当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが今日のゲストをご紹介します。
一貫して金融政策だけでは経済が上向くわけはないとずっと訴え続けていらっしゃいます。
地域エコノミストの藻谷浩介さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
まずは、このニュースからまいります。
今朝はいろんな光景が見られました。
新幹線に乗っていてずっと携帯で試合を見ながらトンネル入るたびに切れちゃってイラつく人。
それから学校の先生で私は録画をしてゆっくり見ますので結果を絶対に教えないでくださいと生徒に向かって無理な注文をする先生。
いろんな光景があったというこちらからまいりましょう。
≫カツラニス退場。
ギリシャは10人で戦うことになりました。
≫日本、何度もチャンスを作るがゴールは遠かった。
≫初戦を落とし必勝を期して臨んだ一戦。
日本はコートジボワール戦と先発メンバーを変更。
ディフェンダーを森重から今野に。
そして、香川を外し大久保をスタメンで起用した。
前半19分。
大迫が左足でゴールを狙うもキーパーに阻まれる。
更にその2分後。
大迫がボールを奪う。
≫大迫シュート!狙っていく。
ゴールの右に外れました。
≫今度は右足でミドルシュート。
わずかに右へ。
前半29分フリーキックのチャンス。
本田、得意の位置。
枠をとらえるがゴールを割ることはできない。
圧倒的にボールを支配する日本。
前半33分。
≫大久保のヘディング。
≫長友のセンタリングを大久保。
再三ゴールに迫るも決めきれない。
そして、前半38分。
長谷部が倒されファウル。
≫2枚目ですね。
カツラニス、退場!前半のうちに、ギリシャは10人で戦うことになりました。
≫ギリシャ、10人に。
日本は数的優位な状況となった。
後半、日本は長谷部に代えて遠藤。
12分には大迫に代えて香川を投入する。
香川は中盤の左サイドに入った。
そしてワントップには岡崎。
これまで実戦であまり試してこなかった布陣を組んだ。
数的不利のギリシャは人数をかけて守りを固める。
攻め続ける日本、23分。
≫大久保のシュート。
ゴールをとらえることはできませんでした。
≫決定的な場面を迎えるが大久保のシュートは枠の外。
3分後、今度は左サイドから仕掛ける。
≫入らないか…。
≫ギリシャゴールに襲い掛かる日本。
しかし、1点が遠い。
試合終了が迫る45分。
絶好の位置でフリーキック。
≫遠藤がいった!≫フリーキックも決まらない。
残すはアディショナルタイムのみ。
日本は上背のあるディフェンダーの吉田を最前線に上げパワープレーに打って出る。
数的優位を生かせずスコアレスドロー。
日本、決勝トーナメント進出へがけっぷちに立たされた。
≫青山さん、ここで簡単に日本の今後ということで。
≫こちら、日本がいるグループCの成績表ですがコロンビアが決勝トーナメント進出を決めました。
日本は現在3位につけています。
ここから日本が決勝トーナメントに進出するためにはまず、25日に行われるコロンビア戦絶対に勝たなければなりません。
勝つことが条件です。
そのうえで、同じ日同じ時間帯に行われるギリシャ対コートジボワールの一戦。
コートジボワールが引き分けか負けとなれば得失点差の争いで日本が決勝トーナメントに進出する可能性が出てくるわけです。
いずれにせよ非常に厳しい状況となっています。
≫厳しいけど可能性がないわけではないという状況ではありますがここでお二方に聞いてみましょう。
ナタールとイトゥと分かれていますがお二方います。
まず、中山さんから伺います。
中山さんはこのギリシャとの戦いどういうところを特に、ここなんだ今回の課題はというのを見ましたか?≫試合が始まって最初はよかったんですね。
11対11で戦っているうちには裏も狙えていましたし積極的な攻めができていたと思うんですがギリシャが10人になった1人退場者が出てからですね。
ギリシャが割り切った戦いに出たんです。
これは引き分けでいいんじゃないかということ。
そして、途中からカラグーニスというキャプテンが出てきたんです。
その選手が非常にそのメッセージを選手に伝えていたと思うんですね。
そして、ハーフタイムを挟んだことによって、それを更に強化してきたわけです。
引き分け狙いというものです。
そして、日本なんですけれども日本の最初のスターティングメンバー。
こういう形で入ったんですが途中、大迫と香川が代わる。
そのときに、大久保がここに入ろうとしたんです。
そしたら香川が、違う違うと。
ここは岡崎をトップに入れるという指示が出たんです。
こういう布陣で戦うようになったんですがこの今までやってきたことのない形。
何度かはあるんですけど詰めてなかったと思うんです。
いわばぶっつけ本番的な布陣で途中からこういう戦いになった。
最後には吉田を上げてハイボールという。
1戦目もそうでしたがやったことのないようなことをここでやろうとしてもなかなかうまくいかないんじゃないかなというのは見ていた印象です。
もっともっとチャンスもありながらそれを決めきれなかったということ。
そこをしっかりと決めろという思いはあるんですけれども、いろんなテストマッチではやれて当然。
そこで点が決まらなくてもいいだろう。
そこまで形ができていればいいだろうという思いはあるんですけどこれは、リアルファイトです。
やるときにやらなければやられるんです。
そういう思いで次の試合臨んでもらいたいと思います。
≫なるほど。
そしてもう一方の澤登さんにもちょっと伺いたいと思います。
澤登さんはコロンビアと澤登さん、お願いします。
≫こちらは日本代表の合宿地イトゥに戻ってきました。
今日は少し肌寒い感じがあります。
昨日のギリシャ戦では前の試合でなかなかでなかった前線からの守備というものができていたのでそれだけに、勝てなかったのは非常に悔しいです。
ただですねまだ終わってません。
勝てばまだ望みがあるんです。
そして、その相手コロンビアなんですけども昨日、僕、試合を見て偵察してきたんですけどスタジアムの雰囲気はものすごかったです。
≫およそ7万の大観衆のほとんどが黄色のコロンビアサポーター。
地元南米のコロンビアはその大声援を受けコートジボワール戦に挑んだ。
0対0で迎えた後半14分。
試合を優勢に進めるコロンビア。
19分にはコーナーキック。
≫先制しました、コロンビア。
≫決めたのは、若き司令塔22歳ハメス・ロドリゲス。
コロンビアが均衡を破る。
6分後再びハメス・ロドリゲス。
今度は中盤でボールを奪うとここから…。
≫追加点、コロンビア!≫ボールを奪ってからすぐさまゴールへ向かう得意の高速カウンター。
コロンビアはコートジボワールジェルビーニョのドリブル突破から1点を失ったが終始試合を優勢に進め2連勝。
決勝トーナメント進出を決めた。
≫そういう中で、澤登さん日本はどう戦いますか?≫コロンビアのサポーターすごかったんですけれどもやはりスタジアムを埋め尽くすようなサポーターが入ると思うんですね。
ですから、コロンビアもやはり後押しされてすごい力を発揮すると思うんです。
日本代表もやはりこれまで以上のものを出さないと難しくなってきます。
ただ、昨日の試合を見ている感じですけれどもコロンビアの失点シーンがありましたけどもやはり、ドリブルで切り込んでくる相手に対しては少し弱いのかなという感じがします。
その中で日本には齋藤学というドリブラーがいるんですけどこれまでなかなか起用されなかったんですけど日本は彼を起用することで攻撃のリズムあるいは変化ができてくると思いますので齋藤を使ってドリブルでかき回す。
こういう形をとると非常に面白いのかなと思います。
古舘さん、いかがですか。
≫これ、この音声が届くまでナタールは時間がかかるんですが中山さん、コロンビア戦ひと言お願いします。
どう戦うか。
≫もうやるしかないんです!仕掛けていきましょう!とにかく攻撃です!勝たなければ次がないんです。
戦いましょう!お願いします。
日本代表勝ちなさい!≫ありがとうございました。
お二方。
本当にやるしかないわけですから。
≫やっていこうという気持ちになりますよね中山さんを見てると。
≫応援する私たちもなかなかできないですけど肩の力を抜いてなるべくね。
それで見守ると。
心の底から応援する。
そして、見守るというそれしかありませんね。
番組後半、スポーツのコーナーでまた、今お伝えした以外の情報をお伝えするとして小川さん、いきましょうか。
次のニュース。
≫がらっと変わりまして売却が決まっていた朝鮮総連中央本部ビルですけど今日、最高裁がその売却の手続きを一旦止める決定をしました。
日朝協議が進展している中ですがこの決定が拉致問題の解決に関係してくるんでしょうか。
≫東京・千代田区都心の一等地にある朝鮮総連中央本部ビル。
事実上、北朝鮮大使館としての役割を担っているこの建物で今日、新たな動きがあった。
朝鮮総連中央本部ビルの土地と建物の競売をめぐり去年10月に行われた入札。
モンゴルの会社が最も高いおよそ50億円で落札。
しかし、書類の不備から認められなかった。
その後、2番目に高いおよそ22億円の値をつけた高松市の不動産投資業マルナカホールディングスが落札した。
≫しかし、東京地裁の売却許可の正式決定から1か月。
手続きはほとんど進んでいない異例の事態が続いている。
朝鮮総連側が入札をやり直すべきだと求めていることが背景にある。
そして今回、最高裁は総連側に1億円を積むことを条件に売却に向けた手続きを一旦停止する決定を出した。
今後、最終的な結論が出れば手続きが再び動き出す可能性もある。
≫建物を引き続き使用することが可能となった朝鮮総連。
取材に対し特にコメントすることはないと回答した。
しかし、ある朝鮮総連関係者は胸の内をこう語る。
≫一方マルナカホールディングスは…。
≫今回売却手続きの一時停止が決まった朝鮮総連ビル問題。
そして、拉致問題の進展。
これら2つの問題は関係してくるのか。
≫先月、スウェーデンのストックホルムで行われた日朝協議。
拉致被害者の再調査を再開することで合意し北朝鮮は3週間をめどに再調査のための特別委員会を立ち上げることを約束。
来週にも行われる日朝局長級協議で北朝鮮側は再調査の体制を説明するとみられている。
一方の北朝鮮。
朝鮮総連本部ビルの死守は至上命題だ。
≫しかし日本政府は裁判の過程に介入できないという立場だ。
≫拉致問題は今後どう動き出すのか。
≫習近平主席が韓国を訪問するんですよね。
いろいろ考えても北朝鮮の今日本は命綱のような存在になりつつあるんじゃないかと思います。
家族会の方々の思いを考える。
それを1つとっても逆に、ああいう国ですから要警戒、慎重に動いてもらいたいというのと進めたいといういろんな思惑が交錯しますよね。
≫野党は何をしているのかとつい思っちゃうんですね。
国会は事実上閉まるという。
こんな大事なことが動こうとしているんだったら会期延長を申し込まないのかとも思うのですが集団的自衛権というのはそもそも行使容認は限定的に進めていこうという話がずっとあったはずなんですがそれがどうも今日の動きを見る限り根本的に覆されるような思いすらしてくるんですね。
集団的自衛権じゃなくて集団安全保障。
国連決議に基づいて海外での武力行使をするという。
この道が開けるというような話が出てきたんです。
≫憲法の解釈を変えて集団的自衛権を使えるようにするための閣議決定に向け与党協議は最終局面を迎えようとしていた。
ところが今日、自民党は集団的自衛権を上回る大胆な提案を持ち出してきた。
≫新しく自民党が言い出した集団安全保障での武力行使。
これは、ある国が侵略戦争などを起こした際、国連決議をもとに複数の国が一緒にその国を攻撃するものだ。
つまり湾岸戦争やイラク戦争でアメリカやイギリスなどで構成された多国籍軍がイラクを攻撃したような事例を指す。
最近ではリビアへの空爆も行われた。
日本もこうした多国籍軍に参加できるようになるともとれる提案だ。
これまで議論されてきた集団的自衛権は攻撃を受けた同盟国などを守るために反撃を手伝うものだが集団安全保障という概念はそもそもそれを大きく超えることを意味するのだ。
この集団安全保障は安倍総理のブレーンがまとめた安保法制懇の報告書で提案されていたが総理は、明確に否定していた。
≫今回の提案はこの総理の発言と大きく矛盾する。
しかし…。
≫政府・自民党の説明によれば地上戦や空爆などの前線での戦争には参加しないが戦闘中であっても機雷の除去は積極的な攻撃とはいえないため許されるというのだ。
≫政府・自民党は集団安全保障での武力行使は中東での機雷の除去に限るとしているがそれ以上に広がる可能性を石破幹事長は認めた。
≫公明党は今回の提案に反発して見せた。
≫総理が言うように本当に戦闘に加わることはないのか。
自民党で安保政策を担ってきた防衛大臣経験者たちに聞いた。
戦争を経験した世代だ。
元防衛庁長官で自民党の安保政策を長年担ってきた山崎拓元幹事長。
≫第1次安倍政権で防衛大臣を務めた久間章生元総務会長は集団的自衛権を使えるように法整備しておくことには賛成の立場だ。
ただ、今の進め方を危惧している。
≫藻谷さん、いかがでしょうか。
≫これは解釈次第でどうにでもできると。
本当はその憲法で決まっていることを大きく憲法改正をしなければいけないんですけど解釈にしましょうと。
そうするとこの議論は延々に続くんですね。
解釈で変える以上どこまで許されるか。
蟻の一穴とおっしゃっていましたがそういうことをしないように決めてあるわけです。
ただ、それ以上に私がこの議論を聞いて本当におかしいなと思うのは全国を回っていろいろな話を聞くのですが尖閣とか中国が怖いとかそれに対抗するためにはしょうがないという人がものすごく多いんです。
申し訳ない集団的自衛権じゃなくて今、日本が解釈上すでにやっている個別自衛権というのがあるので直接外国が日本に対して何かしてきたときは日本は十分に対応できるしアメリカも協力するというのはゆるぎない体制として今の制度でできています。
この話は、中国とかじゃなくてだいぶ離れたアラブとかそっちのほうの話でどうするかという議論なんですよと僕が言うと聞いている人は何を言っているんだ違うだろうというんです。
全然国民に話が伝わっていない。
≫日本の周辺事態だと思っている方が多い。
我々の伝え方もありますし政府の伝え方のいろんな問題もある。
≫政府も例として東アジアの例は出していないんです。
だからアラブの話をしているんです。
ところが、なんか近隣がきな臭いからこの集団的自衛権を認めるしかないだろうと思い込んでいる人がものすごくたくさんいる。
こういうのもムードに駆られて一線を越えてしまう。
実際もし10年前に集団的自衛権や多国籍軍に参加できるという話がもし通っていたらイラク戦争に参加していたことになりますね。
その際結果として相当な政治問題となってもしやってたらですよ。
政権がひっくり返るような大騒ぎになったと思います。
そういうのがなぜ歯止めができたかというと日本はそういうことはできない。
ほかはやるよPKOやお金は出すけど現場に行くのは許してくださいと。
日本はそれはわかったということで中東の方にも変に恨まれずに今日に続いているわけです。
日本の生命線は中東の原油ですからもちろん悪いことは悪いとは言わなきゃいけないけど戦争にいたずらに巻き込まれて原油が来ないのは日本の防衛上きわめて危ないわけでそうならないように慎重に運用してきて頑張ってきたんじゃないでしょうか。
憲法が悪いというのは原油の確保に結果的につながってきたと思うんです。
逆のとらえ方で言いますね。
≫実際にアフガニスタン戦争とか湾岸戦争に巻き込まれてムスリムの方々に対して日本というのはキリスト教の国と一緒に自分たちを攻撃してくるのかと思われるリスクはとても大きいと思います。
なんで安倍政権の方々はリスクをそうとりたがるのか。
国民の安心・安全を守るのはもっと大変なことです。
ならぬ管理をしながらしっかり手を回してどうやって平和で安心できるかもっと真剣にやらないとちょっと言葉の上でああだこうだと架空の議論をしていることにすごく不安を感じるんです。
≫河野談話です。
従軍慰安婦について日本軍の関与とそして日本政府の謝罪。
これが盛り込まれたんですが93年の8月4日です河野談話。
これは当初、現政権そうじゃないことがわかるんですが一旦、河野談話を見直すのかというところもありましたがそうじゃない。
見直しはしないでしかしながら主に2つの点に関しては河野談話、検証しなくてはいけないといってその結果が今日出ました。
これは押さえとかなきゃなということでご覧ください。
≫河野談話作成過程の検証作業。
きっかけは国会での当時の石原官房副長官の証言だった。
石原氏は元慰安婦の聞き取り調査で裏づけを取っていなかったこと。
そして、河野談話を作成する過程で韓国側と意見のすり合わせがあった可能性について証言した。
このため政府は河野談話の作成過程を検証し公表すると約束した。
検証作業は、4月下旬から始まりメンバーは大学教授やジャーナリストなど5人。
そして今日その結果が発表された。
まず、元慰安婦の聞き取り調査で裏づけを取っていなかったことについて。
≫その証拠に聞き取り調査が終了する前にすでに河野談話の原案は作成されていたという。
第二に河野談話を作成する過程で事前に韓国側とすり合わせがあった可能性については…。
≫例えばこんなことがあったという。
慰安所の設置に関する軍の関与について日本側は当初軍当局の意向だったとしていた。
これを韓国側は軍の指示にするよう求めてきたが日本側は軍の指示は確認できないとして受け入れず、最終的に軍の要望という表現にした。
≫最終的な文言は河野談話発表前日の夜当時の韓国の金泳三大統領に伝えられた。
金泳三大統領は慰安婦問題で日本政府に物質的補償を要求しない方針で補償は来年から韓国政府の予算で行うと述べたことも報告書に記されている。
菅官房長官は今回の検証結果を受けて改めて河野談話の継承を言明した。
≫都議会でセクハラやじを受けたみんなの党の塩村議員です。
手にしているのはそのやじを飛ばした議員の処分を求める要求書なんですがその議員は特定されるんでしょうか。
≫都議会で放たれたセクハラやじ。
やじを受けた塩村都議が議長に対して発言した議員を処分するよう要求書を提出した。
ところが受理されなかったという。
≫発端となったおとといの本会議。
女性が抱える不妊の悩みや妊娠や出産の支援に関する質問のさなかお前が結婚しろ子どもを産めないのかといったやじが飛んだ。
≫塩村都議が所属するみんなの党は自民党の席からやじが飛んできたとしている。
こうした事態にありながら議長が要求書を受理しなかったのはなぜなのか。
≫塩村都議が議長に提出した処分要求書ですがと議会議会局によりますと発言者が特定されていないために書類の要件を満たしておらず受理を見送ったということです。
≫議長ポストが議席の半数近くを占める自民党から出されていることも関係しているのか。
都議会には抗議の電話が鳴り止まない。
やじの発言者を特定しろといった内容も多いという。
やじを言ったとされた自民党は昨日まで調査する構えすら見せていなかった。
今日になってその態度も一転した。
≫セクハラやじはどこから飛んできたのか。
≫塩村都議や自民党都議らへの取材で徐々に明らかになってきたのはセクハラやじは議会の右側後方からだったということ。
批判の声は国政の場にまで広がっている。
≫みんなの党は録画映像の音声から声紋分析を行い、科学的に解明していくことを決めた。
≫なんでしょうね。
これ。
≫本当に古い体質をそのまま残してしかも、自分が言っていることわかってるんですから堂々と本当にそう思ってるなら名乗り出るわけですよね。
名乗り出ないということは本人もまずいことを言ったということがわかってるんでしょうね。
特に中高年の男性はまずそう思う。
お前が子どもを産んだらと思う人もいるでしょう。
それに対して女性側を代弁させていただくとどんなにがんばっても子どもを産むことができない男性はこの発言はしてはいけないことになります。
わかりますか?子どもを産む女性が言っちゃいけないなら産むことができない男性は誰一人いってはいけない。
女性だけで議論すればいい。
これは発言は関係ない。
だからセクハラなんです。
そもそも、自分が子どもを産むことを経験したことがない人が人が産めばいいんだということを言っているから東京とは出生率日本47都道府県最低です大人2人で子どもが1人しか生まれない。
日本の人口を減らす最大のブラックホールです。
しかもですよ東京の若い女性は47都道府県で一番働いていないんです。
逆だと思ってる人が多い。
東京の女の人は働いているから子どもが生まれないと思っている特に男性が多いんですが47都道府県で一番働けていないのが東京都で子どもも一番生まれてないんです。
お金がかかるから。
≫本当に私のある友人の女の子が子ども最近産んだんですが大変めでたいんですが東京で保育所がなくてようやく探して月17万5000円。
1人預けるなら。
給料が全額吹っ飛ぶ。
じゃあ辞めて専業主婦やればというかもしれないけどやめたらその分給料がなくなって結局もう1人産むのは夢のまた夢です。
横浜市はがんばって一時的に待機児童をゼロにしたのに東京は進んでいない。
それを差し置いていきなりお前、産めないのか。
あなた産んでくださいという話です。
やっぱりやってる側の立場に立ってね。
≫「最後は金目でしょ」と発言した石原環境大臣に対して不信任案と問責決議案が提出されました。
どちらも与党の反対で否決されましたけど大臣に対して別の問題も出てきました。
≫不信任案の採決の場で新たな問題が飛び出した。
≫追及されたのは去年6月の出張。
石原大臣が、沖縄本島で開かれた国際会議のあと慶良間諸島に渡り税金を使ってダイビングをしていたという問題だ。
海の環境の視察が名目だがわざわざ大臣が潜る必要があったのか。
≫パラオへの出張やフィジー出張の際にもダイビングした疑いが指摘されている。
≫冒険というロマンには常に危険が付きまとう。
≫この男性は洞窟の調査中落石により生き埋めになった。
事故があったのはアルプス山脈にある深さは1148m全長は19.2kmのリーゼンディンク洞窟。
内部には地底湖やおよそ400mの絶壁などがある。
救出活動には5か国から総勢728人が参加。
男性は担架に固定され深さ1000mの地点から途中キャンプを張りながら11日かけて少しずつ引き上げられた。
≫さて、お天気まいりましょう。
林さん、お願いします。
≫お伝えします。
今週は毎日のように関東の不安定な天気をお伝えしてきました。
今日も東京ではぱらっと雨が降った時間もありました。
明日は西日本を中心に大雨となりそうです。
梅雨前線が北上し九州付近に停滞します。
更に、湿舌と呼ばれる暖かく湿った空気が流れ込み前線を活発にさせます。
そのため、九州南部では明日から月曜日まで雨が降り続きそうです。
明日の天気です。
土日の天気続いては東日本、北日本です。
明日は夏至です。
1年の中で一番日が長くなる時期なんですがそれを感じられるのは晴れる北日本だけとなりそうです。
≫再びいきましょうか。
青山さん。
≫番組冒頭で古舘さんが今朝の通勤時間帯の様子さまざまな様子をお伝えしていたんですがこちらも、そのワンシーンです。
2人の男性がベンチに腰掛けてタブレットでしょうか。
熱心にのぞき込んでいます。
≫この角度、疲れますよ。
ずっと見てるとね。
≫こうして日本中がギリシャとの一戦を見守りました。
地球の裏側ブラジルのナタールにあるファベーラでも街を挙げて日本を応援する姿があったんです。
≫ここは東京・丸の内。
午前5時50分過ぎに行列ができていた。
出勤前にパブリックビューイングで観戦する人たちだ。
≫こちらはブラジルのジャパオン。
日本という名前のファベーラいわゆるスラム街だ。
横断幕やTシャツあちこちに日の丸を模した応援グッズが準備されている。
≫今、部屋の中にあったテレビを動かし始めましたね。
これで、みんなで日本対ギリシャ戦を観戦するんでしょう。
≫皆で見るための1台のテレビ。
街中が日本戦を楽しみにしていた。
≫オフィス街、丸の内にあるパブリックビューイング会場です。
キックオフはまもなくです。
出社前の会社員の方もたくさん集まっています。
≫通勤途中なのかスマートフォンやタブレットに視線を落とす姿も多く見られた。
午前7時キックオフ。
日本ボールで試合開始。
早朝から日本全国の多くの人たちがブラジルの地で戦う代表に声援を送った。
≫ブラジルのファベーラでも…。
≫前半21分、大迫。
≫テレビが消えてしまいました。
試合中にテレビが消えるというハプニングに見舞われています。
≫原因はケーブルの不具合。
すぐに復活した。
試合は、前半38分にギリシャのキャプテンが退場処分。
1人多い日本は攻勢をかけるも得点できず、前半が終了した。
ハーフタイム。
日本では朝7時50分ごろだ。
丸の内では席を立つ人がいた。
≫ジャパオンで日本を応援する理由を聞いた。
≫後半も一進一退。
どちらも得点できない。
ここは東日本大震災の津波で流失した幼稚園の再建を支援した1人がキャプテンの長谷部選手だ。
ギリシャの堅い守備。
日本は得点できないまま時間だけが過ぎた。
そして…。
0対0の引き分け。
日本とギリシャは勝ち点1を分け合った。
日本時間では午前8時50分ごろだ。
無念の表情の2人は…。
2人は力なく仕事へと向かった。
グループステージ最終戦。
日本対コロンビアは25日、午前5時キックオフ。
≫そしてワールドカップもう1試合お伝えします。
強豪がそろって死のグループと呼ばれているグループDのウルグアイとイングランド。
ともに優勝経験がありながら初戦を落としてしまった両チームが対戦しました。
≫今、もっとも危険なストライカースアレスが帰ってきた。
所属するイングランド・プレミアリーグではゴール欲しさにマークしてくる相手選手をがぶり。
10試合の出場停止。
世界中から批判された。
しかしシーズン途中に戻ってくるとゴールを量産。
33試合で31ゴールをマーク。
得点王に輝いた。
ワールドカップ前左ひざを負傷し1か月以上実戦から離れていたスアレス。
今、この男最もゴールに飢えている。
初戦、まさかの黒星を喫した母国のため、ピッチに帰ってきたウルグアイのエース、スアレス。
久々の実戦となった序盤思うようなプレーができない。
しかし、前半39分。
≫スアレス、この試合最初に放ったシュートで先制ゴールを奪う。
後半に入るとイングランドが猛攻を見せる。
必死の守備を見せていたウルグアイだが後半30分。
イングランドのエースルーニーがワールドカップ3大会目にして初ゴール。
試合は振り出しに戻る。
その後、防戦一方のウルグアイ。
しかし、ゴールに飢えた男は狙っていた。
≫帰ってきたエースストライカースアレスが2ゴールの活躍。
ウルグアイが決勝トーナメントへ望みをつないだ。
≫一方、2連敗のイングランド。
56年ぶりとなるグループステージ敗退の危機に迫られた。
≫続いて競泳です。
こちら、2000年シドニーオリンピック400m個人メドレーで銀メダルを獲得した田島寧子さん。
このときの記録が日本の競泳界で最も古い日本記録といわれていたんですが今日、14年ぶりに塗り替えられました。
≫2000年シドニーオリンピックで田島寧子が出した最も古い日本記録。
これを塗り替えたのがロンドンオリンピック代表高橋美帆。
前半200m、高橋は2番手。
後半を得意とする高橋。
平泳ぎ250mのターンでトップに立つ。
そして最後の100m。
≫泳ぎこみで強化してきた自由形。
≫日本記録更新!≫14年ぶりの記録更新を果たした高橋。
≫8月、パンパシ水泳の代表入りを決めた。
≫宮里藍、宮里美香など日本人史上最多の12人が出場する全米女子オープン。
その中で健闘したのは日本地区最終予選を突破した高校1年生の橋本千里。
6番175ヤード、パー3。
見事1オンに成功。
およそ6mのバーディートライ。
得意のパットでバーディーを奪った橋本、初日3オーバー33位で日本人最上位につけた。
≫チーム打率12球団トップのソフトバンクは0対0の3回。
3番、柳田が先制タイムリーを放つと4番、イ・デホ5番、長谷川。
≫ブラジルのファベーラスラム街でジャパオンという日本と同じ名前がついているそこの人がさっき女性が言っていましたよね。
同じ名前でも日本と違ってここは非常に厳しいので日本と同じようによくなるように頑張りたいと。
はあ、と思いますよ。
2014/06/20(金) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
W杯!日本vsギリシャ戦!引き分けで次につないだ…課題は?澤登正朗&ゴン中山が現地から▽セクハラ野次が悪質…都議会どう対応する?▽多国籍軍に参加も…
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
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