2団塊スタイル・選「資格を取ってよかった」 2014.06.20

「人と一緒が楽しい?」っていう高橋さんからの質問。
みんなならどう答える?高橋さんの考えは番組ホームページで。
団塊の世代が気になる食や健康仕事に趣味。
そして気になるおしゃれなどさまざまな情報をお届けする番組それが「団塊スタイル」。
今回はアンコール放送。
これまで放送した中から好評だった番組をお届けします。
こちらは都内のある専門学校。
最近定年を前にしたシニアの姿が目立つようになったといいます。
そう皆さんが目指しているのは「資格」。
第二の人生を送るにあたってまずは資格を手に入れようというんですね。
番組が行ったアンケートでも65%の人が資格に興味を持っていると答えています。
取得の理由としては「人生を豊かにするため」「新しいことに挑戦するため」などが上位に挙げられました。
こちらの女性は生命保険会社を定年退職後美容師となりました。
その資格取得までの道のりとは…。
こちらは森林インストラクターの資格を取って人生が一変。
元会社員は今や農学博士。
鎮守の森を地域コミュニティーの拠点にしようと全国行脚の日々を送っています。
資格によって新しい人生を切り開いた人たちを紹介します。
「団塊スタイル」司会風吹ジュンです。
国井雅比古です。
今回は資格を取る事によって定年後の第二の人生を豊かに充実させていった人たちをご紹介してまいります。
特集でもちょっと取り上げましたけれども定年後自由になる時間っていうのは現役時代の労働時間と全く同じ。
ですってね。
10万時間もあると。
ね〜。
何かいろんな事ができそうじゃないですか。
残り僅かと思わないもんね。
10万時間もあると。
まさに人生二毛作という事なんですけれども…。
今日のゲストをご紹介します。
姜尚中さんです。
どうぞ〜よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
姜さんは63歳?そうですね。
自分がこんな年になるなんて思いもしなかった。
やっぱりそうですか?そうです。
学者にとっては定年って一般のサラリーマンと同じようにそこは終わっちゃうっていう感じですかね?いいえ。
大学は終わるけど自分の研究テーマは生涯続けられますから。
違いますよね。
ただそれをきっかけに何かまた違うものに入っていくというか切り開いていくような事は?そうですね。
やっぱり僕は結局ずっと「先生先生」と呼ばれるでしょ?でそういうものからきっぱり何と言うか袂を分かって全く違う世界に生きたいという。
えそんな事思われます?思う時ありますよやっぱり。
何か先生なんていうのは自分の身の丈に合ってないし。
いやいやいやそんなそんなふうには思いませんけど。
いろんな夢を持ってる感じが…。
ちょっと楽しみですね。
今日は資格を取る事で定年後の人生が変わったという方をご紹介してまいります。
まずは番組にお便りをお寄せ頂きましたのでご紹介します。
私のふるさと富山県から。
魚岸純子さんです。
「50歳の時定年後の仕事や生活を考えて美容師を目指しました。
今は施設や自宅を訪問してカットさせて頂いてます」。
何か生き生きしてますね。
何かいいですね〜。
おととしから美容師として第二の人生をスタートさせました。
この日訪れたのはデイサービスセンター。
魚岸さんは美容院へ行けないお年寄りのもとへ出向きカットなどを行っています。
料金は一回1,800円です。
髪のケアと髪を整えるって事は心も元気になると私は信じているんですけどそういう思いで…こちらの施設を訪問するようになっておよそ4か月。
お客さんとはもう顔なじみです。
魚岸さんは髪をカットするだけでなくお客さんとの会話を大切にしています。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ごゆっくりお風呂入って下さい。
楽しい会話が絶えません。
魚岸さんが美容師を目指したきっかけそれは偶然の出会いからでした。
富山県魚津市出身の魚岸さん。
高校卒業後生命保険会社に就職しました。
25歳の時青年団で知り合った邦彦さんと結婚。
2人の男の子を育てながら会社勤めを続けました。
子どもたちも独立した48歳の時定年後の人生を考え始めます。
漠然となんですけど…ただぼんやり考えてて…。
ちょうどそのころ魚岸さんは地元商工会議所で開かれた催しに参加しあるビデオを目にします。
それは元会社員の男性が美容師の資格を取り定年後訪問美容で活躍する様子を紹介したものでした。
何か吸い込まれるように…その時からこの方のように勉強して…未知数ですけど…美容師になるには専門学校の課程を修了し筆記と実技の国家試験に合格しなければなりません。
当時会社勤めをしていた魚岸さんは働きながら学べる通信講座のコースを選択。
50歳にして美容師を目指す日々が始まりました。
猛勉強のかいがあって学科は順調に進みテストでも好成績を修めます。
しかし仕事のため2か月にわたる実技の講習には出席する事ができません。
結局美容師の資格を手にする事なく定年を迎えました。
2011年仕事から解放された魚岸さんは専門学校に通い始めます。
これまでの後れを取り戻そうと実技の授業に積極的に参加。
しかし周りは自分の子どもと同じ年代の生徒ばかり。
技量の差にがく然としたと言います。
何か知らないんですけど…先生も…魚岸さんは昼間の授業に加え夜の練習を自主的に始めます。
美容学校で知り合った友人の母親が美容院を営んでいました。
お店が終わったあと指導をお願いする事にしたのです。
その年の秋魚岸さんは初めて美容師国家試験を受験。
1か月後に届いたのは不合格の通知でした。
ただ皆さんよりは…時間がかかっても…次の試験まで3か月余り。
練習は深夜に及ぶ事もしばしば。
魚岸さんにもう甘えは許されませんでした。
痛くても…そして2度目の受験。
結果は見事合格。
美容師を志してから6年の月日が流れていました。
パソコンで見られますので…怖くて…。
更にこの日は魚岸さんの56歳の誕生日。
これまで温かく見守ってきた夫からもメッセージが届きました。
訪問美容を始めて1年半。
立山も登りましたよ。
頂上まで?魚岸さんは今新たな生きがいを感じています。
偉いです立派ですよね。
そうですね。
おばあちゃんたちのうれしそうな顔と…。
そして何かキラッて輝くんです。
かわいくなってね。
でもすごい苦労されてましたよね?技術を身につけるって…。
初志貫徹だ。
すごいですね。
やっぱりその喜びもまたひとしおですね。
この訪問の美容師の今の仕事にどんな事を感じられますか?非常に印象に残ったのは髪のケアが心のケアに通じると。
それから会話。
これはよく情操教育っていう言葉がありますよね?やっぱり情けが動いている。
そういう仕事なんだなと…。
つまり普通はただ技術が優れてればいいんですけど会話をしたりお互いの身の上を話し合ったりそうこうしてる間にお互いにパーソナルな関係が出来る訳ですね。
それがやっぱり恐らく本人がすごく興味を持ちこれでよかったなという…。
若い人と違ってある面で苦労もいろいろ…。
子育てとか仕事の合間に勉強して寝ない時もあれば…。
そういう苦労がおばあちゃんとの会話の中に…。
そうだと思います。
生きてますよね。
やっぱり人生経験あんまり積んでないとなかなかそれ以上は対話が進まないと思うんですけど。
定年後っていうのはあともう付録みたいな感じじゃなくて…。
付録じゃなくてそこで何か一つちゃんとしたものができるってすばらしい事ですね?そうですよね。
アドベンチャーっていうか冒険をするっていうんでしょうかね。
で二毛作だと同じ土地の上に作物をもう一つ作る事なんでしょうけどやっぱり僕は二毛作もさる事ながら冒険をする。
今まで自分が知らなかった世界に船出をするというかそういう未知の体験があるので。
だから不安だと思うんですけど同時にやっぱり仕事の面で1回冒険はしてもいいんじゃないかと…。
そうすると全く違う世界に船出をしていくというそういうのが伝わってきましたね。
さてこの魚岸さんの場合は美容師の資格というものが一つの鍵になった訳ですけどもここで専門家にシニアの資格について伺います。
大手の資格学校で受講相談とキャリア教育を担当されている浜政輝さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
魚岸さんの場合は美容師の資格ですけれどもシニアが資格を取ろうというような動きは結構増えてるんですか?今資格を目指す方増えてらっしゃいます。
魚岸さんのように仕事に生かしたい開業したいというケースももちろんあるんですが人の役にあるいは世の中のための役に立てたいですとか趣味を持ってらっしゃってその趣味をもっともっと充実させたいという事で資格を取るというケースなんかもあったりしますね。
それ若い人と違いますね。
お仕事とか収入と違う感覚ですよね。
そうですね。
やっぱり若い現役世代ですと仕事のために資格を取得してそれを活用していこうというふうになりますがやっぱり広がりがあるのがシニアの特徴だと思います。
どういうものがあるんですかね?人気の資格を挙げますと例えば昨今ですと介護関係の資格ですね。
ですとかマンション管理士なども挙げられます。
マンションの管理に関する法律ですとかその実務。
あとは住民の方が組織する管理組合というのがありますがその運営のしかた。
こういうのを学んでいったりしますね。
あとは簿記やファイナンシャル・プランナーなどもシニア層には人気がありますね。
最近よく聞きますね「ファイナンシャル」っていう言葉。
ファイナンシャル・プランナーというのはひと言で言ってしまうとお金の専門家の資格なんです。
本来は金融機関でお客様にマネープランを提案するという場面で生かせる資格なんですけれども昨今ですとご自身や家族のためにマネーの知識を得ておきたい。
こういう方も多くいらっしゃいます。
なるほどそれは仕事というよりも自分の生活に役立てようという。
というのはシニアになりますと収入が細ってきますのでなんとか持ってるものを守りたいですとか増やしたいという考えも出てくると思います。
ただその資格っていうのはタイトルですよね。
ええ。
するとやっぱり団塊の世代は僕も含めてやっぱりタイトルが欲しい…。
それがやっぱりきっかけになってるかもしれませんね。
何かタイトルがあるという事が自分の何か確かな貯蓄みたいな。
そうですね。
生きてきた証しの一つがひょっとしたら資格という事が言えるかもしれません。
何か資格取得のアドバイスってあるんですか?はい。
では3つのアドバイス。
シニアの方も含めてよくお会いしてお話をするんですけど…。
ズバリこの3つなんです。
まず「何がやりたいのか」というのは自分の興味関心がどこに向いてるのか。
いわゆる軸になる部分ですね。
申し上げたように資格は今種類がたくさんありますのでその中からしっかり考えて選んで頂きたいというのが一つ。
2つ目が「あせらずじっくり」。
現役世代は時間がないですね。
ところがシニア層になりますと時間が出てくる。
逆に集中力が落ちたなとかなかなか記憶力というのも衰えてしまったのかな…。
こんな事もあるかもしれませんがそれを時間でもってカバーしていく。
こういう考え方ですね。
で3点目が「有効に活用」です。
取得するという目的の先に使う活用するという目標目的を描くこの2段構えでいって頂きたいんですね。
で活用する事をしっかり描けますと新たな世界が広がるという事もあります。
となればまさにワクワクしてくる感じがあると思うんです。
このワクワク感を持って資格の取得この取り組みを進めて頂ければというふうにお話をしています。
何か資格だけだとペーパードライバーって感じがして…。
もったいないですよねそれは。
もったいないですよね。
路面に出て実際運転しないと。
運転する事で人と交われて…。
資格だけをため込むとペーパードライバーっていうそういうイメージありますね。
ございますね。
ちゃんと生かせると…生かす場所があるといいですね。
そう思いますね。
浜さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて続いては資格を取って新たな世界を切り開いた方をご紹介します。
こちらは大学のキャンパス。
年を忘れるねこういうとこ来ると確かに…。
だから何て言うんだろう。
自分の体力を過信したりね。
体は確かにもう70近いんだけど気持ちは非常に若くなるね。
宮下佳廣さん69歳。
現在大学院の研究員です。
9年前に森の案内や野外活動を指導する森林インストラクターの資格を取得。
これをきっかけに宮下さんの人生は大きく変貌を遂げていきました。
この日宮下さんは研究仲間と一緒に神社を訪れました。
宮下さんが現在取り組んでいるのは緑豊かな鎮守の森を現代に生かすプロジェクト。
かつて地域コミュニティーの中心だった神社やお寺を森林療法や住民たちの交流の場として活用しようというのです。
また水車などによる水力発電やソーラーパネルを設置し非常時に備えます。
宮下さんはこの構想の実現に向けて全国の神社などを訪ね歩いています。
(宮司)はいおっしゃるとおりだと思います。
大手石油会社に勤務していた宮下さん。
仕事一筋の人生。
まさに企業戦士でした。
そんな宮下さんも50代後半第二の人生を模索し始めます。
そのころの勤務地は生まれ育った北海道。
この恵まれた自然の中で暮らす会社の先輩から大きな影響を受けました。
忘れられないエピソードがあります。
ある日誘われた渓流釣りでの事でした。
上流まで行くと川底には大量のニジマスが…。
初心者の宮下さんでも釣り上げる事ができます。
根こそぎ釣って帰ろうと思っていたところ先輩は「来年に残しておこう」と宮下さんを諭し帰り支度を始めたのでした。
宮下さんは手始めに森林インストラクターを目指しました。
そして実際に資格を取得して子どもたちを森へ案内するうちにある思いが芽生え始めます。
やっぱりもう少しその…60歳で定年を迎えた宮下さんは1年間の勉強の末大学の園芸科2年制コースに入学。
しかしそれでは飽き足らず今度は大学院を受け直し博士課程へと進みます。
授業では一番前の席に座り先生を質問攻めに。
生まれて初めて学ぶ楽しさを知ったと言います。
親から金を出してもらって早く卒業したいとか…大学院では病院で緑に触れる事の大切さを検証し職員や地域のボランティアによる緑化活動の必要性をまとめました。
2011年9月農学博士の学位を取得しました。
宮下さんは今研究員として大学に通っています。
ここでは地域社会の在り方について検討を続けています。
今神社の分布と人口の分布がかなりずれているんですがこれからの人口減少社会はまた元に戻っていくような…。
広井良典さん。
「鎮守の森プロジェクト」の代表です。
広井さんは現代社会における鎮守の森と地域コミュニティーの新たな形について考えてきました。
人と自然の関わりを研究してきた宮下さんはその経験を生かそうとプロジェクトに参加したのです。
「鎮守の森プロジェクト」のネットワーク作りを進めている宮下さん。
大学院へと進む中で知り合った仲間たちに協力を呼びかけています。
森林インストラクターから始まった第二の人生。
さまざまな出会いが宮下さんを新たな分野へと導いてきました。
宮下さん。
姜さんいかがですか今の?いや〜すばらしいですね。
でも何か気付きがあった感じですよね。
あ〜こんな世界がっていう。
すごい今エネルギッシュに感じたんですよ。
若いですよね〜。
若いです。
69歳の人。
何か燃えてる熱いものが中にあってそれを広げていくっていうか…。
プロジェクトっていうね。
「鎮守の森プロジェクト」って。
やっぱり何かこう懐疑というかこれでいいんだろうかという懐疑の念がやっぱり変化の兆しだったと思うんですね。
だから自分の人生に疑いを持たないとなかなか多様な二毛作はできないんじゃないでしょうかね。
もうこれでいいと思う人はなかなかこう…。
結構今つらい事おっしゃいましたね〜。
自分の人生に疑いを持たないと。
だから自分の今までの価値観に何か隙間が出来て「これでいいんだろうか?」と…。
それが突破口のような気がします。
一瞬立ち止まって後ろを見たら「あれ〜?」。
でもそれがきっかけなんですね。
そこからですよね。
それから何よりも驚いたのは自分のこれまでのネットワークを今生かそうとしてますよね?プロジェクトを広げるために。
日本の社会はねやっぱり年を取ってから大学に行って研究者になって自分の従来のネットワークを自分のテーマにうまく使えるというか…。
若い大学院生はネットワークがないですから。
だからあ〜っと思いましたね。
やっぱりこれは財産だと思うんですね。
財産をそのまま置いて結局余生を送るよりは自分が研究者になってそのネットワークをフル回転させて…。
広井さんとはまた違ったかなり大きなネットワーク持ってますよね。
それを生かせるっていうのがすごいなと思いました。
姜さんの授業の中あるいは周囲ですがこういうような定年を迎えられたあと是非授業を受けたいとか?あいますね。
ある女性の方は70近くなんですけどちょっと大学にも行けなかったと…。
それを今カバーしたいと同時にもう毎日が楽しくてしかたがないんですね。
もう水を得た魚のように。
だから質問も鋭いしリポートを見るとやっぱり一味も二味も違いますね。
ですから僕は最近は若いって事はあんまり羨む必要ないんじゃないかなって…。
何かあまりにも我々が変に迎合したり全て若い事イコールいい事っていう。
それは若者を逆にバカにしてるような気がするんですね。
むしろやっぱり年を取る事が楽しいしもっと発見があると考えるとあんまり年を取る事を気にしなくなりました。
体力やそういう事ではなく心の豊かさの方が…。
そうですよね。
力になるって事があるんですね。
遅くないな。
ねえ60歳からでも。
ね遅くないね。
遅いって事はない!「学びに遅いはない」ですね。
だからどうしても我々はやっぱり恥とか外聞も…。
やっぱり僕もそうですね。
全く知らない事に挑戦しようとするとこんな事は恥だからなってこうついつい思ってしまいます。
だから語学でもあんまり恥を気にしないでやり出せば早いと思うんですよ。
だから自分が今まで持っているステータスとかそれから評価とかこういうものをやっぱどっかシャッフルして一回は捨てるつもりでやるというんでしょうかね?そういう潔さがあると早いですね。
何か恥っていうと日本人の美的なものがあると思いますけど…。
そうじゃなくてこれからはそういうふうに捨てて。
捨ててね。
僕もね免許取る時50歳だからもうみんな孫のような…。
二十歳前後でしょ?駄目かなと思いながらもある時もう恥を捨てて教官からお叱りを受けるぐらいのつもりでと思ったら結構早かったんです取ったのが。
一発でかなり早かった。
だからやっぱり恥を捨ててそんなものはいいやと思えば楽だと思います。
「案ずるより産むが易し」って事どうしようかああしようか考えてるよりもやってみたら意外と…。
まずやってみる。
ちょっとは苦しい事があるかもしれませんけど…。
もう一歩を踏み出せばもういいと思います。
終わりよりは僕は始まりが大切なんじゃないかなと…。
物事は始まりがもうそこは9割は始まったと考えていいんだと思う。
一歩踏み出せば。
姜さん今日は本当にありがとうございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
鉛筆を削るのに使ったナイフ。
セルロイドの筆箱。
壊れても大切に使っていましたよね。
懐かしいものの今を追う「昭和レトロなう」。
今回は文房具です。
東京・小金井市の住宅街。
ここに小さな文具店があります。
広さ5坪ほどの店内には昭和生まれの文房具がズラリ。
インクの文字を消すのに使った砂消しゴム。
折り畳み式のボンナイフ。
友達と自慢しあった人気の筆箱。
子どもの頃の思い出がよみがえります。
店主の中村研一さん。
文具店の3代目です。
商品の中にはこんな珍しいものも…。
別に高級ではないですけどね。
そういう商品名なんですね。
面白いですね。
バンビ鉛筆ってかわいらしい…。
「BAMBI」なんて書いてあって…。
バンビちゃんがここにいるんですけど…。
ふっと裏を返すとこけしが…。
何でここに急にこけしが…。
字も何にもなくてこけしがポツッと…シュールな感じが…。
おじいさんの代から60年以上続いていた文具店。
4年前道路拡張による立ち退きで閉店。
中村さんが現在の場所で再開させました。
営業は土日のみ。
月に一度は店のガレージで地元の朝市が開かれ店内も多くの家族連れでにぎわいます。
子どもたちは初めて出会う文房具ばかり。
まるで宝探しです。
だけど大人の方が夢中…かな?更に中村さんは古い紙製品を新たな文房具として再生させるプロジェクトを立ち上げました。
パートナーはデザイナーのやまさき薫さん。
自宅のアトリエでシルクスクリーンという昔ながらの印刷技法を使い温もりのある作品を作っています。
店の倉庫の中で変色してしまった封筒。
やまさきさんの手で新たな商品としてよみがえりました。
2人のアイデアによって倉庫に埋もれていた文房具が次々と生まれ変わっています。
3代目の中村さん「宿命だ」って言ってましたけど。
いいですね。
文房具を懐かしむだけじゃなくて再利用って言うか新しく味を生かしてっていう事ですよね。
文房具を見直すいいお仕事をされてる。
懐かしいですね。
色彩とかロゴとか形とか…。
かわいい。
かわいいものが…。
何か小さな文化遺産みたいな…。
そうそうそんな感じがしますね。
あそこで宝物を見つけたい感じがしましたね。
よそのお店で閉店してしまうような時も古いものを譲って頂いたりしていろんなものを再生してる…。
ちゃんと皆さんに届くようにまた。
ちゃんと新しくなってましたもんね。
やまさきさんのデザインがよかった。
かわいくなってました。
今日は何のお茶ですか?今日はウバ茶です。
スリランカの高級紅茶ですね。
ウバ地方で取れるものなんですが…。
今日はストレートで頂くんですけどちょっと渋みが特徴なんですがいかがでしょう。
じゃあ頂きま〜す。
ああ何て言うんですかねこの香りは…。
ふんわりと漂ってくるメンソールですかね。
ちょっと渋みがあって…。
そうそうそう。
う〜ん…おいしい。
今日は資格で第二の人生をという事ですが…。
皆さん生かす場所があると生き生きするんだなって今日思いました。
だから本当に外へ外へと出ていって頂きたいですね。
せっかくの資格を取られたら。
そう今日姜さんが「自分の人生に疑問を持て」ってそこから何か生まれてくるってね。
ああやっぱりそうなんだって改めて確認したような感じがしましたね。
どうですか?おいしいですね。
2014/06/20(金) 20:00〜20:45
NHKEテレ1大阪
団塊スタイル・選「資格を取ってよかった」[解][字]

団塊スタイルでは、好評だった放送回を「団塊スタイル選」としてアンコール放送。今回は2014年1月24日に放送した「資格を取ってよかった」をお送りする。

詳細情報
番組内容
好評だった放送回を「団塊スタイル選」としてアンコール放送。今回は2014年1月24日に放送した「資格を取ってよかった」をおくる。資格を習得して退職後に、違う分野にチャレンジしている人たちを紹介。美容師の資格を取り、高齢者の“訪問美容”をやっている人や、森林インストラクターの資格習得後に学問を深めて農学博士の学位を取得し、地域の森林を守る活動を行っている人などを紹介する。
出演者
【ゲスト】聖学院大学全学教授…姜尚中,【解説】大原学園キャリア教育支援室…浜政輝,【出演】魚岸純子,宮下佳廣,【司会】風吹ジュン,国井雅比古,【語り】秀島史香

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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