2014FIFAワールドカップ 1次リーグ・グループE「スイス×フランス」[SS] 2014.06.21

♪〜生字幕放送でお伝えします≫おはようございます。
≫FIFAワールドカップグループEスイス対フランスの一戦をこの時間、お伝えしています。
ともに2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指しています。
解説はアトランタオリンピック日本代表の松原良香さんです。
よろしくお願いします。
松原さん、現役時代スイスでもプレーされていたということで今日はやはりスイスの試合は楽しみですか?≫楽しみですね。
非常に楽しみです。
≫どんなところを楽しみにされてますか?≫やはりヒッツフェルト監督。
すばらしい監督ですからこの監督がどのような采配をしてくるかが楽しみですね。
≫それではグループEの勝敗表を見ておきましょう。
フランスは初戦ホンジュラスに勝って勝ち点3を獲得しました。
そして一方のスイスもエクアドルに勝って勝ち点3としています。
≫スイスは初戦非常に劇的な勝利でしたね。
≫残り僅かだったんですが残り30秒のところで代わった選手が活躍をしましたよね。
≫1点を失って同点に追いついたときも代わった選手。
そして後半アディショナルタイム得点決めたのが代わった選手だったんですよね。
≫そうですね。
それからここが今大会のスイスの特徴ですよね。
粘り強いです。
≫これまでにはなかったですか?≫なかったですね。
この辺のところは最後まで諦めない。
最後までゴールに迫るこの意欲、いいですね。
≫そして一方のフランスのエースのベンゼマ。
全得点に絡む活躍。
自身は2得点を挙げています。
ベンゼマのプレーいかがでした?≫もう、今回、フランスは彼の力なくして勝利はないと思いますね。
それだけ絶対的なエースですのでその選手が活躍したことは非常に大きいです。
≫ともに初戦は勝って勝ち点3ずつを持っている中で今日のスイス、フランス。
勝ったほうがより決勝トーナメントに近づくという中でどういうところが一番大事になってきますか?≫それぞれの国のサッカーの特徴が出る、ここをいかに自分のサッカーを出したほうが勝つと思います。
それから、今回の特徴は相手のよさを消す。
消して、自分たちのサッカーをするところが特徴でしょうね。
≫それでは早速現地の小島さんにも見どころを聞いてみましょう。
サルバドールの小島さん、杉澤さん。
≫はい。
サルバドールのフォンチノーバアリーナです。
現在、ピッチでは試合前の練習が行われていましていつものように大歓声です。
こちらからは小島伸幸さんとお伝えしますが小島さん、両チームとも初戦で勝ち点3を手にしました。
このゲーム大事になりそうですね。
≫このゲーム勝って勝ち点6にして1次リーグを突破する大きなチャンスになりますよね。
≫そんな中で両チームの特徴を伺いたいんですがまず、スイスから。
≫前回大会スペインを破りながら予選を突破できなかったスイス。
攻撃が非常にポイントになるんですがその中でも23番のシャキリ。
この選手がスイスに攻撃のテンポと変化をもたらしてくれる。
この選手に注目ですね。
≫一方のフランスはどうでしょう。
≫前回のホンジュラス戦この得点すべてに絡んだベンゼマ選手背番号10番の選手に注目です。
≫今日はフォワードにジルーが入ってくるんですね。
≫左サイドに出ると思うんですが得点だけではなくチャンスメークも期待されると思います。
≫ヨーロッパの強豪スイス対フランスこのあと日本時間4時にキックオフです。
お楽しみに。
≫サルバドールのフォンチノーバアリーナから伝えていただきました。
≫松原さん、改めてなんですがこの一戦どういうところに松原さん注目されますか。
≫両監督の采配です。
≫こちらですね。
スイス代表はヒッツフェルト監督。
それからフランス代表は現役時代にご自身もワールドカップで優勝経験のあるデシャン監督。
≫お二人とも非常に経験のある監督ですのでこの辺の戦術、戦い方ですね。
この入り方に注目したい。
それからシステム。
途中で試合には流れがあるのでそのシステムであるとか交代のタイミングですね。
そこに注目したいと思います。
≫それでは、グループE注目の一戦スイス対フランスまもなくキックオフです。
♪〜≫この試合に勝って勝ち点3を手にすることができれば決勝トーナメント進出に大きく前進することができるゲームです。
グループEの第2戦。
ヨーロッパの強豪スイス対フランスのゲームをお伝えします。
今、スイスの選手たちがロッカーアウトしてこれからピッチに向かうところです。
この試合の解説は小島伸幸さん。
アナウンサー杉澤でお伝えします。
小島さん、どうぞよろしくお願いします。
先に、スイスの選手たちがロッカーアウトしてきました。
赤のユニホーム鮮やかなユニホームを身にまとっています。
初戦は、エクアドルに劇的な勝ち越しゴールが入りました。
後半のアディショナルタイム93分というところでゴールが入って2対1、勝ってこの第2戦へと進んできています。
そして今、フランスの選手たちがロッカーアウトしてきました。
会場にも大きなモニターがありまして、そこに映し出されますと会場のファンから大きな歓声が生まれています。
フランスのほうは初戦ホンジュラスに3対0小島さん、ほぼ完勝といってよかったですね。
≫そうですね。
退場者を出して守備的にきたんですけどもね。
しっかりと3点取るあたりはさすがですね。
≫相手が前半の終わり際に1人、少なくなったんですがそこから、3点を取りました。
2014FIFAワールドカップ1次リーグ、グループE。
スイス対フランスのゲームです。
ともに勝ち点3をすでに手にしています。
今日、勝てば大きく決勝トーナメント進出に歩を進めることができます。
ブラジル北東部の港町、サルバドールフォンチノーバアリーナが舞台です。
まもなく選手がピッチに入ってきます。
現地は午後4時を回ったところです。
試合前の気温が26度ほど。
これまでに比べますとやや涼しさも感じるような状況でゲームが始まりそうです。
日ざしはやや傾いてピッチの上には日ざしは当たっていません。
赤のスイスそれからブルー、フランス。
それぞれのサポーターがスタジアムの中、陣取っています。
勝ち点3を上積みして決勝トーナメントへ大きく一歩進みたい両チーム。
スイス、フランス。
ヨーロッパの強豪同士の対戦です。
スイスが現在世界ランキング6位。
一方のフランスも世界ランキング17位。
恐らく、グループEの中でともに、この一戦が大事であると大会前から考えていた一戦ということが言えるでしょう。
今、両チームの選手たちがピッチメーンスタンドに向かって1列に並びました。
まず、スタジアムにスイスの国歌が流れます。
♪〜≫3大会連続10回目の出場。
2006年のドイツ大会以来の決勝トーナメント進出を目指しています。
かわって、フランスです。
♪〜≫誇りを胸に高々と歌い上げましたフランス代表。
そしてこのスタジアムに集まったファンも同じような思いでしょう。
前回大会は途中でチームが空中分解。
1次リーグで敗退しました。
その4年越しの悔しさをこのゲームにぶつけてきます。
では、スイスのスターティングイレブンからご紹介していきます。
現地の放送ではご覧のような予想フォーメーションです。
4−2−3−1です。
両チームのキャプテンがこれからコイントスを行います。
今日のレフェリーはオランダのセットです。
主審がカウパース。
スイスはインラー、そしてフランスはゴールキーパーのロリスがキャプテンです。
フランスのスターティングイレブンです。
こちらは4−3−3とみていいんですかね、小島さん。
≫そうですね。
シソコ、マテュイディキャベイユの中盤という形ですね。
≫フランス、注目のベンゼマ。
今日はどんなプレーを見せてくれるでしょうか。
ベンチ入りのメンバーもご覧いただいています。
今日はポグバがフランスはベンチスタートということになりました。
まもなく前半のキックオフです。
スイスの監督オットマール・ヒッツフェルト。
今大会限りで監督業も第一線を退くという話をしています。
一方、若いフランスのデシャン、45歳。
フランスワールドカップでワールドカップを掲げたのがこのデシャンでした。
フランスとスイスが勝ち点3で並んでいます。
エクアドル、ホンジュラスは勝ち点がまだありません。
得失点差で現在、フランスがトップに立っているこのグループEです。
エンド左に赤のスイス。
右に今日は白いユニホームのフランスです。
スイスのキックオフで前半が始まります。
スイス対フランス。
前半がキックオフされます。
勝ち点6に伸ばすことができるのはどちらのチームか。
スイスのキックオフで今、前半が始まりました。
赤のユニホームがスイス。
今日は白がフランスです。
スイスは、4バック。
右のサイドバックはリヒトシュタイナー。
ジャカがトップ下シャキリが右サイドというスタートポジションです。
今日はトップには前の試合では途中出場だったセフェロビッチを入れてきました。
スイスは9番のセフェロビッチと18番のメフメディが前の試合で途中出場でしたがゴールを挙げています。
小島さん、この辺りはどういうふうに見ればいいですか?≫しっかりと結果を出した調子のいい選手を2戦目に使ってきたという印象ですけどね。
≫前回大会はスペイン、チリホンジュラスと同じ組だったスイスでしたがスペインには1対0で初戦は勝ったんですが1勝1分け1敗という中で決勝トーナメントに進出できなかったんですよね。
≫最後、ホンジュラスと0−0と勝てなかった。
得点が取れなかったというところでしょうね。
≫それだけに、守備はいいだけに得点をいかに取るかというのがこのスイスの課題になっています。
今日はこの9番のセフェロビッチが先発です。
一方のフランスです。
フランス、4バックは変わりません。
21番の若いバラン。
センターバック。
ゴールキーパーは27歳、ロリス。
今、ボールを触ったのがバランです。
右のサイドバックは攻撃的なドゥビュシー。
小島さん、このゲームの中でどこに注目すればいいですか?≫サイドに非常に攻撃的な選手が多いんですよね。
フランスは左サイドバックのエブラ右サイドバックのドゥビュシー。
スイスは右のリヒトシュタイナー左のロドリゲスというサイドバックの位置によってどちらが主導権をとっているかというのがこのゲームで分かりますね。
この辺り、注目したいです。
≫ファウルをもらってすぐに始めた中盤のインラー。
2番のリヒトシュタイナーも絶えず、縦を狙っているところがありますから。
≫シャキリもうまい具合にリヒトシュタイナーにスペースを空けるように内側でプレーするんですよね。
≫一方、フランスはエブラがどのような上がりを見せるか。
ファウルがありました。
ジルーがちょっとひじで頭の後ろを打たれました。
スイスの20番のジュルーです。
今、ドゥビュシーが上がっていました。
≫フランスも同じようにバルブエナが非常にポジション関係なく内側に入ったり外に出たりという形ですから空いたスペースにはドゥビュシー。
右のサイドバックが出てきますよね。
そういう意味では、非常に同じようなサイドの崩しかたに特徴を持ったチーム同士ですよね。
≫また、ここもサイドの攻防。
ボールを受けたのがバルブエナ。
センターバックはサコとバランの組み合わせです、フランス。
ベンゼマ、シュートだ!ファーストシュートはベンゼマ。
前のホンジュラス戦2ゴールを挙げました。
≫巻いてくるようなボールでしたね。
≫しっかりとディフェンスに当たらないところからカーブをかけようとしたんですけどね。
スイスの寄せが一瞬、よかったですよね。
≫スイスのスターティングメンバーポジションでご覧いただいています。
ディフェンスから4−2−3−1というフォーメーションです。
ジルーの足が高く上がって頭に当たりました。
フランス、今日先発のフォワードジルー、9番です。
≫ちょっと見えないところから来ましたからね。
≫しかし、よくセンターバックのフォンベルゲンも顔を出しましたね。
非常に気持ちの強いタイプの選手です。
≫ちょっと、つま先ですので心配ですけど。
≫切れていますね。
出血をしています。
出血をしている場合は、一度止血をしてからピッチに戻らなければなりません。
センターバック、31歳ベテランの域に入っていますフォンベルゲン。
ちょっと出血をしています。
前半6分から7分というところ。
ここまでスイスがシュート1本フランスもシュート1本。
フォンベルゲンがちょっと痛そうですね。
ちょっとスパイクのポイントが顔面に入ってしまいましたかね。
ちょっと交代を要求していますね。
センデロスが準備を始めました。
スイスのセンターバックの1人センデロスです。
フォンベルゲンはこのチームの中では非常に精神的な支柱になっている選手です。
昨日の試合前の直前の会見にも出てきて、チームを代表してメディアに対して答えたという選手の1人ですが。
このまま交代ということになるとスイス、堅いディフェンスの要のような選手ですからね。
出血をしています。
今、押さえながら一旦ピッチを出ます。
そして、すでに背番号4番のセンターバックのセンデロスが準備をしているところです。
ちょっと、出血の量が多いようです。
代えます。
まだ前半8分から9分というところですがフォンベルゲンに代わってセンデロスが今、入りました。
小島さん、これはちょっと計算外でしたね。
≫そうですね。
監督としてはね。
けが人で1枠というのはちょっときついですよね。
≫しかもディフェンスの中心的な選手ですからね。
代わって入ってきたのはセンデロス。
この人も190cmと長身の選手です。
センデロスがそのままセンターバックの左に入っています。
センターバックはセンデロスとジュルーというコンビになりました。
一方のフランスのスターティングイレブン。
フォーメーションでご覧いただきます。
こちらは4−3−3というフォーメーションです。
センターバックの左5番をつけているのがサコ。
スピードのある選手です。
ゴールキーパー、ロリス。
ロリスはワールドカップ2回目の出場。
手拍子が始まりましたフォンチノーバアリーナ。
早く前にパスを出せとブーイング。
足踏みもすごい音が鳴り響いています。
小島さん、前半10分たちました。
ここまでの展開をどういうふうにご覧になりますか?≫お互いに中盤をやらせないというそういう形でやってますのでなかなか後ろでは回りますけど縦にボールが入ってこないですよね。
初戦1点挙げているメフメディ。
右サイドバックのドゥビュシーがディフェンスにいきました。
これが18番のメフメディです。
初戦は後半の頭から出場してきていきなり後半3分に同点ゴールをたたき込んだという選手です。
≫セットプレーでしたけどね。
前線にセフェロビッチ。
セフェロビッチは187cm。
長身です。
9番の選手。
その下に、今はシャキリがいます。
そして10番のジャカ。
そして23番がシャキリ。
いずれも左利きの選手。
かなり汗をかいていますね。
フランスのほうは初戦は比較的涼しいポルトアレグレでゲームを行いました。
やはり、昨日の公式練習のあとにゴールキーパーキャプテンのロリスがかなり暑かったという話をしていましたけども。
ポジションとしてはかなり違うでしょうね。
≫そうですね。
≫シュートにいきました。
キャベイユのシュート。
中盤の底。
≫お互いに本当に中盤が厳しくなってますのでどうしても、中盤を経由して前というパスが通らないですね。
その分、やはり回しながらも長いボールを狙ってセカンドボールを拾ってという形が、ちょっと出てきていますね。
≫今、ゴールキックの場面ですが上から見ますとかなりコンパクトに両チームの選手たちが集まっています。
ご覧の狭さの中に20人の選手が集まりました。
ですから小島さんスペースがほとんどないですね。
≫スイスのほうも数的不利は絶対に作らないですね、守備のときに。
メフメディがつなげませんでした。
小島さんスイスの戦い方としては基本的にしっかりと守備をしてそこからの速い攻撃なんでしょうか。
≫見てるとジャカとセフェロビッチ。
この辺りがツートップ気味に並んでセンターバック、サコとバランそれプラス、キャベイユでボールを回したいんですがこのツートップがうまく制限するんですよね。
なかなか、生きたボールが前線に入っていかないという形になっていますね。
≫今、フランスができれば前線に縦パスを入れたいんですがそれをさせない赤いスイスのディフェンスです。
フランスもディフェンスが早いですね。
≫そうですね。
この辺りの切り替えが遅いと、どうしてもこういう大会ではやられてしまいますので。
フランスは、予選のときは4−2−3−1だったりこういったものを使っていたんですが中盤を3枚にすることでこの辺りの守備の安定というのを狙っていましたよね。
≫スイスのヒッツフェルト監督がやはりその話をしていたんですがフランスは守備が非常に整備されたんだと。
まるでマシンのようなディフェンスをしてくる。
そこが、デシャン監督がこのチームに植えつけたところなんだと話をしていました。
フランスはヨーロッパの予選ではグループIスペインと同じグループに入ってしまいまして首位はスペイン。
結局、プレーオフに回りました。
プレーオフ、初戦はウクライナとの戦い。
アウェーで0対2で敗れてホームに帰ってのウクライナとの対戦で3対0、大逆転勝ちでこのワールドカップ出場を決めました。
コーナーキック。
両チーム、通じて初めてのコーナーキック。
セットプレーはいいキッカーがいるフランスです。
バルブエナが蹴ります、右足。
そして長身のバラン、サコが上がってきました。
決まった!先制点はフランス!前半17分、ジルーのゴール!コーナーキックから今日、先発起用のジルー!フランス、先制しました。
流れの中でなかなか組み立てができなかったフランスですがセットプレーで決めてみせました。
≫非常に高い打点でヘディングしましたね。
ベナーリオがよく触ったんですが出し切れませんでしたね。
ゴールキーパー、ベナーリオよく触りましたけどね。
≫195のゴールキーパーが精いっぱい手を伸ばしてギリギリですから非常にいいコースでしたね。
≫ジルー、今日は先発で小島さん期待に応えていますね。
追加点!先制点から1分もたたないうちに追加点。
フランス、2対0。
2点目はマテュイディ前半11分。
あっという間の追加点。
≫キックオフのボールをそのまま相手に高い位置でカットされただけにちょっと悔やまれますよねスイスにとってはね。
≫ディフェンスのいいはずのスイスなんですが…。
≫狙ってましたね、ベンゼマが。
≫そしてひきつけてマテュイディ。
狭いところ、決めてきましたね。
≫やはりベンゼマが持ったのでどうしてもそこにマークが集中するので。
≫マテュイディの左足。
フランスにとっては絶好の立ち上がり。
前半18分までに2点。
≫ちょっとフランスも攻撃の形を作れていませんでしたのでスイス相手にかなり攻撃はてこずるかなという印象だったんですがセットプレーでこじ開けてからそのあと、たたみかけるようにいきましたね。
≫2対0となりました。
スイスのほうも、これは点を取りにいかなければならなくなりました。
この人が23番ゲームメーカーの1人のシャキリです。
そして、フランスのベンゼマ。
≫切り替わりもフランスが早いんですよね。
パスをつなぎながら、今度はプレッシャーのかからない広いところへ出たいんですがなかなか、そうさせてくれないフランスの切り替えの早さもありますね。
≫ちょっとスイスのベンチはショックというような表情です。
とにかく、まずディフェンスがいいチームですこのスイス。
オフサイドです。
フラッグが上がりました。
しかし、点が取れるところにいます、ベンゼマ。
≫僅かに早かったですかね。
先ほど、杉澤さんからプレーオフの話がありましたがプレーオフの1戦目が4−2−3−1というダブルボランチを敷いた形をとって、それでうまくいかなかったのでこの4−3−3にして3点取ったというのもありデシャン監督このワールドカップでは2試合ともこの4−3−3できていますよね。
その分、中盤が厚くなったところで切り替わりで非常にうまくプレスをかけられているという印象がありますね。
≫中盤の2人がパリサンジェルマンでプレーしているキャベイユと14番パリサンジェルマンでプレーしているマテュイディクラブでも同じようなポジションで一緒にプレーをしている選手たちを使っていて。
そこに本来ですとポグバという選手が入ってくるんですが今日はベンチスタート。
そこにはシソコが入りました。
シソコも体の大きな選手。
スイスのリヒトシュタイナーが足を押さえて倒れこんでいますが起き上がりました。
右サイドバック2番がリヒトシュタイナー。
イタリアで優勝しましたユベントスのメンバーです。
ちょっと騒然とした雰囲気から少しスタジアムも静かになってきて今度はフランスのサポーターから手拍子です。
フランスボールです。
そして、足踏み。
フランスのゴール裏のほうのスタンドは実は、仮設スタンドでしてその下が空洞になっているものですから足踏みをするとすごく音が響きます。
その一角にフランスのサポーターが陣取っています。
フォンチノーバアリーナです。
≫全員、立って応援しているみたいですね。
≫大きな声で声援を飛ばしています、フランス。
2対0と前半18分までに2点を挙げました。
スイスも少し落ち着いてボールを持ちたいところです。
初戦のエクアドル戦ではボールポゼッションボール保持率56%と相手を上回りました。
スイスです。
23番のシャキリになかなかボールがいきません。
サコのディフェンス。
ゴールキックです。
≫23番のシャキリですとか10番のジャカという選手が非常にセンスのある選手ですが。
今、これは先制点の場面が映し出されました。
そして、追加点。
ベンゼマがためて中盤のマテュイディが左足で決めていきました。
≫ちょっと名手ベナーリオにとっては狭いサイドを決められたというのはショックでしょうね。
≫23番と10番になかなかボールが入らないんですよねスイスは。
今、23番が持ちました。
シャキリです。
左利きのゲームメーカー。
鋭いシュートもあります。
13番、左サイドバックのリカルド・ロドリゲス。
≫決勝点の場面ですと大きなサイドチェンジからのロドリゲスのクロスという形だったんですがなかなかそういった場面というのは作れていないですよね、今。
≫あれもカウンターでしたよね。
自陣の前から一気に相手のゴール前まで走り込んだという攻撃でした。
前線には今日セフェロビッチがいます。
187cm。
モヒカンにして金髪に染めたベーラミ。
そしてキャプテンマークをつけている8番のインラー。
この2人がセンターに並んでいます。
≫中盤のベーラミにパスが出たときにいったのがセンターフォワードのジルーなんですよね。
しっかりと、やはり全員が守備の意識がありますよね。
≫ベンゼマ、シュート。
おもしろいタイミングで打ってきました。
≫走っている中でシュートモーションがなかったですよね、今。
そのまま走りながらつま先でシュートを打ったような感じでしたからベナーリオ、ちょっとタイミングを外されて危なかったですよね。
≫最前線には、フランスはジルー。
そして、10番のベンゼマとバルブエナも比較的近いポジションでプレーしています。
中盤に3人、中央キャベイユ右、シソコ左、マテュイディです。
ファウルです。
スイスボールのフリーキック。
≫真ん中のジャカから逆サイドに展開するかなと思ったら自分でいきましたね。
≫セットプレー。
高さのあるセンデロス190チャンスメーク上がりました。
ジルー、192cmも上がっています。
ボールをセットしているのは左利きのシャキリ。
スキンヘッドがセンデロス。
壁は2枚立てました。
ペナルティーエリアの中にフランスはラインを作っています。
左足で巻いてくるようなボールになりそうです。
フラッグが上がりました。
オフサイドフラッグです。
右に残っていました。
≫この辺りセットプレーの対応で、全員が戻るんですけどこのあと、上げるんですよねしっかり。
≫ディフェンスラインがですね。
≫その分、オフサイドにできたというところでしょうね。
これ、このまま残っていますと意外と、やられてしまったりするんですけどね。
≫デシャン監督が4年前の悔しさを忘れてはいけない。
チャレンジ精神を忘れず戦え。
タフに戦えという話をしているそうです。
≫それぞれのタスクをしっかりと果たしているという印象ですかね、ここまで。
≫2対0、フランスリード。
169cmとこがらな選手ですがシャキリ。
非常に体の分厚いといいますかね。
≫横にありますよね。
≫太ももなども痩せている男性だったら腰周りぐらいあるのではないかというぐらいの太さです。
2対0とフランスがリード。
ともに初戦は勝って、勝ち点3を得ている両チームです。
今日、勝ち点3を上積みすると決勝トーナメント進出に向けて非常に大きく一歩を前に進めることになります。
ジルーが打ってきました。
積極的。
イングランドプレミアリーグのアーセナルでプレーしていますが今シーズン、特に序盤は好調でしたからね。
≫今も、センデロス非常に大きな選手なんですけどしっかりと壁を作ってマイボールにしてシュートチャンスを作りますよね。
≫高さ、バランスの非常にいい選手です。
≫今日は、そのジルーのアーセナルの監督アーセン・ベンゲルさんも実は同じスタジアムで解説をなさっています。
シュート!僅かに枠の外。
最後はシャキリ。
≫ちょっとロリスがはじく場所というのがね甘かったですから。
≫メフメディのシュート。
そして、シャキリ詰めていったセフェロビッチですが…。
触っていますね、ロリス。
≫指先、僅かに…。
≫触ってますよね。
こぼしたボールがあったということでそのあとの対応というのが非常に早かったですね。
≫しかし、枠をとらえることができなかったスイス。
2対0、変わらず。
フランスのサポーターからロリスコールです。
スイスもチャンスがなくはないですね。
≫そうですね。
しっかりと前線まで運べるところが出てきてきましたので。
このグループは、どうしても決勝トーナメント1位で出るのと2位で出るのではだいぶ違うような気がするんですけどもね。
≫決勝トーナメントの1回戦で当たるのは、グループF。
このグループにはアルゼンチンがいます。
≫非常に好調そうですからね。
そこと1回戦では当たりたくないでしょうから両チームとも。
≫つまりグループEでトップに立っておきたい両チームです。
倒れた。
PK!ペナルティーキック!前半31分になろうというところ。
フランス、ペナルティーキックを獲得。
ベンゼマが仕掛けていってゴールライン際までいったところで倒れました。
対応していたのはジュルー。
≫ちょっと、角度がなかったんで。
足を出さなくてもと思うんですけどね。
ベンゼマが誘っているような感じもしましたよね。
≫ベンゼマ、みずからボールを蹴ります。
初戦の先制点もベンゼマのペナルティーキックでした。
あのときには、左の中央辺りこの映像で言いますと右側に蹴り込みました。
止めた!パンチング!抑えきった、スイス。
≫これは大きなプレー出ましたね。
≫3度、チャンスがあったフランスですが運もありませんでした。
≫ベナーリオが止めたやつがねフランスの選手の前にこぼれて誰もいなかったんですけど。
≫足でいったんですよねこれね。
頭でいったほうがよかったかなという気がするんですが。
よく止めましたね、ベナーリオ。
≫わきの下あたりに速いボールでしたよね。
≫あの辺りはどうなんですか?ゴールキーパーから見ると。
≫非常に守備はしづらいと思うんですがね。
それより何よりしっかりくる方向を見極めましたよね。
≫ただ、まだフランスがボールを持っています。
≫このPKを失敗したところで波がスイスのほうにくる可能性は非常に高いですよね。
≫ここから、どういうふうにスイスが組み立てていくか。
小島さん、どういう工夫が必要なんでしょうか。
≫切り替わりのところは非常に早いですからね。
≫できれば中盤に一度ボールを入れて内側にディフェンスラインを4枚を寄せておいてサイドのリヒトシュタイナーロドリゲス、こういうところが出ていきたいんですけどね。
≫中央にボールが入った瞬間にマテュイディとかにつぶされてますよね。
≫これが中盤3枚いますのでなかなか、縦に入れるスペースというのが見つけられないですよね。
前回大会はキャプテンも任されていたエブラ。
1次リーグ敗退。
しかもチームが空中分解してしまうような状況になりまして非常にマスコミからの批判も多かった、エブラです。
その前回大会を知っている選手というのは実は、フランスはこのメンバーの中に4人しかいないんですね。
非常に若い選手を積極的にデシャン監督が起用してきました。
≫先発で言うと30代の選手というのがエブラぐらいですかね。
≫そうなんです。
ワールドカップを経験している選手がバルブエナ、エブラ、そしてゴールキーパーのロリス。
あとはベンチにいますサーニャという選手がいますがこの4人しか23人の中にいません。
≫ああやって中央にパスが入ってくるとリズムというのは生まれますよね。
どこからこのパスをつなぎながら崩していくかというところでしょうね。
≫今、少しメフメディ、あるいはジャカ、シャキリというところは少し下がってきてボールを受けようとしていますね。
この辺りはどうご覧になりますか?≫やはり、距離感をよくしてパスのテンポを上げていく。
一人一人がやはり離れてしまうとフランスのプレスにはまってしまいますのでしっかりと、孤立させないというところでしょうね。
≫中盤のところ、相手が3人いて非常に激しいディフェンスがかかってくる中でそれをどうかいくぐるかというスイスです。
また頭と頭が当たったでしょうか。
ゴールキックです。
右サイドバックのリヒトシュタイナーが倒れています。
今日、先発センターバックフォンベルゲンでいたけどジルーと立ち上がり頭同士が当たる形になって眉間の辺りですかね、少し切って出血。
早い時間帯でスイスは選手を1人交代しています。
フランスが高いラインを敷きました。
すでにゲームは始まっています。
フランスが2対0とリードしてます。
前半17分にジルーのゴールそして前半18分にはベンゼマのゴール。
失礼、マテュイディのゴールでした。
そのあと、ベンゼマがペナルティーキックのチャンスがあったんですが相手ゴールキーパーベナーリオが止めました。
先制点がジルーそしてマテュイディ。
この辺り、少しディフェンスが遅れて帰ってくるということも起こり始めました。
なかなか、いい形でセンターフォワード特にセフェロビッチにボールが入りません。
クロスはディフェンスに当たりました。
≫ちょっと長かったですかねタッチが…。
≫中央セフェロビッチが詰めていたんですが。
≫ここで前に入ったのでね。
≫クロスボールがきていれば1点というようなところでしたが。
しかし、コーナーキックです。
スイスはコーナーキック初めてです。
左利き、リカルド・ロドリゲスが蹴ります。
バルブエナ!3点目!ゴール前からのカウンター。
前半40分。
フランス、3点目。
2人で点を取りきりました。
≫今、スイスのコーナーキック。
通常自陣にディフェンスを何枚か残しておくんですが残さずに、相手が出てくる選手と同数で守っているんですね。
≫ニアサイドでクリア。
≫これが、今、スイスの最終ラインですからね。
ボールにいった選手が。
ここに、スペースにジルーが出てきて完全にフリーになってしまいましたね。
≫逆サイド、バルブエナ。
バランのパスも見事でしたね。
≫よく見ていましたねこのスペースを。
バルブエナのゴールです。
前の試合は小島さんベンゼマが1人で大活躍でしたけれども…。
≫今日はジルーが活躍していますね。
≫ジルーが点を取りマテュイディが点を取りそしてバルブエナが点を取りました。
ペナルティーキックを外してリズムがスイスにいくかもしれないという話がありましたが。
≫実際、ゴール前まで迫られるシーンが出てきただけにこの3点目は大きいですよねフランスね。
スイスとしては、1点でも取って折り返したいところです。
なかなかサイドも効果的に使えていません、スイス。
≫シャキリが内側に入ってジャカとも距離感をよくして人の間で受けるようになって。
リズムは出始めていたので、ちょっともったいない失点でしたね。
≫フランスサポーターはもうお祭り騒ぎ。
右のアウトサイドで合わせてきました、バルブエナ。
≫シソコが入っていってスイスディフェンスがぐっとラインを深く取ったところにバルブエナがうまく入ってきましたし。
そこをよく見ていましたよベンゼマも。
≫いや、非常にこれチームとして機能していますね。
≫引っ張る選手がいてその空いたスペースっていうのを使う選手が出てきていますので。
≫大会前には攻撃の要とみられていましたリベリーが腰、背中の痛みなどでメンバーに選ばれないというショッキングなニュースがありました。
ただ、この2戦を見る限りそのリベリーの不在をほとんど感じさせないフランスです。
≫ここまで、2戦で6点ですか。
かなりの破壊力ですね。
≫しかもここまでまだ無失点です。
≫オーレが始まりました。
マテュイディ、キャベイユ今日はシソコという中盤の3人。
非常に効いています。
その後ろにスピードのあるサコとバランスの取れる若いバランというセンターバック。
しかも前線には長身の今日はジルーを置きながらベンゼマも左で使って右にはドリブラーのバルブエナという、非常にバランスの取れたメンバーとなっています。
≫一時、ジルーとベンゼマのツートップにするとなかなかうまく機能しなかったということがあるんですよね。
≫ですから予選もどちらかを使うというのが多かったんですが。
≫ここへきて、4−3−3でうまく機能してますよね。
≫ウクライナと戦ったプレーオフの第2戦。
3点以上差をつけて勝たなければワールドカップ出場がならないというゲームでホームで3対0で勝ちきりましたがそのときに取ったのがこのメンバーのフォーメーションでした。
ディフェンスと中盤はこのメンバー。
そこにポグバが入っていましたが今日はポグバはベンチスタートです。
≫ディフェンスラインと中盤の選手の間ぐらいに顔を出してディフェンスラインを引きつけておいてスルーパス辺りを出せたらチャンスが、もっと作れるんでしょうけどね。
≫まもなく前半アディショナルタイムに入ります。
スイス、シュートここまで3本。
一方のフランスは11本と我々の手元には表示されています。
アディショナルタイムが出ました。
目安は2分です。
3対0とフランス、リード。
ともに初戦は勝って勝ち点3を得てこの2戦目を戦っています。
特にフランスのほうは今日は非常に中心人物の1人をポグバをベンチスタートとしていながら前半の強さです。
逆サイドへの大きな展開に拍手。
≫ボールを奪うところにキャベイユがいてスイスもそこにプレッシャーをかけるんですが周りの選手の動き出しがいいのでワンタッチでパスが出ていくのでプレスにかけた2人、3人が置き去りになりますよね。
≫ベンゼマ、左足のシュート。
前半はもうほとんど時間がありません。
ベンゼマも非常に生きています。
そして、ジルーも今日は活躍。
右サイドのバルブエナもよさを見せています。
フランス、すばらしい前半です。
一方のスイスはなかなかゴール前までいけない中でここで前半終了です。
3対0。
フランスが大きくリードしてハーフタイムに入りました。
小島さん前半の感想をお願いします。
≫立ち上がり、スイスが非常にいいディフェンスを見せたんですがセットプレーでこじ開けたフランスがいい攻撃を見せましたよね。
≫スイスがこのあとどんな修正が必要なんでしょうか。
≫やはり、攻撃においては人の間に出てくるシャキリあたりをうまく使って誰が裏に飛び出すのかというところを修正したいですよね。
≫前半は3対0フランスがリードしています。
今、選手たちが引き上げていきますが表情が大きく違います。
そして、スイスのほうはヒッツフェルト監督がちょっと今、コーチ陣と何か話をしていますのであるいは小島さん後半の立ち上がりからまたメンバーを代えてくることもありますかね。
≫あると思います。
それか、0−3ですからこれ以上の失点、もしくはイエローカードというのもちょっと気をつけたいところではありますからそういったところも考慮されるでしょうね。
≫3試合戦う中で勝ち点が上位2チームというのがまず、決勝トーナメントに進めるわけですからこのゲームだけではないのですが。
≫次のゲームもありますし。
決勝トーナメントもありますのでね。
≫その辺りも、もうこの時点で頭の中でちらつくものですか?≫次のゲームというのも重要ですから。
0−3というふうになったところでは考えてるかもしれないですよね。
≫スイス対フランスのゲーム。
前半、フランスが大爆発3点を挙げて大きくリードしてハーフタイムに入っています。
≫2014FIFAワールドカップグループE。
スイスとフランスの対戦は前半を終えて3対0です。
フランスが大きくリードしましたね。
松原さん、前半ご覧になっていかがですか?≫びっくりしましたね。
前半8分のフォンベルゲンの想定外の負傷ですね。
退場によってガラッとゲームが変わりましたよね。
≫これだけ大きな得点差がついて今ロッカールームに選手たち監督、引き上げていきましたがヒッツフェルト監督としては選手にどういう言葉をかけているというふうに想像されますか?≫間違いなくメンタルな部分ですねそれが1つあります。
それから、2つ目が戦い方の部分ですね。
失点しているパターンがほぼ同じようなパターンですのでその辺の修正をしてくると思います。
≫一方のフランスのほうはどう考えますか?≫フランスのほうは非常にいい形でチームがきていますのでどこかのタイミングで交代、次の試合のことも備えて監督は交代なんかも考えてくると思いますね。
≫フランスが3対0と。
このあと、決勝トーナメントを考えた場合アルゼンチンと当たる可能性があることを考えるとフランスとしては、ここはぜひとも1位で突破したいというのはあったんでしょうね。
≫間違いないですね。
それにしてもストライカーの差というものがはっきりよく分かりましたよね。
≫そのストライカーのすごさについては後ほど、また松原さんに詳しく解説していただこうというふうに思っています。
生字幕放送でお伝えしています≫2014FIFAワールドカップグループE、スイス対フランスは前半を終えて3対0フランスが3点リードしています。
≫前半のハイライトを振り返ります。
スタジオの解説はアトランタオリンピック代表の松原良香さんです。
まず、前半17分。
フランス、コーナーキックジルーのヘディングシュート。
松原さん、このジルーのヘディング、いかがですか。
≫もう、言うことないですね。
この打点の高さ。
身長もあるんですが。
これはもう、すばらしいとしか言いようがありませんよね。
≫192cmの長身を存分に生かしました。
そして前半18分再び、フランスです。
ベンゼマからマテュイディ。
見事なゴールで2対0とスイスを突き放します。
≫そうなんですよね。
ここもベンゼマのいいフォワードの守備からなんですがここからスタートして。
そして、マテュイディも2列目から上がってくるんですよね。
シュートのオプション増やしましたね。
≫そして前半27分今度はスイスの反撃です。
フリーキックからそのあと、こぼれ球をシュート。
このあと、詰めるんですが最後のプレーはオフサイド。
得点は認められません。
≫ここもスイスは惜しかったんですがフランスがラインを上げて集中していましたね。
≫そして前半30分、再びスイス。
最後はシャキリ。
≫これが一番決定的なシーンでしたよね。
≫ゴールキックにはなるんですがキーパーちょっと触ってるんですね。
ワールドクラスですね。
≫そして前半40分フランスです。
今日、先発のジルーから最後は、バルブエナ。
3対0と前半大きくリードします。
≫落ち着いていましたよねここもね。
これだけ余裕があるとちょっと緊張して硬くなってしまうところがあるんですが非常に丁寧なジルーからのボールでしたね。
≫松原さん、改めてフランスの前半、よかった点はどういったところでしょう?≫監督の采配がずばりでしたね。
≫具体的にいうとどういうところでしょうか。
≫相手のストロングよさを消してそれで自分たちのよさを出すと。
勝つためには、それが一番重要ですから。
スイスのほうは、間違いなくシャキリが中心選手なんですがその前のリヒトシュタイナーなんですね。
≫右サイドバックの2番の選手。
≫右サイドバックからボールが配球されるのでそこを消すためにベンゼマ、ジルーを真ん中と左に置きましたよね。
≫今日、試合見ていますとリヒトシュタイナーからいいクロスが上がる場面というのはほとんど記憶にないですもんね。
≫なかったですね。
逆に上がるとそこを狙って攻撃してゴールを決めてしまうと。
ですから、リヒトシュタイナーは攻撃にいきませんでしたよね。
≫それから、このあとスイスとしてはこれ、3点を取り返すためにはどういうことが必要になってきますか?≫まず、1つ、どこかで交代のプランを1つ出すのがあるでしょうね。
≫前半、けがで1つの枠を使ってますね。
≫想定外のことが、しかも前半8分に起こってしまったのは非常に残念だったんですが後半、立ち上がり、もしくは途中から、間違いなくヒッツフェルト監督は代えてくると思います。
それから、あとはモチベーションのところですね。
ここのケアが必要だと思います。
≫ここまで前半を振り返っていただきました。
それでは、松原さんに前半の試合を見て最も輝いた松原さん一押しのプレーヤーをご紹介してもらおうと思います。
松原さんどの選手ですか?≫エースのベンゼマです。
この選手は1戦目もそうだったんですが2戦目はPKを外してしまったんですがパフォーマンス、それからゴールに対する意欲それから責任感は全く衰えていないです。
≫どの辺りがすごかったでしょうか。
≫彼のいいところはゴールを取るために守備から、まず入りますよね。
それからシュートのバリエーションをいくつも持っています。
今のシーンもそうだったんですがニアサイドにもシュート狙えますがあえて、遅らせてファーポストにインサイドにカーブをかけて狙っていますよね。
≫実際に、改めてプレーを見てみましょう。
今、印がついている画面の右側にいるのがベンゼマ選手です。
≫ここでボールを奪ってマテュイディ選手にボールを出しますね。
そのあとも、ゴールに向かっていくんですね。
ボール奪う、ここがまずすばらしい。
ドリブルを仕掛けるそしてパスを出したあとこの出したあとも最後まで、ボールが入るまでゴールに向かっていきます。
≫ここでシュートは決まるんですがもしキーパーがはじいたとなるとこのベンゼマ選手の詰めというのがよくなるわけなんですね。
≫ここなんかもこのボールタッチを見てください。
細かくボールタッチしてトーキックでシュートを打ちますよね。
このバリエーションがいいですね。
≫さまざまな引き出しを持っている選手なんですね。
それでは早速、現地の様子見ていただきましょう。
グループEスイス対フランスの後半です。
≫3対0とフランスがリードしてこれから後半の45分へ入っていこうというスイス対フランスのゲームです。
今、フランスの選手たちがピッチに戻ってきています。
先にスイスの選手たちがピッチに戻ってきていますが1人、小島さん足りないですかね。
選手が1人、交代しそうです。
前半の9分に、フォンベルゲンがけがのためセンデロスに代わって1人、交代を使っているスイスです。
≫ベーラミですかね。
≫11番のベーラミがいないですかね。
11番のベーラミに代わりまして15番のジュマイリが入ってきます。
後半の立ち上がりからご覧のようにベーラミに代わって15番のジュマイリが入ります。
同じセントラルのポジションディフェンスの前中盤のポジションにジュマイリが入ってきました。
ジュマイリとインラーが並ぶ形になりました。
フランスのほうはハーフタイムでの交代はなさそうです。
後半の45分が始まりました。
スイス対フランス。
フランスが3対0とリードしてスイスはこのハーフタイムで中盤の選手ベーラミに代わってジュマイリを入れてきました。
シュートだ!相手のディフェンスに当たったようにも見えましたがゴールキックです。
後半も解説は小島伸幸さんでお伝えしていきます。
小島さん、まず1人メンバーを代えてきましたね。
ただ、中盤です。
≫前線ではなく中盤ですね。
ベーラミに何かあったのか。
もう少し、違う役割を与えたかというところでしょうね。
≫今、中盤の並びを見ているんですが、15番のジュマイリが中央にいってインラーが左。
そして、ジャカがかなり低めのポジションを相手ボールになったときにとっていました。
スピードのあるサコ。
センターバック、フランスのサコ。
187cmですが非常にスピードがあります。
≫当てたところから裏に飛び出す選手はちょっと見られなかったですからねスイス、前半はね。
≫スイスのほうは左の攻撃的なポジションにメフメディが前線へと飛び込んできました。
スローインです。
サイドバックのロドリゲスはロングスローも入れられますが近いサイドに入れてきました。
シュートになりました。
ゴールキーパーのロリスが落ち着いて押さえています。
≫できれば今のようなボールのところで横切る選手が出てくるともっとロリスが処理しづらかったんでしょうがね。
≫ヒッツフェルト監督はこの後半の立ち上がりで中盤の選手を1人、代えてきました。
やはり中盤は2人ですね。
インラーとジュマイリが並んでいます。
ジルー、左足でシュートを打ってきましたがセンデロスに当たっています。
コーナーキック。
バルブエナが今ゴール裏のサポーターをあおるようにして…。
そのゴール裏のサポーターがこの大歓声です。
右足でバルブエナが蹴ってきます。
今、ベンゼマとジルーが何かを話し合いました。
スローインです。
≫今、ゾーンの外側で先に出た選手に低いボールで合わそうとしましたけどここはしっかりスイスつきましたね。
≫スイスボールになりました。
右のサイドバックのリヒトシュタイナー前半の動き小島さん、どういうふうにご覧になりました?≫少しね、ベンゼマの対応というところで追われて、自分のよさである前へ出るところが少し出せていなかったかなという気がしますね。
≫なかなかサイドバックが上がってきて高い位置で攻撃の起点になることができませんでした。
フランスはサインプレーを見せた。
ハンドがありました。
スイスは後半になって中盤の底15番、ジュマイリを入れてきています。
ディフェンスは4人変わりません。
やっとサイドバックからクロスボールが入ってきました。
≫外、外にボールを出してしまうとフランスはサイドの…。
≫シュートにきた。
≫縦のいわゆるバイタルエリアといわれるゴール前の危険なエリアに縦パスが入りました。
前半はなかなか入れられませんでしたもんね。
≫サイドにボールを出してしまうと、シソコとバルブエナ、ドゥビュシーこの辺りの3人で完全にブロックを作られて寄せられて、そこでボールを奪われてしまうんですね。
ですので、外ではなくて、今内側へ内側へボールを入れてその3人のブロックからボールをちょっと内側に入れるようにしていますね。
サイドに入れるとこの2人プラスサイドバックでプレスをかけられてしまうんですね。
3枚で2人で対応しないといけないですから。
今、もう縦に逃げましたからね。
≫シャキリ、倒されてスイスボール、フリーキック。
≫縦に1人抜けるか間で受けるかでないと3人のプレスにはまってしまうというところでしょうね。
それを今度は内側で受けるか今、シャキリが外に出て行きましたがこういったところで打開しようという動きが見えます。
≫ファウルをもらったシャキリがみずから蹴ります。
ファーサイド、ジュルーセンデロスこの2人、190cm台です。
コーナーキックです。
これもまた近いサイドニアサイドに蹴りこんできましたがゴールキックに変わります。
シャキリがセットプレーを2つ見せました。
その前にはサイドで突破するような形も見せています。
前半にアクシデント、けがのため選手を1人、代えました。
このハーフタイムに中盤、ジュマイリを入れてきているヒッツフェルト監督です。
こちらはデシャン監督です。
フランスは前半とメンバー、ポジション変わりません。
ディフェンスラインは下げません。
白いフランスのユニホーム。
かなり高い位置をとっています。
その分その裏にはスペースがあるんですがなかなかそこを狙えないスイスです。
シュートを打ってきた。
シャキリが打ってきました。
やはりシャキリがちょっとトップ下のようなポジションにポジションを替えているようですね。
セフェロビッチがトップにいて23番のシャキリがトップ下。
左、メフメディ、右にジャカという形になっています。
≫シャキリが6番のキャベイユ。
アンカーの選手ですけどね。
フランスの。
顔を出してなんとかディフェンスラインの前でボールを受けようとしています。
≫ディフェンスの前に1人フランス、6番のキャベイユがいますがその横は人がいないのでスペースがあるんですね。
≫かなり、シソコとマテュイディ、14番と18番はプレスをかけにかなり前めにポジションをとりますよね。
≫ジルー、シュート!≫フランスはそこでボールを取ってカウンターをかけるというのをしていますので。
そこでとられればフランスペースになりますし。
そこ、うまくかいくぐるとスイスが、少しチャンスを作る展開ですよね、今ね。
≫今もマテュイディがカットしてベンゼマ。
そして、ジルーという攻撃でしたフランス。
前回大会は1次リーグ1分け2敗で敗退しました。
しかし、その前の大会は小島さん、決勝までいっているわけですよね。
≫出場が1回ごとにいい成績ベスト4以上だったり1次リーグで敗退したりと結構、波があるんですけどね。
フランスはね。
≫98年自国開催のワールドカップで優勝を果たしました。
初優勝だったフランスですが次の日韓大会は1次リーグで敗退しました。
2006年にまた決勝まで進んだんですが2010年は1次リーグ敗退。
こういう表裏があるとすると今回は…。
≫今回はかなりいいところまでくるんじゃないかという予想ですけれどもね。
≫期待が持たれているフランス。
しかも、今回監督は98年フランス大会優勝のときにカップを掲げたキャプテンだったデシャンが指揮を執っています。
非常に、得点を取ったあとの選手たちの雰囲気を見ても、選手同士の雰囲気がいいのが伝わってきます。
≫そうですね。
全員が集まってきて非常にいい雰囲気でやっていますよね。
≫若いバラン、21歳です。
1993年の4月生まれ。
≫あとは、経験のないところがこのまま上にいったときにプレッシャーかかったときにどう出るかというところです。
≫とは言いましても若くても世界のトップクラブでしかも、トップの選手としてやっている選手が多いですからね。
シュート。
後半から入ってきましたジュマイリのミドルシュート。
イタリア・ナポリでプレーしている選手です。
≫うまく寄せておいてシュートコース作りましたけどね。
≫どちらかといいますとベーラミよりもやや攻撃的な選手であります、ジュマイリ。
≫どちらかといいますと、スイスカウンター気味にシュートまでという攻撃パターンしかちょっと見せられなかったですけれども。
今、押し込んでシュートまでいけてますよね。
≫その攻撃は左サイドが多くなっているスイスです。
戻ってきました、シソコ。
≫この辺りのシソコ本当に、マークを追いかけてディフェンスラインの後ろまでしっかりと戻りますからね。
≫この辺りが相手監督のヒッツフェルト監督が言ったフランスのディフェンスはマシーンのようだということかもしれません。
本来ですとシソコのポジションはポグバという若い選手が務めているんですが今日はベンチスタート。
昨日の練習では冒頭15分のウオーミングアップではほかの選手と同じ練習をしていました。
また大きな歓声が広がり始めていますフォンチノーバアリーナ。
クリアしました。
ベンゼマ!ディフェンスに当たりました。
コーナーキックです。
分厚い攻撃でした。
≫ただ、あまり人数をかけていないんですよね。
4人ぐらいでこの厚い攻撃をしているんですよね。
バルブエナ、ジルー、ベンゼマもう1人ですかね。
マテュイディ。
≫最後、シソコも上がってきましたが。
≫さあ、コーナーキックです。
先制点はコーナーキックから。
コーナーキックは3つ目。
3対0、フランスがリード。
後半に入ってからはまだ得点は入っていません。
ボールを保持している時間ポゼッションはスイスが56%と上回っています。
前半の数字を見ても小島さんボールを保持している時間は実はスイスのほうが長いんですよね。
≫切り替わりのところだったりカウンターで非常にフランスが効果的な攻撃をしましたよね。
≫その中で3点を挙げました。
ブラジルのファンそして、フランスのファンが声を合わせて応援です。
ドゥビュシー、倒されたが…。
今度は立ちなさいという今日の主審はオランダのビョルン・カウパース。
一旦、スタジアムがシーンと静まり返りました。
3対0とリードするフランス。
追いかけるスイス。
ゴール前のチャンスは増やしつつあります。
≫代わって入ったジュマイリが非常に高いところで受けますよね。
どちらかというとベーラミがディフェンスラインまで戻って受けていたんですが…。
≫オレンジのスパイクの選手がベーラミです。
≫この選手がかなり高いところでボールを触ります。
≫合いませんでした。
ジャカだったでしょうか。
ここでフランスは選手を代えます。
ポグバが入ってきます。
ジルーと代わりますか。
今日、先発、得点を挙げたジルー。
この先制点。
流れがあまりよくないときでしたがセットプレーでの得点。
拍手とブーイングが混ざるジルー。
小島さんこのジルーの働きとしては?≫先制点の場面ではなかなかペースができない中でセットプレーで192の高さを生かして取れたというのはよかったですし。
何より、ベンゼマと同じピッチでかみ合ったっていうのはフランスにとって大きいでしょうね。
≫ワールドカップの戦いの中で非常に大きな戦いでしたね。
そして、ポグバが入ってきましてポグバは中盤の選手。
そのまま中盤に入りました。
そして中盤の右サイドにいましたシソコが1つポジションを上げています。
前線の3人が、ベンゼマが中央左にバルブエナ。
右にシソコと変わっています。
中盤の3人はキャベイユをそこにして三角形。
マテュイディとポグバが並ぶという形です。
ベンゼマが今度はトップの位置に入りました。
フォワードの中でも頂点の位置です。
前線、最前線。
シソコがやや下がり気味の右サイド。
バルブエナ、左サイド。
シュート!ロリスがよく前に出てきました。
押さえきれませんでしたメフメディ。
≫今ボールがディフェンスの頭を越えた瞬間にロリスが出てきましたよね。
ここですね。
止めた瞬間に出てきましたからちょっと余裕がなくなりましたね。
≫初戦ではゴールを挙げているメフメディですが押さえることができませんでした。
やはりプレッシャーがあったんでしょうね。
≫この辺りも、体には当たっていないですけど非常にキッカーに対するプレッシャーというのをね。
出なければノープレッシャーでしたらあそこからでしたら100%近い確率で入りますからね。
≫今、センターバックのサコですか。
しゃがみこんでいて。
今、ちょっとバツを作るしぐさがスタッフから出ました。
≫交代のサイン、出ましたかね。
≫今、コシエルニが準備をしていますかね。
サコが、ちょっと左の太ももの裏辺りを押さえています。
暑さもありますし汗も相当かきますので水分が体の中に少なくなって非常に足をつったりとか肉離れをする選手が多くなっていますね。
≫筋肉系のトラブルは多いですね。
≫サコに代わって同じセンターバックコシエルニが入ってきます。
サコが左の太もも辺りを気にしながら今、コシエルニと代わります。
後半20分を回ったところ。
代わって入るコシエルニもイングランド、プレミアリーグアーセナルでプレーをして活躍している選手です。
バランとコシエルニのセンターバックになりました。
フランスも選手を2人代えたということになります。
ポグバとコシエルニが入ってきています。
3対0のまま前半に3点が入りました。
後半はまだ得点の動きはありません。
後半はチャンスの数では圧倒的にスイスのほうが多くなっています。
ポグバからのベンゼマすばらしいパス!決めきりました、ベンゼマ!フランス、4点目。
後半の22分。
≫右のアウトからね。
パスだったんですけれどもね。
ちょっと、センデロス触れたかなという気はするんですが、それでも動き出したベンゼマにしっかり合わせる、この辺りもパスのセンスありますよね。
ポグバね。
動き出した瞬間に…。
≫オフサイドはありません。
斜め後ろからくるボールでしたがベンゼマもよく決めましたね。
≫センデロスもちょっと届きそうだったんですがね。
こうやってかなり浮かした分だけちょっと対応が難しかったかなという気がしますけどね。
≫ベンゼマが決めました。
これで今大会3ゴール目。
チャンスメークお膳立ての部分でもすばらしい働きをしてそして今日またゴールを挙げました。
センデロスがちょっと顔を覆う部分もありましたけれども4点目です。
≫この辺りが、フォンベルゲンが立ち上がりにけがをしてしまって急に入ったセンデロスでしたのでスイスにとってもついていないところかなという気がしますけどね。
≫フォンベルゲンなんですけど左の目の下辺りを切ったわけですがその出血だけではなく骨折の疑いがあるということで先ほど、病院に行ったという情報も入ってきています。
≫裂傷だけであれば次のゲームもという感じですけど骨折となるとちょっとね。
ゲームは難しいかなという感じがします。
≫ここでスイスは3人目の交代です。
フォワードのドルミッチが入ってきます。
セフェロビッチに代わってドルミッチです。
このセフェロビッチが今日はゴールを挙げることができませんでした。
なかなか、ここまでボールがこなかったという感じですよね。
≫代わって入ったのがドルミッチ初戦はドルミッチがフォワードで先発でした。
ただ、ゴールは挙げられない中で今日、先発だったセフェロビッチと代わっています。
ドルミッチはドイツのニュルンベルクでプレーをした選手ですが清武選手のチームメートですね。
今シーズン13ゴールを挙げています。
ここはセットプレーです。
シャキリが蹴ります。
ディフェンスの頭に当たりました。
コーナーキックです。
≫あまり点差をつけられてスイスのほうも負けてしまうと、まだ最終戦が残ってますので。
万が一、もつれた場合に得失点ということがありますから。
≫いいタイミングでした。
前線に今、フォワードのドルミッチが入ってきました。
ドイツのブンデスリーガでは今シーズン、14ゴールを挙げている選手です。
この選手にうまくボールをつなげていきたいところですね。
これはフランスの4点目。
ベンゼマ。
今大会3ゴール目を挙げました。
最後、エブラですね。
左のサイドバックのエブラです。
≫マテュイディと重なりました。
≫ここのキャベイユのパス。
相手の股下ですよね。
ちょうどエブラが入ってきてスピードを落とさずにシュートが打てるという。
しかもキーパーも出られない場所にね出しましたよね。
≫非常にもともとテクニックのあるキャベイユあるいはバルブエナといった選手。
そこに運動量豊富なマテュイディも加わっています。
そして、ポグバも入ってきました。
19番のポグバ。
5点目!フランスに5点目。
後半の28分。
今度はシソコにゴール。
ジルーが取ってマテュイディが取ってバルブエナ、ベンゼマ、シソコ。
5点、全員違う選手です。
≫ここもねマテュイディがいい上がりを見せて。
ベンゼマも、ここで自分で打つかと思ったんですが。
≫しかもポグバも上がってきていました。
これ、ディフェンスつられてしまいました。
≫あそこで前を向いてというところでは最後、ロドリゲス13番も怖いですから内側、絞らざるを得なかったです。
空いた外のところにシソコ。
完璧に崩したという感じでしたね。
≫今日、このフォンチノーバアリーナに集まったフランスのサポーターはもう、あの4年前の悔しさをうっぷんを完全に晴らすような気持ちでしょうね。
5対0。
2試合合計しますと8点入りました。
しかも無失点です。
スイス、なんとか1点は取っておきたい。
少しでも得失点差を縮めたい。
最終戦は25日に行われます。
スイスは、ホンジュラスと暑いマナウスでそして、フランスはエクアドルとリオデジャネイロで対戦することになります。
今日はこのゲームのあとの時間帯でホンジュラス対エクアドルのゲームが行われます。
≫ホンジュラスがエクアドルに勝って最終戦がスイスということになると直接対決ですから非常に難しい試合になってきそうな雰囲気になりますね。
そうなるとね。
≫このゲームが始まる前の段階でいいますとフランスとスイスが勝ち点3でした。
エクアドルとホンジュラスは勝ち点なしの状況。
得失点差でフランスがプラス3。
スイスがプラス1という状況だったんですがこれがまた大きく変わってくることになります。
今、この段階では得失点差がフランスがプラス8です。
≫スイスがマイナスですよね、これで。
≫マイナス4になりましたね。
倒れます。
マテュイディです。
しかし、マテュイディが効いてますね、このシーンは。
≫非常に運動量豊富で相手のいやなスペースへ出てきますし。
5点目の場面でもこのマテュイディの飛び出しからですよね。
≫切り替わりのところで非常に重要だとお話がありますけどそこでスタートしているのがマテュイディという印象です。
≫ここでシソコが全速力で帰って今、対応していますよねここで。
≫ディフェンス4枚中盤4枚そろったフランス。
インラー、キャプテンがシュート。
本来、ミドルシュートが得意な選手なんですが、なかなかいい形のシュートを打たせてもらっていませんインラー。
これは先ほどのチャンスの場面。
≫よく、ベナーリオがなんとか踏ん張りましたけども。
≫ベテランゴールキーパーワールドカップ3回目。
コーナーキック。
今度はジャカが蹴ります。
ゴールキックです。
ロリスもワールドカップは2回目。
キャプテンのインラー、スイス。
5大会連続14回目出場のフランス。
スイスは3大会連続10回目の出場。
スイスは、過去ベスト8に3回出場したことがあります。
ただ、それは最も近いところでも1954年の自国開催の大会。
今大会は世界ランキング6位という非常に世界ランキングが上の状態で入ってきたワールドカップ。
シードチームとして今大会は戦っているわけですよね。
≫それだけにこのフランスとの試合しっかり勝って、1位抜けをする下地というのをこのゲームで作りたかったところでしょうけどね。
≫ここまで0対5苦しい戦いです。
一方のフランス。
前回大会の悔しい負けのあと去年、実は20歳以下のワールドカップでは、世界で優勝しているんですよね。
その中心が19番のポグバでした。
≫こういう下の世代からやはり、入ってくると活性化しますよね。
≫今、ピッチの中でプレーをしている選手の中ではそのポグバがそのワールドカップに出場していました。
キャプテンでした。
さらに、バランも若い21歳です。
ここは、スイスのフリーキック。
15番のジュマイリが入ってからリズムができてきた。
しっかりと対応しました右サイドバックのフランス、ドゥビュシー。
≫ここを入れさせてくれなくなりましたね。
≫途中出場のコシエルニのディフェンスです。
コシエルニとバランというセンターバックに代わっています。
今日先発はバランとサコでした。
フリーキック。
フランスのほうは、まだもう1人メンバーを代えることができます。
セットプレー、ジャカが直接いきますでしょうか。
インラーもいます。
ボールの後ろ。
さらに15番のジュマイリもいます。
壁は3人。
9.15m離れたところに線を引きました。
カウパース主審。
ジュマイリ、低いボール!決めた!≫壁の下を抜けましたね、今。
≫ロリス、怒っていますよ。
後半の36分1点を返しました、スイス。
直接フリーキック。
壁の足の間ですね。
ちょっとよけたところ。
これはロリスでもなかなか難しい。
≫空けてありますのでね。
あそこは本来通ってこない場所ですのでやはり、反応が遅れますよね。
≫フランス3人目の交代です。
バルブエナを下げます。
今日、1ゴール。
グリーズマンを入れてきます。
バルブエナちょっと表情やわらかで充実感がありました。
代わって入ったグリーズマンは初戦は先発でした。
スピードのある選手です。
フランスにとっては今大会初の失点となりました。
≫ここが速いですよね、やはりね。
しかも、スイスの選手に当たったようです。
観衆は5万1000を超えました。
我々の手元には5万1003人という観衆が発表されています。
フランスのサポーターにとってはうれしい限りの試合ですが今映った方はどちらも応援しながらという感じですかね。
スイスはセットプレーから1点を返しました。
≫ジュマイリの直接フリーキックでした。
手拍子。
キャベイユが倒されました。
ちょっと熱くなっています。
中盤の底、アンカーと呼ばれるポジションにいる6番のキャベイユ。
アンカーというのは船のいかりの意味です。
ディフェンスラインの前でいかりを下ろすようにして。
≫しっかりとスペースを消してというところですね。
≫そのキャベイユがいてマテュイディという14番の選手が非常に運動量があって。
今日はシソコが先発そこにポグバが途中から入ってきています。
中盤の3人。
コーナーキックです。
スイスのコーナーキックもこれで5本目です。
フランスのディフェンスも高さがあります。
5対1、フランスが前半に3点。
そして後半に2点を追加。
スイスはセットプレーから1点を返しています。
このままいきますとフランスが決勝トーナメント進出には大きく前進。
このゲームでは決まりませんけれども大きく前進ということになります。
≫次のホンジュラスエクアドルが引き分けてしまうとね。
≫もうその時点でフランスは決まりですね。
≫どちらかが勝ってしまうとまだ決まらないということですね。
このままいけばフランスは勝ち点6まで伸ばします。
≫今のところにボールが収まったときに裏に飛び出す選手がほしいですよね。
なかなかそこからのシュートですとかなりいいシュートじゃないと入らないですからね。
≫ポグバが選手を倒しました。
ポグバは実は第1戦でイエローカードを1枚、受けています。
この試合でイエローカードを受けますと1次リーグの第3戦は出場することができません。
そのほか、フランスでは、エブラキャベイユが受けています。
シュート!2点目、スイス!後半42分、2点目。
≫今はジャカがいいタイミングで裏に飛び出しましたね。
≫ジャカが触って落としてからでした。
≫横パスが動いている間にスペースを見つけて。
手前が残っていましたのでね。
≫手前にドゥビュシーが残っていました。
オフサイドではありませんでした。
≫しかも、ちょっと後ろめからのボールですからそのまま打つの難しいんですがね。
≫左利き、その左足を振り抜いてきました。
≫ちょっとパスが出たジュマイリのところにプレッシャーがかかっていませんでしたね。
2点目のスイス、3点差。
こうやって1点1点取っていくのが得失点という面でも非常にあとで効いてくるかもしれません。
両チーム合わせて7点入りました。
ここ、フォンチノーバアリーナで行われる試合はどうも得点がたくさん入るというゲームが多くなっています。
スペイン、オランダもそうでした。
ドイツ、ポルトガルもそうでした。
今、キャベイユにイエローカード。
これ、累積2枚目。
≫次が停止ですかね。
≫次のゲーム出場停止になりました。
エクアドル戦は出場停止です。
≫勝ち点6にしたところでわざとではないとは思うんですけどね。
≫これ、出場停止になりますのでこのまま決勝トーナメント出場が決まりますと決勝トーナメントの1戦目からまた、イエローカードが累積ない状況でプレーができるということになります。
キャベイユがイエローカード2枚目。
次のゲーム警告の累積で出場できません。
≫なかなか今のところで自分で向いてというのはね。
フランスの選手やはり寄せが早いですから難しいですよね。
今のようなところで前を向いた選手がフォローにきてそこから飛び出す選手が出てくると、もっとディフェンスラインの裏に決定機を作れるのかなという気がしますけどね。
≫まもなく後半のアディショナルタイムに入ります。
5対2、3点差。
裏のスペースを少し狙えるようになって得点まで結びつけることができました、スイス。
いわゆるバイタルエリア非常に重要なエリア。
ペナルティーエリアの前の辺りのエリアですね。
底も少し使えるようになってきました、スイス。
さすがにフランスのほうもちょっとプレッシャーが緩くなっている部分もあるかもしれませんが。
アディショナルタイムの目安は3分です。
≫もう1つぐらい返すとスイスは楽になるんですが。
≫19番の選手がポグバです。
191cm、21歳。
イタリアのユベントスでプレーしています。
≫後ろから1本というのはなかなか難しいですからね。
あそこで23番のシャキリ辺りがディフェンスラインの前でボールを1回受けてそこへ出ていけるとね。
もうちょっと確実な決定機になるんでしょうけどね。
現状で言いますとスイスは勝ち点は3のまま。
そして、得失点差ではマイナス2というところまで取り戻してきました。
総得点では1戦目で2点取っているので4点ということになっています。
順位の決定方法は、まずは勝ち点。
そして、勝ち点が並んだ場合は得失点差。
それでも並んだ場合は総得点という順番でその順位付けがされていきます。
メフメディにはつながりませんでした。
世界ランキング6位のスイスと世界ランキング17位のフランス。
デシャン監督。
ベンゼマ、今日はチャンスメークそしてゴールも決めました。
前の試合では3点すべてに絡みました。
この試合でも本当に起点になっていますよね。
そのベンゼマがやはり最前線にいて途中出場のグリーズマンが左にいっています。
ディフェンスラインを、あまり下げようとしませんフランス。
シュート。
その前に試合が終わったでしょうか。
≫今、喜んでますけれども。
≫その前にホイッスルがあって試合が終わったようです。
≫シソコの得点は認められていないですかね。
≫認められなかったようです。
≫今、スローが出ていますけど鳴らされているんですよね。
≫ですので、6点目はカウントされていません。
我々の手元にありますインフォメーションでも5対2となっています。
5対2、フランスが3点差をつけてスイスに勝ちました。
小島さん、大きく点差がつきましたがこのゲーム、どういうふうにご覧になりましたか?≫本当にフランスの攻撃陣の爆発力。
これがね、やはり期待できますよね。
この堅守のスイスをこれだけ点差をつけて勝ったというのは非常に今大会のフランスに期待を持てそうなそんな一戦でしたね。
≫そして、スイスのほうですがちょっとバタバタといってしまったところ前半の時間帯がありました。
≫連続失点というのがちょっと狂わせてしまった感じがしますね。
それだけにラスト2点を返せたというところはスイスにとってはプラスだったんじゃないでしょうか。
これでフランスが勝ち点6まで伸ばしました。
スイスは勝ち点3止まり。
得失点差で言いますとフランスがプラスの6、そしてスイスがマイナスの2という状況。
このグループ1位と2位は今のところ変わりません。
このあとエクアドル対ホンジュラスが行われてこのゲーム引き分けですとフランスの決勝トーナメント進出が決まることになります。
フランスとしては、1位でリーグを突破したい。
グループFにはアルゼンチンがいるということもあってフランスとしてはそこは避けたいというもくろみもある中でフランスとしては大きな一戦となりました。
この試合の解説は小島伸幸さんでお伝えいたしました。
どうもありがとうございました。
♪〜≫2014FIFAワールドカップグループE。
スイス対フランスは5対2でフランスが勝利しました。
終盤、スイスが2点決めましたけどやはりフランスの強さが際立つ試合となりましたね。
≫フランスのいいところがたくさん出ましたね。
≫早速その後半を中心に振り返っていきたいと思います。
3対0、フランスリードで迎えた後半22分。
フランスは、ポグバから最後はベンゼマ。
4対0と突き放します。
これ、難しいシュートですよね。
≫難しいですね。
それからその前のポグバのアウトのパスすばらしかったです。
≫後半28分。
再びフランス。
最後はこのシソコが決めて5対0。
スイスを大きく突き放すゴールです。
これもベンゼマ絡んでいるんですね。
≫ここはもう、パスも出せますしゴールも決められる。
すばらしい活躍を見せましたベンゼマ。
≫少しでも得失点差を縮めたいスイス。
途中出場のジュマイリのフリーキックが決まって5対1とします。
ここもあえてグラウンダーを狙っていたんでしょうか。
≫狙っていますね。
あそこの間、本当に隙間がなかったんですがよくここ、普通はジャンプしたりするので。
≫そして後半40分台に入ってきて再び追加点を挙げて5対2と、3点差に縮める結果になりました。
スイスはかなり苦しい中でこのあとのことを考えるとこの2点というのは今後、どうなっていくのか。
5対2でフランスが勝利を収めています。
≫松原さん今日のベンゼマ選手は改めて、どうでしたか?≫もう、いうことないですね。
間違いなく、彼は一番輝いていた選手でしょうね。
このゴールなんかも相手の背後、動き出しなんかも非常にいいですし。
本当にスペースがないところで狙うんですよね。
それからよく落ち着いてセオリーどおりボールをたたいてよく決めたと思いますね。
≫それから松原さんは両チームの監督の采配というところも、1つポイントに挙げてらっしゃいましたが今日の試合ではいかがでしたか。
≫両監督の色が出た部分はありますよね。
見てますと相手のストロングポイントを消して、自分たちのサッカーを生かすというのが今回の特徴ですね。
≫今日の試合で言うと、具体的にどういうところでしたか?≫例えば、最初の先発したフランスの9番のジルーですね。
彼は真ん中と左サイドをやっていました。
それはスイス代表の左サイドのリヒトシュタイナーが強いからなんですよね。
≫右サイドバックですね。
≫彼を入れることによって相手のストロングを消して、そしてここからゴールを決めにいくと。
それがまず前半から出ましたね。
的中しました。
≫ですから、スイスの右サイドバックにいたリヒトシュタイナー攻撃の起点となる選手をジルー選手ですとかベンゼマ選手が抑えて彼が上がったときにはその隙を突くと。
≫そうですね。
後半も今度はスイスは左サイドのロドリゲス、13番から攻撃をし始めましたね。
ここも、ポグバを投入しましてそして、シソコを対応右サイドに持っていきましたフランスの。
そしてマッチアップさせました。
そしてここでまた消しましたよね。
≫では、グループEの勝敗表を見ておきましょう。
フランスが勝ち点6で1位2位がスイスで勝ち点33位はエクアドルで勝ち点0。
4位、ホンジュラスが勝ち点0となっています。
これで、もう1試合のホンジュラスとエクアドルが、引き分けもしくはホンジュラスが勝った場合フランスの1次リーグ突破が決定します。
≫そのグループEのホンジュラスとスイスの対戦。
NHKでは、ご覧の日程で放送することにしています。
6月26日木曜日の午前4時30分。
これもちょっと早いんですけれどもホンジュラス対スイスの模様をお楽しみいただければというふうに思います。
しかし、フランスの強さが際立った一戦になりました。
5対2でフランスがスイスを下しました。
今日、このスタジオの解説はアトランタオリンピック代表の松原良香さんでした。
松原さん、今日はどうもありがとうございました。
フランスがスイスを5対2で破って決勝トーナメントに大きく前進した試合をお伝えしました。
♪〜2014/06/21(土) 03:45〜06:00
NHK総合1・神戸
2014FIFAワールドカップ 1次リーグ・グループE「スイス×フランス」[SS][字]

▽試合開始 日本時間4:00 ▽直接対決での直近3試合はすべて引き分け。今回も力の拮抗した好ゲームが期待される▽組織の力と個の力、異なる特徴をもつ2チームの戦い

詳細情報
番組内容
▽フランスはリベリーを欠くなか、FWのベンゼマがホンジュラス戦で3得点すべてに絡む活躍で個の力を存分に見せつけた。一方、スイスはエクアドル戦で途中出場した2選手が得点を決めるなど監督の采配が当たった。前試合で長所をいかんなく発揮した両チームが、グループEの首位をかけた試合ではどう戦うのか。〜サルバドール・フォンチノーバアリーナから中継〜 ◇録画 BS1・21日(土)後7:00〜
出演者
【スタジオ解説】松原良香,【スタジオアナウンサー】笠井大輔,上原光紀,【現地解説】小島伸幸,【現地アナウンサー】杉澤僚

ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – オリンピック・国際大会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
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