そして…アニメーションは今や現代アートの中でも重要な位置を占めているの。
えっへん!私だってアニメよ。
分かるな〜。
分かる。
こういう時あった。
これはきつい。
いや分かる。
初めての事だから分かる。
すごい分かる。
(足立)こんにちは。
(尾崎)こんにちは。
あれ?青木さんどうしちゃったんですか?
(パパイヤ鈴木)青木さん今日のお悩み漫画に共感し過ぎちゃって。
さっきから「分かる分かる」って言ってさ。
あぁ…青木さん何がそんなに分かるんですか?赤ちゃんのお世話をするお母さんの大変さが分かんの!でもそんなに大変なんですか?赤ちゃんって。
大変なのよ!とにかく寝る暇がないし寝たら寝たでちゃんと息してるかなって心配になるし…とにかく気の休まる暇がないのよ!あぁなるほど。
実は私も成君みたいに赤ちゃんのお世話って大変なのかなって思ったんですよ。
そこで私調べてきたんです。
おっ新しい展開だね。
こんにちは尾崎千瑛です。
あちら見て下さい。
「調布市子ども家庭支援センターすこやか」と書いてありますね。
今からあそこにお邪魔して子育て中の人にお話を聞いてみたいと思います。
行ってきます。
あっ…。
ありました。
ここです。
入ってみましょう。
こんにちはお願いします。
失礼します。
(尾崎)
ここは地域の子育てを応援するための施設。
小さな子どもが遊べるスペースを開放したり育児の相談に乗ったりしています
声が聞こえてきました。
行きましょう。
あ〜すご〜い。
スタジオ本当たくさんいるね。
(尾崎)そうなんですよ。
この日は親子遊びのイベントがあったんです。
スタジオありがとうございます。
スタジオふ〜ん。
(職員)階段上って…。
スタジオかわいいね。
(足立)楽しそうですね。
スタジオ
(尾崎)赤ちゃんもちゃんと反応するんですよ。
スタジオあれ?
(尾崎)そうなんです。
実は私も赤ちゃんの人形を…。
人形なの?スタジオ
(尾崎)そうなんです。
人形をお借りして一緒に…。
人形とはいえすごい大変でした。
初めてだったので。
育児をしていて大変だな〜って思うのはどんな時なのか聞いてみました
まず皆さんから真っ先に出てきたのがとにかく体がしんどいという話でした
なかなか寝れない…。
まとまって寝れないので。
今まだおっぱいあげてるので3時間とかで起きちゃって。
人によれば「3時間寝れればいいじゃん」…って思うかもしれないんですけどちょうど自分の眠りが深い時に起きちゃったりするとなかなか寝た気がしないっていうのが結構大変だなって。
泣いてしまったりとかすると私も眠いのでつらいなって。
あ〜寝かせてくれって。
スタジオ確かにね。
寝たいのに眠れないってつらいものね。
スタジオ
(尾崎)はい。
でもよく話を聞くと実はそれ以上に大変だったのがこの問題でした。
もうこの子優先で生活を送っているので。
そういうところがやっぱり大変なとこですね。
スタジオ分かるな。
子どもから一時も目が離せないから。
自分の時間はないよね。
スタジオ
(尾崎)そうなんです。
そこでもし…できれば夜外出で…リフレッシュしたい?リフレッシュしたいですね。
完全に。
そういう事ですかね。
居酒屋行きたいです。
リフレッシュしたいって感じ…。
御飯とかを片づけとか気にせずゆっくり食べて…。
ちょっと今おっぱいなのでお酒も飲めないんですけどそれもなしにしたらお酒飲んで酔っ払って終電に乗れずタクシーで帰るみたいなそんなやんちゃな事をしたい。
自分の時間が少ない…?うん。
美容院とか歯医者に行けないってどういう事なの?赤ちゃんが美容院とか歯医者さんで泣いちゃったりしたらほかの人に迷惑になるんじゃないかなって思う人が多くて行けないらしいんですよ。
ママたちの話を聞いて育児って本当に大変で自分の時間が持てなくなるんだなって事が分かりました。
VTRの子育て支援センターに来てるママさんたち頑張ってましたよね。
頑張ってましたね。
みんなで和気あいあいとやってる感じしましたけど実際はユカさんみたいに悩んでる方多いと思うんですよ。
ほら。
「起きちゃった。
私頑張んなきゃいけないんです」と。
「何でそんな泣くの?」「泣きたいのはこっちだよ」。
困っちゃうじゃないですか。
私たちだけでは困っちゃいますよ。
困っちゃうんですよ。
だから…。
(大日向)こんにちは。
あっこんにちは。
先生よくいらっしゃいました。
こちらへどうぞ。
母親の育児ストレスや育児不安の問題に長年取り組んでいます。
先生今育児中のお母さんたちすごい大変じゃないですか。
大変なのは分かるんですけど昔から大変だったんですか?そうですね。
子どもを育てるって一大事業ですからいつの時代も大変だったと思うんです。
大変さの質が変わってるんだと思うんです。
質が変わってる?その事はお悩み漫画の1コマにも表れています。
現代は核家族化が進み親や親戚に頼る事が難しくなっているのです。
核家族で地域の関係もだんだん希薄になって昔みたいにみんなで支えるって事がなくなっている。
何もかも一人でお母さんが背負ってて。
あるお母さんはね…
(大日向)…って言ってました。
そして成君からはお悩み漫画に登場するお父さんへのこんな指摘が。
やっぱりお父さんが育児に協力的じゃないですよね。
日本の男性の育児時間は先進国の中でも極めて少ないのが現状です。
子育ては本来は夫婦二人でする事だと思うんですよ。
その大切さは今認められて育メンって事いわれてるんですがそれは言葉だけであって現実には職場が本当厳しくてなかなか育児に関われない。
そうするとその結果子育てはお母さんだけの役割になってしまって孤独な子育てになってしまう。
だから孤独という字と育てと書いて「孤育て」となってしまっているんです。
そうやって孤独になってくるとやはり心ならずも虐待あるいはそれに近い事をしてしまってお母さんも苦しんでるんですね。
再び漫画に戻りましょう。
ユカさんも孤独な育児に悩んでいます。
どうしてそう思ってしまうのでしょうか?その背景にあるのが…どちらも科学的根拠はありませんが社会で根強く信じられています。
母性愛神話というのは女性は産みますよね。
産む能力のある女性は育児の適性も自動的に生まれながらにみんな持ってるはず。
だから育児が完璧に立派にできて当たり前っていう考え方なんです。
そんな事言われたら現実にできないんだから初めて赤ちゃん見て思うとおりにならないそうすると私がおかしいんじゃないかって苦しみますよね。
また3歳児神話って聞いた事ないかもしれないけど「三つ子の魂百までも」って…。
それは聞いた事あります。
(大日向)そうですね。
小さい時は大切だという考え方。
これは間違ってないんです。
ただしその小さい時はだからお母さんが一人で全部やりなさいって考え方なんです。
そうなるとやっぱりお母さん苦しくなるし何より一番大事なのは子どもが…これも深刻な問題ですね。
あの…一人の殻に閉じ籠もってね青木さんもそうだけどこの世に2人っきりしかいないんじゃないかぐらいまで自分の中で何とかしようと思ってる。
そういう子育てという問題がありましたけどもでもねそうならない方法がね千瑛ちゃんあるんですよね。
そうなんです。
私がインタビューの時に知り合ったママさんに取材してきました。
(チャイム)
(今村)はい。
(尾崎)こんにちは。
この間はありがとうございました。
赤ちゃんどうですか?ちょっと眠いかなって感じですかね。
私が訪ねたのは…
今村さんは夫と生後6か月半になる娘の伊緒ちゃんとの3人家族
今村さんは現在育児休業中でほとんどの時間を伊緒ちゃんと2人で過ごしています
会社員の夫は出張が多く深夜の帰宅も週に2度3度。
家事育児の負担はどうしても今村さん一人に大きくのしかかってきます。
そんな今村さんにお悩み漫画を見てもらいました
私はやっぱり両親が近いのでつらくなったら実家に帰って…っていう事をしてたのでここまでって事はなかったんですけど。
でもやっぱり何で泣いてるか分かんなくて泣き続けてて「泣きたいのはこっちだよ」って思ったし実際に夜中泣いたりもしてたのでこういうのはあるなと思います。
私はあると思います。
あったと思います。
1人で育児と格闘していた今村さん。
ところがある事がきっかけで気持ちが楽になったんだそうです。
それは同じように頑張っているママ友との出会いでした。
その名もチューリップクラブ。
集まりがあるというので私も参加させてもらう事になりました
お邪魔します。
こんにちは。
今日は一日よろしくお願いします。
チューリップクラブの集まりは月に1回ほど。
育児の悩みを相談したり情報交換したり同じ立場だからこそ分かり合える仲間なんだそうです
お悩み漫画をママたちにも見てもらう事にしました
生後1〜2か月の時は大変でしょっちゅう旦那とけんかしてました。
結局1〜2か月だとこういうふうに外に出ていったり人と会ってお話ししたりもできないから負のスパイラルがこう回って回って回って。
こういう感じでしたね。
つらかったね。
(スタッフ)今はもう大丈夫ですか?今もつらいですけどこうやって発散する人が近くにいてくれるので困ったら助けてくれる人がいっぱいいるので大丈夫です。
でも今思えばこういう時もあったけど短期間ではあるから多少は頑張らなきゃいけない時期もあるけどそれを乗り越えれば楽しいよっていう。
チューリップクラブ結成のきっかけは…
小さい赤ちゃんがいるお母さんを集めてママ友サークル結成のきっかけをつくってくれたのです
保育園以外にも自治体が行っている子育て支援にはさまざまなものがあります。
私が訪ねた…
たくさんの育児支援サービスを用意しているんです。
例えば…
今村さんたちはこういったサービスを上手に利用する事で育児を楽しんでいるようでした
家にいると寂しいというか煮詰まりそうになるから家から出ようと思っていて。
同じぐらいの大きさのお母さんと会えるとやっぱりそれだけでうれしいしいろんな話ができて安心します。
すごく。
すごく安心します。
子育てに安心して楽しく取り組むためにも独りぼっちじゃない子育てがとても大事だと感じました
どうですか?青木さん。
私はこういう仲間がいる場所にとにかく勇気を出して行ってみた方がいいなと思います。
実際青木さんは…?行きました。
助産院とか児童館とか。
それはね〜やっぱり輪が出来てるんじゃないかとか仲良くできる人がいるかどうかすごく不安もあったけれどもやっぱり行ってみると共通の話題が絶対にあるじゃないですか。
子どもという。
で…答えが欲しい訳じゃなくて「分かる。
うちもそう」とか言ってほしいんだなっていう。
そういうお友達ができたりとか。
あとねママ友ってものすごい情報を持ってるんですよね。
「うちこういう事で困ってるんだけど」と言ったらすぐ答えが出てくるっていう。
やっぱりつながるっていう事は大事だしその時は本当にお世話になった人たちだったって今思い出しました。
お母さんはこれは新鮮って見たとこどんどん行って…それが結局…ユカさんもなるべく今のつらさ孤独の子育てにならないでそれをなるべく分散していくっていう技を身につけた方がいいかもしれないですね。
青木さんももう少し早くこれを知っていれば。
本当です。
先生今日本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。
さようなら。
最後にお母さんたちに育児をしていてうれしかった時の事を聞いてみました。
一番うれしいです。
もういてくれるだけでやっぱり幸せなんですけど…すごくうれしい瞬間ですね。
突然パッて見たら向きが変わっててもうすごいうれしくて親とかに連絡しちゃいました。
現代では核家族化が進み子育てを親や親戚に助けてもらう事が難しくなりました。
また父親の育児参加も不十分で子育ての役割はしばしば母親一人に集中しています。
その結果孤独な子育てが問題になっています。
科学的根拠はありません。
にもかかわらずいまだに社会で根強く信じられており子育ての責任を母親だけに押しつける風潮を生んでいます。
子育てを地域や社会全体で支援するという考え方からさまざまな取り組みが各地で広がっています。
保育所や幼稚園児童館子育て支援センターなどでは育児相談や情報提供子どもの預かり事業などを行っています。
2014/06/19(木) 14:40〜15:00
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 家庭総合「子どもは誰が育てる?!」[字]
「子育ては母親の役割だ」…この考え方をどう思いますか?核家族化が進んだ現在、孤独な子育てに悩む母親が増えています。【出演】パパイヤ鈴木・青木さやか・大日向雅美他
詳細情報
番組内容
子育ては、大変だけど喜びも大きいもの。ところが今、孤独な子育てにストレスを感じる母親が増えています。核家族化が進み、母親一人が育児を背負わざるを得ない社会状況に加えて、母親が育児をして当然だとする「母性神話」「3歳児神話」も重圧となっています。どうしたらいいのでしょうか。問題点と解決方法を考えます。【出演】パパイヤ鈴木、青木さやか、足立成、尾崎千瑛、大日向雅美【声】沖田愛【マンガ】和田フミ江
出演者
【ゲスト】恵泉女学園大学院教授…大日向雅美,【出演】尾崎千瑛,足立成,【司会】パパイヤ鈴木,青木さやか,【語り】沖田愛
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
趣味/教育 – 生涯教育・資格
バラエティ – その他
映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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