(ナレーション)酷評!酷評!しかし…。
今夜過去最高傑作と絶賛するいけばなが登場!
(浜田)オープン!その作品がこちら!皆さんこのいけばなのここはグリーンが見えてここは白がまたうわっとなってというその果たして誰の作品なのか?芸術の才能アリナシ査定いけばなランキング。
まずは京本政樹と中村アンの査定から。
2人は才能アリなのか?凡人なのか?それともなんとしても避けたい才能ナシなのか?俳優でありながら写真集を発売するなどかなり高い美意識の持ち主京本政樹。
美に貪欲な京本は今回のお題の花はバラ。
バラを使うことをルールに30分で自由に花を生けてもらった。
いいと思います。
さあそれでは京本さんの作品オープン!
(一同・スタジオ)おお〜!
(中村・スタジオ)きれい!
(浜田・スタジオ)これこだわりは?
(京本・スタジオ)一方向からはこだわりませんでした。
全体から見てどうかなっていうのはすごい考えました。
(浜田・スタジオ)僕もだいたい勉強してきましたから。
なるほど。
(京本・スタジオ)僕あの…美大出身なので。
中退しました。
(浜田・スタジオ)中退!?
(一同・スタジオ)あははっ!全ての角度から美しく見えるようにこだわった京本政樹。
この花に対する假屋崎先生の評価は?京本政樹のえっ!マジですか?えっ才能アリ?さあ先生どうですか?やっぱりねまずご覧になっていただいてこの
(假屋崎)そしてそれはどこから来てるのかなと思いましたらばやっぱり色彩感覚ですね。
京本さん多摩美を…。
中退ですけどね。
それとあとねやっぱり…。
横から見ても美しくそして後ろ姿も雰囲気よくそれでまた戻します。
正面がとっても美しくということでこの風合いがやっぱりとても素養があるなと申し訳ございません。
ここやっぱり…。
(假屋崎)表れてきちゃったんです。
この部分ね。
京本政樹のいけばな葉や茎がむき出しになっている足元。
ここを最後の最後の…やっぱり卒業するっていうのは最後の締めですね。
そこが大事でございましたね。
(一同)へえ〜。
(假屋崎)そうするとここでちょっと扇の…
(假屋崎・スタジオ)出してるんで扇の要っていいますでしょ?そことっても大事なんですよ。
そこを足すだけで100点満点になりますよ。
ありがとうございます。
裏返しの葉っぱや茎がむき出しになっていた足元を大きなモンステラの葉で隠すとそれがアクセントになりより芸術性が高まるんです。
続いて査定を受けるのは実は中村アンは高校時代チアリーディング部のキャプテンを務め全国5位の成績を残していた。
美しいダンスを見せる競技チアリーディングで好成績を収めている中村。
美意識も高いはず!一体さあ中村アンさんの作品オープン!タイトル「花とアン」。
(浜田・スタジオ)お前もう寄り過ぎや今に。
さあアンちゃんこれはこだわりを。
(中村・スタジオ)これはですね…。
(紫吹・スタジオ)あははっ!ちょっとアンちゃん
(中村)ちょっと
(遼河・スタジオ)何?これ。
(中村)「何?これ」じゃないよ。
かわいいでしょ?これ葉っぱを全部取ったってことですか?
(中村・スタジオ)私はそうなんです。
(浜田・スタジオ)
(中村・スタジオ)初めはピンクのお花…バラだけにしようと思ったんですけれどもやっぱり私らしさを出すには結構原色の色を入れた方が個性が出るかなと思いましていろんな明るい色入れたんです。
もう今すぐ夏なので青で涼しげにしたのと剣山を隠した方が…。
(浜田・スタジオ)足元はちょっとバラの花束で…。
(中村・スタジオ)美しいんじゃないかと思って。
(浜田・スタジオ)埋め尽くしてます。
茎を葉っぱを取って全部茎だけにした。
で上で色彩を。
そしてまた足元でバンと…。
この…。
おお〜。
この辺はスカスカでも…。
(假屋崎)かえってこのあっなるほど。
(假屋崎)そうなんです。
高さを変えながら色鮮やかに生けた上半分。
一転下半分は葉を全て取り除いてすっきりさせ足元にバラを浮かせて剣山を隠した。
そんな中村アンのいけばな。
査定結果は…。
(一同)ああ〜。
悔しい。
才能アリに僅かに届かず凡人査定の中村アン。
中村がこだわった足元は先生も高く評価していたが一体例えばですよいいですかこれやっぱり後ろがね立体造形というと空っぽなんです。
やっぱり後ろもって感じに…。
ずんべらぼんってなんですか?なんにもないっていう…。
後ろがスッカスカで横から見ると断崖絶壁!この作品を假屋崎先生が劇的に変化させる!全体像を気にしましょう。
視野が狭かったですね。
(假屋崎)そうするととっても人生もねすてきなことがいっぱい待ち受けてますよ。
上っ面じゃダメでございます。
そしてちょっとここにこうやって同じぐらいの高さでこうやって入れます。
もう一本ぐらい入れときましょう今日はねこうやってね。
ここにちょっと足します。
こうやって足します。
まずこうやって生けます。
だいぶそして最後にこの正面にしてもう一本だけカスミソウがね今日美しいのがありましたのであははっ。
ということは
(中村)そうですね。
(假屋崎)ちょっとここに1本だけちょっとこうやって入れるだけでもちょっと個性が…雰囲気がこうやって。
1本これでいいんです。
これでとってもいい作品に生まれ変わります。
(浜田・スタジオ)まったく変わりましたよ。
京本政樹の360度どこから見られてもいいように生けられた花が才能アリを勝ち取ったのに対し横から見ると断崖絶壁の中村アンは凡人査定。
では才能ナシのいけばなはどんなものなのか?さあ才能ナシの7位。
(一同)うわ〜。
さあボケ〜!っていうヤツです。
(一同)あははっ!才能ナシ第7位はこの人!岡本麗!
(一同)ええ〜!さあ岡本さんの作品オープン!
(浜田・スタジオ)さあ岡本さんこれこだわりはどんな感じですか?
(岡本・スタジオ)こだわりはですね森の中に花が見え隠れしてる。
(浜田・スタジオ)なるほど。
(岡本・スタジオ)それが舞っているように見える。
ふだんから自然の美を追求し森をイメージしたという作品。
どこが才能ナシなのか?さあほかの皆さんどうですか?岡本さんの作品。
(大吉)
(一同)あははっ!
(大吉)笑ってましたねぇ。
(岡本)なぜ?
(笑い)
(岡本)ちょっと葉っぱあれするの忘れちゃった。
(京本)上すぎた感があるのかな。
(岡本)下の方の葉っぱむしるの忘れちゃった…。
(一同)あははっ!ちょっとさあ先生これはどういう…。
そうですね。
一生懸命やっていただいたんですよ。
おうちでもいつもお花を生けてらっしゃるとその言葉を信じてたんですけれどもなんでもかんでも入れちゃいいっていうもんじゃない…。
そうなんです。
いけばななんですよ。
手当たり次第花を詰め込んでしまうという才能がない人の典型的なパターンに陥った岡本。
先生ちょっとどういう…。
もうねこれね申し訳ないんですけれども
(一同)ええ〜!
(假屋崎)それぐらい。
美しいんですよ。
いっぱい入っててぜいたく感は出るんですけれどいけばなの作品としてはちょっとばかしこれはやりようがないんですが強いて言えばこれでまだ足すんですか?假屋崎先生が森をイメージした岡本の考えを尊重して緑を減らさず逆に足して鮮やかな作品に変える!こうやってね隠します。
(假屋崎)どんどんどんどんとこの葉っぱを…。
(和田)ああ〜ほんとだ。
たぶんねこれご自分でお花買われたらこんなに使わないんでしょうけどテレビ局のお花だと思って勝手にどんどこ入れちまえと思ってね。
あるもん全部ね。
(假屋崎)あまりにも全部入れ過ぎちゃって。
そうするとほらどうでしょう?足元が少しきれいに…。
なるほど。
(遼河)モダンな感じに…。
これはこれでね。
(假屋崎)そうです。
假屋崎先生のいけばな査定!なかでも今回の共に今年100周年を迎えた宝塚歌劇団出身の紫吹淳と遼河はるひ。
「清く正しく美しく」がモットーの「宝塚」。
いけばなで才能ナシなど許されない!ここどれぐらい違うんですか?空いてるんです?どっちが先輩?檀れいさんとか天海祐希さんより上ですからね紫吹さん学年は。
そうなんすか。
同じ時代に…私がトップのとき…。
全然ぺえぺえでその日舞台上で目が合っただけで今日一日生きていける!みたいなぐらい憧れの大スターで。
そういう感じなんですか?対決とかほんとめっそうもなくて。
マジですか。
負けてしかるべきです紫吹さんには。
(一同)あははっ!いやいやこれちょっとでも上いってたらどうすんねんいう話。
(一同)ええ〜!このあと宝塚出身2人のどちらかが假屋崎先生大絶賛の作品を披露する!じゃあもう枡田さん凡人片づけましょ。
(枡田)じゃあ5位いきましょうか。
(華丸)片づけられるの嫌だ。
(一同)あははっ!
(大吉)大丈夫大丈夫大丈夫。
いきましょう。
凡人第5位はこの人!和田正人!
(華丸)えっいやでもすごい。
お前さ
(笑い)なんでもかんでも仕事来たからいうてはいはい言うてたら。
(笑い)浜田からボロクソに言われた和田正人は現在人気急上昇中の俳優だがいけばなは凡人査定!その作品とは?和田君の作品見てみましょう。
オープン!
(枡田・スタジオ)タイトル「宝塚大劇場」。
(遼河・スタジオ)えっなんで?
(浜田・スタジオ)どこにこだわり?
(和田・スタジオ)これは僕はね劇場をちょっとイメージしてみたんです。
宝塚の劇場ってすごくきらびやかなイメージ…。
(浜田・スタジオ)見たことあるん?
(和田・スタジオ)ありますあります。
僕結構好きで。
(浜田・スタジオ)劇場へ行って?
(和田・スタジオ)行って見ました。
(遼河)その和田正人は宝塚のきらびやかな劇場をどう表現したつもりだったのか?この
(和田・スタジオ)とても女優さんたちみんな陰で努力したりだとかセットみんないろんな裏方の人が作ったり実はとってもそこに質素ななんか努力が見え隠れするというか。
そういったものをイメージしたいなということでちょっとシンプルめに作らせていただいたんですけれど。
(京本)ごめんさあ先生お願いします。
とってもね頑張ってやっていただきました。
ほんとにね最後までこだわって葉っぱも相当整理してらっしゃってすっごい繊細な方だなとそういうふうに思ってたんです。
やっぱりねマジメ…。
そうなんです。
一生懸命お稽古励んでいろんなもの吸収されて宝塚まで行かれてらっしゃるんですけれど申し訳ございません。
作品に。
(一同)あははっ!
(和田)面白味がないって言われてますよ。
たぶん
(笑い)遊び心も面白味もないとばっさり切り捨てられた和田のいけばな。
これを假屋崎先生が意外な方法で才能アリの作品に変える。
たった3秒で誰でもできる方法です。
凡人第5位和田正人のいけばなを假屋崎先生が劇的に変える!ほんとに
(中村)後ろがスカスカだ。
集中してて中心はいいんですけれどもそっからボ〜ンとこういう感じになっちゃうので。
そして足すんですがその前にマジメ。
(假屋崎)マジメ過ぎるのほんと。
(一同)あははっ!たぶん一生懸命やるんやろうね言われたことをね。
(假屋崎)お花を生けるときはちょっと大胆にもうちょっと崩してみましょう。
ということでこの真ん中をちょっと外します。
(一同)ええ〜!
(遼河)あっズラすんだ。
(假屋崎)このぐらいにしてここ
(京本)そういうのもあり…。
(假屋崎)そうです。
そしてなおかつちょっと足します。
(和田)ああ〜。
(京本)随分変わるなそれでね。
(假屋崎)このぐらい。
でもちょっとこの長くしたり短くしたりっていう…。
これだけです。
全然違うやん。
(假屋崎)大胆になりますよ。
ぜひこれから生き方をちょっと大胆な部分も…。
(和田)たった2本添えただけですよね?
(假屋崎)そうです。
で剣山の位置を…。
ちょっとズラしてね。
素晴らしい。
(假屋崎)こういう具合になるとまるで変わりますから頑張ってください。
あえて中心をズラし左右対称にしないことで花に躍動感・立体感が生まれ才能アリの作品に生まれ変わるのです。
さあこうなったら才能ナシ6位いきましょうか。
最下位残します。
もうちょっとで凡人になれたのでしょうか?いきましょう。
岡本麗さんの上才能ナシ第6位はこの人!
(遼河)やだやだやだ!
(華丸)入りたくない!やめてくれ〜!
(遼河)やめて!
(華丸)やめてくれ〜!石井一久!
(一同)ああ〜。
ここで石井一久。
元メジャーリーガー石井一久。
先日マー君が13試合目でメジャー10勝目を挙げたがかつて石井はそれよりも早い12試合目で10勝を達成。
それほどの天才ピッチャーだが…。
そんなこちら!
(浜田・スタジオ)これ一久岡本さんと一緒やでたぶん。
(浜田・スタジオ)どうですか?あなたこだわりはどこにあるんですか?
(石井・スタジオ)こだわりはですね足元。
上ばっかりになっちゃうんで足元を豪華にしようかなと。
(浜田・スタジオ)この辺を?すごいな。
とりあえずゴージャスに。
(石井・スタジオ)そうですね。
足元はやっぱりちゃんと見せたかったんで。
これすみませんけど
(笑い)
(笑い)どの角度から見ても同じ表情を見せようと360度しっかり花を生けた石井一久。
確かにどこから見てもきれいな気もするがさあ先生お願いします。
(假屋崎)そうですね一生懸命1本1本生けていただいてお花がたっぷりで彩られてちょっとそこそここういう工夫がちらちらっとしてる所はとてもいいんですけれどもね。
ただやっぱりねほんとにこんなこと申し上げたら申し訳ないんですけどやっぱりそうですね。
(假屋崎)見てのとおりです。
おんなじような調子で…。
(一同)あははっ!まあそら
(笑い)だって見てくださいよこの色。
いろいろ入ってますもんね。
(假屋崎)言っちゃ悪いですけど…。
(笑い)山があったみたいに言うな。
(一同)あははっ!大雑把な石井のいけばなも假屋崎先生がひと手間加えるだけで劇的に変化!今日ねドウダンツツジといって初夏のとっても美しいねそよそよとしたすがすがしい枝があるんです。
例えばこの枝を1本をポ〜ンと大胆にこの辺りにこう持ってくんですよ。
(一同)ええ〜!じゃあまずね基本的なことです。
お花の切り方で下向けてこうやって…下向けますお花ね。
そして刃をグッと下まで…奥まで入れてそれでキュッとやるだけで一回で切れちゃうんですよ。
そしてこれなんですけども一回ちょっとこう切って剣山ってね針になってますのでちょんちょんとここに収まるような感じで十文字ぐらいにこうやって切られると…。
こうすると刺さりやすいんです。
なるほど。
でこれを…いいですか?剣山にこのようにして…ねっこうやってぐっと…こうやって…。
(華丸)だいぶ力いる。
意味あったんですかね?
(和田)サクッといくかと思いきや。
(遼河)大変そう。
(大吉)めっちゃ力入れてますよ。
でこれをね1本…そうですねこっち側にねこういう向きだからこれちょっと待ってね…このぐらいにこうしといてでここをちょっと取ります。
ここに入れてまた戻します。
(中村)すごいですねほんとに。
(假屋崎)この全体のどうってことない形の中にバ〜ンと1本飛び出してくるので大胆な構成になって全然変わってくるんですよ。
変わってますよ。
変わってますけどもう先生これが精いっぱいですもんね元がこれですから。
(笑い)雑然と生けられていた石井のいけばなも…大胆に1本加えあえてバランスを崩すことでただ花を詰め込んだだけの大雑把な作品からダイナミックな作品へと生まれ変わる!今年100周年を迎えた宝塚出身の2人は…1位2位を独占してはたまた芸人・博多華丸が隠れた才能で宝塚の牙城を崩すのか?これ華丸大どんでん返しになったらおもろい。
(大吉)最下位だけはやめてよ。
(遼河)最下位はやだ。
(紫吹)最下位だけは困りますね。
(華丸)食い込んだらどっちかがってことになりますもんね。
(京本)宝塚が最下位になる可能性あるわけですもんね。
そらありますよ。
これどうしましょう?でもやっぱり才能アリ残そっか。
1位2位は残そう。
皆さんを抑えて最下位の方…。
(華丸)そっちから?発表します。
いきましょう。
才能ナシ最下位はこの人!華丸!
(一同)わあ〜!
(大吉)ですよね。
お前ここは入っとけよ。
(紫吹)よかった。
大吉がもう…。
(大吉)いや自信あったのに…。
華丸の作品見てみましょう。
オープン!
(浜田・スタジオ)こだわりはどういうことですか?
(華丸・スタジオ)僕はこのいけばなに博多の全てを表現しようと思いましてですね。
一見悪くないようにも見える華丸のいけばなだが…。
ぶっちぎりの最下位。
誰もが納得するその理由とは?芸能人が制限時間30分で自由に花を生ける芸術の才能査定!こちらが…。
一見悪くないように見えるが假屋崎先生によると絶対にやってはいけないことをやっているので才能ナシだという。
先生お願いします。
ほんとにね一生懸命なさってで博多さんとはねもう10年来でとても親近感があって今日こうやってまたすてきなお花生けていただいたんですけどやっぱりほんとにこれ言いにくくて申し訳ないんですがもうこれ
(一同)あははっ!
(中村)ほんとだ!桶のまんまだ。
お前!
(華丸)いやいや違う違う!お前ちょっと待て!
(大吉)これはこれは…。
これは偽装です。
桶側が偽装しました。
(華丸)
(大吉)証拠があるもん。
お前やりよったな!誰がこのままこう挿しますか。
(一同)あははっ!
(華丸)そんなことできないでしょ。
(假屋崎)ねえ。
ちょっと桶が疑惑ですよ。
(假屋崎)その才能の方をかえって評価したいぐらい。
ほんまですねぇ。
(笑い)桶をまんま移し替えた華丸のいけばな。
假屋崎先生が1種類花を追加して才能のあるいけばなに変える。
ほんとにこれはねもう難しすぎ。
そうですよね。
(假屋崎)どうしたもんかと。
でもうほんと申し訳ございませんけどじゃあ荒療治でございます。
荒療治でここまでてんこ盛り…。
今日だいたいね才能のない方お3人様割と似てませんでした?てんこ盛りが多いですよね。
(假屋崎)そうなんですよ。
岡本さんから始まってね。
(假屋崎)びっくりしましたほんと。
こうなったらもっともっとこれに入れるんですがこのオンシジウムの美しい美しいこのお花を全体にもうまぶしましてオンシジウムでもうねぼろ隠しをしろと。
そういうことですね。
見えへんようにしてしまえと。
(假屋崎)そうです。
その方が美しくなりますので。
じゃあ最後に1本これ入れて完成にしますとガラッと変わります。
こんな感じで…。
(和田)きれい。
なんとかてんこ盛りながらも…。
(假屋崎)こういう感じにさせていただきますと全然まったく違う作品になります。
そうですね。
まあでもいやいや…。
(一同)あははっ!さあ残る才能アリの1位と2位宝塚出身2人の対決!1位の作品は假屋崎先生大絶賛のぶっちぎり評価!果たしてそれは10期先輩のトップスター・紫吹淳のいけばなか?それとも後輩遼河はるひの作品か?さあいきましょう。
皆さんの頂点に立ったのは…。
才能アリ第1位はこの人!さあどちらなんでしょう?紫吹淳!
(紫吹)わあ〜!やった〜!
(拍手)さあじゃあ2位の遼河さんの作品から見ましょう。
さあそれではオープン!
(浜田・スタジオ)でもこれでも才能アリですよ。
(浜田・スタジオ)さあ遼河さんこれこだわりは?
(遼河・スタジオ)まず宝塚を表したんですけど躍動感をあの葉っぱで出してで1つだけある白いバラがトップスター。
(一同)あははっ!おい!
(遼河)すみません聞いてください。
ピンクの3本が周りの2番手とか3番手とかの男役スター。
でカスミソウがバラを引き立てる娘役。
寄り添うような。
(遼河)
(遼河)だからちゃんと自らが育った宝塚を表現した遼河のいけばな。
やっぱりさっきのてんこ盛りに比べたら全然シンプルでしかも和田の宝塚って言ってたのと比べれば…。
(和田)色合いは似てますけどね。
似てないわアホ!これはどうですか?先生。
(假屋崎)もうほんとにもうこの作品見ていただくと皆さんおわかりのとおりなるほど。
(假屋崎)そしてグリーンが3種類がグラデーションになっててとっても美しく今の季節の感覚をいけばなとしてとても美しく捉えてらっしゃるところが素晴らしいなと思いました。
ただ2位ですから。
2位でございます。
1位になれなかった要因はどこなんですか?そこなんです。
先生も絶賛する遼河はるひのいけばな。
しかしこの部分に1位になれなかった理由があった。
皆さんわかりますか?いいですか。
よ〜くこれね…よ〜くそばへ寄っていただくとまずここのひと枝だけが大変残念なんですがちょっと下向いて見てください。
裏向いちゃってんです。
(一同)へえ〜。
(中村)細かい。
(遼河)えっほんとだ。
本来は?本来はね…じゃあちょっとこれ変えていいですか?これね抜きます。
本来はこれ実ははいはい。
(假屋崎)そのねこういう感じで今…。
さっきはそうなってましたね。
わかりますか?こうすると裏になっちゃってるんです。
枝ものは葉っぱは裏と表これを絶対に間違えないで
(遼河)全然違う。
ほんまや。
ええ〜…。
(中村)もったいない!これ1個ですよ。
気づかなかった。
(假屋崎)ちょっと変えていいです?この1本をなおかつ見ていただくとわかるんですけどもこれはやっぱり
(假屋崎)いえいえそうじゃない…。
言ってない言ってない。
(假屋崎)でちょっとねためるっていうふうにしてちょっと曲げるんですけど曲げながら向きをうま〜くコントロールしてこちらの方にします。
こういう形で入れると実はなるほど!
(遼河)ええ〜!
(假屋崎)そしてまたここが…。
ほんとにねまあそうか。
(紫吹)でもどこから見てもいつもいいように学んだでしょ。
ごめんなさいすみません。
(一同)あははっ!こんなとこでダメ出ししなはんな。
(一同)あははっ!
(假屋崎)ほらこんな感じね。
わかりますか?正面から見ても全然そんなに変わらないです。
立体感が出てそれで横からご覧になるとこれだけ奥行き感もこうやって出てくるわけです。
でもこれでねぇ…。
はいこれでもう100点満点になりますよ。
これがいけてたら1位になれてたということでございます。
ありがとうございます。
確かにきれいですもんね。
枝をしっかりと表向きに!更に生ける場所を少し変えるだけで立体感に大きな差が。
これが1位と2位を分けたポイント!そして…。
(一同)ええ〜!さあいきましょう第1位紫吹さんの作品オープン!
(一同・スタジオ)おお〜!
(浜田・スタジオ)紫吹さんこれこだわりは?
(紫吹・スタジオ)こだわりは10年前の私で宝塚をやめて10年なんですけどトップだった頃の私でその周りに広がっている人たちは私を支えてくれる人たち。
宝塚のトップスターとして活躍していた10年前の自分をいけばなで表現したという紫吹。
假屋崎先生がこれを過去最高傑作だと大絶賛するポイントはどこにあるのか?さあ先生お願いします。
ほんとにお見事としか言いようがないですね。
ああ〜そうですか。
(一同)ええ〜!浜田さん!
(假屋崎)それぐらい素晴らしい。
まずねご覧になっていただいてまずグリーンと白とそしてこのピンクの分量の加減ですよ。
色彩感覚。
清楚でとっても大胆な発想力でバ〜ンと大きく…。
この高さも全然いいわけですね。
素晴らしいですよ。
(假屋崎)ドウダンツツジの素材を生かしてらっしゃいますよ。
(紫吹)あと
(笑い)
(假屋崎)でね見ていただくとわかりますとおりいろんな角度から見るとすごくドラマティックに表情が出てくるんです。
まるで別の作品のように見えるんです。
だって後ろ姿もこんな素晴らしいんですよ。
生け方もね葉っぱを取ってちゃんとお花を引き立ててるんです程々に取って。
で長さのバランスもとってもよくってそして最後にこの1輪が…またショウゴエレガンが効いてなおかつこの葉っぱの位置も大胆にニョキニョキっと出てでかすみ草が全体にあるんですけどもここはグリーンが見えてでここは白がまたうわっとなってというそのメリハリの感覚もとっても美しく出来てるんですよ。
どの角度から見てもそれぞれに美しさを誇る紫吹の作品。
先生によると左右対称にしない大胆さ更に高さ色のバランスも申し分ない。
1位を飾るにふさわしい芸術性あふれる作品であった。
宝塚の先輩後輩が…。
(笑い)俳句で立場逆転!?まさかの結果が!
(夏井)ほんとにすてきな一句でした。
1位を争うあたりは大変なハイレベルでした。
超辛口先生も大絶賛!今夜ついに番組史上最高の作品が誕生する!
(又吉)今日は俳句には絶対の自信を持つ又吉が1位をねらい参戦。
今回のお題は豊かな自然溢れる尾瀬。
東京都から車でおよそ3時間。
新潟福島群馬の3県にまたがり至仏山をはじめ2000メートル級の山々に囲まれた尾瀬は今の時期雪解けの水の中に次々と姿を現す水芭蕉に彩られる。
そんな尾瀬からのお題はこの一枚の写真。
咲き誇る水芭蕉を楽しむハイキング客。
ちなみに夏の代表的な季語には「登山」「梅雨」などがありますが皆さんが尾瀬でこのような景色を目にしたらどんな俳句を詠みますか?さあそれでは何位から見ていきましょうか?これどうなってんの?ああ〜そうか3・3・3か。
じゃあまあとりあえず真ん中の凡人の4位いきます?もうちょっとで才能アリやったのにっていう。
惜しいがんばれ4位!みたいなね。
(一同)あははっ!いきましょう。
凡人の第4位はこの人!あははっ!
(一同)ええ〜!惜しい!
(中村)えっ意外。
(綾部)4位ですよ4位。
(中村)もっといいと思った。
ただこれでどうなるかですよね。
(笑い)
(岡本)いやいや自分がどこに来るか…。
そうそう。
まあでも4位でも60点ということですけど。
(遼河)もうちょっとで才能アリ。
凡人・紫吹さんの作品見てみましょう。
こちらです。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(紫吹・スタジオ)いいじゃない。
これ後輩・遼河さんが見てみてどうですか?
(笑い)
(綾部)いや紫吹さんこれはどういう気持ちで詠んだわけですか?尾瀬の…
(紫吹)なんかこう…。
安全にいったわけですね。
ああ〜。
又吉どうですか?この句は。
(又吉)「行きこう」に?
(一同)あははっ!聞いてみましょう。
先生。
ほんと
(笑い)
(綾部)こんなこと言われたくない。
あははっ!ただ凡人としてそんなに悪いレベルではないんです。
なぜかっていうと書いたことがきちんと意味として正しくみんなにちゃんと詠んでもらえますからまあ見たままをねしっかりとねっていう…。
だってね見たまんまが書けない人がこっから下いっぱいいるわけですから。
(一同)ええ〜!そらそうですね。
確かにそうです。
この中でこの頭の「胸踊る」っていうここの表現ですね。
なるほど。
(笑い)そもそもこんなこと言わなくっても「尾瀬の夏」ってここにちゃんと書いてらっしゃるわけですよね。
尾瀬の夏に出かけていったらなるほど。
(夏井)で実は紫吹の俳句には写真の…。
つまり「胸踊る」の代わりに情景が思い浮かぶ言葉を入れると表現力を高めることができるという。
例えば尾瀬の独特の
(夏井)写真の人たちが歩いてるあの木の道あったでしょ?「木道や」って言ったら映像になるしそれから例えば手に持ってる「ピッケルや」とかってやったら。
(一同)あははっ!
(夏井)持ってる
(夏井)ああいう小物に「ピッケルや」っていったらまず小物をアップで映してそこからカットが切り替わって行きこう人の尾瀬の夏の光景がバンと広がると。
「木道や」なら大きな光景っていうか道の所が映ってカットが変わって大きな光景になると。
工夫したのは分かるけどこれ普通に「行き交う」って漢字で書いたって「行きこう人の」って読んでもらえますから…。
(一同)あははっ!
(又吉)きついなぁ。
裏目に出た。
ちなみに使った時点で凡人が確定する表現「胸躍る」。
実は今回そんな平凡な表現があと2種類出てきます。
皆さんも凡人にならないように気をつけてご覧ください。
まあでも3位に近い4位ですからまだ紫吹さんの下には…。
(紫吹)そうよ。
いや負けない。
ここまで来たら負けないですよ。
キャリアなんてそんな関係ない。
俳句は関係ないですもん。
関係あるよ。
だって今年100周年だもん。
意味わかんないでしょ?
(一同)あははっ!お前バカにするなよ。
お前先輩やぞ。
(綾部)すごいバチバチしてますね。
そうやねん。
先輩やのにバカにしてんねんもん。
さあ石井君俳句なんていうのはあなた…。
でも僕ですね昔知らんがなそんなん。
(綾部)石井さん俳句ですよ。
俳句やのになんやねんマザー牧場で牛の絵描いてって…。
どういうことやねん。
(綾部)驚きのトークでしたよ今。
(一同)あははっ!
(綾部)なんですか?牛の絵描いてたって。
前川さんどうですか?前川さんは…。
実はですね前川さんは青山学院大学を卒業されているということで今回ダークホース…。
ここに来てもしかしたら…。
(綾部)
(綾部)そのへん大丈夫ですか?
(綾部)出た!
(一同)あははっ!
(綾部)社長出ましたね悪人の社長が。
(前川)不正はなんもしてない。
(綾部)大丈夫ですか?続いて何位を見ましょうか?じゃあ紫吹さんの1個上。
3位。
才能アリの3位見ましょうよ。
まずここに入っときたいですもんね。
才能アリにいきたいですよ。
さあいきましょう。
才能アリ第3位はこの人!遼河はるひ!
(綾部)すげぇ!やった!
(岡本)なんという執念。
やった!あははっ!さあそれでは作品をまずは見てみましょう。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(一同・スタジオ)おお〜っ!さあ遼河さんこれはどういう気持ちで…。
(浜田・スタジオ)なるほど。
(遼河・スタジオ)に向かうっていうのとこの山登りをする人と掛けたり。
で水芭蕉の白い所をヨットの帆に例えたんですよ。
(一同・スタジオ)へえ〜。
(遼河・スタジオ)でこう風を…高原のすがすがしい風をイメージして風で帆が…。
(一同)おお〜っ!先生お願いします。
至仏山へ向かってその「風を張らんで」っていうここの発想っていうのは…。
「はらむ」っていうのはこの字の…この字使った時には
(夏井)で「はらむ」っていうのが言いたいんでしょ?「はらむ」っていう時にはこんな漢字を書くんです。
(遼河)えっ?
(夏井)これが「はらむ」っていう字ね。
(一同)ええ〜!
(夏井)だから漢字が分からない時はこうやらないで「はらんで」にすりゃ問題はなかったわけね。
(中村)平仮名にすればよかったのに。
漢字の練習すればあなたはおっ。
すばらしい第3位。
というわけで続いては何位を見ましょうか?才能ナシもうちょっと置いときません?そうしますか。
じゃあ…。
凡人の5位いきましょうよ。
いきましょう。
凡人第5位はこの人!綾部!
(綾部)よ〜し!入った!あははっ!才能ナシじゃない!
(一同)あははっ!
(綾部)才能ナシじゃない!あははっ!ええ〜!マジっすか?さあそれでは凡人綾部さんの作品見てみましょう。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(浜田・スタジオ)はあ?
(中村・スタジオ)これ以下はヤダ!えっこれより下がおる?
(中村)や〜だ!ちょっとなんか全然皆さんリアクションが違う感じが…。
(一同)あははっ!
(綾部)いや5位なんですよ。
いや又吉君どうですか?これ相方の。
(又吉)そらそうや!
(一同)あははっ!いや〜先生!あのねひとまず
(夏井)で確かにハイキング行ってご本人がここはまあしょうがないですね。
これまあ「ハイキング」っていう所をちょっとだけ…。
するかもしれないっていうふうにやってみよう。
ハイキング中に見知らぬ人とハイタッチするというのはちょっと不自然。
しかしハイキングの5音を変えることで鮮やかな表現に劇的変化!今回の俳句の査定は意外な結末!優勝候補は杉山愛とピース又吉だが果たして!?なんでこんな格好してんの?実はですねお2人は夏井先生に過去に高評価を得たことがあるということで今回からはこのように俳人衣装をご用意しました。
マジで!?ええ。
(杉山)ありがとうございます。
(綾部)そもそも
(一同)あははっ!
(綾部)いつからこいつこんな遠い存在になっちゃったんだ。
(笑い)そんな綾部がこの6月の尾瀬を見て詠んだ句。
これが5位の凡人査定。
ハイキングで見知らぬ人とハイタッチするのはかなり不気味だがここではあえて「ハイタッチ」を残しながら「ハイキング」を変えてその不気味さを解消する!まずこのどうでもいい「ハイキング」は消してと。
言い過ぎですねどうでもいいとか。
(一同)へえ〜!「登山靴」…。
(綾部)「登山靴」!?「登山靴見知らぬ人とハイタッチ」ってやるとあっこの人たちは一緒に山をずっと登ってきて励まし合いながら…見知らぬ人同士がね励まし合いながらここまで登ってきてああ〜頂上だ!っていうそういう状況に持ってくることは可能なんです。
こうするとハイタッチの不自然さもなくなり更に写真が物語を生み登山を詠んだ表現力のある作品に。
では何位を見ましょうか?これはもう才能ナシの7位いきましょうよ。
もうちょっとで凡人になれたかなっていう評価なのかどうなのかはまああとで先生に聞きますが一応は才能ナシ第7位はこの人!中村アン!33点。
(前川)結構点差あるよ。
中村アンさん才能ナシの作品見てみましょう。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(一同・スタジオ)あははっ!
(中村・スタジオ)笑わないで。
よく俺の作品でいじったね。
俺のいじったねよく。
(中村)いやあの…あついじゃないですか夏って。
でやっぱっていうのは分かっていたので。
で水芭蕉に掛けようと思ってで水芭蕉って白くてきれいだなっていうのでもうシンプルイズベストの俳句です。
(2人)先生〜!今ご本人の話聞いてあぜんとしてるんだけど。
ええ〜っ!?
(夏井)「ええ〜っ!?」って。
(中村)どこ?どこ?「あつい」って季語だよ立派な。
(中村)ええ〜っ!?で「水芭蕉」も季語でしょ。
じゃあアウトじゃないですか。
(一同)あははっ!
(綾部)言ってるじゃん。
アウトなんだってアンちゃん。
(夏井)まあとにかくこれはいらない。
(中村)あははっ。
もうもう一回消したいぐらいいらない。
ええ〜!
(夏井)そして「ひときわ」っていう言葉はいいよね。
でただ「ひときわ」って言った瞬間にそれはそういう言葉がここに来るっていうのはおおよそ想像ができるわけね。
(中村)ああ〜なるほど。
(夏井)だからとにかくここがまた2つ目の下手ですね。
で「ひときわ」っていう言葉生かして作り直してみましょうか。
(中村)はい。
「ひときわに」って持ってきます。
これ頭に来ますね。
「ひときわに」とここに持ってきて「白」。
「白すがすがし」。
「ひときわに白すがすがし水芭蕉」ってやると水芭蕉のポンと白い色がクローズアップされますね。
そうするとあついのへったくれのって言わなくても…。
(一同)あははっ!
(中村)全然…。
(綾部)別物ですよね。
原形ないもんだって。
あははっ!
(綾部)まだ2人いるんだから。
私以下ってまずいですよ。
(遼河)こんな扮装されてるのに才能ナシってことも…。
いや分からん。
それは分からん。
恥ずかしいね。
あるあるある。
(岡本)あなたたちもう安心してるでしょ。
(遼河)してる。
(紫吹)楽ですよ。
さあそれでは続いては何位を見ていきましょうか。
凡人いきましょうかね。
6位。
6位見ましょう。
さあいきましょう!凡人の第6位はこの人!前川泰之!
(綾部)社長!いや〜ちょっとほっとする自分もいるんです。
(笑い)さあそれでは早速前川さんの作品見てみましょう。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
これはどういう気持ちでお詠みになられたんでしょうか?
(前川)小学校5年生ぐらいの時にたぶん遠足かなんかで行ってるんですよ。
でうちに写真が残っててそこを歩いてるのが浮かんだんですよね。
でなんとなくやっぱその…水芭蕉がたくさん咲いててこう気持ちがウキウキとするなかを歩いてくみたいなのがあったのでそれがなんとなく表現できればと思ったんですが。
なるほど分かりました。
じゃあ先生!ありがとうございます。
ふふふっ。
前川泰之が詠んだこの句には俳句の世界で陳腐とされる使ってはいけない表現が2つも入っている。
皆さん分かりますか?まずここですね。
「白き絨毯」。
(夏井)水芭蕉が白い絨毯みたいに見えたって。
よくですねあの…銀杏が散り敷いてる時に「黄色い絨毯」とかっていう表現もうこういうのはほんとに手あかがついた表現っていうんでしょうかね。
誰でもこの比喩にスッといくわけです。
(一同)あははっ!
(綾部)うわぁ最悪!最悪っすよ前川さん。
ほんと最悪だな。
(夏井)ただですね上五「夏めく尾瀬」とかって1音多いんだけれどもここ思い切って置いてあるところとかそれから「白」っていうのと「夢」っていうのここらへん生かすとなんとかなりそうですからやってみますね。
まあどっちにしてもこの「絨毯」いらないからね。
あははっ!
(夏井)で「白き」の所に1音付けましょうか。
「ま白き」。
「ま白き」…こういうふうにくるわけですね。
「ま白き夢のごとき花」と。
(一同)ああ〜!
(夏井)この白い絨毯がちゃんと花だということを言い取ると。
「夏めく尾瀬ま白き夢のごとき花」って言うとこの花と尾瀬っていう地名がきっちり結ばってくる。
(笑い)ほんまか!
(前川)あははっ!「胸躍る」や「夢心地」という言葉を使ったり一面に咲いた花を絨毯と例えると凡人評価からは抜け出せません。
じゃあもう才能ナシ8位いきましょうか。
こっちはちょっと残しとこう。
いきましょう。
才能ナシ第8位はこの人!岡本麗!
(岡本)ああ〜っ!
(綾部)岡本さん…。
(中村)私以下ですよ。
(笑い)ええ〜っ!では岡本さんの作品を見てみましょうか。
はいどうぞ!6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(浜田・スタジオ)なるほどね。
岡本さんこれはどういう気持ちで?
(岡本)あの…それをそのまんま詠んで…。
あははっ!このそのまま詠んだのがどうなのか。
さあ先生。
ええ〜私たちはあの写真を見てますからこの文字面を見た時にあそこに人がいたからたぶんあの人たちのことをこれをぶつけたときにいきなり…。
「かな」なんていうこの切れ字は「おお百足!」ってびっくりマークがいっぱいつくぐらいの詠嘆ですからここでいきなり「百足かな」っつったら…。
でそのあとに「夏の木道連なりし」って百足が夏の木道を何匹も何匹もこう…。
(前川)気持ち悪いっすね。
(綾部)気持ち悪い映像ですね。
せっかくの比喩表現も正しく使わないと…。
相手に全く違う意味で捉えられてしまうので要注意。
ですからちゃんと比喩ならば
(夏井)じゃあひとまず
(夏井)「夏の木道」って…「なつのもくどう」でちょっと長いんですけれども上五にこれを字あまりで置いてそれから「連なる人の夏の木道」で連なっている人の「百足めく」。
「めく」って分かりますか?「百足っぽく見えるよ」っていう意味です。
なるほど!「夏の木道連なる人の百足めく」。
これならなんの問題もない。
この百足みたいだっていう発想はこの人
(夏井)個性的で。
あとこういうすばらしい物の見方を生かせるだけのよろしくお願いします。
あははっ!さあというわけで残すは1位2位最下位…。
ここがドキドキしてると思うねんな。
まさか最下位じゃないやろみたいな。
(綾部)ありえますよね。
なあ。
お前なんちゅう顔…。
お前ふざけんなよ!
(一同)あははっ!
(綾部)ただのジャケットって。
ここは何位を見ましょうか?これはもう最下位見ましょう。
先に最下位から。
では…。
(綾部)奇跡起きるかな?又吉来い!又吉来い!最下位はこの人!石井一久!
(石井)ああ〜!やはり…。
(中村)期待を裏切らない。
そりゃあそうやで。
さあそれでは石井さんの作品を見てみましょう。
はい。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(一同・スタジオ)あははっ!石井君これはどういう気持ちで?
(石井)白い絨毯が…。
(綾部・スタジオ)石井さんなんかデジャブですか?「白い絨毯」って。
(石井・スタジオ)ちゃんとみんなが来る前に敷き終わりましたっていう
(綾部・スタジオ)準備完了?
(石井・スタジオ)はい。
それでは先生に…。
先生〜!はい。
ええ〜手あかまみれの「白い絨毯」という感じでございますけれども。
まあこれが問題があるっていうことはもちろんなんですがそれ以前にですねこれ詠んだ時になるほどね。
(夏井)五月晴で白い絨毯敷き終わりましたって。
はっきり言ってねこんな句
(笑い)せっかくの比喩表現も正しく使わないと…。
相手に全く違う意味で捉えられてしまうので要注意。
私こんな
(笑い)でも結構…。
「いいじゃないか」って。
(綾部)誰ですか?周りの方。
さあ枡田さんやっぱりこの2人が残るんですね。
(前川)すげぇな。
さあというわけで勝つのは又吉さんなのか杉山愛さんなのか?いや〜すごいなぁ。
接戦を制して1位に輝いたのは!?先にお2人の俳句を発表させていただいてそれを見比べたうえで結果発表とさせていただきます。
なるほどね。
はい。
まずはでは杉山愛さんの作品見てみましょう。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
さあ愛ちゃんこれはどういう気持ちで?
(杉山)初夏の空ってすごくバ〜ンと広大で大きくダイナミックになっててそれがまずバンと目に入ってそれをガァ〜っと見下ろして広く高い空を見ろしてくると湖面に空がバ〜ンと映ってるんですけれどもその壮大な景色がまず目に入ってで水芭蕉の花っていうのの花びらがシュッと上に強そうに咲いてるのでもうそれでそよそよっていう風じゃなくてもう強い風が吹いてもいいよってそれぐらい吹いちゃってくださいっていう…その暑い6月に強き風を恋ふという…。
(拍手)先生!
(夏井)はい。
ご本人が語ってくださったように高いここが空の底に違いないなんて感じるこの感覚が非常にいいですよね。
でそれからこう持ってくるこれによってあの水芭蕉の独特のヨットの帆のようなあの花の形態っていうのもちゃんと見えてくるわけです。
はぁ〜…。
(綾部)穏やかだねすごく。
すごいな〜。
さあ続いては又吉さんの作品見てみましょう。
6月尾瀬の水芭蕉で一句。
(一同・スタジオ)ああ〜。
これは…又吉さん。
(又吉)やっぱりその…尾瀬…遠足とかでよく行く場所ですから先生が「集合!」みたいなそういう声も風と一緒になってるような状態でその風が吹いてるってことは水芭蕉もおそらくちょっと揺れてたり季節感とかも…。
分かりました。
さあ先生!「号令」っていう言葉によって
(夏井)ですからそれこそ遠足だとか登山に…ハイキングに行った人たちがそろそろ帰る時間で集まってねなんていうそういうことかもしれないと。
もう一つのちょっと詩的な読みとして
(夏井)号令をかけてるのかもしれないなんてそんな読み方ももう一つ裏腹な感じで出てくるってこともありますね。
それからここらへんが地味なんですけれどもなかなか味のある作りになってますね。
ありがとうございます。
(夏井)ですからこれはほんと
(紫吹)先生が穏やかです。
(遼河)優しい。
(綾部)優しいですね。
荒々しくない。
(中村)いや殺気はないよ別に。
(一同)あははっ!お前らが
(笑い)さあじゃあ1位を発表しましょう!才能アリ第1位はこの人!さあどっちなんでしょうか!?杉山愛!おめでとうございます。
(又吉)そうか〜。
3点差ですからね。
又吉惜しかったね。
そうですね。
悔しいですけど…。
ここは取っときたかったね。
さあ先生!じゃあ又吉のやつは惜しくも2位に終わった又吉の句も直し箇所はたったの1文字。
どこを直すか分かりますか?又吉が詠んだこの俳句。
たった1文字の直し箇所とは?これはこの「も」って言いたい気持ちは非常に分かるんですね。
いろいろあるなかで…。
分かるんですけれども…。
散文っていうのは普通の「何々も」っていう言い方はちょっとそこに散文っぽい空気がほんのかすかに入ってしまう。
こういう時にはここをですね「の」って変えるだけでいいんです。
「号令の風となりけり水芭蕉」って。
そうすると号令が風となるっていう意味なんですけれども…。
ひょっとするとこういうちょっとした奥行きを作るっていうのが…。
(夏井)ただここらへんまで来るとこれが障るんですけれども今日の平均以下の皆さんはこんなところまでまだ来るような段階ではないですのでね本当に小さなことですけれどもこうするともうほんとにすてきな一句でしたね。
分かりました。
ありがとうございます。
又吉惜しかった。
(又吉)そうですね。
たった1文字ですよ。
ほかの人はもうほとんど原型がなくなるぐらい変えられよった。
ここまで宝塚対決は1勝1敗!最後の査定は…。
(スタッフ)おはようございます。
ルールは簡単。
タカラジェンヌの2人ならできて当然!というよりもでは早速先輩・紫吹のリズム感から見てみよう。
まずはきゃりーぱみゅぱみゅのヒット曲で査定。
(浜田・スタジオ)おいおいおい!動けへんぞ。
(清塚)うん…。
(浜田・スタジオ)いいんじゃないの?
(清塚)少しアレンジしてきましたね。
さすが元宝塚トップスター。
ひとまず才能ナシという地獄の事態は避けられそうだ。
では一応まずはAKB48のヒット曲でリズム感をチェック!こういうことですか?そんなにちゃんと遼河も当然のように才能ナシではないことを確定させた!期待どおりレベルの高い戦いになりそうな宝塚リズム感対決。
この戦いに終止符を打つのは…フィギュアスケートで浅田真央選手が使っていた「ノクターン」。
この曲でどちらかが類まれなリズム感を見せつける。
紫吹は先輩とトップスターのプライドを守れるのか!?さあ続いては…芸人
(浜田・スタジオ)素晴らしい。
(浜田・スタジオ)そらそやな。
1曲目はAKB48のヒットナンバー「恋するフォーチュンクッキー」。
自信満々な大吉のリズム感は?おおっ!
(一同・スタジオ)あはははっ!
(一同・スタジオ)あははっ!
(大吉・スタジオ)うわっこんな感じ?
(浜田・スタジオ)ええ顔するわ先生。
(一同・スタジオ)あははっ。
確かに4拍子の曲のリズムに合わせて叩いている大吉。
これができれば少なくともしかし…。
このままでは大吉の凡人が確定するが違う曲で大吉のリズム感を確認してみることに。
(清塚)びっくりするな確かに。
(浜田・スタジオ)何してんねん!
(一同・スタジオ)あははっ。
(笑い)1曲目シンプルにリズムに乗ることはできた大吉だったが…。
これぞ典型的な凡人。
ということで博多大吉は凡人の第5位!そして今回査定を下しているのは…。
(浜田・スタジオ)散髪してる!数々のコンクールで輝かしい実績を残しさらには大河ドラマ「龍馬伝」の楽曲演奏も担当!加えて甘いマスクで特に女性からの支持を集めピアニスト役として映画にも出演!そんな世界レベルの一流ピアニストが芸能人のリズム感を徹底的に査定する!続いては…。
(浜田・スタジオ)出た!巨漢のメジャーリーガーをねじ伏せてきた天才ピッチャー石井一久!ほんとになんと清塚先生が永遠のエースと尊敬する石井。
ここは期待を裏切れないが…。
過去あのアスリートだからリズム感があるとは言い切れない。
石井一久といえば引退した昨年でも年俸は1億9千万円!まさに一流中の一流野球選手!野球界のためにも才能はあってほしい!まずはこの曲から。
(遼河・スタジオ)えっ?ちょっと
(浜田・スタジオ)ええ〜!
(一同・スタジオ)あははっ!
(浜田・スタジオ)これあかんやろ。
(一同・スタジオ)あははっ。
(浜田・スタジオ)いやいやいやいや。
おいおい困った困った。
(笑い)ということで石井一久はまさかの才能ナシ第7位!石井さん言い訳をどうぞ!
(石井)まあでも僕ですね
(笑い)下積みじゃない。
続いてはモデル学生時代チアリーディング部でキャプテンを務めていたという。
これは期待が持てそうだ!まず中村アンには今人気の朝ドラ「花子とアン」の主題歌でリズム感をチェック!
(浜田・スタジオ)これやばいよ。
(一同・スタジオ)あははっ。
(浜田・スタジオ)これやばいね。
(一同・スタジオ)ええ〜!はぁ…。
(スタッフ)どうでした?ふふふふっ。
(笑い)これはもう
(一同・スタジオ)あははっ。
曲の頭から最後までずっとズレ続けていた中村はリズム音痴。
ということで才能ナシの第6位!続いては女優「はぐれ刑事」などで活躍するデビュー40年のベテラン!あの自信で才能ナシだと赤っ恥だが…。
まずは大ヒット映画「アナと雪の女王」の主題歌で査定。
(清塚)意外とこう…大胆にきましたね。
何かこう…表したい全身を使ってカスタネットを叩いた岡本。
続いては岡本が女優として活躍したこのドラマの曲で査定。
「はぐれ刑事」に出演していた女優歴40年のベテラン岡本麗に…。
この曲でリズムに乗ってカスタネットを叩いてもらう。
聴き慣れた曲のはずなのだがリズムをつかめないままの岡本。
そして…。
(一同・スタジオ)あははっ!あははっ!最初これは!と思ってね
(笑い)なじみの深い曲でということで女優・岡本麗は残念ながら凡人の第4位でした。
1位に輝くのは誰なのか?そして才能ナシの烙印を押されるのは果たして!?前川さんがまだ残ってる…。
前川君がまだ出てないんです。
(前川)いやでも…もしかしたらちょっと僕も不安要素はありましたけど…。
今のを見てみると?なるほど!お2人はもうね…。
(紫吹)私ちょっとミュージカルこれから主演とかもあるので困ります最下位だと。
なんや?これ。
(一同)あははっ!あと京本さんもそうです。
(京本)僕もだから…。
BOXとか出るぐらいの人間なので…。
(笑い)残ったこの4人の中からまずはさあいきましょう!
(前川)マジか。
才能ナシ最下位はこの人!前川泰之!あははっ!
(前川)アレ?これシュッとしてたってあかんのよ!
(一同)あははっ!リズム感の才能アリナシランキング最下位は俳優・前川泰之。
前川は実は元トップモデル!ニューヨークミラノなど数々のファッションショーに10年以上出演してきた。
そのリズム感を見た先生は…。
深刻な状態かなと思いました。
(前川・スタジオ)うわ〜ヒドイなぁ!その才能に先生は…。
深刻な状態だと真顔で心配される前川泰之のリズム感とは!?なじみの深いこの曲で査定したところ…。
これか…。
(清塚)探し出すこともできない。
ちょっと待ってちょっと待って。
(清塚)んん〜これは残念ですね。
(浜田・スタジオ)あははっ!違う待って…。
ということでいやまあ結構へこみますよね。
(一同)あははっ!僕こういうのやっちゃダメなんですよ。
やっちゃダメですよ!だから
(笑い)続いて査定されるのは…。
実はシンガーソングライターでもある京本。
今回は30周年記念8枚組CD−BOXの告知もしたいらしいがリズム感がないと売り上げに大打撃必至!まずは今若者に大人気。
きゃりーぱみゅぱみゅの曲でチェック!
(浜田・スタジオ)ええ顔してる。
続いてはこの曲で査定。
ソチ五輪で浅田真央が使用したショパンの「ノクターン」。
実はこれまでの4拍子の曲とは違うリズムなのだが…。
(清塚)1つ目にちゃんと重さを感じてるというところこれは早くということで京本政樹が才能アリの第2位にランクイン!才能アリ?残っているのは1位と3位。
元宝塚の紫吹淳と遼河はるひ1人は1位だがなんともう1人は凡人!宝塚では紫吹が遼河の10期先輩だがキャリアは関係ない!勝つのはどっちだ!?紫吹淳対遼河はるひリズム感のアリナシ宝塚対決!そしてこういうことですか?ちゃんと両者まずまずの高評価でスタート。
せっかくなので続いてこんな曲でも査定してみた。
宝塚歌劇団の象徴「すみれの花咲く頃」。
まずは・君を知りぬ・日ごと夜ごと
(浜田・スタジオ)ああ〜ええやん。
(一同・スタジオ)あははっ!感じられました。
さすがは元宝塚。
手数を増やしてよりレベルの高いリズム感を見せてきた。
(浜田・スタジオ)いや歌わんでええねん。
(一同・スタジオ)あははっ!手数を増やすと少しだけだが正しいリズムよりも早く叩いてしまっている…。
先生が決着に選んだのはこの曲。
スローテンポな「アメイジング・グレイス」。
リズム感査定!宝塚先輩・後輩対決!先生が決着に選んだのはこの曲。
スローテンポな「アメイジング・グレイス」。
まずは
(浜田・スタジオ)あっすごいやん!ボレロとはこの「・タンタタタタンタタタタンタン」というリズムを持つバレエ音楽。
遼河は独自のアレンジで「アメイジング・グレイス」にボレロのリズムを取り入れてきたのだ!
(一同・スタジオ)あははっ!
(浜田・スタジオ)それをやめろ!続いて紫吹の挑戦。
果たして
(浜田・スタジオ)入るまでに時間かかるな〜。
(紫吹・スタジオ)あははっ!
(一同・スタジオ)あははっ!
(遼河・スタジオ)やった!
(浜田・スタジオ)なるほど。
先輩・紫吹を上回るリズム感を見せつけた遼河はるひ。
浅田真央選手でおなじみの曲「ノクターン」。
しかしこの曲やはり自分の中だけで完結してるのではなくて…。
遼河はるひが見事才能アリの1位に輝いた!
(「Youaremysuperman」)才能アリ1位は遼河はるひさん!おめでとうございます!さあというわけで紫吹さんは凡人ということで。
イエ〜イ!もうほんとにどうしましょう私。
ミュージカル主演やるんですけど…。
でもねこういう実力ある人たちに支えられてトップだったんです。
(一同)あははっ!何をうまいこと言うてんねん。
ここで今回惜しくも凡人査定だった和田正人からお知らせが!日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」。
今度の日曜日にいよいよ怒とうの最終回を迎えます。
追い詰められた青島製作所。
そして勝っても負けても廃部が決定している我々野球部。
涙なしでは見れません!皆さんぜひご覧ください!2014/06/19(木) 19:00〜20:54
MBS毎日放送
プレバト天才?凡人?ランキング【假屋崎省吾が宝塚スター軍団を査定】[字]
★リズム感→宝塚スターが浅田真央のアノ曲で凡人発覚!10期後輩に惨敗★生け花→假屋崎が芸能界No.1認定ついに満点作品誕生★俳句→頂上決戦!ピース又吉vs杉山愛
詳細情報
番組内容
【いけばな】「バラ」を入れるのが条件。美的センスが期待される京本政樹、元宝塚の紫吹淳、遼河はるひが参戦するが、假屋崎先生が惚れ込んだのは紫吹の「純白」?京本の「真紅」?
【リズム感】元宝塚の先輩後輩に、シンガーソングライターの顔も持つ京本政樹、天才ピッチャー・石井一久らの対決。「超」辛口の先生が絶賛したのは誰!?
【俳句】テーマは「6月 尾瀬の水芭蕉」。過去好成績の杉山愛、ピース又吉、今回は!?
出演者
【コミッショナー】
浜田雅功
【アシスタント】
枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
【ゲスト出演者】
石井一久
岡本麗
京本政樹
紫吹淳
杉山愛
中村アン
博多華丸・大吉
ピース
前川泰之
遼河はるひ
和田正人
(五十音順)
【専門家ゲスト】
假屋崎省吾
清塚信也
夏井いつき
(五十音順)
【ナレーター】
銀河万丈
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