（龍可）いよいよ次の対戦相手はチーム・ラグナロクね。
（遊星）神の力を持つデュエリストたちか。
（龍亞）ドラガンにブレイブそしてリーダーのハラルド。
（アキ）ええ世界ナンバーワンの実力だって言われてる。
（龍可）強敵よね。
だがイリアステルの野望を砕くためにはチーム・ラグナロクを倒して決勝に進むしかない。
（クロウ）俺たちは負けるわけにはいかねえんだ。
（ジャック）今度こそ俺のレッド・デーモンズで星界の三極神など蹴散らしてくれる。
よしジャッククロウ最終調整に行こう。
おう。
とばすぜ。
（ドラガン）あれがハラルドが言っていた…。
（ハラルド）ああ。
（ブレイブ）世界に危機が迫っている。
またあれが…。
見えてやがるぜ。
（ハラルド）どうやらあれが見えるのは我々だけではないようだな。
何だあの目は。
伝わってくるぜ。
あの目と俺たちのアザが共鳴している！
（ブレイブ）赤き竜のアザを持つ者たちか。
あんたらの証しも大したもんのようだが…。
（ドラガン）我らの力には及ばん。
（ハラルド）この瞳はルーンの瞳。
ルーンの瞳？君たちもあの波動の影響を受けないようだな。
波動だと？時空を改ざんする波動だ。
この世界に重大な危機が訪れようとしている。
そしてあの物体こそがその予兆。
フィンブルの冬をもたらすもの。
フィンブルの冬…。
そう北欧神話に伝わる最終戦争ラグナロクの予兆だ。
君たちはあれが何かを知っているのか？いや確かなことはわからない。
だがあの物体は時空を狂わす波動のあとに現れたチームチーム・ニューワールドと大きな関係があると思っている。
チーム・ニューワールド！奴らこそがこの世界に訪れようとしている破滅の黒幕。
奴らを倒すことが我らルーンの瞳を持つものに与えられた使命。
ライディングデュエル。
それはスピードの世界で進化したデュエル。
そこに命をかける伝説のアザを持つ者たちを人々は５Ｄ’ｓと呼んだ
ルーンの瞳とは星界の三極神の力を継承する者の証し。
君たちには我々が持つ星界の三極神の力を教えておいてやろう。
星界の三極神…。
神の力が宿ると言われるカード。
星界の三極神とははるか古の神話の時代から伝わりしカードだ。
そのカードは３枚ありそのうちの１枚が古くから私の家に伝わってきた。
世界の危機が近づくとき星界の三極神の真の力が目覚めると言い伝えられてきた。
大佐大変です！計器がすべて狂っています。
なに！？なるほど…今の波動のせいか。
大佐このままでは…。
急速上昇！はい！しかし…。
早く機体を上げろ！激突するぞ！神よ力を…。
ハラルド君許可もなくミサイルを使用するとはどういうことだ？どんな処罰が下ろうと文句は言えんぞ。
構いません。
私も退官しようと思っていましたから。
何だと？何のためにだ。
世界を守るためです。
軍で働くより人々の平和を守る方法があるというのか？我々がこれから戦う脅威は兵器などでは倒せません。
待てハラルド！何のことだ。
まるで意味がわからんぞ！なぜお前ほどの者が…ハラルド！そしてフィンブルの冬が訪れるときそこに巻き込まれた者たちのモラルは崩れ地上にいるあらゆるものが死に絶える。
ついにそれをもたらす者が現れたというのか。
時がきた。
（セバスチャン）行かれるのですね。
残りのお二人を捜しに。
それが私に託された使命だ。
どこかにいるはずだ。
私と同じルーンの瞳を持つ者が。
さすれば…ここに数名リストアップしてございます。
さすがだなセバスチャン。
本当なのかね？本当に君が三極神の継承者の１人だというのか？あなたが遺跡から発掘したトールのカードとその継承者の力が必要です。
どうやら本物のようじゃな。
そこを開けてくれんかね。
これが極神皇トール。
息子はそのカードと一緒にデュエリストとしてのプライドも置いていってしまった。
息子は山にいる。
まるで死に急ぐかのように。
頼むもう一度そのカードをドラガンに。
あいつの誇りを取り戻してやってくれ。
はい必ず。
無茶するなドラガン！そっちのルートは危険だ！やめろ！危ないって言ってんだろう！まるでヤケクソだな。
つきあってらんねえぜ。
ん？おっ…。
ウソだろ…。
うわ…うわ〜！！君はそう簡単には死ねない。
ルーンの瞳の力に守られているからね。
ルーンの…瞳？君のその力で私と一緒に戦ってもらおう。
うっ…誰だ？あんた…。
星界の三極神極神聖帝オーディンのカードの継承者ハラルド。
（ハラルド）このカード星界の三極神極神皇トールの主は君だドラガン。
違う！俺はデュエリストとしてのプライドを捨てた男！そのカードを持つ資格など俺にはない！病院にいる君のお父さんとこのカードがそう願っていてもか？極神皇トールのカードとともに戦えドラガン。
そして失ったデュエリストとしての魂を取り戻せ。
それが君の運命だ。
そこから逃れることはできぬ。
（ブレイブ）あんたも物好きだねぇ。
こんなへんぴなところまでお宝を探しに来るなんて。
ここらへんは海賊が出るんで有名なんだぜ。
俺はおっかねえから外で待ってるよ。
さっどうぞダンナ。
３枚目…星界の三極神ロキのカード…。
これを狙ってるのは海賊だけじゃないんだよ！このお宝のカードはブレイブ様がちょうだいするぜ！フッ…。
ハッハ〜！ちょろいもんよ。
んっ？仲間がいやがったのか！だがこの先は地元の奴じゃなけりゃ抜けられねえ岩礁地帯だ。
死ぬぜ！ドラガン我らの力を見せてやれ！おう！なんだと！？うわっしまった！ウソだろ！？ぐはぁ〜っ！あっ…うぅ…。
なっなんだよ返せばいいんだろ！このカードを…。
そのカード星界の三極神極神皇ロキは元々君が持つべきカードだブレイブ。
なに！？ブレイブ君の力を私に貸せ！我々の元に星界の三極神がそろえばこれから訪れる脅威に立ち向かうことができるのだ！星界の…三極神？己の目で確かめよ！今こそ神話の世界から甦れ！星界の三極神たちよ。
おい…なんだってんだよ〜
（ハラルド）星界の三極神は北欧の空を支える力とも言われている。
我々はその力を借りこれから訪れるであろう脅威から世界を守らなければならない。
脅威から世界を守る？そのカギを握っているのはチーム・ニューワールド。
となれば決勝で奴らを叩き潰すことでその謎が解けるはずだ。
そのためにトーナメントに参加したってことか？だとしたら目的は同じはず。
俺たちと協力しよう。
星界の三極神のカードは君たちを味方だとは思っていないようだ。
なに！？そもそもゼロリバースを招いたのは君の父親である不動博士。
その血を受け継ぐ君には破滅の運命がまとわりついているのかもしれん。
そんなことはない！俺はこの街を守りたいんだ。
今度の戦いはそれをはっきりさせるいい機会だ。
そんな言いがかりをつけるとはくだらん！こんな奴らと組むことなどない！相変わらずプライドだけは一流気取りだな。
なに！？ジャック・アトラスなぜ俺がエキシビションマッチでお前に戦いを挑んだのかわかるか？知らんな貴様の都合など。
お前は忘れていようが俺には忘れられぬ因縁がある！なんだと！？あれは３年前…。
当時の俺は世界に出てデュエリストとしての腕を磨こうと考えていた。
だがそのためには自分とともに戦う最強のカードを手に入れる必要があった。
それが星界の三極神のカードだった。
そのうちの１枚トールのカードを見つけた直後…。
あっ…遺跡の崩落事故に俺の父親は死線をさまようほどのけがを負ってしまった。
父親の命を救うためには多額の治療費が必要だと言われた。
だがとてもじゃないが俺にはそんな大金はなかった。
そんなとき…。
俺がジャック・アトラスの対戦相手に？しかし奴らが捜していたのは単なる対戦相手じゃなかった。
邪魔邪魔！ジャック！ジャック・アトラスひと言お願いします！
（深影）アトラス様こちらへ。
うむ…
（ドラガン）これから揺るぎないキングへと昇りつめていくジャック・アトラスのかませ犬としての対戦相手だった。
イェーガー：ゴドウィン長官からの条件はたったひとつです。
決してジャックには勝たないこと。
いいですね？
（ドラガン）それさえ守ればカネが手に入り父親を救える。
ずっと俺を支え続けてくれた父親を…。
俺はあのときデュエリストとしてのプライドを売ったんだ。
バカな！ゴドウィンが貴様をかませ犬にしただと！？お前…本当に自分の力だけでキングなんて称号を手に入れられたと思っていたのか？思い出せあのときのデュエルを！キングジャック・アトラスに挑むのは北欧の死神ドラガンだ〜！さぁどんなデュエルを見せてくれるのか！
（２人）デュエル！俺のターン！チューナーモンスタートップ・ランナーを召喚！カードを２枚伏せてターンエンド。
《なにがキングだ…。
しょせんは客寄せのための裸の王様！だがそんな奴相手に俺は…》フン！北欧の死神だろうがなんだろうがキングの前には無力な羊に過ぎんということを思い知らせてくれる！俺のターン！俺は極星獣ガルムを召喚！カードを１枚伏せてターンエンド。
フン攻撃表示のザコモンスターに伏せカードか…。
そんな小細工がキングに通用すると思うのか。
見せてやろう追われる者の力を！俺のターン！手札よりパワー・ブレイカーを召喚！更にレベル４のパワー・ブレイカーにレベル４のトップ・ランナーをチューニング！王者の鼓動今ここに列をなす！天地鳴動の力を見るがいい！シンクロ召喚！我が魂レッド・デーモンズ・ドラゴン！おっとさすがキングジャック・アトラス！早くもエースモンスターレッド・デーモンズ・ドラゴンの召喚に成功だ！いいぞキング！さすがジャック・アトラスかっこいいぞ！《これほど早くエースモンスターを召喚するとは。
さすがにただの操り人形ではなかったようだな。
勝ちたい…いや勝てる！俺のこのトラップカードを使えば勝てる！俺は俺は…》
（イェーガー）わかっておられますよね。
ゴドウィン長官との契約…。
それともあなたはゴドウィン長官との契約を無視するおつもりなのですか？さぁキングの実力思い知るがいい！俺はレッド・デーモンズ・ドラゴンで極星獣ガルムを攻撃！アブソリュートパワーフォース！クソ〜ッ！そうか！あのときの…。
俺がお前に勝ったのはゴドウィンの策略のおかげだと？そんな戯言を信じろというのか！？俺があのとき切り札を使っていたら断じて負けはしなかった！言わせておけば！ジャック・アトラス！決着をつけるときがきたようだな。
フン！のぞむところだ。
もう一度貴様を倒し思い上がったその考えを叩き潰してくれる！明日がＷＲＧＰ事実上の決勝戦だ。
そのデュエルに勝った者がイリアステルと戦う権利を得る！俺たちも負けるわけにはいかない。
決着をつけようチーム・ラグナロク！2014/06/21(土) 07:30〜08:00
テレビ大阪１
遊戯王５Ｄ’ｓ[再]「最強の巨人ズシンＶＳシューティング・スター・ドラゴン」[字]
最強モンスター「眠れる巨人ズシン」を倒す手段はあるのか!?追い込まれた遊星は限界を超えたアクセル・シンクロ召喚に挑むが…。５Ｄ’ｓVS太陽、勝利はどちらの手に!?
詳細情報
あらすじ
『信じる力！最強の巨人ズシンＶＳシューティング・スター・ドラゴン』
スターダスト・ドラゴンを召喚するも、神に匹敵する力を持つ「眠れる巨人ズシン」に追い込まれていく遊星。どんなカードもズシンの前では無力なのか…。観客の誰もがチーム５Ｄ’ｓの敗北を確信したその時、奇跡が起きる！己の限界を超えて…遊星のフィールドにアクセル・シンクロモンスター、シューティング・スター・ドラゴンが姿を現した！
番組内容
世界中で大人気の『遊戯王デュエルモンスターズ』テレビアニメシリーズ！主人公：不動遊星がライバルとの壮絶なデュエルを繰り広げ、仲間たちとの出会いを通じて真のヒーローへと成長する物語。
出演者
不動遊星：宮下雄也、ジャック・アトラス：星野貴紀、クロウ：浅沼晋太郎、十六夜アキ：木下あゆ美、龍亞：洞内愛、龍可：寺崎裕香、ブルーノ：田中宏樹、ＭＣ：ベルナール・アッカ、太郎：川本成、甚兵衛：井上優、吉蔵：高坂篤志、ホセ：菅生隆之、プラシド：根本正勝、ルチアーノ：吉田仁美、横田紘一、岩下政之、石橋美佳
原作脚本
原作：高橋和希 スタジオ・ダイス
シリーズ構成：吉田伸
デュエル構成：彦久保雅博
脚本：山下憲一
監督・演出
監督：小野勝巳
音楽
【オープニング曲】
「ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ」
歌：遠藤正明
【エンディング曲】
「Ｃｌｏｓｅ ｔｏ ｙｏｕ」
歌：ＡＬｖｉｎｏ 〜Ａｌｃｈｅｍｙ ｖｉｓｉｏｎ ｎｏｒｍａｌ〜
制作
製作：テレビ東京、ＮＡＳ
アニメーション制作：ぎゃろっぷ
ホームページ
http://ani.tv/yugioh/
ジャンル :
アニメ／特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
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