2014FIFAワールドカップ 「日本×ギリシャ 直後ハイライト」 2014.06.20

水ト
この試合は、引き分けた日本代表。

日本代表対ギリシャ。
0対0のスコアレスドローに終わりました。
現在はサントス監督の会見が行われているようです。
このあとザッケローニ監督の会見が行われます。
そしてマン・オブ・ザ・マッチには、本田選手が選ばれたようです。
手越
スコアレスドローでしたがあらためていかがでしたか?北澤
第1戦に比べて試合の入り方は非常によかったです。
大久保選手がドリブルで持ち込んでからのシーンで始まりましたから、そういう意味では一歩前進した日本代表が見れたんじゃないかなと思います。
北澤
今日、良かった選手は内田、本田、大久保、大迫、よかったですね。
徐々に試合を重ねることによって調子のいい選手が増えてきたと思います。
手越
何が足りなくてゴールに結び付かなかったんでしょうか。
北澤
選手たちの迷いだったり選手達が数メーターのずれなんですけれども躊躇したり、確実性だったりそこが最後足りなかったのかなと思います。
手越
守備面はどうだったしょうか。
0点に抑えましたよね。
北澤
相手は10人の中で取りきれなかったということで10人なのに攻められたということもあります。
このへんは詰めて考えなくてはいけないかなと思います。
手越
第3戦は2連勝で迎えてくるコロンビアですね。
FIFAランキングも8位です。
強いですよね。
北澤
今日行われたコートジボワールの試合でもすばらしかったですよね。
なかなか大変な相手だと思います。
手越
コロンビアはこの時点で決勝トーナメント進出確定ですよね。
戦力的には、若干落としてくるのではないでしょうか。
北澤
決勝トーナメントの進出の関係で第3戦選手を休ませたいという気持ちはありますよね。
手越
ギリシャはコートジボワールとの戦いも重要になりますよね。
手越
僕が現地で見たコートジボワールとの試合と比べると全然、良くなりましたし、選手たちが声をかけ合ってたじゃないですか。
選手たちのモチベーションも上がって来ていると思いますしもっと選手たちが声を掛け合って話し合ってコロンビアは難敵ですけれども逆転で2位通過してほしいですね。

今回、選手達のコミュニケーション、コートジボワール戦で見えてなかった部分もできましたよね。
北澤
こういうシーンっていうのは話していないと生まれないシーンなので改善されてきたと思います。

あらためて前半のハイライトをご覧いただきます。
直前まで雨も降っていました。
試合中に急に雨が強まる時間がありました。
ナタール。
北澤
先発メンバーが前回と3人違うというのもびっくりしました。

前半いくつかチャンスもありました。
北澤
大迫がいつでもシュートを狙うという意識がありましたよね。

前半のほうがサイドを崩すシーンがありましたよね。
北澤
そうですね。
ゴール前にかかって来る人数が多かったという印象です。
北澤
こういう仕掛けがありましたからね。
手越
こういうシーンはコロンビア戦もそうですよね。
北澤
スピードがあるしチャンスメーカーも大勢いますからね。
北澤
すごく期待しちゃうところですよね、こういうシーンは。

日本の武器でもあるセットプレー、今回は、それは、出てきませんでした。
北澤
もっと前に進むギラギラとした感じはあったと思うんですけれど3メートルくらい手前でボールをあげていましたよね。
北澤
この退場で守備でというところで明確に変えてきましたよね。
そこでギリシャの良さが出たと思います。
手越
この時点で引き分けでもいいというふうに変えたんでしょうか。
北澤
戦い方が中途半端にならなくなったのでよかったんじゃないでしょうか。
手越
攻めづらそうなシーンが多かったですよね。

結果的にコートジボワール戦と同じ交代になりましたよね。
北澤
もともと決めていたプランだと思います。
香川選手は後半途中からの投入です。

ギリシャもセットプレーから日本を脅かしました。
手越
コーナーキック。
4回連続は危なかったですよね。

これが最大のシーンでしょうか。
北澤
何人も絡んできて前でも後ろでもあわせられて本田も後ろにいましたから、みんなが関連しててゴールが奪える形というのが理想でしょう。

こういうサッカーをコロンビア戦で見せられるかどうか、第3戦に課題になりそうです。
北澤
守備の特徴が本当に出たのは残念でしたね。
手越
本当に堅守ですよね。
センターは2枚、堅かったですね。

試合終了間際です。
手越
ギリシャのGKも今日は当たってましたね。

勝ち点1を手に入れたという言い方もできますが、本田選手が語っていた勝ち点3は手に入れられませんでした。
長友選手のインタビューが入ってきています。
聞き手
勝ち点1という結果、いかがですか。
長友
悔しいですね。
相手が前半で退場になって僕達があれだけチャンスをつくりながら決めきれなかった勝ち点3を逃したということで正直悔しいです。
聞き手
ここまでのアプローチの仕方はチームとしてはどうやってきたんでしょうか。
長友
みんな気持ちをしっかりと切り替えてトレーニングできましたしギリシャ戦に向けて、しっかり対策もとれました。
前半の入りからすごくいい入りができたんですけれど、結局、いい形でも得点が取れなければ意味がないので残念でした。
長友
前半からしっかり守備をしながら。
相手にプレッシャーを当てていくという意図があったのでよかったんじゃないでしょうか。
前半から僕達のサッカーができていたと思います。
何度も言うように点が取れなければやっぱり一緒、試合には勝てないんです。
聞き手
今日は岡崎選手とのコンビだったと思います。
ご自身の積極性についてはいかがですか?長友
コートジボワール戦でなかなか攻撃に行けなくてそこで前に行かないといけないなと思いました。
今日は前半からどんどん前に出ていこうという気持ちでやっていました。
聞き手
途中でギリシャは10人になりました。
選手間でどう崩して行こうという話はあったんでしょうか。
長友
前半の流れからもっともっと前へ仕掛けて行こうというところで選手間で話していました。
聞き手
ハーフタイム、ザッケローニ監督からはどんな指示があったんですか。
長友
両サイドをどんどん使っていこうという指示が出ました。
攻撃はサイド攻撃を中心に僕とか篤人とかのクロスに飛び込んでそういう攻撃に飛び込んでいくのを主にやっていました。
チャンスは送りながらも点は取れなかったので悔しいですね。
真司が入って攻撃の流れが変わったし僕たちの戦術通りだったとは思いますけれど。
聞き手
長友選手から見た香川選手はどんなモチベーションで来ていたでしょうか。
長友
ワールドカップにかけている思いが強くて、彼自身の責任感、重圧、大きなものを背負いながらやってきたと思います。
今日、先発から外れたというよりも後半で流れを変えてほしいという点を取ってほしいという意図があるので僕自身は、まったく心配していません。
後半はお前が流れを変えろ、僕たちを楽にさせてくれと試合前から真司と話をしていました。
聞き手
イメージしていたものと対戦したもの、実際ギリシャの守備はどうでしたか?長友
実際イメージどおりでした。
皆で守って、なかなかゴールを取らせてくれない。
僕たちは、あれだけチャンスをつくりながら得点は取れなかったので僕たちの責任です。
ギリシャがよく守ったというよりも、僕達自分達で点を取れずに苦しんだなという部分があります。
聞き手
次の試合コロンビア戦です。
まずここを改善していこうというところがあれば教えてもらいますか?長友
今日の試合の入り自体は自分たちのサッカーが出てて気持ちも出ていてよかったと思います。
このサッカーを続けながらあとは最後の精度ですよね。
最後のラストパスも精度、シュートも精度、そこを高めていかないと試合には勝てないと思います。
そこを修正したいと思います。
聞き手
一体感を感じました。
長友
試合に出られない選手、裏で支えてくれるスタッフの皆さん、そういう人たちに支えられています。
試合に出ている選手に注目が集まりがちですが、ベンチで試合に出られず、サポートしてくれる選手だったりそういう裏方のスタッフの人たちだったりそういう人たちの存在をしっかり見つめてほしいなと思いますし、僕達もしっかり見つめないといけないなと思います。
ロッカールームは、次勝つしかないんでみんな顔を上げて次に勝ちに行こうということで落ち込むというよりはもちろん悔しい思いもありますが、次だということで話しました。
聞き手
この4年間で長友さん自身も積み上げてきたものがあると思います。
どんなプレーをしたいですか?長友
僕の持ち味である、アグレッシブさ、どんどん前にプレーを見せたいですし自分らしいプレーをすることが僕をここまで支えてくれて応援してくれたサポーターの皆さんへの恩返しになると思いますので自分のプレーをすることがザッケローニ
今日の試合は私たちは勝つべき試合でした。
私達はそのために準備を重ねてきましたしこの1週間ずっと準備をしてきました。
いろいろ考えて数的な優位をつけて両サイドで攻めて行こうと思ったんですけど。
そして各ラインの間でボールの動きを早くしまた非常に攻撃的に特にサイドから攻撃的に攻めて行こうと考えていました。
私達はその結果として、ある程度はできたんですけれどももうちょっと、やはり足りなかった。
そして、こちらから主導権はある程度とれたんですけれど前半は数字も人数が同じ時もボールを60から70パーセント持つことができました。
しかし最後、終わりのスピードが足りなかったしショートすぎました。
しかしながら私たちは多くのチャンスを作ることはできたと思いますし特に前半からもかなり相手のゴールを攻めることはできたと思います。
何といっても最後の16メートルが足りなかったです。
後半は数としても有利でここで私達はもう少しボールを早く回せたと思えますしそうすれば、相手のゴールを崩すことができたと思っています。
オフボールのときの動きが遅かったです。
動きが少なかったですし遅かったです。
相手の守備も非常に厚かった、堅かったです。
フィジカルな部分を使ってすごくきつく締めてきました。
守りの部分では相手のフィジカルに負けた部分もあります。
後半にもサイドの攻撃をしたかったです。
ザッケローニ
香川を前半入れなかったのは技術的な戦略ではありません。
まず最初は、サイドで相手を疲れさせたかった、そうすることによって彼らの攻める戦術を相手のディフェンスを広げたいと思いました。
香川は、外にもおきますけれど、基本的に真ん中でプレーをしていくところがあるわけです。
後半になりまして、もう少しフィジカルなことになりましたけれど前半に香川を入れなかったのは戦術的な戦略です。
聞き手
交代なんですが最後の交代のカードを切られませんでしたね。
なぜ3枚目のカードは切らなかったんですか?ザッケローニ
カードをきらなかったのはサイドでいくことで長友と内田はサイドでよくやっていました。
もう少し中央のスピードを上げたかったんですけど吉田を少し前にあげることで、それに対応しようとしました。
青山も考えたのですが青山を入れると吉田を後ろに下げることになりますので吉田のフィジカルな面を使いたいと思いました。
ザッケローニ
私達が間違いをしたとは思いません。
私たちは攻撃を続けようとしました。
私達がゲームを作っていきたかった。
ドローは望んでいたわけではありませんでした。
どうしても勝つ必要がありました。
ですからFWを強くして数を多くしようと思いましたし、ピッチにおいては大久保、岡崎、大迫をセンターFWとして彼らは自分達のチームで全員センターFWとしてやっている選手たちです。
そして本田、前回の大会ではセンターFWとして戦った選手です。
これ以上のことはできませんでした。
ただもう少し最後のパスのスピードを上げていかないとゴールが決まらかったということだと思います。
聞き手
ワールドカップ前にザッケローニ監督にお話を伺った時にパワープレーはしないと伺いました。
ただこの2試合、コートジボワールもこの試合も最後に吉田選手を上げてパワープレーをしました。
それは考えが変わったのでしょうか。
それは選手が勝手に判断して行ったんでしょうか?ザッケローニ
このチームは4年間、1つの方向に向かって練習してきました。
技術を使って、そしてスピードを使ってプレーすることを学んできました。
4年間でそれによって非常に良い成果もあげてきました。
ですから、その戦い方をワールドカップでも続けていきたいと考えたわけです。
最後にいろいろ変えるのはよくないと思います。
やはり時間をかけて準備することが大切です。
もし時間が戻っても同じことをすると思いますし基本は自分達のプレーを前面に出しながらスピードを上げてプレーをしていくことがそれで勇気を持つことが重要です。
この2試合、残念ながら私達はピッチで自分達が望むスピードまで上げることができませんでした。
ザッケローニ
私達はまったく満足していません。
もう少しポイントを得たいと思っていました。
今晩も攻めては行きましたが勝とうと攻めて行きましたがまだ1試合残っていますがこれまでやって来たことは私自身まったく満足していません。
私達はもっとここまでにポイントを稼ぐべきでした。
最初の試合では先制がとれましたけれども2つの低いクロスに隙をつかれて逆転されました。
今回の試合ではボールの保持率は良かったしチャンスもたくさん作りましたけれど、もう少しスピードを上げてプレーすればちゃんとできたと思います。
ザッケローニ
数的には私達が有利でした。
もう少しボールを回すスピードが速ければボールを持つことができて香川のような技術のある選手を入れればスペースを持ったところで勝利につなげられるかなと期待していました。
その前に遠藤を入れていましたし遠藤はプレーをくみ上げる選手です。
そこまでにボールを回すスピードを上げたいと考えたわけです。
本田
コロンビアは突破が決まっていますので自分達に必要なのはとにかくコロンビア戦、勝ち点3を目指して戦いに行くということだけだと思っています。
今日は攻撃的に行ったんですけれどギリシャの堅い守備を破ることはできなかったんですが、コロンビア戦は何とかゴールをとって勝ち点3を目指して頑張りたいと思います。
本田
ポジションの問題もあると思いますし、周りのメンバーのバランスもあると思います。
とはいえまた勝ち点1しか、とれていないので現状にも当然満足していませんし、次の試合、応援してくれているファンのためにも何とか勝ち点3を取りたいという思いでいます。
聞き手
ザッケローニ監督がスピードが最終的に足りなかったというふうに仰っていてまったくその通りだと思うんですけれども、その原因として思っていた以上に気候条件が厳しいんでしょうか、それとも何が原因だと思われますか?コロンビア戦に向けてどういうふうにそこの部分を上げて行けるんでしょうか。
本田
条件は相手も同じなのでそれは言い訳にならないと思いますし、気温に限っても最後の最後でゴールを割ることができなかったというのは何か1つアイデアが足りなくて正直にサイドからボールを上げるだけでは相手のセンターバックの選手にたいして競り勝ってゴールを決めるということは非常に難しい状況でしたね。
それをまた違う形でゴールを破るというアイデアが今日は欠けていたと思います。
ザッケローニ
本田選手が言ったことと私も同様です。
また同意見です。
確かに本田が言ったように最後のアイディアが足りなかった。
最後のパスのアイデアが足りない。
最終的なこの16メートルをやぶるシュートにするためには私でしたらアクションを始めるスピードを後ろから相手の人たちが守備がポジションに入る前に出られるようなアクションを起こすところからのスピードアップが必要だと思いました。
私達は今日はいいところも見せることができました。
最後のスピード、最後のゴールにつなぐひらめきが足りなかった。
16メーター足りなかったわけです。
今日は16本うちましたがもっと、うつわけです。
手越
ブラジルを呼んでみましょう。
都並さん、城さん、現地ではどのように感じましたか?都並
総じて日本のサッカーを90分の中で出してよかったと思います。
ただチャンスを最後の点に結びつける貪欲さが足りなかった。
もう1つは自分たちのサッカーをやり抜かなかった、途中から少しパワープレーに変わったりね。

本田選手も会見で言っていましたが高さのあるところに単純にロングボールを入れるのでは難しい。
あともう1枚交代カードを残しておいてそれを切れなかった理由はなんなのかなと僕も思います。

あれだけ中央をかためた選手達がいましたからね。
最後はドリブルで突破したり、もっとワイドに使って相手を引き出す動きをしないと単純にただクロスを入れるだけでは、なかなか崩せませんよね。
都並
最後内田が入ったときに皆がどこに点にするために動くのかというのも重要ですよね。
都並
パワープレーはしてるというふうにね。
メンバー構成からもザッケローニさんからもそのようにあったので、とりあえず地上戦で最後までやりきるというイメージを持っていたので、少し悔しかったですね。
都並
印象に残っているのは本田がすごくよく頑張ったということですね。
守備面でも切り替え早く10人の中で早い攻撃で二次攻撃につなげていくというふうになっていました。
行動力と労働力、素晴らしいものがあったと思います。

香川選手が入ってああいったバイタルを斜めに入る動き、ああいった形で相手の裏を突く、そのようにできるともっとチャンスができると思うんですよね。
都並
次のコロンビア戦、今日出たいい部分と課題の部分、話し合って直して采配のところ地上戦なのか決めてから望んでいただきたいと思います。

勝ち点3を奪うしかないですから頑張ってほしいですね。
聞き手
験担ぎはしてるんですか?吉田
してないです。
してないことがまぁ、げん担ぎです。
楢崎選手がやらないというのを聞いていたので僕もやるのやめようと決めました。
聞き手
非常に試合が終わったあと悔しそうでしたね。
どんな感情でしたか?吉田
悔しいです。
今でも悔しいです。
聞き手
1戦目のコートジボワールに少し嫌な負け方をしましたよね。
吉田
1戦目は自分たちのサッカーができなくて一人一人の勇気も足りなかったと思います。
もっともっと自分たちはできると思っているし、みんなでも話しましたし監督からも言われました。
今日は入りはよかったです。
聞き手
勝ち点3が取れなかった最大の要因は何ですか?吉田
ギリシャはもともと守備が堅いチームです。
その中でも1人退場したということで、さらに戦ってきたという印象です。
何が悪かったというよりも点が入らなかったということですね。
聞き手
最後方から見ていてどんな指示をみんなにかけたんですか。
吉田
サイドチェンジを多くして相手を走らせること。
それによって前線の選手が疲れてくると思ったので行けると思いました。
聞き手
吉田選手から見ると、7番の選手、逆サイドの選手をマークしていましたか?吉田
徹底的に相手の右サイドバック、クロスというのをケアしなくてはいけないと話しました。
7番の選手の高さ、スキルに関しても基本的には1対1で負けないと思うので、あとは僕と他の選手がどうやって連動して戦えるかなということですね。
失点しなかったことはよかったと思います。
吉田
相手はとにかく聞いて、引いて絡んだサッカーをしてくると思いましたので僕らがどれだけリスクマネジメントをできるのかということを考えていました。
慢心はないですけれど、焦ってカウンターを食らうことは怖かったです。
相手のカウンターに備えること、そして前線の選手が相手を揺さぶってクロスを上げて行けばゴールを狙えると思っていました。
一つ一つの細かいところで勝っていくことが大事であったりして、ゴールにつながると思ってやっていたんですけれどなかなかうまく行かなかったなと思います。
聞き手
勝ち点1に終わりましたがチームの連動性は圧倒的に上がりましたね。
吉田
硬さはなくなりましたしコンディション的にも1試合目より良くなっていると思います。
ただ相手が退場したこともあって自分たちのサッカーができたと思いますが退場したからできたと言われたくないですし、3戦目は本当に進化が問われる試合だなと思います。
吉田
最大の目的は勝つことです。
勝ち点3を取ることです。
より多くのゴールを取って勝たなくてはいけないということは理解しています。
いろいろ考えずに勝つことだけを考えればベストかなと思いますしその状況しか、もう僕達には残っていません。
開き直って勝つことだけをもちろん自分たちのサッカーができればいいです。
できなくても泥くさく得点を取りたいです。
勇気を持ってプレーすること、自分たちはもっともっと高いレベルのサッカーをできるんだということを自覚しなくてはいけない。
ただワールドカップに出ている選手達はワールドクラスの選手たちで1つのミスが命取りになるということが後ろの選手はしっかり頭にたたきこんでおかなくてはいけないと思っています。
吉田
今、一番感じているのは自分たちがもっとできるという自信だけです。
吉田
第3戦はとにかく僕らに残された道は勝つことなのでいいサッカーをしたいです。
ただ最後は体を張らなくてはいけない。
ゴールに突っ込んでいかなくてはいけないしゴールに対して後押しもしなくてはいけない。
吉田
僕は勇気を持ってやれれば、間違いなくチャンスがあると思います。
ありがとうございます。
長谷部
もうやることがはっきりしているので自分たちが勝たなくては次に進めないですし、もちろん他力の部分もありますがとにかく、次の試合に勝つことに集中してまた準備したいと思います。
聞き手
コンフェデレーションズカップもそうでしたが、ブラジルで勝つことが日本は、なかなか厳しいですね。
長谷部
場所というよりは初戦は自分達のサッカーができずに負けてしまいました。
今日は相手が1人少ない中で非常に難しいゲームでしたけれど、勝ち切れなかったという悔しい気持ちはあります。
次の試合に全てをぶつけます。
長谷部
自分達の形を出すことがゴールにつながると思っています。
今日のように1人少なくなってからの試合というのは非常に難しいところもありますが11対11でとにかく自分たちの形を出していきたいと思います。
遠藤
今日、勝ち切れなかったので次、勝たなきゃいけない状況なのでアグレッシブに攻撃も守備もやっていければ、いいかなと思います。
全員が勝利を目指してやっていますし、より多くのゴールを決められるといいと思いますが、一番大事なのは勝つことです。
いい攻撃をして、たくさん点を取るようにしたいと思います。
岡崎
まだ終わったわけではないので前を向いてできるだけ得点を取ってれば、まだチャンスがあると思っています。
岡崎
今日はFWとして情けなかったと思うし、チームが決めて貢献しなくてはいけないと思っています。
今日は自分の責任だと思っています。
ただ切り換えて得点を重ねればいいと考えています。
アグレッシブに今日はいい戦いをできましたが最後に崩しきれなかったです。
ただ最後、崩しきれなくても得点が入れられれば勝てたんですが、自分達にはその勝負強さがなかったです。
これからは勝って行きたいです。
岡崎
相手も引いた状態である程度、自分たちにやらせてくれるというのもあったので自分たちが狙ったとおりにやってきたけれどやめさせられた感じもありました。
岡崎
今日の試合に関しては、得点をする場面が少なかったと思っています。
もう次は勝つしかないのでたくさん点を取って自分達も前に前に仕掛けていく。
今日は、その展開ができたので最後の試合もそのように臨みたいと思います。
手越
今日は、初めて日本が攻めて勝つという展開を見せました。
水ト
ボールの支配率は68パーセント。
そしてパスの成功率は86.1パーセントです。
前よりも上がっています。
北澤
そのパスの成功率はどこでどの方向にというのも必要だと思うんですよ。
ただ第1戦よりも上がったのは事実です。
手越
具体的にスピードを出すということはどういうことなんでしょうか?北澤
ダイレクトのプレーがもう少し出てくるともう少し相手の裏や先を見抜くようなプレーが出せたんじゃないかなと思います。
手越
ギリシャが途中で1人退場になって4−4−1になりましたよね。
北澤
数字だけ見るとね。
優位になって勝たなきゃいけないんですけれど向こうは10人になって戦い方が明確になったということで引き分けに持ち込まれてしまったということですよね。

コロンビアに勝つことは絶対条件。
その一方でコートジボワールが勝ってしまうと日本は敗退。
ギリシャ、コートジボワールが引き分けてくれれば日本にも可能性は残るということです。
コロンビアの10番ハメス・ロドリゲスは中心的な人物です。
彼がボールを持つと周りが信じて動き出します。
今日でいう相手の裏をかくようなことができる選手なので要注意人物だと思います。
点を取れないと仕方がないので16メートルというのペナルティーエリアもありだと思うのであそこでの変化が3戦目には必要になると思います。
手越
いずれにしても勝利を見せてほしいですよね。
岡田
本当に悔しいですね。
岡田
引き分けということで勝ちがほしかったんですがただ、ゼロじゃないですから前を向いていこうということですね。
切り換えて行きましょうよ。
じゅんいちダビッドソン
僕の場合、ブラジルからダッシュできましたから。
ここから逆転して1次リーグを突破したほうが盛り上がるということがありましたから、桝
日本対ギリシャは0対0の引き分け。
勝ち点1を手にして第3戦にと向かいます。
手越
あらためて今日の総括をお願いします。
北澤
頑張っているのは、もちろんなんですけれどあとは、やり切らなきゃいけなかったものがあると思いますね。
コロンビア戦に向けて勇気を持って16メーターの中にどう入っていくかですよ。
ペナルティエリアの中に1点じゃなくて2点3点いきましょう。
手越
得失点差が大切になってきますからね。
岡田
僕達は勝利に得点に飢えていますからね。
ホントは笑いにうえていますよ。
2014/06/20(金) 09:15〜10:25
読売テレビ1
2014FIFAワールドカップ 「日本×ギリシャ 直後ハイライト」[字][デ]

運命のギリシャ戦を終えた選手たちは何を語るのか!?スタジアムから完全生中継!ザックJAPAN感動のゴールも様々なアングルで!

詳細情報
番組内容
運命のギリシャ戦!グループリーグ突破をかけた一戦直後の選手たちを直撃!まだ熱の残るスタジアムからザックJAPANメンバーたちのインタビューを完全生中継!何を語るのか!?
出演者
【MC】
手越祐也(FIFAワールドカップ日テレ系メインキャスター)
【解説】
都並敏史
北澤豪
城彰二
【実況】
田辺研一郎
【リポート】
田中毅
【進行】
桝太一
水卜麻美
音楽
【日本テレビ系ブラジル2014テーマソング】
「ONE −for the winー」

ジャンル :
スポーツ – サッカー

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