「いけいけいけー」最後まで決定力を欠き、引き分けに終わった日本。
25日のコロンビア戦は、決勝トーナメント進出へ負けられない試合となります。
(黒柳)まあなんて見場のいい赤ちゃんでございましょう。
この赤ちゃんと私とはちょっと関係があるんですけど。
今日お母様においでいただきました。
藤吉久美子さんお母様です。
どうもどうも。
こんにちは。
私と関係のある子はもう中学生?12歳です。
中1になりました。
7年ぶりのご出演なんですよ。
そうすると小さかった子供ももう中学生になっちゃうってびっくりしますね。
色々お話伺います。
はい。
お願いします。
非常にお可愛らしいんですけどご主人から膝までのスカートはやめてくれって…ねえ。
「膝より下にしてくれ」って言われてんだけど…。
「膝小僧が出てはいけない」って言われてびっくり…。
本当は今日いけないの?それは。
今日はでも…ズボンはいて。
そうかそうか。
ズボンはいてらっしゃればいいの?いいんです。
でも本当はこれもワンピースで着たかったんですけれども主人の目があるのでちょっと中に…。
そうか。
おみ足を出しちゃいけない。
膝小僧を出しちゃいけない。
ちょっとスカートの丈が年々だんだんちょっと短くなっているのがちょっと気になってるみたいで。
あっそうなの。
ご主人この方ですね皆さん。
太川陽介さんですけど。
奥様のスカートがだんだん短くなるのが気になるようで膝小僧を出しちゃいけないと。
で今日はおズボンをだからはいてらっしゃるのでおズボンをはいてらっしゃる分にはいいということだそうでございます。
仲のいいことでございます。
さてあの赤ちゃんですけど実はあの赤ちゃんね…。
はい。
もうとっても私因縁があります。
実はもう生まれてすぐの時…生まれた時。
はい。
この産声を聞いていただいたんですよね。
私のうちの留守電に入れてくださったという。
でも私びっくりしましたよ。
電話取ったらねアーッ!ってね声がいきなり入っててね何事だろうと思ったらね「生まれてすぐの声を入れたかった」って太川さんが仰って。
でうちにその声残っています。
こちらのお坊ちゃんの生まれた時の声が…産声が。
逆にうちは産声とってないので。
まだビデオとかには残ってるんですけどもなんかどうだったかなって今思い出せないぐらい…。
でも可愛い声ですよ。
ウニャー!っていう声ですごく…。
実は…前にも申し上げたんですけど病院を私がご紹介したのねあなたのね産婦人科。
お父様が産婦人科の先生でいらっしゃるのに…九州?そうです。
本当は実家に帰って産むはずなのにもう大人だし一人でもできると思っていたのとやっぱり主人がどうしてもお産に立ち会いたいって。
生まれたての赤ちゃんを抱きたいっていうので…。
飛行機が怖いので…九州まで来るともう子供が生まれてしまうのでっていうので「じゃあ東京で産みましょう」って言って。
病院を決めてなかったんですよね。
それで私の妊娠会見を…会見っていうか皆さんにご報告を『徹子の部屋』でさせていただいてCM中に「病院どこにしたの?」って聞かれて「いやまだ…」って言ったらなんか紹介していただいて。
だから本当に…そのおかげで無事に産まさせていただいて…。
すごく元気で健康に赤ちゃんお生まれになったのでご主人はいい方でそれを私に聞かせたいと。
私が留守をしてましたら留守電にいきなりオギャー!っていうのが2回入ってましたね。
あっそうなんですか。
びっくりしたら「これが子供の声です」とかってとても律義な方で聞かせていただいて。
だから私あの子の…今の赤ちゃんのね産声を知ってるから小ちゃい時からお友達のような気がしてるんですけど。
ありがとうございます。
その子がもう中学生になったって?そうですね。
今12歳になって中学…今野球漬けになってますね。
そうですね。
ちょっとね…見て。
桜のところで…ねえ。
可愛い。
入学式に撮りました。
もう随分中学1年生になると大きいのねやっぱりね。
そうですね。
私がもうそろそろ追い越されるかなっていう。
でも顔小さいねこのごろの子ね本当にね。
そうですね。
こうやって見るとね。
でも野球すごいんですって?なんか。
野球結構…。
彼が大人の野球のチームを持っててピッチャーをやってて。
太川さんが?はい。
それで息子に教えて。
だから少年の野球のクラブに入ってたんですけれども野球のクラブの練習が終わってからバッティングセンターに行って打ってマメつくって帰ってくるみたいな濃密度な親子関係が築かれて。
それで絶対いい選手になるってお父様は信じてらっしゃる?そうですね。
最初なんか「メジャーに行きたい」って言って「えっ?いきなりメジャー?」って言ったんですけど「メジャーに行くにはこのチームに入れてこういうふうにしなきゃ」って言ってメジャーに行くのが当然みたいな感じの会話になっていたので「それは行こうと思っても行けないでしょ?」みたいなことを言ってたんですけども。
学校の野球部も100人ぐらいいる…30人30人30人で中1中2中3と。
すると100分の9になるわけじゃないですかレギュラーになるには。
どうやって…。
まだ何もできてないんだ。
まだ何も…入ったばっかりだから何も…。
今筋トレとかしてますね。
筋トレとかしてる。
でこれから…100人いるの?1クラス。
はい。
で頭を切ったんだってね。
あっ可愛い。
もう坊主にして…全員坊主なんですって。
可愛い。
それで…でもなかなか坊主になるのが嫌だったみたいで少年野球の時は「切らない!」って言ってたのにある時帰ってきたら「明日髪を切りたい」って言って野球部に入る…やっぱ自覚を持つみたいな感じで…。
でもさ中学1年生ってまだあんな感じなのね。
後頭部がクックーって出てるのが彼のお母さんにそっくりなんですよ。
お義母さんもここが素晴らしく。
すごくいい格好ですもんね。
「おばあちゃん似の後頭部なのね」って言って…。
でも可愛いわね。
やっぱり学校行ったらその気になってこれからやる…。
もう感動しましたこのスポーツ刈りに。
でもまあご主人様がこちらにおいでになった時に自分の息子のことをどんなふうに接しているかというのをお話をしてらっしゃいますのでちょっとご覧ください。
「最近息子からね僕がパソコンでトランプのゲームしてるとねえパパ趣味見つけたら?って言われちゃって」「子供が生まれて僕マージャンもゴルフも全て遊びはやめたんですよ」「子供のために」「君のためにやめたんだぞって思うんだけど息子にそう言われて。
だからもう中学校行ったら…野球部に入ったらクラブの練習は見に行けないしどんどんどんどん息子との接点がなくなってくるからこれからどうやって生きていこうと思って」「夜中に汗なんかかいてると拭いたりなんか大変なんですって?あなた」「僕12年間ずーっと息子が寝た30分から1時間後に見に行って寝汗かいてると拭いてあげるんです」「子供って汗かくんですってね」「そうなんですよ」「だからそれを拭いて。
あんまりひどいと着替えさせたりとか」「あっそう」「いまだにやってるんですよ」「もう子離れ…しないといけないんです」もうこの寝汗を拭くので…私はそういうふうに育ってないので拭かないんですよ。
すると彼が1か月公演行ってた時にやっぱり汗かくんでしょうね。
すぐ風邪引くんですよ。
汗を拭いてあげないからあなたが。
でも一生拭き続けるわけにいかないから自分で風邪引かない体になってほしいから私はあえて寝汗かいてると思っても拭かないんですけれども。
これどうしたらいいんでしょうね?どうでしょうねそうか…。
彼がどうしても拭いちゃうからね。
拭いちゃうんです。
ていうか私が地方に例えば舞台で行っててももう何の問題もなく2人でずっと暮らせているのでお母さんいらないかもしれない。
本当に?面白いわね。
ねえ。
あんなになんか父を望んでいる息子で。
娘が「お父さん」って慕うっていうのはまだあると思うんだけど男の子なのにあんなに「お父さんお父さん」って言ってるっていうのは…。
今朝はびっくりしたんですけども朝5時に起きてきて「さあやろうか!」って言うんですよ。
どっちが?彼が。
旦那さんが。
はい。
それで何かなと思ったら「お弁当作ろう」って言うんですよ。
学校がお弁当になったんですけれども朝起きて息子のためにお弁当を作るイベントみたいになって。
大変ねあなたが。
私も一人でお弁当バーッと作って朝ご飯できるんですけども彼もそこに参加してきてくれるのですごいなと思って。
やっぱりもう…私にはもうこの人がいないといけないんだなっていう…。
でもすごいですね息子のお弁当…。
息子のPTAに旦那様はお出になる…。
そうですね。
野球のPTAの集まりがあったんですけれどもそれに私も行けたんですよ仕事が空いたので。
「行けます」って言ってまあ一緒に…そういう時は2人で行こうっていうふうにいつも言ってるのに「君はいいから」って言われて。
「えっ?」って言って。
「野球のPTAは僕が行くから」って言って。
なんか野球の応援グッズっていうのがあって皆さんご購入なさるの…。
「なんでそんなの買うの?」って言っていたのに実際そのPTAの集まりに行ったら「Tシャツ2枚買っておいたからね」って…。
なんかこの前旦那様いらした時にね「せめて洗濯物を畳んでほしい」とかって仰ってましたよ。
あら!そうですか?畳まないの?あの…私は例えば自分がお洗濯して干す時はこういう形で干したいとか…。
干す時に取り入れることを畳むことも考えてこうやってシワとか伸ばして干すじゃないですか。
それを彼も手伝ってくれて洗ってくれて干して…。
取り込むのもシュッと取り込んでくれるんですけどもグシャグシャってなってると…畳もうと思ってシワにならないように干したのをそのまま奇麗に畳んで置くっていうふうにしたかったのにできなくなるじゃないですか。
クシャクシャになってるの?はい。
するとなんかとっても意欲が失せてしまうというか。
干したままをその形のまま置いといてくださったらそこからこうやってキュッと畳んで…。
それをグジャグジャにして取り込むからクシャクシャになっちゃうのね。
それが嫌なの?それがこうたまって山のようになって…。
だから畳まないのね。
なんかそれを畳んでほしい…。
じゃあ旦那様に干したような形のまんま取り込んでくださいとお願いすればいいわけね。
むしろちょっと取り込む時に…外した時にキュキュッとこう畳んでシュッと置いてくださると…。
いいの?なおいいと思うんです。
じゃあそれ仰ったら?同じうちに住んでるんだから。
そしたら最近色んなとこでそんな話をしてたらバスタオルが畳まれて置いてあったんですよ。
だからちょっと成長してきたなと…。
どこかで聞いたのかもしれない。
それからもう一つね「お料理のレシピの本をいっぱい買うのはやめてくれ」って。
「買うのはいいんだけど一向にできていない」っていう話してたわよ。
いや…でも本は読むためのものですよね。
うんまあね。
まず読んで楽しんでそれから何作ろうかな…。
全部作るわけにいかないので何作ろうかなって見てこれといったものをその時に食べたい感じで作るじゃないですか。
それがちょっと読むほうが先になってしまって…。
将来的に作る計画はあるんだけどもって…。
まあねそういうの見ててこうやって作るんだなって知ることはいいことですよね。
私奇麗奇麗な本がいっぱいあるのでお写真もすごく奇麗に撮ってあったりするのでどうやって撮ったのかしらみたいなそこに見入ってしまって。
なるほどね。
わかりました。
ところであなたはお母様があなた本当割とお若いっていうかお小さい時にお母様お亡くしになったんですってね。
そうですね。
私が12歳の時に私の中学受験のお試験についてきてくれてそれから1週間後に亡くなったんですけれども。
そうですってね。
でも初めお母様ちょっと風邪気味なんで…。
奇麗なお母様。
ねえ。
これ初めてです。
このお写真出していただくの。
あっそうなの。
ねえ若いお母様。
中学の試験の時にお母様風邪引いていらしたので「叔母様と一緒に行って」って言われたのになんかわがまま言って「お母様じゃないとやだ」って仰ったんですって?本当に…今こんなですけども人見知りが激しくって本当に反抗期のない子供だったんですよね。
それが母に試験の当日「叔母さんと行って」って…。
親しい叔母さんなのでよく知ってる…父の妹だったんですけれどももう…やだ!って言って。
なんでやだってそんなに言ってしまったかっていまだにえっ?って思うんですけども…。
やだ!ってひと言言って寝ちゃったんですよ。
で朝起きたらまあじゃあもう叔母さんと行くのかなと思っていたら母がお弁当作ってて。
えっお母さん行ってくれるんだと思って。
でもその時ありがとうでもなく「ああよかった」って。
「お母さん行ってくれるの?」みたいな感じの話をしたんですけども…。
それで母はすごく風邪を引いていたのでなんかもう…すごく寒かったんですよ2月だったので。
それで…なんかこんなカイロにこんな…炭に火をつけてカイロに入れてそれを持って行こうって言って2人で行って。
ちょっと遠い学校だったので電車の乗り換えができなくって一人で受験に行けなかったんですけども。
で学校に行ってお試験したら…お昼休み「お弁当食べなさい」って出してもらったらすごくいっぱい入ってて。
「こんなにいっぱい食べられないじゃない」みたいに言って。
でも一生懸命食べて。
「残っちゃった」って言ってお母さんに戻したらお母さんがそのあと食べてるんですよ。
2人分入ってたのに…2人分って言ってくれたら自分だけ…お母さんの残しておいたのにって。
わかんないから一生懸命食べて。
でもその時の卵焼きの味が忘れられなくって…。
わかりますよね。
そうそう。
泣いちゃう。
そう。
それでお母様の待ってらした部屋は暖房もなんか入ってなくて寒そうだったんですって?とっても。
それで風邪気味だったので…保護者が待つお部屋でずっと待っててくれたところがたまたまなんかその…ちょっと暖房が故障してて寒い中で待って。
それで帰る時もその…カイロの…つけたはずのカイロの火が消えてたとか言って。
あっそう。
可哀想に…うんうん。
だから本当に私が母についてきてって言わなかったら亡くなってなかったかもしれないなって…。
それから1週間後と仰った?さっき。
はいはい。
なのでそんな…。
本当に…もしかしたら最後の卵焼きだったかもしれない。
いや本当に。
だから兄も妹も「どんな味だった?」って言うんだけどもあれはもう私の脳に記憶されたもう本当におふくろの味っていうか母の思い出の甘い卵焼きなんです。
それをでも主人は甘いのが嫌だから…。
「甘いの嫌だから」って言うの?それ作ると怒る…。
お弁当に甘い卵焼き入れると「僕は甘いの…」。
嫌だって言うの?でも息子は甘いのが大好きなんで甘いの…。
私も言っとくけど甘いの大好き。
卵焼きは甘いほうがいい。
なんかその味がもう忘れられないですよね。
ですからお母様が亡くなっておしまいになった後でお母さんに会ったら謝ろうって割と思ってらした?そうですね。
本当に…来てってあの時に私が言ってしまったために…。
でやっぱり36で亡くなってるんですけども36で3人の子供を置いて逝くっていうのは本当にもう…今私の息子が12歳で私が母亡くした年と同い年になってるんですけど。
今あの子を置いて逝くっていうのはどんだけつらかったんだろうっていうのが今になってわかったっていう。
その時はもう…。
生まれて初めて出たお葬式が母のお葬式だったんですよ。
だからお葬式が何かもわからないし悲しすぎて涙も出なく…なんかもうぼう然としたまんま。
そしたら兄が…きょうだい3人並んで…お葬式の時に父がいてきょうだい3人並んで…。
兄が「死ぬなよ」って…言うんですよ。
だから死のうと思って…。
だからもう…死んだらお母さんに会えるっていうのがストレートに小学校でそれを経験しちゃってるからもう死ぬことは全然怖くないっていうか…。
向こうに行ったらお母さんに会えるからっていって…。
自分から死ぬってことはしないまでも何かがあって命を失ったとしてもお母さんに会いに行けるんだっていうのはずーっともう根底にありましたよね。
だからお兄さんはそれがわかってたから「死ぬなよ」ってきっと仰ったんでしょうね。
兄も死んでも会いに行きたいって思っていたかもしれないし。
やっぱりこの年で子供から母を奪うっていうのは絶対しちゃいけないなと思って。
私も本当に今息子を持って…。
だから息子さんが今ちょうどあなたがお母様を亡くした年になるからなおのことね。
そしたら…いきなりなんだか寝てたら太川さんが…旦那様がすごい勢いで飛び起きてワーワーなんか泣いたんだって?どうしたの?それは。
それはまだ子供が生まれる前なんですけどもいきなり「ウオーウオー!」って言うんですよ寝てたら。
「どうしたの?」とかって…言ったらううっ!って起きて「今君が殺される夢を見たんだ」って。
すごい夢ねそんな…。
駅のホームでなんか私が刺されたかなんかで死んでしまった…。
テレビの見過ぎねそれね。
それで声を出して泣いたんですって…。
それで…。
そこで泣いてるのね彼はね。
本当に泣いてるのね。
はい。
寝てるのにグワッて泣いて…うなされてたみたいにして起きて。
そしたら私が死んだらこの人はこんなに声を出して泣くんだと思って。
もう死ねないと思って。
母に会いに行こうだなんて思ってね簡単に死ぬなんて言っちゃいけない。
こんなに悲しむ人がいるんだっていうことを彼と会って実感したっていうか…。
あっそう。
はい。
みんな…そういうふうに思ってくれても口に出しては言わないだろうし。
そんなになんか大泣きするって想像も全然してなかったみたい…。
それがなんか彼を見て「あっそうなんだ…」「死ぬっていうふうに思っちゃいけないんだな」と思って。
本当本当。
そりゃそうですよね。
ましてや今12歳のお子様いらしたらねお母様がいないとどんなものかっていうものを十分おわかりだろうから。
はい。
なんで自分だけこんな経験をしてしまうんだろうっていうのをキリスト教の学校に行って…母が望んで受験させたので…母が望んだ学校だったからって。
お葬式の日に合格通知が来たんですけれども。
それで父が…もう寄宿舎に入んないといけなかったから「もう行かなくてもいいよ。
行きたかったら行ったらいいし自分で決めなさい」ってボンッて渡されて。
それでも母が命懸けでこの学校に行かせたいと思った学校だから寄宿舎に入ってこの学校に通いますって言ってそれでキリスト教と出会ったんですよ。
そしたら神様は「何でも計画しておられる」「何でも知っておられる」って言った時に「私は何か悪いことしましたか?」って。
そりゃそうですよね。
そう思っちゃいますよね。
ごめんなさい。
でもそうですよね。
なので何か悪いことをしたら母が…。
私から奪ったんですか?ってことを聞いたけどでもそれは何かの意味があって私にくだすった人生だとしたらと思って今こんな仕事をさせていただいてるのはもしかしたら母が命と引き換えにあなたはこの人生よってバンッてくださったのかもしれないと思って。
だから女優の仕事をしていてもなんか本当に望んでこの世界に入ってないだけに導いてもらったっていうか与えてもらった仕事だと思ってなんかやるっていうのを…やるように思えたっていうのは母のおかげかもしれないですよね。
そうですよね。
それからやっぱり命を大事にしようとかね。
今度『土曜ワイド劇場』にお出になるんですけど。
明日放送ですね。
その役がまたとても複雑なんだって?はい。
母親の役って今まで想像でやってたのと子供を実際に持ってやるのともう全然違って…。
また自分と同じ年のお子さんだったので2人の親子のシーンなんかもうリハーサルの時からワーってなんか込み上げてきて。
もうたまらずちょっと…すいませんって言って部屋出ちゃうみたいな。
ちょっとVTR見てみますね。
ちょっと見ます。
「
(ピアノ)」可愛いですよね。
可愛い。
奥田瑛二さんです。
(各務)「亡くなった福原さんの遺品を整理していたらあなたのハンカチを部屋で見つけて…」「その血福原さんのですか?」あなた?これ。
はい。
(百合子)「世界で一番あなたのことを愛してる」
(沙織)「どうしたの?」「それは信じてね」ああいう時は本当に自分に子供がいると本当の気持ちで言えるでしょう?はい。
芝居とは違いますよね。
芝居してませんでしたね。
あの一瞬はもう。
本当になんか…。
それともう一つなんか舞台をなさるんですって?7月に東京でもやって8月は地方を回るんですけども。
ああこれですか?大阪も名古屋も…。
『夕
(ゆう)』ですね。
これもまた素敵なもう…台本読んだらラストシーンでまた泣いてしまって。
本当?もうなんか…やっぱ気持ちがなんか起伏が激しくなってるんでしょうかね。
いえいえ。
役柄がきっとそうですよ。
素晴らしい作品でした。
はい。
これもちょっと楽しみなねなんか…。
それでほら子供はご主人が見ててくれるんだしさ。
本当にもう…でも「子育てももうちょっとやって」って言われるんですけど。
彼があまりにもやってくれるのでちょっと甘え過ぎて。
あなたも旦那さんも2人とも忙しい時はもう一人で生きていかれるの?彼は。
生きていかれるって変だけど。
もう大丈夫だと思います一人で。
私は12歳から一人で生きてきたので。
一人でっていうか自立して。
でもまあね。
でもご主人は何?200点?そうですね。
何です?それは。
子育ても…まあ仕事もですし子育ても家事も全部私が…。
主婦はいらないみたいな方なので…。
旦那さんは。
子供のお父さんとしても…。
そうですね。
200点で。
塾にも行かさないで全部…お勉強も全部見て。
あっ…お父さんっていうか太川さんが見てるの?はい。
すごいわね。
私何してるんでしょう?家で。
でもご自分20点ですって?そうですね。
甘え過ぎてると思います。
はい。
彼には200点を差し上げたいと思うんですけど。
彼がたぶん私を妻として見た時にはもっともっともっとっていうのがたぶんあると思うのでたぶん20点ぐらい。
でもそんなにあれはなかったわよこの前。
そうですか?洗濯物だけ。
あっそうですか?それしか言わなかったわよ。
じゃあ畳めばいいんですね?う…うん。
だから彼…。
そう。
畳めばいいの。
畳めばじゃあ100点にしてもらえるかしら?してくれるんじゃないの?あと短いスカートはかなきゃ。
ここですね。
ズボンはいてるから大丈夫。
私が産声を聞いた息子さんもあんなに大きく育ってるので私もうれしく思ってます。
本当にねどうもありがとうございました。
上沼恵美子さん。
あなたの『おしゃべりクッキング』の時間ですよ。
どうぞ!2014/06/20(金) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋[解][字]
〜中学生になった息子と子離れ出来ない夫〜藤吉久美子さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
7年ぶりの出演!藤吉久美子さんがゲスト。
◇番組内容
一人息子の弘喜くんは今年中学に入学。夫の太川陽介さんは大の子煩悩で、野球選手にするために小さい頃から猛特訓を続け、休みの日は必ず息子のチームの球拾いをしに行っていた。その甲斐あってか部員100名近くの名門野球部に入部することができ、太川さんも部の保護者会に参加しているという。いまだに息子が寝た後に、風邪を引かないように寝汗を毎日拭いてあげる夫に呆れていると語る。ほか、36歳で亡くなった母親の話を。
◇おしらせ
★6/21(土)よる9時からは…『土曜ワイド劇場 遺品の声を聴く男』
奥田瑛二が、遺品整理屋に扮する異色のサスペンス第5弾!数々の遺品から真相を探っていくストーリー展開に乞うご期待!
【出演】
奥田瑛二、藤吉久美子、佐藤めぐみ、荒井萌、金井勇太、大門正明、赤座美代子、若村麻由美、渡辺えり
☆『土曜ワイド劇場』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/
◇おしらせ2
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ジャンル :
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