2014FIFAワールドカップ ハイライト 2014.06.19

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫2014FIFAワールドカップ今日も元日本代表福田正博さんとともに独自の目線でお伝えしてまいります。
よろしくお願いします。
福田さん。
スペイン対チリまさかの結果でしたね。
≫サッカーって何があるかわからないですね怖いですね。
楽しいですね。
≫前回大会王者のスペインですよね。
負けた時点でグループステージ敗退が決まるまさにがけっぷちの一戦でした。
≫そうなんです。
スペインにとって絶対に負けられない戦い。
勝敗を分けたのは後半8分でした。
≫福田さん、スペインの選手たちの試合の入り方いかがでしたか?≫初戦大敗したということもありますがここ、イニエスタにマークついていますが考えられないようなパスミス。
ここもそうですが考えられないようなコントロールミスの連続でしたね。
初戦の影響があったのかなと思います。
≫リズムに乗ることのできないスペイン。
前半20分にはバックパスを奪われチリのカウンターに遭います。
≫チリが狙っていたようなカウンターをもろに受けてしまった。
それも、スペインの自陣でのバックパスミスからなんですよ。
それに対して後手後手を踏んでしまっている。
そういう部分ではちょっとスペインの対応がどうなのかなというシーンでした。
それを上回るようなチリの攻撃というのも見えると思うんですが見事な流れるような攻撃。
本当はスペインがこういう攻撃をしたかったと思いますけどね。
≫追う展開となったスペイン。
前半43分にもピンチを迎えます。
≫これ、カシージャスがもう少し違うところにボールをはじけたんじゃないかという話もありますがこのゴールきmた選手ほめたほうがいいと思います。
つま先ですばやく蹴っていますからゴールキーパーがついてなかったですねスペイン。
≫グループステージ突破に望みをつなげるためには最低でも2点が必要となったスペイン。
イニエスタ選手を中心にゴールに迫ります。
そして福田さん後半8分です。
≫このあとですけど、ここからオーバーヘッドで決定的なチャンス。
ゴールまで4mですよ。
ブスケツ。
こんなところで外すような選手じゃないんですよ。
初戦を思うようにいかなかったそういう重圧がこういうプレーになったのかなと。
これ決まってたら試合わからなかったですから。
勝敗を大きく分けたポイントですね。
≫前回大会優勝のスペインあまりにも早すぎる敗退決定となってしまいました。
福田さん、後半8分のシーンが勝負を分けたとおっしゃっていましたがまだ残り時間余っていましたけどあの早い段階で決まってしまうんですか。
≫決まったといっても過言ではないと思いますね。
前半負けてるチームというのは後半の立ち上がりからエンジンをかけて後半の20分くらいまでエネルギー出してるんですね。
その間に点が取れると試合の流れがらっと変わるんですがそれだけにスペインも立ち上がりから猛攻をかけました。
後半の8分にブスケツに決定権がありました。
これが入っていたら試合の結果僕は大きく変わったと思う。
ゴールまで4mのところブスケツ、ここで外すような選手ではないんですがここで外してしまうのが今のスペインなのかなという感じがしました。
≫福田さん、いよいよ日本とギリシャの戦いが迫ってきました。
日本が勝つためにどの選手がキーになってくると思いますか?≫キーマンは遠藤です。
≫点を取るフォワードの選手ではなく遠藤選手。
どうしてですか?≫初戦のコートジボワール戦を見ていただきたいんですがこの場面なんです。
≫こちら、後半8分に入った遠藤選手ですね。
≫遠藤が入ることでしっかりとボールがキープできるようになった。
ボールを短くつなぎながら相手のコートジボワールにボールをとられることなく失うことなくボールが前に運べるようになったんです。
これはやっぱり遠藤が入ったことでの効果ですね。
これは前半、ほとんど見られなかったんですよ。
このシーンもそう。
遠藤がしっかりとボールをキープしてしっかりボールがつながりますね。
つながることによって周りの選手たちが上がっていく時間周りの選手が落ち着いてプレーする時間が増えてきた。
≫それによって失点のリスクを減らすということになるんですか。
≫当然、そうですね。
ボールをつなぐことで自分たちがボールを持っている時間を増やすことができる。
相手の攻撃の時間を減らすということにつながるんですね。
相手の攻撃の時間を減らすということはどういうことかというと失点のリスクが減るということなんです。
ボールをキープすることによって守ることができるということなんです。
攻められたら守るのではなく攻められないようにするというのがこれが失点を防ぐことにつながるんです。
そして、遠藤を入れる効果はもう1つあるんです。
こちらを見てください。
≫こちらは去年11月のオランダ戦ですね。
当然、遠藤を入れることによってボールをキープして失点を減らすリスクが減る。
それは1つあると思いますがもう1つ最大の効果は攻撃です。
点を取るオプションが増えるんですね。
リズムとテンポをつけるのは遠藤なんです。
長いボールだけではなく短いボール、長いボール縦、横といろんなボールを出せるのが遠藤なんですよ。
≫守るだけでなく攻めることが遠藤選手は…。
≫攻守両面にわたって遠藤の影響が大きいんです。
その遠藤選手コートジボワール戦後にインタビューがあります。
ご覧ください。
≫言っていることは僕が言っていることと一緒ですが冷静さがいいんだよ、冷静さが。
これが重要なんだよ。
追い詰められたときには。
2014/06/19(木) 23:10〜23:20
ABCテレビ1
2014FIFAワールドカップ ハイライト[字]

元日本代表・福田正博がお届けするFIFAワールドカップのハイライト番組!本田、香川ら日本代表最新情報、日本の対戦国や強豪国に関するHOTな情報が満載!

詳細情報
◇番組内容
▽注目の試合を速報&福田正博が熱血解説!
▽本田、香川、長友、長谷部、大久保ら日本代表の最新情報!
▽ワールドカップ最新ニュース!
◇出演者
【解説】福田正博
【進行】竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
☆2014FIFAワールドカップ・C組
「日本×コロンビア」
6月25日(水)あさ4:40〜
テレビ朝日系列 地上波で生中継!
【HP】http://www.tv-asahi.co.jp/soccer/wcup2014/
◇おしらせ2
☆日本サッカー応援宣言 やべっちFC
毎週(日)深夜0時10分〜放送!!
※放送時間変更の場合あり

ジャンル :
スポーツ – サッカー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0×0818)
EventID:810(0x032A)