こんにちは。
正午のニュースです。
サッカーのワールドカップブラジル大会。
日本は、1次リーグの第2戦でギリシャと対戦し、0対0で引き分けました。
日本はこの試合に敗れると、1次リーグ敗退が決まります。
勝ち点3を目指して、攻撃的な中盤に大久保を起用。
香川はベンチスタートになりました。
前半19分、その大久保から大迫へ。
2分後には再び大迫。
最前線から積極的に狙っていきます。
前半33分は左サイドの長友から。
大久保のシュート!
日本の得意パターンで、チャンスを作ります。
0対0のまま、前半38分。
ギリシャのカツラニスが、このプレーで2枚目のイエローカード。
日本は、1人多い有利な立場で前半を折り返します。
日本は後半もペースを握り、香川を投入。
ギリシャを切り崩しにかかります。
前半23分、その香川が起点になります。
後半23分、その香川が起点になります。
走り込んだ内田。
決定的チャンスも、大久保が決めきれません。
この3分後、日本が押し込み、ゴール前の攻防。
打てるか!打った!
内田のシュートも枠を外れます。
1点が遠い日本は32分。
大久保、得意のミドルシュートでもゴールを割れません。
そして終了間際、フリーキックのチャンス。
遠藤!ここで試合終了。
スコアレスドロー。
日本、勝ち点1。
日本は16本のシュートも、引いて守る相手を崩せず引き分け。
1次リーグ突破は厳しくなりましたが、望みはつなぎました。
各地から声援が送られました。
日本代表、頑張れ!
グループCは、コロンビアが勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めました。
残りは1枠。
日本はコロンビアに勝つのが最低条件です。
コートジボワールがギリシャに勝つと、日本は1次リーグ敗退。
引き分けなら、日本とコートジボワールの得失点差の勝負になり、日本はコロンビアに2点差以上で勝つことが条件になります。
ギリシャがコートジボワールに勝つと、日本とギリシャの得失点差の勝負になります。
次です。
韓国が軍の射撃訓練を行うとして、島根県の竹島沖の日本の領海を含む海域に、航行警報が出されていた問題で、韓国軍はけさからこの付近で、予定どおり射撃訓練を始めました。
韓国政府は竹島の南西沖の東西およそ150キロ、南北およそ55キロの海域で、海軍の射撃訓練を行うとして、この海域の一部が日本の領海にかかっていました。
海上保安庁が航行警報を出すとともに、日本政府が訓練の中止を求めていました。
これについて、韓国国防省の副報道官は、きょう午前の記者会見で、自主的な防衛のための軍事訓練を行うことについて、いかなる要求や干渉も考慮しないと述べて、日本側の要求を拒否するとともに、予定どおり、訓練が始まったことを明らかにしました。
韓国軍は通常の射撃訓練の一環だとしていて、竹島から12海里以上離れた公海上で、午前9時から午後5時まで行う予定だとしています。
集団的自衛権などを巡る与党協議が開かれ、自民党が、シーレーンでの国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使に当たる場合だけでなく、国連決議に基づく集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案しました。
これに対し公明党は、安倍総理大臣のこれまでの発言と矛盾しているのではないかなどと反発しました。
集団的自衛権などを巡る与党協議の8回目の会合が、国会内で開かれました。
この中で、自民党側はシーレーン・海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使に当たる場合だけでなく、国連決議に基づく集団安全保障措置としての活動にも参加できるよう、閣議決定の文案に新たな文言を盛り込みたいと提案しました。
これに対し、公明党側は、安倍総理大臣はこれまで、自衛隊が武力行使を目的に湾岸戦争やイラク戦争のような戦闘に参加することはないと発言しており、矛盾しているのではないかと反発しました。
また公明党側は、自民党の提案は集団的自衛権を中心にしてきた議論の前提を変えるものであり、前提が変われば党内がまとまらないと述べました。
一方、自民党は新たな自衛権発動の3要件のうち、武力攻撃を排除し、国民の権利を守るためにほかに適当な手段がないこととしている要件について、国民の権利だけではなく、国の存立を守ることが重要だとして、国の存立という文言を加えるよう求めました。
これに対し、公明党はきのうの党の合同調査会で、新たな3要件について、拡大解釈されかねないという懸念などが出されたことを踏まえ、党内に慎重な意見が根強いという認識を伝え、3要件を巡る協議は平行線で終わりました。
大手ビールメーカーのサッポロホールディングスは、酒税が低い第3のビールとして発売し、その後、国税当局からの問い合わせをきっかけに、製造を取りやめた商品が、酒税が高い商品に当たる可能性があるとして、酒税の追加分、およそ116億円を自主的に納める方針を固めました。
サッポロホールディングスは、去年6月にビール系飲料の中で最も低い税率になる第3のビールとして、サッポロ極ZEROを発売しましたが、国税当局から、この商品に最も低い税率を適用したことが妥当かどうか確認するため、製造方法の情報提供を求められ、先月、製造を取りやめました。
関係者によりますと、サッポロは、ビール系飲料の中でも酒税が高い商品に当たる可能性があるとして、酒税の追加分およそ116億円を近く、自主的に納付する方針を固めました。
ビールメーカーが自主的にこうした対応を取るのは極めて異例で、サッポロにとって、今回の納付額は、ことしのグループ全体の決算で見込んでいる最終的な利益の2倍以上に上り、業績への影響が避けられない見通しです。
ビール各社は、税率が低く、価格が安い第3のビールを競って開発していますが、今回の問題をきっかけに、商品の成分や製造方法の確認に、慎重な対応を迫られそうです。
民主党など野党7党は、石原環境大臣の福島県内への中間貯蔵施設の建設を巡る発言について、大臣としての資格と資質を全く欠いているとして、石原大臣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。
衆議院の環境委員会が、きょう午前開かれましたが、与党側がきのう、参議院に提出された石原大臣に対する問責決議案の結論が出るまでは、質疑を行うべきではないと主張し、野党側が求めていた石原大臣への質疑が行われないまま、委員会は休憩に入りました。
こうした中、野党7党の国会対策委員長らが会談し、石原大臣の発言は許し難い暴言で、大臣としての資格と資質を全く欠いているとして、石原大臣に対する不信任決議案を衆議院に提出することを決め、7党共同で提出しました。
さらに、共産党を除く野党6党は、衆議院環境委員会の伊藤信太郎委員長が、野党側が求めていた石原大臣への質疑を行うことに応じないのは、与野党の事前の合意に反するもので、言語道断だとして、伊藤委員長の解任決議案を提出しました。
与党側は、問責決議案も含めて、一連の決議案を一致して否決する方針です。
前線の影響で、九州では、あすからあさってにかけて、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
西日本の太平洋側を中心に、雨量が多くなる見込みで、今後の情報に注意が必要です。
前線の影響で、沖縄・奄美では、曇りや雨のぐずついた天気になっています。
前線はあすにかけてゆっくりと北上し、活動が活発になる見込みです。
九州では次第に雨が強まり、あすの朝からあさってにかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あす昼までに降る雨の量は、九州南部の多い所で150ミリと予想されています。
前線が停滞するため、あさってにかけて、九州など西日本の太平洋側を中心に、雨量が多くなる見込みで、気象庁は、地元の気象台が出す情報に注意するよう呼びかけています。
2014/06/20(金) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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