もう後悔はしたくない。
決勝トーナメント進出をかけた大事な一戦。
勇気を持って繰り広げた日本のサッカー。
相手を圧倒する理想の展開、しかし、何かが違った。
そして決定的な出来事が…日本の追い風となるかに思えたレッドカード。
しかし、選手たちは…予感は現実に。
焦る攻撃陣はいたずらにサイドからクロスを上げるのみ。
勝たなくてはいけない、その思いが歯車を狂わせる。
4年間積み上げたサッカーは影を潜め消化不良のスコアレスドロー。
日本、崖っぷちに追い詰められた。
その第3戦の相手、コロンビアはコートジボワールと対戦。
後半19分にコーナーキックから、エース・ロドリゲスが先制ゴール。
そして前線からの激しいプレッシング。
ボールを奪えば代名詞ともいえるカウンター。
あっという間にネットに突き刺さる。
この後、コートジボワールのジェルビーニョに個人技で崩されたが、傷口を最小限にとどめたコロンビア。
2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
やってまいりました、2014FIFA・W杯・激闘ダイジェスト、小倉さん、選手たちの言葉にもありましたが、厳しい結果になりましたね?まだ、でも、ぜろになったわけじゃないですからね。
そうなんです、グループC、ご覧のような結果になっています。
日本は勝ち点1で現在3位につけています。
気になるのは決勝トーナメント進出の行方なんですが、引き分け以上となれば、得失点差次第では日本が決勝トーナメントに行けるということなんですが、コロンビアに勝つためには何が必要ですか?このギリシャ戦、少しメンバーを変えてきましたけれども、やっぱり原点回帰じゃないですけれども、左サイドの香川、本田が起点となって右サイドの岡崎、この自分たちのスタイルで勝っていってもらいたいなという気がしますね。
そして注目はグループDのこの1戦です。
世界最高峰のストライカーたちがともに輝きを放ちました。
死の組と呼ばれるグループD。
ともに初戦を落としたウルグアイ、イングランドのサバイバルゲーム。
W杯初ゴールを狙うイングランドのルーニー。
一方、ウルグアイは、ケガから復活したばかりのスアレス。
両チームのエースに注目して見ていきましょう。
試合序盤、イングランドが攻め立てます。
前半10分、ルーニーのフリーキックは?雰囲気ありましたけど、わずか、ボール何個分かですか、キーパーも動けないようなフリーキックでしたけれども、惜しかったですね。
さらに…ここら辺も、ルーニーらしく勇気を持って飛び込んでいるんですけど、少し高かったかな、ボールが。
ポストから返ってきてしまいました。
そしてその7分後、今度はカバーにからスアレス。
やはりというところですけれども、ここを見てもらいたいんですよ。
このシーンなんですけど、この強力ツートップ、カバーニのキックをいったんやめて入ると。
その中でスアレス、ここにくれというね。
カバーニも大分見えてますよね。
見えてますよね、この強力ツートップ、今後も注目ですよ。
そして、白熱するエース対決。
後半30分、ルーニー。
きましたね〜。
W杯初ゴールを決めます。
もちろんイングランドサポーターは、この喜びぶり。
待ちに待ったゴールでしたね。
とる人がとったという感じなんですけれども、グレン・ジョンソン、ラストのところ、何とかスライディングでつないだところをエース・ルーニー、これイングランド、きたかなと思いましたけどね。
押し込みましたが、同点のまま終盤に試合を決めるのは一体、どちらのエースでしょうか。
スアレスでしたね。
決めたのはスアレス。
小倉さん、ケガから復帰後の試合で2得点ですよ?もうさすがですけれども、ここね、キーパー、キックなんですね。
キーパーからのキックをオフサイドかなと思ったら、イングランドの選手が触ってるんですね。
でもそこにしっかりと反応して予測しているこのスアレスの嗅覚、さすがですね。
生き残りをかけた一戦はウルグアイの勝利。
敗れたイングランド、決勝トーナメント進出が厳しくなりました。
この後行われる試合はご覧の3試合です。
2014/06/21(土) 00:15〜00:25
MBS毎日放送
2014FIFAワールドカップ激闘ダイジェスト[字]
日本代表の最新情報と当日行われた試合を中心に、ワールドカップの魅力をたっぷりとお伝えします。
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お知らせ
■グループA
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ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア
番組内容
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アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア
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ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ
■グループHベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国
出演者
解説:小倉隆史(元日本代表)
武田修宏(元日本代表)
MC:古谷有美アナウンサー
現地:藤森祥平アナウンサー
制作
【番組告知】
6月15日(日)よる7時
2014FIFAワールドカップDAILY
日本戦ハイライト&世界のスターが登場
■HP
http://www.tbs.co.jp/FIFAworldcup/
ジャンル :
スポーツ – サッカー
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福祉 – 文字(字幕)
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