こんにちは。
2014FIFAワールドカップ、初戦で敗れた日本は、第2戦でギリシャと引き分け、決勝トーナメント進出へ望みをつなぎました。
初戦でスタメンだった香川選手と森重選手を外し、大久保選手と今野選手が出場した日本。
前半21分、大迫選手がシュートを放ちますが、ゴール右に外れます。
そして前半29分、フリーキックのチャンスに本田選手。
本田の左足!ゴールキーパー、抑えた。
得意のフリーキックは枠を捉えますが、ゴールを奪えません。
前半38分には、カツラニス選手が、この日2枚目のイエローカードで退場。
日本が数的優位に立ちます。
しかしその2分後。
前が空いている。
もう一度、うわーっと、シュートが。
シュート、危ない。
防いだ。
ここは川島選手が好セーブ。
前半は0対0で終えます。
後半開始から、長谷部選手に代わって、遠藤選手を投入。
さらに12分には、大迫選手に代わって、香川選手がピッチへ。
すると、日本は圧倒的に試合を支配し、再三、チャンスを迎えます。
クロスか、入ってきて、内田が折り返してくる。
うわー。
惜しくも…の上。
シュートを打てるか?内田、外れた。
ここですよ。
前が空いた。
シュート!止めた。
おっと、得意のミドルシュート。
さあ、本田か、遠藤か。
遠藤か。
遠藤!
止めた。
シュート16本を放った日本ですが、最後までゴールマウスを割ることができず、0対0の引き分け。
日本の決勝トーナメント進出は、最終戦でコロンビアに勝つことが絶対条件となりました。
すごくもったいないですし、本当に情けないですし、日本の皆さんに申し訳ないですね。
あともう1試合ありますし、そこで挽回できるように、みんな力合わせて、頑張りたいと思います。
当然、自分たちはもう2勝しかいけるすべはないと思って挑んでいた試合なので、相手のゴールを割ることができずに、非常に残念ですし、そこはもうただただ悔しいですね。
結果がすべてなので、勝ち点3を取れなかったことが、何より悔しいです。
試合が行われたブラジル・ナタールには小野記者がいます。
小野さん、引き分けという試合結果でしたが、そちらはどのような様子でしたか?
試合終了のホイッスルが鳴ると、なんとスタジアムには、ブーイングが鳴り響きました。
本当なら勝てたはずなのに。
サポーターの皆さんは、がっくりと一様に肩を落として、スタジアムを後にしました。
一方で、ギリシャ側はなんとかなった。
なんとか食い止めたということで、安どの声さえ聞こえました。
残念だった。
すごく残念でした。
3点取ると思ってたので。
すごい惜しいシーンがいっぱいあったじゃないですか。
私もスタジアムに入ったんですが、最初はサポーターたち、身を乗り出して大声を上げて応援をしていたんですけれども、チャンスを逃すたびに頭を抱える様子が見られました。
試合後、サポーターの中からは、負けた、きょうは負けたという声さえ上がっていました。
そして選手の家族も、固唾を飲んでプレーを見守っていましたが、やはり悔しそうでした。
もやもやが残る感じですよね、すごい。
いやー、きょう、点欲しいでしょ。
やっぱ、エースって言われてるぐらいなんで。
一生懸命、向こうは背が高かったんですけどね、もうガンガンいって、よかったと思いますよ。
死に物狂いで私たちも応援します、もう、後がないですからね。
もうこれが一番最後になると思うからね。
それでも決勝トーナメント進出への望みは、かろうじてつながりました。
サポーターたちも次のコロンビア戦で、再び全力を出したいと話していました。
ナタールでした。
また大迫選手と遠藤選手の地元、鹿児島では、後輩たちが大声援を送りました。
初戦に続き、1トップで先発出場した大迫勇也選手の母校、鹿児島城西高校では、後輩たちが声をからしました。
また、地元の南さつま市では、およそ100人が集まり、郷土のヒーローに声援を送りました。
一方、後半から出場した遠藤保仁選手。
母校の鹿児島実業では、全校生徒に後援会なども加わり、総勢1500人以上の大応援団を結成。
試合終了間際のフリーキックのチャンスでは。
相手キーパーに阻まれ、会場からは悲鳴が上がりました。
悔しかったです。
もう次絶対勝って、決勝トーナメントに進んでほしいです。
また、各地でサポーターが声援を送りました。
埼玉スタジアムには3300人以上が集まりました。
学校や会社に行く前に駆けつけた人もいましたが、試合終了後はため息が漏れました。
勝ちたかったですね。
これから出勤しないと。
これ外して、ちゃんと。
これから私、学校へ行ってきます。
11時からなので、ぎりぎり。
一方、東京・渋谷駅前では、通勤ラッシュの時間帯と試合後の混乱が重なることが予想されたため、スクランブル交差点の斜め横断が禁止されました。
きょうは大きな混乱もなく、サポーターらは警察官に誘導され、横断歩道を渡っていました。
日本政府は強く抗議しています。
韓国軍はきょう午前、日本の領海を含む島根県竹島周辺の海域で、射撃訓練を開始しました。
韓国国防省は、韓国海軍がきょう午前から、日本海で海上射撃訓練を開始したと発表しました。
訓練海域の一部は竹島沖の日本の領海と重なっていて、日本政府は中止するよう求めていました。
国防省関係者は、これまでも同じ海域で訓練を行ったことがあるとコメント。
韓国軍は去年10月には、外国人の不法上陸に備えるとして、竹島で防衛訓練を行っています。
一方、日本政府の反応です。
訓練の中止を強く求めてきたところであり、極めて遺憾である。
竹島沖の日本の領海を含む海域で射撃訓練が開始されたことについて、菅官房長官は会見で、日本政府としても把握しているとしたうえで、絶対に受け入れられないと強調しました。
また、今後も韓国が訓練を続けた場合、改めて強く抗議していく考えを示しました。
経済情報です。
日経平均株価、午前の終値はきのうの終値に比べて、2014/06/20(金) 11:30〜11:45
読売テレビ1
NNN ストレイトニュース[字]
最新のニュースをストレートに! 必要とされる情報を、コンパクトにまとめてお伝えします。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0×0828)
EventID:34810(0x87FA)