2014FIFAワールドカップ デイリーハイライト 2014.06.19

♪〜生字幕放送でお伝えします♪〜
中に入ってくるぞ。
サンチェスから…スルーパスが出てくるか…。
こぼして、かわしてシュート!こぼれて、シュート!2点目!前回大会王者に突きつけられた厳しい現実。
1次リーグ敗退が決まりました。
こんばんは。
ワールドカップブラジル大会7日目に波乱です。
王者スペイン、1次リーグ敗退が決まりました。
これがワールドカップなんでしょうか。
一筋縄ではいかないですね。
きょうの解説は2012年ロンドンオリンピック日本代表監督の関塚隆さんです。
どうでしたか。
朝から驚きましたね。
関塚さんはロンドンオリンピックで初戦スペインに勝っています。
スペインのことよくご存じの関塚さんに後ほどたっぷりと何が起きたのか解説していただきます。
それでは、早速グループBの試合を見ていきましょう。
まずは先に試合が行われたオーストラリア対オランダです。
初戦でスペインに大勝して勝ち点3をあげているオランダ。
この試合は逆転に次ぐ逆転。
息をのむシーソーゲームになりました。
オランダのオレンジ。
オーストラリアのイエローが光に照らされて鮮やかです。
オーストラリアはフォーメーションは4−2−3−1が予想されています。
ワントップのケーヒルが注目。
初戦でヘディングから得点を決めています。
一方のオランダのスターティングメンバーです。
ディフェンスは3人です。
その中盤でツートップでファンペルシーとロッベンが予想されています。
かなり守備の意識が高いオーストラリア前から当たりにいっています。
ディフェンスの背後じゃなくて前っていうところでねうまくスペースを見つけてシュートシーンまでいきましたけどね。
ロッベンがいく。
シュートきた!先制点、オランダ!前半20分!ロッベンのスピードがいきました。
一瞬のタイミングですね。
前にいくと見せかけてね取って。
そのあとスピードを上げて最後のシュートのところも一瞬のリズムを変えたところでキーパーのタイミングをずらして低いボールっていうすばらしいシュートでしたね。
ロッベンの今大会3得点目ということになりました。
初戦2得点、そしてこの第2戦も先制ゴール。
追いついた!決めたのはケーヒル!スーパーゴール!
これぞワールドカップっていう感じですね。
前半21分。
あっという間に同点に追いつきましたオーストラリア。
オランダとしても…この一瞬の隙をケーヒルの技術ですね。
後方からのロングパス。
ダイレクトに合わせてきました。
これは難しいゴールですよ。
ブレシアーノ!
今レッキーの粘り強さの中でそこにブレシアーノが出てきた瞬間会場がシーンとした感じしましたよね。
オーストラリアがここまでは攻勢。
非常に選手たちも気持ちも前へいく気持ちが出ていますね。
ファウルになりました。
ファンペルシーにイエローカード。
おっと、ファンペルシーも累積2枚目になりました。
第3戦は、出場停止。
試合に出ることができなくなりました。
手に当たったんではないかという判定。
PK!PK!主審のハイムディさんはPKを指しています。
オランダ、まさかのハンド。
7番のヤンマートの手に当たりました。
キッカーはキャプテンのジェディナック。
オーストラリア勝ち越し!後半9分のゴール。
PK、ジェディナック落ち着いて決めました。
この緊張感あるこのPKをキャプテンっていうね。
前回大会準優勝のオランダに対してアジアのオーストラリアがリードを奪いました。
森島さん、次の1点がどちらに入るのか。
大きな試合を左右する1点になってきそうですね。
前線のファンペルシーそして、ロッベン。
この辺が得点取ってる選手たちに大きなチャンスがいかにくるかっていうのが大事かもしれませんね。
抜け出したファンペルシーシュート!追いつきました!
すごいパンチ力あるシュートですね。
すばらしいフリーがね。
3番のサイドバックのデービッドソンが残っていました。
キーパーは結構、上っていうのがなかなか反応できないんですよね。
あのスピードっていうものが放送席から見ていても伝わってきましたね。
7番のレッキー飛び込んでいきましたが…。
今のは自分でいけるというところがありましたけどやっぱりフリーの右のレッキー。
ここはオランダのチャンス。
シュート!勝ち越しました。
決めたのはデバイ!後半23分。
ミドルレンジから少しドライブがかかりましたかね。
オランダ、3対2位。
オーストラリアを下して決勝トーナメント進出に大きく近づきました。
関塚さん、オーストラリアも健闘したんですよ。
あのケーヒル選手のスーパーボレーシュート。
歴史的なゴールも生まれたんですよ。
でも、オランダの攻撃力どうですか?
ファンペルシーとロッベンがコンディションやはり決めるべき人が決めてますからね。
オランダ強いですね。
ファンペルシー選手ロッベン選手は第1戦に続いてお互いに2試合連続のゴール。
これ、ここまで2試合でオランダ8点取ってるんですがそのうち6点をこの2人で取ってる。
この2人のすごみっていうのはどこにあります?
やはり、スピードに乗った決定力でしょうね。
2人とも持っていますから1人じゃないので相手のディフェンスからすると的を絞れませんね。
しかもファンペルシー選手はイエローカードを受けて次の試合、出られない。
決まったあとのゴールですからね。
ただ、決勝トーナメントは決めましたから。
これで、オランダが勝ち点6まで伸ばしました。
次に行われるスペイン、チリの結果しだいで決勝トーナメント進出決まるんですがそのスペインとチリの試合をご覧いただきます。
1次リーグ2戦目にして崖っぷちに立たされたスペイン。
きょう、チリがスペインを倒しますとスペインの1次リーグ敗退が決まります。
2014FIFAワールドカップ1次リーグ、グループBスペイン対チリのゲーム。
大歓声の中、選手がピッチに入ってきました。
選手、そしてファンが憧れる舞台。
リオデジャネイロのマラカナンスタジアムです。
ビッグゲームが始まります。
スペインのスターティングイレブンが紹介されています。
第1戦から2人メンバーを代えてきました。
ディフェンスセンターバックのピケに代わってハビ・マルティネス。
それから、シャビを外してペドロを入れてきたデルボスケ監督です。
一方のチリのスターティングイレブンです。
前の試合では10番をつけたバルディビアというゲームメーカーがきょうは、外れて、その代わりに5番をつけているフランシスコ・シルバが入ってきます。
初戦はスペインはオランダに1対5と大敗しました。
これはショッキングな敗戦となりました。
特にキャプテンのカシージャスにミスが続いたということもありました。
ぎりぎり。
コーナーキックです。
最後はバルガスが決めていましたがちょっとスペイン慌てた立ち上がりになっています。
コーナーキックです。
高さという面ではスペインが圧倒しています。
あまっていました。
18番のセンターバックのハラです。
ちょっとマークがしっかりつかまっていませんでした。
スペインです。
ブラボ、よく出ましたよ。
ゴールキーパーのブラボがよく出ました。
この人もスペインリーグでプレーをしています。
シュート!先制、チリ!前半20分、チリが先制!最後に決めたのはバルガス!
関塚さんここなんですけどもチリのサンチェスがここを狙ってるんですよね。
チリの選手たちが連動してそこで、サンチェスが狙ってましたね。
そして、このあとのシュート。
これ簡単なシュートじゃないですよね。
ここのワンタッチですね。
この繊細なワンタッチアウトで、そして、シュート。
この技術の高さをうかがえましたね。
高い守備意識から生まれた先制ゴールでした。
スペインですがなかなか形が作れません。
距離感はどうなんですかね選手同士。
ちょっと後ろには人がいるんですけどもね。
この辺りの周りの動きがなかなかない感じがあるんですが。
もらった選手が少し困るようなそんな人数のかけ方ですよね。
どちらかというと白いユニホームのほうが多いですよね。
そして、スペインの攻撃。
攻撃の中心、イニエスタがなかなかいい仕事をさせてもらえません。
関塚さん、きょうはいつもコンビを組んでいるベテランのシャビという選手がいるんですけれどもその選手ベンチスタートでしたね。
この影響っていうのはありましたか?
いつもやはりいつもやってる2人の中盤の構成力といいますかねそれが、もう一つきょうのスペインには見られなかったですね。
そのイニエスタとシャビ2人で積み重ねてきたといわれるスペイン。
こぼれてシュート!2点目。
チリが決めました!前半43分!セットプレーの流れからチリに2点目。
さらに厳しくなりました王者スペイン。
関塚さん、この2点目の重みこれは、どうでしたか。
試合の中ではよくあるんですけどもセットプレーで2失点目を食らう。
ここはね非常にチームにとっては痛いですね。
このあとアランギスのトラップからシュートまでの流れ。
これスペインの選手も寄せているんですよね。
ただカシーリャスのパンチングのどこに逃げるかっていうところの正面でしたからね。
そういうところも少し影響したのかなというふうに思います。
このままチリが2点リードして前半を折り返します。
王者スペインがいよいよ追い込まれました後半からは若いコケを入れてきました。
やはり点を取らなければというところでね。
1人、攻撃的な選手というのを投入してきましたよね。
ディエゴ・コスタ!
ワンタッチでシュートできなかった。
ちょっと足元入った感じなんですかね。
ファーサイドで合わせましたがブスケツ。
ディエゴ・コスタですね。
そして、ブスケツ。
頭を抱えましたビセンテ・デルボスケ。
関塚さん、後半に入ってスペインビッグチャンスもあって前半よりもパスが回るようになってきたようにも見えたんですけどどうご覧になってました。
スペインらしさが非常に表れてきたなと。
その要因は、一つシャビの後継者といわれるコケの投入。
これが、やはり非常にチームに影響したんじゃないかなと思いますね。
17番の選手ですね。
なかなかゴール前までは迫れずチリの7番、サンチェススペインのバルセロナでプレーするプレーヤー。
スペインのことをよく知る選手。
そして、グティエレスのヘディングシュート。
あと2点スペインが追いつけるか。
点を取りたいスペイン。
このままでいきますと1次リーグ敗退です。
ちょっと時間をかけるとチリの選手たちかなり戻りが速いですからね。
シュートだ!カソルラが打ってきました。
イニエスタ!またブラボです。
コースを狙ったいいシュートでした。
ぎりぎりですよ。
ディフェンスに当たってコーナーキックです。
なんとかスペインもこじ開けようとしてるんですけども。
時間がありません。
このままいくとスペイン1次リーグ敗退。
早く終わらせろというチリのサポーターです。
このままいけば、チリは決勝トーナメント進出決定です。
ここで試合終了。
チリ、快勝。
2大会連続で決勝トーナメント進出を決めました。
喜ぶチリ。
スペイン。
前回大会王者に突きつけられた厳しい現実。
第2戦で、1次リーグ敗退が決まりました。
そうそうたるメンバーを相手にチリをたたえるべき内容だったと思うんですがスペインの敗因というのはどこにありましたか?
この初戦、2戦目とこれだけのスペインは僕も見たくなかったっていうのが正直な印象で。
もう要因というのはなんなのかというところをもう少し考えたいなと思いますね。
チリがよく守ってた印象もあるんですけれどもね。
それは、どこの国もスペインのサッカーを目指しますけども逆に、どうやって倒そうかとそれは研究しますからね。
その研究というところで言うと関塚さんは2012年のロンドンオリンピックで初戦でスペインを破りました。
そのときのスペインのメンバーはワールドカップにも何人か出場しているんですが関塚さんがどんなふうに研究したのかちょっと振り返りたいと思うんですけども2012年のロンドンオリンピック水色がスペイン青が日本です。
これ、スペインがディフェンダーがボールを回しているところで日本、どんどんどんどんプレッシャーをかけにいくんですね。
キーパーにバックパスされてもとにかく、もうハーフラインまで戻って待ち受けるんじゃなくてとにかく前線からいって相手のリズムを崩そうとそういう戦術で入りました。
どうして、そういう戦術を取ったんですか?
どうしても技術、戦術相手のほうが高いですから。
そういう意味で引いていても崩されてしまう。
それだったら前から、われわれがね相手のスペインの攻撃の距離感にならないように前からいって潰してそのまま攻撃得点に結び付けようとそういう狙いを持ちました。
チリもこの試合よく研究してきたんだろうなというような印象を受けたんですけども。
これ、チリも同じようにスペインの最終ラインがボールを持つと前線からどんどん激しく守備にいくんですよね。
全体引き下がらずにしっかりと前からいっているのはお分かりになりますよね。
やっぱりこれも相手の攻撃の根元から断つという狙い。
これ後半のアディショナルタイムです。
気温26度湿度74%という中で行われたんですが試合終盤でもこれだけの運動量。
チリの選手たちはタフだったですね。
この高い守備意識。
あっぱれという内容でしたね。
それにしても、スペイン長くワールドカップ優勝してヨーロッパでもチャンピオンになって世界のサッカーをリードして理想とまで言われてきたチームがこうして敗れてしまう。
この意味というのはいかがですか?
スペインの目指してるサッカーというのは本当に美しくてすばらしいですけどもやはり、主力の選手がだんだん、年齢が高くなってやはり、どうしてもそれをやり切れずにここが世代交代ということも考えられるのかなというふうにも思いましたね。
バルセロナで活躍するイニエスタ、30歳。
きょうは出ませんでしたが攻撃の中心シャビ、34歳。
この辺りの世代交代をどう進めていくのか。
さらに、このリードしてきたサッカーが崩されました。
新しい何かがこの大会でまたサッカーのスタイルとして生まれてくるんでしょうかね。
サッカー王国ブラジルでのこのワールドカップ。
4年に一度のワールドカップなんですけど新しい要素がどういうことが加わってくるのかと。
僕自身も指導者として、そこにはいつも注目しています。
今、応援メッセージにもスペインが負けるなんてという声もありました。
改めて、グループBの順位表です。
オランダとチリが連勝して勝ち点6。
決勝トーナメント進出を決めました。
王者スペインはまさかの1次リーグ敗退。
以上、グループBの2試合をお伝えしました。
続いては、グループAカメルーン対クロアチアです。
注目したいのは、この選手です。
クロアチアのエースマンジュキッチ選手です。
予選での出場停止から明けてこのカメルーン戦で今大会初出場。
エースがどんな活躍を見せてくれたんでしょうか。
この試合で敗れたチームは1次リーグ敗退が決まります。
アフリカのカメルーン対ヨーロッパのクロアチア。
まずカメルーンのほうなんですがきょうはエトーが右ひざを痛めて欠場となりましてエースがいないカメルーンですね。
まあ、その分、みんなでやんなきゃいけないという思いがあればいい方向にいくと思いますけども。
クロアチアのほうで言いますとエースのマンジュキッチが最終予選のプレーオフで出場停止になったという予選でしたが出場停止から明けました。
本当にゲームに飢えているという言い方をしていました。
立ち上がり、カメルーンのボール支配が少し長くなっています。
注目のビンセント・アブバカルです。
カメルーンのチャンスが続きます。
ペナルティーエリアの中での競り合いでファウルを取っています。
立ち上がり、セットプレーから攻撃の勢いをつけていこうというカメルーンです。
こういうサイドきいてきますよね。
シュート、きた!クロアチア先制!
オリッチですか。
前半の11分クロアチア先制。
あそこで4番のペリシッチが打つのかなと思ったんですが。
冷静でしたよね。
こういう展開を見ていると入り方はカメルーンが積極的にいった。
しかし、慌てないクロアチア。
自分たちのカラーで点を取ってしまう。
レッドカード。
アレクサンドル・ソングレッドカード、一発退場です。
これは、レッドカードでしょう。
得点阻止とかいう問題の前ですよ。
1点のビハインドを追っています、カメルーンがこの時間帯で1人少ない10人で残り時間、戦いを強いられます。
クロスだ、シュートか、きた!大きな大きな2点目が入りましたクロアチア。
後半の立ち上がり。
ペリシッチのようですね。
これは前のスペースがあるのでクロスと見せかけて打っていますから。
キーパーちょっと反応逆になってると思うんですね。
マンジュキッチが中央にとっていたのでゴールキーパーもそこが気になりました。
またここもクロアチアが縦への速さを見せて大きな追加点を奪いました。
7本目のコーナーキックです。
マンジュキッチだ!決まった!チームの3点目はエースの今大会初ゴール。
辛抱だって言ったんですけど辛抱できなかったですね。
このエースが点を取るっていうのはただの1点じゃなくてやっぱりチームによしよし、これで点取れる可能性どんどん増えていくぞっていう完璧ですもんね。
初戦はオウンゴールによる1点のみでした、クロアチア。
このゲームでは相手が1人、少なくなったということもありましたが3点を奪いました。
マンジュキッチのきょう2点目はチームの4点目。
やることなすことカメルーンはうまくいくはずのクロアチアすべていいですね。
後半の28分です。
枠を捉えていましたがゴールキーパーのプレティコサいいセーブでした。
今、フィンケ監督8番のムカンジョにちょっと戻れっていうんですけど全然戻る気ないですね。
ムカンジョですよね、今ね。
そして仲間同士でやってたんですね。
クロアチアカメルーンを下しました。
4対0。
勝ち点3を獲得したのはクロアチア。
一方のカメルーンは敗れてこの時点で1次リーグ敗退が決まりました。
グループAの順位表です。
ブラジルとメキシコが勝ち点4でリード。
きょう勝利したクロアチアは勝ち点3をあげています。
きょう負けたカメルーンは1次リーグ敗退が決定しました。
前半のレッドカードが本当大きかったわけですがそれにしてもクロアチアマンジュキッチ選手出場停止から明けて、エースが2点取りましたね。
これは大きいですね。
チームとしても。
ドイツ1部リーグバイエルンミュンヘンで活躍するエース。
このマンジュキッチ選手のストライカーとしてのすごさというのはどこにお感じになりますか?
大柄な選手なんですけども走れて、技術も高い。
もう三拍子そろってますね。
きょう、守備も結構していましたよね。
チームプレーもできる。
いいところにもいる。
このゴールへの嗅覚。
188cmの長身です。
それにしても今大会は本当にエースと呼ばれる選手が重圧もなんのその。
期待に応えて活躍してますね。
ここは、またストライカーが非常にね多くいるっていうことも注目したいなという大会ですね。
これでグループAは混戦となりましたね。
最終戦がメキシコ対クロアチア。
そしてブラジル対カメルーンと楽しみになってきました。
以上、ここまできょう行われた試合のハイライトをお伝えしました。
♪〜♪〜♪〜
こんなゴールを日本代表にも決めてほしい。
ここからは日本代表です。
ギリシャ戦を、あと8時間半ギリシャ戦まで切ってきました。
直前情報。
試合会場のドゥーナススタジアムには解説の山本昌邦さんそして鳥海アナウンサーがいます。
はい、決戦の地ナタルのドゥーナススタジアムです。
、今、こちらの時間で10時37分ですから試合まであと8時間半ほどとなりました。
先ほどからまた雨が降りまして今の気温が28度そして、湿度が82%というコンディションになっています。
解説・山本昌邦さんですがどうでしょうかね試合のときには。
この3日前に、こちらの試合担当したんですけども気温が28度で同じく湿度が70%超えでしたんでこういうコンディションでそのままいくんではないかなと思いますね。
ちょっと雨粒も大きくなってきました。
初戦、戦ったのがレシフェだったんですけども蒸し暑かったですよね。
気候の違い、どうでしょうか。
レシフェとは同じ北東部で地域的にも距離がないので同じような環境になると思います。
ただ、きょうの予報で言うとこれから試合のキックオフの時間の7時に向けて少し雨が少なくなってくるという予報なんでぜひ上がってほしいですよね。
これだけ降ってますけどピッチの状況はどうですかね。
ピッチの状況はこれ以上に降ったメキシコ戦でも水が浮くことはなかったので水が浮くことはないと思うんでボールは走る。
サッカーは十分できると思います。
きのうは日本代表はこのスタジアムで1時間ほど練習しましてわれわれに公開されたのは15分ほどでした。
山本さん、その練習ご覧になってどんな印象を受けましたか?
雰囲気は悪くないと思います。
次の、このギリシャ戦に向けて気持ちを切り替えてあとコンディションがこの暑さにはアメリカの合宿で慣れてきたと思うんですけど実は、湿気がすごく、こちらあるのでその湿気に対して徐々に慣れてきているとは思うんですけどもね。
ただキャンプ地が気温がここより10度ぐらい低いんですよね。
その辺りが鍵なのかなというふうには思いますね。
切り替えなどもしっかりできていればいいんですけども。
その練習の前に、きのうは長谷部キャプテンとザッケローニ監督の会見が行われました。
とにかく、あしたの試合ギリシャ戦に集中してチーム一丸となってやっていきたいと思ってます。
もちろん、キャプテンとしてチームの中でそのような雰囲気というかね締めなければいけないという雰囲気ならば締めなければいけないと思いますけど今は、そういう状態にはなくすべての選手が集中して次の試合に臨む雰囲気はできていると思います。
その結果を出してほしいギリシャ戦ですけども山本さんには予想のフォーメーションを作っていただきました。
センターバックに今野選手が入ってくるかもしれませんね。
本来、右に吉田。
そして左に今野というところでずっとやってきたんですけども前回はこの吉田が左で右に森重が入ったんですけども右のコンビネーションと左サイドですね。
かなり崩されたというところもあるんでこのボランチの2人長谷部も逆だったんですね。
それをふだんの形に戻してコンビネーションを整えるというようなことも十分、考えられるかなというのが後ろのほうの修正。
あとは前線大久保のスタメンでいくのか大迫でいくのか、ここはちょっと微妙ではありますけどもここは系統でどちらかがスタメンで途中からこのメンバー交代あるんではないかなと思います。
山本さん、東京の小宮山です。
こちらには関塚さんがお越しなんですけれども呼びかけていただきますね。
関塚です。
お疲れさまです。
はい、よろしくお願いします。
日本選手のコンディションはいかがですか。
コンディションは徐々に上がってはきてると思います。
それと、あとギリシャのほうも同じくコンディション苦しんでるんで。
お互い、厳しい中でこの一戦、大事な一戦彼らを少し上回れば勝ちは見えてくるのかなというふうには見てるんですけどね。
なんとしても日本としては勝たなくてはいけないきょうのギリシャ戦です。
以上、ナタルからお伝えしました。
雨、降ってて空のコンディションも気になるところでもありますが関塚さんは、このギリシャ戦一番のポイントはどこに置いていますか?
コートジボワール戦のあとに選手たちも話してましたけどももう少し、やはり日本らしさといいますかねショートパス主体の主導権を握った連動した攻撃を見せてもらいたいですね。
ずっと日本は、それをやってきたわけですもんね。
この4年間積み上げてきましたからね。
こういう、一つのボールに何人も絡んでそして、ゴールに向かっていく。
こういう攻撃をギリシャにやることがやはり勝利に近づくというように思いますね。
選手間の距離が近くてパスが回っていくサッカー。
コートジボワール戦はなんで出なかったんですか。
やはり、もう一つコンディションの問題もあったと思います。
それと、相手に研究されてパスを分断されたというところがあると思いますね。
その辺り、だんだん現地の気候にも慣れてコンディションが上がってきて攻撃的なサッカーが出るかですね。
それが勝利へのポイントだというふうに思います。
ぜひ、その攻めの姿勢を見せてもらいたいと思います。
ここで日本代表に向けてこの方からメッセージが届いています。
メッセージを寄せてくださったのは元日本代表監督イビチャ・オシムさんです。
そのオシムさんが監督をされていた旧ユーゴスラビア代表は1990年のイタリア大会の初戦旧西ドイツに4対1で大敗。
しかし、そこから諦めずに戦い続けて連勝。
最終的にはベスト8に進出したんですよね、関塚さん。
こういう大会、短期間でチームを立て直すというのは非常に大変なことなんですけどもそれを成し遂げたオシムさんのことば非常に勇気づけられますね。
その日本代表にオシムさんこのことばを寄せてくれました。
オシムさんからこうした力強いエールいただきました。
これ「自分たちを信じる」というのはオシムさんが言ってると思うとより響いてきますね。
オシムさんありがとうございます。
日本代表への応援メッセージ皆さんからもたくさん寄せられています。
これまで振り返ると初戦落とすと決勝トーナメントには進めていないというデータもあるんですけどもそれはこれまでのことですからね。
ぜひ、その歴史を塗り変えてほしいと思います。
関塚さん切り替える難しさっていうのは監督としてお感じですか?
ただ、今のチームなら必ずやってくれるというふうに信じています。
本当に関塚さんもコーチとしてこの代表メンバー一緒に戦ってきたご経験もおありですけども。
期待したいと思います。
その日本対ギリシャはあすBS1で午前6時から生放送です。
キックオフまで8時間15分を切りましたね。
関塚さん、きょうはありがとうございました。
ありがとうございました。
私たちも勝利を信じて最後まで応援しましょう。
♪〜2014/06/19(木) 22:00〜22:50
NHK総合1・神戸
2014FIFAワールドカップ デイリーハイライト[字]

全試合全ゴールをたっぷり見られるのはNHKデイリーハイライト!2試合目の始まった1次リーグ3試合、あすに迫った日本×ギリシャの情報も ▽山本昌邦 関塚隆

詳細情報
番組内容
1次リーグ2試合目「スペイン×チリ」「オーストラリア×オランダ」「カメルーン×クロアチア」 ▽現地から山本昌邦さんが生中継で最新情報を ▽解説に関塚隆さんを迎えワールドカップの魅力をたっぷりと伝えます。
出演者
【解説】関塚隆,【キャスター】小宮山晃義,杉浦友紀

ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – オリンピック・国際大会

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