ご無沙汰してます。
どうもご無沙汰してます。
今日はよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願い致します。
グラビア界に革命を起こした異端児。
独特の存在感で映画やドラマに引っ張りだこの俳優。
今強烈な個性で人々をひきつけている2人が大切な音楽を持ち寄り語り合います。
・「Ainocorrida,that’swhereIam」29歳の時グラビアの仕事を始めます。
遅咲きのデビューから一気に花開き時の人となりました。
去年の「紅白歌合戦」では日本舞踊を披露。
バラエティー番組やドラマなど活躍の場を広げてきました。
男性を魅了する色気だけでなく知性や上品さを兼ね備え女性からも支持を得ています。
・「Everythingwascomewhatmay」・「Untilyoufellinmylife」・「流氷とけて春風吹いて」・「笑いなさい笑いなさい」壇蜜さんの人生には小学校時代ひとりぼっちだった事のトラウマが濃い影を落としていました。
・「君だけを探して」いわゆる負け犬根性っていうのは抜けないですね。
自分の居場所を探し続ける苦しい日々。
(「オリーブの首飾り」)・「inmyheart,IknowImustberight」死というものに強くひきつけられます。
・「darkestshadowswillsomedaycometolight」人生の光と影に向き合いながら自分の道を見いだそうと悩んでいました。
・「justagametome」そんな偽装ができるのは彼女を殺した犯人だけです。
いや〜!その独特な存在感そして見る人に強い印象を与える演技。
40歳を過ぎてから頭角を現しテレビや映画に今や引っ張りだこです。
実は自らバンドを結成しCDを出すほどの音楽好きでもあります。
・「それでも言えるぜありがとう」・「天国よいとこ一度はおいで」・「酒はうまいしねえちゃんはきれいだ」・「ワーワーワッワー」よい大学からよい会社へ。
そんな社会のレールから大きく外れ自堕落な青春を過ごします。
・「パチンコに行くのさパチンコパチンコ」そして出会った芝居の道。
その険しさに打ちのめされます。
私生活でも失敗の連続。
どん底を味わいます。
自分のダメさを思い知らされもがき苦しみながら迷走する日々を歩んでいました。
・「Doyouwannadanceunderthemoonlight」ともに遅咲きの2人。
実は壇蜜さんが今最も惹かれる男性は六角精児さんだとか。
第2夜の今夜は苦しみの果てに光を見いだす2人の歩みが語られます。
・「Ainocorrida,Ifindmyself」心に残る音楽を通して2つの人生を見つめます。
30代後半を迎えた六角さん。
金もない。
仕事もない。
今日の生活に苦しみながらなんとか俳優の道にしがみつきもがいていました。
夢も見失いそうな日々。
ある若者と出会います。
ブレイク前の森山直太朗さんです。
食べていくために働いていたバーでまだ無名だった森山さんと意気投合します。
六角さんは売れないながら歌手の夢を追いかけていた森山さんの歌声を聴き衝撃を受けました。
歌手をやってる人とは全然知らなくて「歌とか歌ってるんですよ」とかって話してて「へえ〜」とか言って。
うちの店にもよく遊びに来てくれてたんですよ。
仲間数人でね。
それでその時にギターとかうちの飲み屋にあったりして「じゃあちょっと歌手やってるんだったら歌ってみなよ」とかって軽い気持ちで言ってそしたら「じゃあ歌ってみます」とか言って。
直太朗君が歌った時にあまりにもうまくてあまりにもすばらしいんで聴いてた人間がみんながく然としたんですよ。
「え〜?」って。
僕も正直感動というかがく然だったんですよ。
感動を通り越した。
通り越して。
僕らは「何で知らないんだろう」と思ってたんですよ。
「みんなはこの人のすごい歌声を」って思ってて。
で自分の持ってたギターあげたんですよ。
自分にとっては割といいギターだったんですけどもこいつが弾いてくれるんだったらこれは喜ぶだろうと思って。
六角さんにとって音楽は好きだけど進めなかった道でした。
その世界で必死に夢を目指していた森山直太朗さん。
役者として芽が出ずに苦しんでいた六角さんはそんな森山さんに強い共感を覚えていました。
そして…。
・「僕らはきっと待ってる」・「君とまた会える日々を」・「さくら並木の道の上で」・「手を振り叫ぶよ」ある芝居で地方に行ってる時に牛丼屋さんでお昼ごはんを一人で食べてたら彼の「さくら」が流れてきたんですよ。
「あれ?直太朗だ」と思って友人に連絡して「今直太朗の曲が流れてるんだけど」って。
「何言ってんですか六角さん今大ヒットしてますよ」と言われて。
「え〜」ってなって。
遅ればせながら知る事になるんですね。
遅ればせながら知ってその時に「ああやった〜」と思ったんですよ。
世の中は捨てたものではなくこの人の曲をみんなが聴く環境になってたんですよ。
それがうれしくてね。
・「あの日の唄が聴こえる」友達の成功を喜ぶ気持ち。
その一方で別の思いもありました。
六角さんは2度目の結婚も失敗。
借金まみれで仕事もなく日々の生活に精いっぱいでした。
森山さんのブレイクによって自分の惨めな現実が眼前に突きつけられたのです。
・「その想いを今」自分の境遇と彼のデビュー。
すごいその…自分の中での振り幅の大きさに正直複雑でした。
その流れてくる世間に流れてる直太朗の曲を聴きながら自分は牛丼を食べながらすごくビッグになった人を喜ぶ反面う〜ん…僕もありましたねいろんな事が。
何かとても不安な時期。
これは本当に…まあその前もつらかったんですけど一歩現実がより押し寄せてきた時期だったかな。
・「僕らを急かすように」・「さくらさくらただ舞い落ちる」・「いつか生まれ変わる瞬間を信じ」・「泣くな友よ今惜別の時」・「飾らないあの笑顔でさあ」葬儀の仕事を通して数多くの死を見つめながら自分の道を探していた壇蜜さん。
その人生が大きく変動します。
29歳の時グラビアモデルという仕事に出会ったのです。
20代最後の思い出として軽い気持ちで雑誌に写真を投稿したのがきっかけでした。
最初は本当にアルバイト感覚でキャンペーンガールのようなお仕事ティッシュ配りだったりサンプル配りでも週末にできたら生活楽になるんじゃないかなって思ったとこから始まってどんどんグラビアのお仕事の方にお勤めするようになって。
死と向き合い続けてきた壇蜜さんは生命のエネルギーであるエロスの仕事にひかれます。
居場所もない自分が人に喜んでもらえる。
それは新鮮な体験でした。
壇蜜さんはグラビアの世界へ本格的に飛び込みます。
仏壇の「壇」と仏教でお供え物を意味する「蜜」を合わせ壇蜜としてタレントデビューしました。
強烈なエロスの中にどこか陰のある壇蜜さんの妖しい魅力は人々をひきつけ一躍注目を集めます。
急激な状況の変化で戸惑いを覚える事もあった当時壇蜜さんの背中を押した曲がありました。
一番今やっててつらいけど誰かのためになってる気もしないでもないし自分が楽しいよりも相手が楽しければそれでいいじゃないかって思える。
本当に夜討ち朝駆けでも嫌ではない仕事っていうのはグラビアだったんですよ。
その時にぼんやり聴いてた曲がこの椿屋四重奏さんの「ランブル」っていう曲で。
「どうしたいのこうしたいの君のなすがままに」っていうのを寝しなにこうやって聴くんですよ。
「なすがままに」。
「そうする。
分かったそうする」ってなってしまって。
そんな時浅田次郎先生の「蒼穹の昴」っていう本を読むんですね。
中国の…。
はい中国の。
宦官の話でしたかな。
そうです。
西太后のお話で。
天命っていう天に命と書いて天命っていう言葉がすごく出てくる回数が多くて。
そうでしたね。
その天命っていう言葉と椿屋さんが自分にとっての神様みたいに勝手に…勝手にあがめてましたね。
・「君のなすがままに」・「恐れないね少しも」・「更に奥まで」ふとしたきっかけで出会ったグラビアの仕事に天命を感じた壇蜜さん。
導かれるようにその道をまい進していきます。
六角さんは40代を迎えます。
役者となっておよそ20年いまだブレイクできず仕事と金に困る日々でした。
この時って飲み屋のおっさんの部屋の上を間借りしてて。
飲み屋のおっさんの…。
飲み屋のおにいちゃんがいてそのおにいちゃんが一軒家に住んでたんだけど彼女がいなくなっちゃったんだよ。
その一つの部屋が空いてたから俺住まわせてくれないかと言ってそこに潜り込んだんですよ。
お金なかったから。
ダメな現実を突きつけられ続けてきた六角さん。
しかしこのころからしっかりと前を向いて歩むようになります。
支えた歌声がありました。
アメリカ・カントリー界の伝説的な歌手ジョニー・キャッシュです。
売り上げ5,000万枚グラミー賞11回受賞という輝かしい記録。
その裏には波乱の人生がありました。
離婚。
繰り返してしまうアルコールと薬物への依存。
それによる人気の凋落。
自分の弱さによってどん底を何度も味わいながらそこからはい上がりアメリカの音楽史にその名を刻みました。
六角さんはそんなジョニー・キャッシュの人生に憧れ自分の生き方を重ね合わせていました。
この人の声それから生きざまみたいなものっていうのはすごく格好いいなって。
この人はアルコールとかで何度も苦しんだりとか家族も別れてしまったりとかすごいいい曲を書きながらどん底も味わいながらまた復活したりする振れ幅のものすごいジェットコースターみたいな人生を歩んだ人なんです。
自分の弱さみたいなものを本当にさらけ出しながら生きてきたアメリカの大スターなんですよね。
いろんな事を苦労を乗り越えてでもこんなふうになれるんだっていう勇気の源に改めて自分を振り返った時にしたくなったアーティストなんですよ。
何度も失敗を繰り返してきたダメな自分。
それを丸ごと受け入れて苦しみと共に前進していけばいつか明るい日々が訪れるはずだ。
六角さんはそう信じ険しい芝居の道を進み続けました。
やがて徐々にチャンスがやって来るようになります。
43歳の時にはドラマ「電車男」に出演。
強烈なキャラクターを全力で演じました。
六角さんの印象的な演技は認められていきます。
翌年には「連続テレビ小説」に出演。
それですか。
その金ですか。
すいませんおかみさん。
その金でしたら私が桶の修理に…。
店を潰しちゃうような甲斐性なしの亭主と一緒になって。
あ〜!苦労が多いわ!すいません。
六角さんはこれまでの下積みで得た人生経験によってさまざまな個性を演じ分ける役者の幅を手に入れていました。
当たり役も生まれます。
刑事ドラマの鑑識を演じたこの役で六角さんの名は全国に知れ渡りました。
この役にも六角さんのこれまでの人生が反映されています。
もともとこの「相棒」の米沢君の人となりというのは割と自分がその時のプロデューサーに「俺こんな事があって大変だったんだよ」と言ってる事「なるほど」って言いながら聞いてたと思ったら翌週台本に反映されてたりするような事柄も多かったものですから自分と米沢っていうものの間がなかなかゴチャゴチャになっちゃうような感じでやってたんで楽しくできる部分は結構ありますよ。
逃げた女房です。
ちなみに私も同じB型です。
B型同士。
やっぱり相性悪かったんですね。
え?奥さん逃げる訳ですね。
今サラッと失礼な事言いました?え?は?私の女房は幻みたいなもんですから。
だからきっとある時になったらこういう仕事が来るとかっていう場合があるじゃないですか。
ある時ふと。
でもそれはどこか自分ができる受け皿が何かできたからそういう事が舞い込んでくる場合が多いんですよね。
来るべくしてっていう言葉って本当深いなって思いますね。
仕事が軌道に乗り始めた六角さんは私生活でも幸せを手にします。
48歳で4度目の結婚をしたのです。
お相手はなんとかつて結婚していた女性。
2人を再び結び付けてくれたのも音楽でした。
・「俺の生まれた小さな街は」・「昔からせまくるしくて」・「四角い空とビルの谷間に」・「ネオンがのぞいてるのさ」こんなジャグバンドとかブルーグラスカントリーフォークを取り混ぜてやってる若い人たちがいるんだって事にとっても僕はうれしくて大ファンになったんです。
それで時期同じに2度目に結婚した女性とまたつきあうようになってこのバンバンバザールを見に行く事は唯一共通の趣味なんですよ。
このバンバンバザールを見に行ったりして楽しんでいるうちにまた結婚したという…。
縁結びの神様。
縁結びのバンバンバザール。
バンバンバザール。
今までの中ではとてもハッピーな選曲となっております。
もう仲人かバンバンバザールかぐらいの。
・「ウソと本当と死んだ人と」音楽に支えられながら自分と向き合い苦しい日々を乗り越えた六角さん。
どん底だった日々の経験を力に変え個性派俳優としてどんどんと光を放っていきます。
デビューして3年目を迎えた2012年ごろ壇蜜さんは迷いの中にいました。
デビュー後すぐにグラビア界を席けんしテレビにも多く出演。
DVDや写真集も次々とヒットします。
一方で壇蜜さんは当初から3年で引退しようと考えていました。
もともと軽い気持ちで始めた芸能界での仕事が長続きすると考えていなかったのです。
このまま続けるべきなのか悩んでいた壇蜜さんにある歌が吹っ切れるきっかけをくれます。
・「Ainocorrida,that’swhereIam」・「Yousendmethere」・「Yourdreamismycommand」・「Ainocorrida,Ifindmyself」・「Nootherthought」・「Justyouandnothingelse」・「Youandnothingelse」QuincyJonesです。
ベベクトベンベンですね。
壇蜜として生きていくという事が主軸になったのに3年たっちゃったどうしようっていう時でしたね。
いまいち自分がなじめてないっていう状況の時に女性目線でも男性目線でも解釈できるんですけど…その曲と3年後の状況というのはすごく自分の中で合ってる感じするんですよ。
誰かが作った世界にきっといるんだ。
じゃあその誰かって誰だろうと考えたらやっぱりイメージDVDを作って下さった人グラビアの編集をして下さった方グラビア時代の自分に対して愛情を注いでくれた方なんですよね。
自分はその中でじゃあ生きるだけだって思って楽になったんですよね。
自分を必要としてくれた人たちが作った壇蜜という世界。
私はそこで生きる。
迷いを捨てた壇蜜さんは更に輝きます。
バラエティー番組やドラマなどさまざまな場で活躍します。
映画の世界にも飛び込みます。
体当たりの演技で3本の映画で主演。
2013年には映画賞も受賞します。
きれいになりたい。
きれいになりたいです。
誰かが作った壇蜜という世界で誰かのために仕事をする。
そこには喜びがありました。
自分がというふうにタレントってなりがちですし表立って見えるのは自分だけじゃないですか姿として。
だけれどもやっぱり輪になって仕事してるという感覚は抜けないですし代わりはいくらでもいるのがタレントですからねやっぱり。
自分がよくなるのではなくて自分がやる事で相手がよくなるのって相手が面白く見えるのっていいっすよね。
そうなんです。
だから自分のために自分が考える事がいかにくだらない事かっていうのが壇蜜になってだんだん分かってきた気がします。
自分の道を探し迷い続けた壇蜜さん。
自分ではなく誰かのために仕事をした時初めて自分になじむ道を見つけたのです。
そして壇蜜さんは羽ばたいていきます。
生きててよかったなって。
壇蜜さんのジャンルを超えて自由に活躍する姿。
また色気だけでなく知性や上品さを兼ね備える個性は女性からも支持を得ます。
その生き方は女性誌で多く取り上げられるようになりました。
壇蜜さんは女性の生き方について考える機会が増えます。
そして小学校の頃に知ったこの歌が違う意味を持って聞こえるようになりました。
懐かしい曲だな。
はい。
何でしょうね。
私嫁入り曲だと思っています。
こんなにかわいく人にねだれる男性に自分の未来の伴侶になる人にねだれるかって聞いたら今自信ないですもん。
でも4つもあるからねお願い。
しかもそれぞれ結構大変なんですよ。
持続性のない事ばっかりだよこれ。
「三つさみしくさせないで」は結構な難題ですよ。
永遠のこれ課題ですよ。
やっぱりこの「四つのお願い」の歌詞のようなむちゃ言いながらも甘えてかわいい人。
それを体現できたら女の人の生き方ってもうちょっとだけ楽になるんじゃないかなって。
こういうふうな事を言うと語弊があるかもしれないんですけどもむちゃを言いながらかわいい女性は男性は好きですよ。
やっぱりこびだとかへつらうとかで嫌がる人もいると思うんです。
ただそれをやってみてから言っても遅くはないんじゃないかなって思って。
壇蜜さんは女性向けに恋愛のアドバイスを書いた本を出版します。
人生に迷い続けてきた壇蜜さん。
同じように迷いながら生きる女性の手助けに少しでもなりたい。
そんな思いがあります。
少し自分の考えてる事とか思ってる事なんかが何か…1個の選択肢として形になればいいなって。
ああはなりたくないと思われてももちろんそうですしこういうふうなのを参考にしてできたらいいなと思われる事も正解だしどっちも正解なんです。
それが半々ぐらいがちょうどいいと思ってるので。
自分に道を与えてくれた壇蜜という生き方が女性の新しい選択肢になればいい。
壇蜜さんはそう考えるようになりました。
今や引っ張りだこの俳優となった六角さん。
今のポートレイトに選んだのは自ら結成したバンドの歌です。
「鉄道」をテーマにしたこの歌には自分と正面から向き合いながら人生を歩む。
六角さんの今の思いが込められています。
ちょっと念仏みたいな歌なんですけどね。
「負けたんじゃない」。
「逃げるんじゃない」と。
「ちょっと弱くなったまた元に戻れる」っていうね。
さすらいに憧れともすればギャンブルや酒に逃避してしまう。
そんな自分との折り合いをつけるために六角さんが今心の癒やしにしているのが鉄道という新たな趣味です。
・「逃げるんじゃないさ」・「ほんの少し弱くなっただけ」ギャンブルっていうものとこのまま面突き合わせて正面からつきあってたらもうおしまいになるって僕思ったんですね一時期。
その時にじゃあ鉄道に乗ってどこかに行く事を目標にしたり乗ってるだけでも好きなのでそれを趣味にしてみようと思って。
旅公演とか行くといろんな鉄道に乗って列車の車窓がきれいだったりあのね何か初めて見る景色が大好きなんですよ僕。
あとはなかなかゴミゴミしてる車窓とかも人間くさくてよかったり。
何か僕の鉄道は人生における救いのようなもののところがあるのでそれと好きだけど決してその本業にはなりえない音楽。
その2つが何かここに表れてるなと思って。
六角さんの人生は決められたレールから大きく外れグラグラと揺れながら不安定に走り続けてきました。
・「窓の景色もそこそこに」今さまざまな個性を演じる役者という片方のレール。
鉄道そして音楽というもう片方のレール。
自分なりに見つけた2本のレールに乗って六角さんは旅を続けています。
「YOU&I」って「I」は自分なんですけど時代によって「YOU」が変わるんですよね。
例えば「YOU」が恋人だったり「YOU」がそうですね友人だったり「YOU」が仕事だったりあと今は「YOU」は壇蜜なんでしょうね。
…でサビの部分が「いなくなってしまえばいい憂鬱といっしょにあなたがいなければ楽な気持ちになれるのに」っていうのがありましてまあ壇蜜も私も会ってなければ今頃全然違う感情違う気持ちで仕事ができて違う仕事に就けていた。
壇蜜じゃない自分を想像はできるんです。
だけど私の中で今の「YOU」っていうのは壇蜜そのものなんだろうなって感じるんですよね。
「YOU」はいわゆる天命って事ですよね。
そうだと思います。
そういう事になりますね。
これから先はずっと私の中での「YOU」って壇蜜なんだろうなって思ってます。
ぶれませんねハハハッ…。
出会えてよかったんだろうなって思うんです。
小学校時代からトラウマを抱え自分の居場所を見つけられず悩みながら歩き続けてきました。
壇蜜という生き方と出会い壇蜜を愛してくれる誰かのためその天命に生きる。
壇蜜さんは今ついに見つけた自分の居場所で輝き続けています。
壇蜜さん人生の最期に聴きたい曲に選んだのは結成18年目のバンドキリンジの代表曲です。
繊細なメロディーに乗せたイマジネーション豊かな詞。
描かれているのは愛とそして孤独です。
これ歌詞の中で「今はただ春をやり過ごすだけさ地の果てで」っていうのが。
今ここにいるこうしている事が地の果てで起きている事だって考えたら来世はもっといい事があるって望んで毎日過ごしていかないと。
この年になってすごくやりきれなくなってる部分が出てきているんですよ。
う〜ん…。
何かこう…人生終わってしまうのであれば来世に期待ができるようなそんな曲であればいいなって。
そばにいてくれる曲が。
最期に一緒にいてくれる曲とともに壇蜜さんにとって次回予告的な…。
そうですね。
…ところももしかしたらあるかもしれないですね。
・「踏み出せば」・「胸の傷から夕陽が溢れて」・「軋む列車を追いかけて」・「赤に浸す青が散る夜に沈む星がこぼれた」・「帰りのチケットを破る意気地も愛に生きる勇気もない」・「無様な塗り絵のような人生が」・「花びらに染まっていたあの夏」・「今はただ春をやり過ごすだけさ」・「地の果てで」・「IknewamanBojanglesandhe’ddanceforyou」・「Inwornoutshoes」六角精児さん人生の最期に聴きたい曲に選んだのは1960年代に誕生した名曲です。
・「Hejumpedsohigh,jumpedsohigh」・「Thenhelightlytoucheddown」この歌の主人公はボージャングルという年老いた芸人。
彼はかつてさまざまな土地でショーに出演し人々を楽しませました。
今では酒場で芸を見せ毎度飲み過ぎて牢屋に入れられる日々。
その牢屋でも滑稽な踊りで人を喜ばせている。
そんなストーリーが描かれた歌です。
・「helaughedclickedhisheelsandstepped」何でこれ選んだかって言ったら全然ダメな人なんですよね多分。
ボージャングルさん。
「ボージャングルさんはお酒を飲んでしまってねちょっとこんななってしまうんだよ」とかって。
だから世間的にはダメな人。
世間的に見たらダメな人が人に愛される事はできてるんですよ。
ダメな人間が好かれてそのままみんなに好かれるダメな人ってなんてこれ切ないし。
僕は今こうやってテレビに出たりして芝居をしてたりする。
だけどこの先の事なんて何も分からないじゃないですかどうなるか。
何か自分がいた事で何か少しでもためになった人がいたらそれでいいと思う。
だからそういう気持ちにさせてくれるんだよこの曲が。
自分はだからダメ人間ですから最期には死ぬ前にはこの曲で自分の事を正当化させて死んでいきたいですな。
・「dance」・「Hedancedforthoseatminstrelshowsand」・「countyfairsthroughoutthesouth」・「Hespokethroughtearsof15yearshowhisdogandhim」・「traveledabout」・「Thedogupanddied,heupanddied」・「Andafter20yearshestillgrieves」・「HesaidIdancenowateverychanceinhonkytonks」・「fordrinksandtips」・「ButmostthetimeIspendbehindthesecountybars」・「’causeIdrinksabit」・「Heshookhishead,andasheshookhishead」・「Iheardsomeoneaskhimplease」・「Mr.Bojangles,Mr.Bojangles」・「Mr.Bojangles,dance..」人生の大切な10曲。
あなたはどんな音楽を選びますか?2014/06/19(木) 23:00〜23:45
NHKEテレ1大阪
ミュージック・ポートレイト「壇蜜×六角精児 第2夜」[字]
ふたりの出演者が「人生の大切な10曲」を持ち寄り、語り合う。ゲストは壇蜜(33)と六角精児(51)。第2夜では人生の後半6曲目から10曲目までを紹介する。
詳細情報
番組内容
遅咲きながらいま世間の注目を集める二人が、人生の10曲を語りあう▽壇蜜にとって気になる男ナンバーワンの六角精児、壇蜜が迫る!▽壇蜜:人に奉仕することが私の喜び。▽愛のコリーダ(クインシー・ジョーンズ)、四つのお願い(ちあきなおみ)▽六角精児:ドラマ「相棒」「電車男」、ブレイクまでの苦もんの日々▽離婚、そしてギャンブル。独特の存在感を放つ男の半生とは?▽森山直太朗「さくら」、ジョニー・キャッシュほか
出演者
【出演】壇蜜,六角精児,【語り】ヒロ寺平
ジャンル :
音楽 – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
バラエティ – トークバラエティ
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