憧れ。
そんなことしてられないんですようちで。
これはお写真よね。
写真の時だけ?写真の時だけなんです。
もうゆっくりこんなうちでなんか…。
向こう海なの?そうなんです。
ちょっと曇ってますね。
残念ながら本当に。
そうか。
曇ってなければ向こう青い海が見える。
見えますねちょっと左…。
うん見えます見えます。
皆さん欄干の向こうに見えてる青いのがあれが海なんですって。
それにしてもさあなただって8人きょうだいってすごいよね。
8人きょうだい。
8人きょうだいの長女です。
長女ですってね。
で皆さん全部お元気なんですってね。
おかげさまではい。
ねえ。
8人がずらっといらっしゃる…。
これなんかどなたかお一人都合が悪くていらっしゃらなかっただけでねお母様を囲んで1234567人いらっしゃる。
すごい…。
右から…。
妹…3人女がいるんですけどお母さんの隣が2番目の妹でこっちが小松みどりで私は左。
何やってるかっていうとうちのお母さんがボウリングが好きで80ぐらいまでボウリングやってたんですね。
今もう97歳なのでできないんですけど。
これはボウリング…今97歳なんですよ。
そしてあの…ボウリングの大会を毎年やってましてさっきの写真がボウリングの…。
でもお母様あれなんでしょ?パラセーリングっていうんですか?上から…。
そうなんです。
オーストラリアに行きましたら…。
何歳の時?83くらいだと思うんですけど。
皆さんこれ…うわーすごい。
お母様ですよ。
83ぐらい?私が乗ってたんですね。
そしたら「私も乗りたい」って。
もう私がやってるものは全てね…。
これあれですかね?後ろに誰かがついてくれてるの?ついてるっていうかお母さんのお友達がいて結局2人で乗ったんですね。
ズボンが出てるのはそのお友達の足ですかね?そう女性…。
でもそれにしてもお母様ああやってつかまって。
お好きなの?そうなんですねああいうこと。
それからスキーを70いくつの時です…。
これですか?そうそう。
まだ滑りたいって。
でもね年だから。
それでやらないほうが…初めてね。
やらないほうがいいんじゃないかって思ったんですけど。
私がやってるからお母さんも「私もやるわ」ってこうなっちゃうみたいで。
あっそう。
だから私もかなりの年になってからやってますからね。
そう。
すごい元気な親子。
そうですね。
五月みどりさんは何といっても山田五十鈴さんが目標。
はい。
もう初めて会った時に私は年を取ったらこういう年の取り方をしたいって思いました。
どんな格好をしてらしたの?その時。
えーっとねものすごくシンプルなんですけどワンピース。
お洋服?はい。
黒っぽいお洋服…シンプルなワンピースに赤の細いベルトと赤い靴だったと思うんですけれどすごく…えー!って。
もうおいくつなんだろうと思ったんですけどあんまり詳しくはわかんなかったんですけど80歳近かったかなと…。
じゃあ『徹子の部屋』に…まだこのあとも出ていただいてるんですけど一応74歳でいらした時の…大体あなたのお年の時の山田五十鈴さんをちょっとご覧いただきます。
ああそうですか。
どうぞご覧ください。
うわー。
奇麗ね。
「若い方じゃないですからね。
若い人じゃないからどうしても手ついて立っちゃうのよね」「それで年齢が出ちゃうんですよ」「私たちはね袖で隠しましてこうやってつっと立つんですけれどもねやっぱり見破られちゃうのね」「それからやっぱり後ろ姿ね。
これに年が出るのね」「それからこの襟筋ですね。
それでしょ。
手とかね」「だからそういうことを随分気をつけてますけどね」「とにかく姿勢がね自分でこうやっててこれで普通と思ってるでしょ。
これでもまだねテレビに映るとまだ猫背なんですよ」「だからもうこのくらいにしていないと普通の状態ではないわけ。
そういう苦労が絶えませんね」「昔の歌舞伎の女形さんみたいに貝殻骨をこう…肩を落として貝殻骨を合わせるっていう姿勢が一番奇麗らしいです和服では」うわー…。
すごいですよね。
すごいです。
74歳でいらしたのね。
貝殻骨を背中の後ろで…肩を落として後ろで。
それでもやっと普通見た時に普通の格好って仰ってらしたもんね。
すごいですね。
本当にああいう感じでワンピース着て…。
すたすたすたって歩いてらして。
70代だったですねきっと。
でもすごいぴしゃんとして。
ああいうふうにってずっともう…。
大丈夫ですよあなた。
大丈夫大丈夫。
でも貝殻骨ねわかりました。
また一つ勉強に…。
それであれですよ。
立っててもそうですけど座ってる時に…どうしても座るとほらすごいこういうふうにぐにゅってなっちゃうとものすごく年が…10センチぐらい違うのねあれね。
後ろのこの貝殻…でね見てる時そんなにねそんなことやってるように見えないんですよね。
でも後ろ今貝殻骨…。
相当こうやらないと。
そんなにこういうふうにやったって…。
今別にそんなに皆さんやってるように見えないけど相当後ろ…今私貝殻骨やってる。
やってますね。
やってますよ本当。
貝殻骨大変。
でも家に帰ったら本当にこうですもんね。
テーブルがあったらもうこう…。
そうするとね10センチぐらい違いますよね人間のね…。
違いますよね。
だから表へ出ると…うちを一歩出るとねもう全然私は違う…。
違う人になってるの?なってるの。
でも…20歳年下のそのいい方とずっと今でもうまくいってらっしゃるんですってね。
そうですね。
ケンカもしない割に愛してるのかどうのこうのなんていうのはどうしたら…どうなってんのかしらってこれでいいのかしらと思うけれど。
でも優しくしてくださるんでしょ?そうですね。
全然…はい。
もうおとなしい。
でも本当に信頼できる男性っていうのもね…。
そうですね。
本当にやっぱり信頼できる男性っていうのはなかなかいないもんですね。
みんな…私3回結婚して何かしらが必ずあって私はそういうことも知らずに結婚してくださいっていうかプロポーズされたら…。
何回ですかね?プロポーズされたのは。
んっ?3回です。
プロポーズ3回。
そのたびに「はい」と…?そのたびに…。
嫌な人じゃないんですよねプロポーズされた…。
それでこの方は素晴らしい人なんだなって思ってる方がある時突然そういうふうに言われるんでもうそうなると頭の中が結婚結婚ってもうどんどんその…。
すごい。
なんかそういうふうになってしまうんですね。
あっそうなの。
もうわかってますよ。
もう3回したらもうよくわかりました。
でもあなたはちゃんと結婚なさるのねそういう時にね。
やっぱりどっちかにしなければいけないと。
別れるか結婚する…。
ただそれで離婚もなさったんですけど…3回。
今度の方はそういうのが全部なくてずーっとお友達みたいに暮らしていてうまくいってるって。
そういうことかもしれませんね。
そうですね。
もう男と女というあれもあるかないかも全く…。
それでも関係なくいて…お互いにいて…いるっていうことがいい。
それはいいと思いますよね。
だからそれなんだろうなと。
若い頃と全然違いますね考え方が。
すごいですね。
大発見ですね。
でもお母様はすごいんですけどお父様という方も随分変わっていらっしゃるっていう方か…何ていうか。
そうですね。
私の父は肉屋をやってたんですけど実はお母さんが結婚してわかったんですけど役者っていうかおやま…女形。
女形もなすってらっしゃって。
まあ奇麗なお父様…。
あっこの子供があなた?私です。
あら可愛い。
笑ったりして…。
男の子と間違えられたみたい。
男の子みたい。
でも奇麗なお父様ね。
ハンサム。
そうですね。
だけど背が低かったんですけど。
これお父様?はい。
女形。
下あなた?はい。
おつる…。
あっ『巡礼おつる』。
こんなのどこかで…人の前でおやりになったりしたの?うち昼間…肉屋夕方までやって夜は近所に…まだ終戦後間もない頃焼け野原になってるところに小屋を建てて芝居小屋ですね。
芝居小屋すごい。
それで父親が座長で私たち子供たちはみんな踊りとか色んなお芝居…。
私はお芝居やったけど妹とか弟は幕引きやったり。
いっぱいいるんですもんね8人もいるんだからね。
なんかあなたが…ちょっと裸になるみたいなちょっとそういう…。
あっ映画ね。
『かまきり夫人』とか色々…。
お仕事についてはどんなこと私がやるって言っても絶対文句を言わない父でしたね。
すごいそれだけはありがたいと思うの。
それで歌手の時も舞台見に来たらテープをたくさんあの頃は投げて。
お父さんのテープというのは歌舞伎の時にやってたなんかクモの巣のパーッてやるみたいなそれを…。
クモの糸みたいな。
はい。
クモの糸みたいに投げて。
あっ今お父さんの…これはテープだなっていうのは歌っててすぐわかって。
その『かまきり夫人』の時も嫌がらないでおうちにちゃんとそのポスター貼ったりも…。
まさかねそのポスター…大きなポスター私が半分お尻こうね出してるような何ていうんでしょうね?そういうポスターでも自分の部屋にこうドーンと…。
素敵ね。
もう本当にそういう意味で理解があった父親でしたので。
お幸せねそういうのってね。
私本当にそう思いますよ。
親が理解してくれること…。
その代わり男性との付き合いは絶対に許せませんでしたから。
あっそうなの。
だから私が結構遊んでるように見られるんですけど若い時ずっと何にも知らず…厳しくて…。
男性のお付き合いがなかったから人に3回こう言われると「はい」っていうか…。
「結婚してください」って言われると「はい」って言っちゃうっていう?そんなに自分をね好きでいてくれるのかって思って返事をしてしまうというか。
今はしませんけども。
さてさてご本をお書きになったんですよ。
「おひまなら読んでね」ってね…。
はい。
『きれいのヒ・ミ・ツ』「75歳!この奇跡」「人生の苦労が顔に出ない生き方とは?」すごい。
生き方は全部ねそのとおり。
中に書いてある…。
そうですか。
ですからこの本をお読みになって五月さんがどんなふうに暮らしていらっしゃるのかご覧になってと思いますけれど。
今日はお土産を持ってきていただいてありがとうございました。
いいえとんでもないです本当に。
もう一度ちょっとお見せしますね皆様。
こんな可愛い。
本当にありがとう。
使わせていただきますね。
いつもここの後ろに置いてあるんですけど。
本当にどうもありがとうございます。
お元気でまた。
どうも。
ありがとうございます。
続いては上沼恵美子さんの『おしゃべりクッキング』でございます。
どうぞ。
2014/06/19(木) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋[解][字]
〜波瀾万丈の人生…97歳の母〜五月みどりさんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
さわやかな黄色のワンピースに身を包んで登場!五月みどりさんがゲスト。
◇番組内容
穏やかな雰囲気とは裏腹に“3度の結婚と離婚”という波瀾万丈の人生を歩んできた。過去10回の『徹子の部屋』出演時の写真とともに、その時々の心境を振り返る。現在は、年下のパートナーと湯河原で暮らしている五月さん。彼からのプロポーズはなく、結婚もせずに一緒にいられるのは、若い頃と考え方が変わったからだと明かす。ほか、精肉店を営みながら、芝居小屋の座長をしていた父親との思い出を。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0×0818)
EventID:796(0x031C)