ウェークアップ!ぷらす 2014.06.21

ニッポン!ニッポン!
シュートを打った!
2014FIFAワールドカップ。
きのう行われた日本対ギリシャの戦い。
内田、折り返していく。
惜しくもポストの上。
ここでホイッスル。
ギリシャのゴールをこじあけることはできませんでした。
相手のゴールを割ることができずに、非常に残念ですし、そこはただただ悔しいですね。
グループリーグ突破へ、日本代表が絶対に必要なものは、次のコロンビア戦での勝利。
そして同じグループリーグ、もう1試合のラッキーな結果。
ここは神頼みしかない!
ということで、教えてください。
今、あなたが神頼みしたいこととは?
時間が欲しい。
1日24時間を30時間にしてほしいです。
宝くじ当たってほしいわ。
よくはいわないけど、1000万ぐらい。
億は言わない。
人生お金やん。
みんなが平和でありますように。
もう見たら分かるでしょ?髪頼み。
ね。
神と髪ね。
正直、欲しいね。
欲しい!
STAPの証明は崖っぷち。
STAP論文の共同著者である、山梨大学の若山照彦教授が月曜日、会見を行った。
小保方氏が作ったとされるSTAP細胞に由来する幹細胞を解析した結果、STAP細胞があることを示す証拠がなかったというのだ。
予想していた中の一番最悪な結果だったかなというふうに思ってます。
さらにSTAP細胞由来とされた細胞は、遺伝子の特徴が若山教授の提供したマウス由来のものではなかったという。
一方、これに対し小保方氏はすぐさま反論。
マウスと細胞について、所属していた研究室以外からの入手はないと主張した。
最後は金目でしょ。
石原伸晃環境大臣が中間貯蔵施設建設を巡り、とんでもない発言。
きょうは大して話してないって。
あれが終わったからさ、長官が、今後の日程どうなんですかって、言ってたから、最後は金目でしょと。
地元との調整について、最後はお金で解決できるという趣旨にも受け取れる発言で、波紋が広がった。
火曜日、石原大臣は発言を撤回する意思はないと、取り消しを拒否。
だが、おとといになり、一転、発言を撤回、謝罪した。
野党は不信任決議案、問責決議案を衆参両院に提出したが、あっさり否決された。
国会はあす、閉幕。
なんとも後味の悪い締めくくりとなってしまった。
複数の行方不明者はどこに。
福岡県筑後市でリサイクルショップを経営する中尾伸也容疑者と妻の知佐容疑者が、2004年に従業員の男性を殺害したとして、月曜日、逮捕された。
2人は日常的に男性従業員を暴行していたという。
さらに。
実家の庭に複数の遺体を埋めたもう一人、男性従業員を死なせた。
警察が伸也容疑者の実家の庭を調べたところ、供述どおり骨を発見。
DNA鑑定の結果、行方不明になっていたもう一人の男性従業員のものと一致した。
また2人の周辺では、知佐容疑者の妹の夫とその息子が、行方不明になっている。
警察は、複数の行方不明者についても、慎重に調べを進める方針だ。
日本の海域で射撃訓練。
きのう、島根県竹島沖の日本領土を含む海域で、日本が中止を求めているにもかかわらず、韓国軍が射撃訓練を行った。
日本を完全に無視する形で訓練を強行した韓国。
日本政府は、今後も韓国軍が訓練を続けた場合、改めて抗議していくという。
早く結婚したほうがいいんじゃないか。
おはようございます。
6月21日土曜日、ウェークアップ!ぷらすです。
今週、まあ本当にサッカーウイークでね。
ご覧になってました?
もちろんです。
でも、なんだかきのうは一日長かったです。
確かにね。
こんだけ一生懸命、応援してても勝ち点1かということで、これからどうなんだっていう話も。
気を落とさずにね。
そうですね。
ということで、サッカーに気を取られている間に、どうもうわさによると、きのうで国会が実質上終わったらしいということなんですが、ちょっとやっぱり、野党の追及のぬるさが目につく国会だったということで、きょうは、与党・自民党の幹事長にお越しをいただいていますので、野党の追及がぬるかった分、スタジオコメンテーターの皆さんで徹底追及してもらおうという、そういう趣旨でございます。
ひとつよろしくお願いしたいと思います。
その前に、一体この議会はどうなっているんだと。
東京都議会で、妊娠・出産をテーマに質問していた女性都議に対し、早く結婚しろ、産めないのかといったヤジが飛んだ問題です。
波紋が広がっています。
事実であるとしたら、私は、絶対あってはならない。
人として、ちょっと大問題なヤジだと思います。
今週水曜の東京都議会で、質問に立った女性議員に浴びせられたヤジが、波紋を広げている。
女性のサポート・子育て支援について、お伺いをいたします。
みんなの党トーキョー所属の塩村文夏議員が、東京に住む女性の妊娠・出産などについて、孤立しやすい状況にあり、サポートが必要だと訴えていたそのとき。
早く結婚したほうがいいんじゃないか。
男性の声でヤジが飛び、場内ではそれを支持するかのような笑い声が。
さらには、子どもを産めないのか?といったヤジも飛んだという。
都の見解と取り組みをお伺いいたします。
その後、塩村議員は、ことばを詰まらせながらも、質問を続けた。
今回のこのヤジ、一体誰によるものなのか。
複数の方が、自民党さんのほうから聞こえたということで、われわれとしては抗議に行かせていただきました。
しかし。
自民党らしいけれども、どうでしょうかと、こういう話でしたから、らしいと言われても、臆測の話でいわれても、ちょっと私は困りますよね。
ちょっとよく分からなかったですね、一瞬止まってザワザワっとしたのは確認できましたけれども。
ヤジの発言者の特定について、舛添都知事は。
都議会のことは、都議会が決めていただきたい、それだけです。
私のほうからとやかく言う問題ではありません。
きのう、塩村議員は発言者の処分を求める要求書を議長に提出。
発言者の特定を求めるとともに、再発防止の措置を取るよう訴えた。
しかしここでも。
議員の名前がないと、懲罰委員会、そのようなものを設置ができないので、どうしても受けとることができないということでございました。
非常に残念な気持ちでいっぱいです。
みんなの党トーキョーでは、声紋による解析で、ヤジの発言者を特定する構えだ。
持ちたくても持てない方も実際いるわけだし、そういうこと自体を言うのも、公の場で言うのもどうなんだろうなと思いますし。
笑い声が聞こえるのはちょっと異常、異常、おかしいですよね。
サッと引くような話ですね。
実際、この問題で都議会には、おとといまでに電話やメールで1000件を超える批判が殺到。
きのうも電話が鳴りやまない状態だったという。
やはり私1人に浴びせられたヤジというよりも、私が発言を質問していた内容、不妊とか妊娠、結婚にまつわる悩みを抱えた方の気持ちがその1000件という数字に表れているんだと思います。
早く結婚したほうがいいんじゃないか。
心ないヤジを発した議員はもちろん、その人物を速やかに特定しようとしない都議会に、世界を代表する都市・東京の未来を考える資格はあるのだろうか。
女性のまずはお二方に伺います。
まず森さん、どうですか?
なんかああいう場でああいうことばをチョイスするっていうことが、まず信じられないというか、残念でならないですね。
伊藤さん。
出産率の低下って、本当に解決できなくて、社会問題なわけですよね。
この言い方だと、子どもが増えない、子どもが産まない女性が悪いという視点なわけですよね。
そうじゃなくて、なんで産み育てられないのか、そういう視点に立って議会が解決しなくちゃいけない問題なのに、こういう発言を公の場でするっていうことは、その世の中の、こういう考え方のおじさんはたくさんいると思うんです、実は。
そこの意識を変えていかなきゃいけないのに、議会で発言する、それを許すということは、そういうおじさんたちもよしとしてしまうということになってしまうわけですね。
そうですね。
発言のあった方向性のその先には、自民党席があったということなんですが、石破さん、こういうので今、声紋鑑定みたいな話が出てますけれども、これ、誰が発言したか、当然、周りの人間はみんな分かってますよね。
だからそんなことになる前にね、決していいことではないのだから、それは速やかに私ですと言っておわびをするということが必要で、せっかく昨年の都議会選挙で、自民党公認候補、全員当選したわけですよね。
この議場のこれ、今、表見ていただいて、明らかなように、圧倒的に与党の議席が多い。
国会と、衆議院と同じ。
ただ、まだ今の時点で、自民党と決まったわけじゃないですよ。
だから私はそのことを特定して言ってるわけじゃないけど、誰であるにせよ、それは自分だったということを言って、おわびをする。
仮にわが党であったとしたら、それはもう党としておわびをしなきゃいかん。
そういうものですし、事の本質をきちんと議会で論じるっていう、そういう体制を取らないといかん。
大変申し訳ございません。
例えば、被差別部落関係の話であるとか、外国人民族差別であるとかっていったら、まあ、そんなヤジが飛んだ瞬間に議場が凍りつく。
ところが、凍りつかずに、みんなが笑うというところに岩田さん、本質的な問題がありますよね。
意識としてね、古いタイプというか、過去にはこういう発言というのはずいぶんあったような気がしますけども、今はやっぱりすごく現状で見て、子育ての問題とか、真剣に討議しなきゃいけない場ですからね、そういうのが出てしまって、それで笑い声が漏れるというのは、いかがなものかと思いますね。
それは名乗り出て、すみませんと、ただし、そういう思いじゃなかったんだけど、これからは適切にという形とか、周りもみんな、知ってるわけですからね、どなたが発言したのかっていうのはね、それを出してほしいなと思いますね。
さあ、続いて緊迫するイラク情勢です。
そのイラクに、イスラム系過激派の武装組織が首都バグダッドに迫っています。
宗派対立にアメリカを巻き込んで、複雑な構図となっています。
私たちの生活にも影響が出始めています。
イスラム系過激派の武装組織、イラク・シリアのイスラム国・ISISが、先週からイラク北部の都市を次々と制圧。
首都バグダッド制圧を目指し、今週もイラク政府軍と戦闘を激化させた。
かつて、ウサマ・ビンラディン容疑者が率いた国際テロ組織アルカイダ。
現在、イラクで戦闘を行っているISISは、ここから派生したテロ組織だ。
イラク人やシリア人らを中心に構成され、人員は数千人規模と見られている。
リーダーのアブバクル・バグダディ容疑者は、第2のビンラディンといわれ、アメリカからおよそ10億円の懸賞金が懸けられている人物だ。
そもそもイラクは、2003年、アメリカがイラクに侵攻。
長年独裁体制を敷いてきたフセイン政権を崩壊させた。
フセイン氏は死刑に。
その後、イラクは復興に向かっていると思われていたが、なぜ今、武力衝突が起きているのか。
イラクには、イスラム教のスンニ派・シーア派の2つの宗派が存在する。
かつてのフセイン政権では、フセイン氏と同じスンニ派が優遇されてきた。
政権崩壊後は、シーア派が権力を掌握。
2006年に首相に就任したシーア派のマリキ氏は、スンニ派住民のテロを警戒。
厳しい取締りを行ってきた。
スンニ派の不満が高まる中、現れたのが、同じ宗派、スンニ派のISIS。
シーア派のマリキ政権打倒を目指し、イラク国内で戦闘を始めたのだ。
イラク情勢が緊迫する中、世界経済にも影響が。
今週、ISISと見られる武装集団が、イラク国内で最大規模の製油拠点を襲撃。
政府軍と激しい戦闘が起きた。
イラクは世界5位の原油埋蔵量を誇る。
産油国の不安定な状況。
今週発表されたレギュラーガソリンの平均価格は、1リットル当たり167円。
8週連続で値上がりとなった。
高いっていう事態じゃない、異常だよね。
原油価格は、ロシアとウクライナの関係悪化を受け、この春から高値が続いている。
今回のイラクの混乱で、さらなる値上がりも懸念されている。
鍵を握るのがアメリカ。
イラク政府はアメリカに空爆を要請しているが、オバマ大統領は今週、当面、空爆を見送る方針を示した。
イラクの混迷に、出口はあるのだろうか。
中継がつながってます。
NNNワシントン支局の近野支局長です。
おはようございます、よろしくお願いします。
近野さん、よろしくお願いします。
おはようございます。
アメリカは今のところ、イラクのマリキ政権が要請する空爆には慎重なようですが、今後、どんな対応になりそうですか?
なかなか軍事的な大規模な軍事活動というものには、大変消極的な姿勢を今、オバマ政権示しております。
VTRの最後にも少しありましたけれども、イラクの治安部隊を支援するために、最大300人の軍事顧問団、これはアメリカ軍の軍人なんですけれども、軍事顧問団を派遣するということを明らかにしました。
その一部はすでに現地に到着していまして、イラクと合同の作戦本部を構えて、この問題に対処していくというもくろみなんです。
オバマ大統領はただ、この部隊は、イラクの治安部隊を訓練し、助言を与え、支援していくというものであって、実際の戦闘をするものではないんだと強調しています。
今回、アメリカはイラクへの対応を巡って、軍事行動には慎重にならざるをえない、いくつものジレンマを抱えているんですね。
まずは手段と影響なんですが、なんとか有効な打撃をイスラム過激派に与えたい。
そこで当初は空爆というものが検討され、取りざたされましたけれども、その効果がまず不透明だということ。
また、やり方によっては、イラク国内の混乱や周辺国とのあつれきを広げかねないという懸念もはらんでいます。
そして2つ目が、公約です。
そもそもオバマ政権というのは、アフガン、イラクの戦争を終わらせるということを、うたい文句にし続けてきたわけですね。
2011年にイラクからアメリカ軍を完全撤収したことを、オバマ政権は成果として捉えています。
そしてアフガニスタンからの全面撤収も、つい先日、そのプロセスを示したばかりです。
ゆえに今再び、イラクに地上戦闘を行う部隊を投入するというわけにはいかないというわけなんです。
そして3つ目が議会と世論、国内の空気ですね。
シリアやクリミア半島の問題を巡って、アメリカが手をこまねいている間に、既成事実は固定化してしまいました。
野党からは、オバマ外交は弱腰なんだという批判が上がっています。
しかし、それでもなお、アメリカの世論はえん戦気分・戦争を避けたいという気分が強いんです。
秋には中間選挙も控えていますので、軍事介入を嫌う世論にも配慮しなければなりません。
ほかにもさまざま、ジレンマ抱えているんですけれども、打てる手が乏しいのが現実です。
当面はイラクのマリキ政権に対して、挙国一致の体制作りを促すこと。
そしてイラクへの側面的な軍事支援と、集団諸国への外交努力を続けることで、なんとか事態の悪化を防ぎたいというのが今のアメリカの姿勢です。
なるほど。
近野さんでした。
ご苦労さまです。
ちょっとこちらをご覧ください。
とにかく事態が非常に複雑、錯そうしていまして、イラクという国は、もともとのフセイン政権は、スンニ派主体の政権だったんですが、その後、マリキ政権はシーア派主体の政権になったんですね。
イラクはこれ全体がイラクなんですが、ここ砂漠地帯なんですけれども、このシーア派とスンニ派のせめぎ合いというのがあって、実は今回の過激派組織は、スンニ派で、どうもここのサウジアラビアが後ろから資金援助してるんではないのか。
サウジアラビアは、アメリカと非常に関係の近い国。
一方でアメリカと極めて敵対している、イランと、この現イラクの政権が、同じシーア派という共通点があって、ここはわりと後ろからバックアップすると。
だけど、アメリカはこっちとは敵対しているという状況で、さらにここにクルド人自治区というのがありまして、世界で国を持たない最大の民族といわれています。
お互いの利害関係がまさしく錯そうしてるという、竹田さん、どうなる、どうしたらいい。
このISISがすでに支配に治めたシリアとイラクの広さを全部合わせると九州全体の面積に相当するぐらいになるといわれているんです。
ですから、一番可能性が高いシナリオは北部のクルド人地域と、中部のこのISISが支配に置いた地域と南部のマリキ政権の地域が、3つに分かれた状態のまま、何年間かそれが続くと、シリアとイラクという2つの国が無政府状態になるというのがしばらく続く可能性がありますね。
ISISがこれ以上支配地域を広げると、たぶんイランと戦争になると思いますので、それはサウジにとっても、ほかの欧米の国にとっても避けたいと。
現状維持のまま、どこで落としどころを見つけるかっていう、大きな話し合いの枠組みを周辺の国あるいは欧米も含めて、作れるかどうかっていうのが、当面の焦点だと思います。
そうですね。
フセイン政権がよかったとはいいませんけれども、フセイン政権を倒したことで、パンドラの箱のふた、開けちゃったようなところがありますよね。
要するに宗教対立っていうのは、非常に大変なもんだということと、もう一つは、このマリキ政権が、この間でやって来たことはどういうことなのかということもちょっと問題がありますね、これは。
非常にシーア派に偏った政権なので、国内のスンニ派の間には非常に不満がたまっていて、その不満が後押しする形で少数派のISISを後ろからバックアップしているという構図があるんです。
ですからそこをやっぱりもう少しよくしていかないとだめですね、これはね。
田崎さん、ひと言。
宗教対立に起因している問題で、ちょっと日本人の感覚では分からないところがあるんですけれども、これやっぱり日本にもかなり影響を与える、これで原油の値段が上がったりするので、なんとかうまくまとめてほしいですよね。
ちょっともう1点だけなんですけど、過激派とか、テロ組織っていうふうに簡単に報道してますけど、彼らがそこで中東で、支持されるっていうのはそれなりに理由があるわけですね。
やっぱり堕落したサウジの王家であるとかエジプトの政権に対抗して、貧しい人を救ってくれる存在があるから、ムスリム同胞団とかタリバンは支持されているわけで、それを考えつつ対応していかないと、集団的自衛権の問題でもアメリカが定義した敵についてっていいのかっていう話が必ず出てくると思うんで、そこはやっぱり考える必要もあると思いますけど。
その集団的自衛権ということで、いうと、国会論戦、どうだったのか。
目を移したいと思います。
伝えてもらいたいと思います。
野党の足並みがそろわない中、安倍内閣の高い支持率を背景に、悠々と国会を乗り切った自民党。
そこできょうは野党に代わりまして、コメンテーターの皆さんと自民党をチェックしたいと思います。
石原環境大臣の罷免なくして復興なしと。
石原環境大臣が、最後は金目でしょと発言した問題で、きのう、野党が提出した不信任決議案の採決が行われた。
しかし、反対多数で否決され、通常国会は事実上、閉会した。
今国会に政府が提出した新規法案の成立率は、97.5%に達する見通し。
野党は論戦で見せ場を作れず、自民党の存在ばかりが際立つ、まさに一強多弱の国会だった。
この国会に問われているのは、経済の好循環の実現です。
好循環実現国会の掛け声で始まった今国会だが、安倍総理の意欲が目立ったのは、集団的自衛権の行使容認議論。
ただ、総理が目指していた会期中の閣議決定は間に合わず、公明党との協議は継続されることに。
中身が詰まってない中で大変恐縮でありますが、石破幹事長、よろしくお願いをいたします。
自民党は、国民の生命・自由が根底から覆されるおそれがある場合に行使を容認する案を示している。
さらに、きのうの与党協議では、侵略行為をした国に、国連加盟国が共同で制裁を行う、集団安全保障の議論も飛び出した。
ペルシャ湾などで戦闘が行われている場合の機雷掃海を念頭に提案された。
これに対し。
そういう極めて、なんていうのかな、レアの話をね、議論して、どうすんねん。
公明党は、一から議論すると、時間がかかる。
武力行使の範囲が広がる懸念もあるなどと難色を示し、折り合いはついていない。
集団的自衛権とともに今国会で注目された、アベノミクス第3の矢、成長戦略。
本日の素案には、これまで挑戦することすらタブー視されていた壁、あるいは何度も挑戦したが、乗り越えられなかった壁を突き抜けるような政策を盛り込むことができました。
今週月曜日、安倍総理は新たな成長戦略の素案を自画自賛。
岩盤規制の代表格とされる、農業・医療分野などに切り込めたと自信をのぞかせた。
しかし素案の中身を見てみると、総理の指紋機関、規制改革会議などが当初まとめていた案に比べ、骨抜きとの声が上がるものも。
例えば自民党の支持基盤である農協のトップ、JA全中を廃止するとしていた農業改革では。
農協改革を目とするような内容のものではない。
かえって逆行する内容ではないか。
JA全中などの猛反発を受け、廃止は撤回。
新たな制度への移行という、玉虫色の表現に。
保険診療と保険外診療を併用する混合診療の拡大では、日本医師会などが安全性が担保できないと、反対していたが、国の専門家会議が安全性を審査する仕組みを導入することで、容認の姿勢に転じた。
しかし制度の詳細は固まっておらず、今後の議論しだいでは現状とあまり変わらない可能性も。
法人実効税率については数年間で実効税率を20%台に引き下げることを目指していきます。
法人税の引き下げも来年度からの実施は決まったが、いつ、どこまで下げるかなどの具体的な道筋は見えていない。
岩盤規制の抜本改革とまではいえないうえ、そもそも実行できるのかとの声もある成長戦略。
本当にこれで日本は大丈夫なのか?このあと、コメンテーターの皆さんに、今国会を厳しくチェックしていただきます。
国会、実質きのうで閉幕ということになりました。
ご覧ください。
法案成立率、一目りょう然、過去10年で最高の97.5%。
ねじれ下にあった野田政権と比べてももうよく分かりますね。
ということで、野党の追及が甘かったんではないのかと。
代わりにみんなで石破幹事長に突っ込もうという、そういうコーナーでございます。
皆さんには番組始まる前に、自民党のここがだめということで、お手元のフリップに書いていただいてますんで、それを見ながら、進めていきたいと思いますが、そうですね。
竹田さんからお願いしましょう。
僕はこれを、今週、決算行政監視委員会を見ていたら、年金運用のリスクをどう捉えるかという話の質問に対して、総理が出てきて、ドヤ顔というか自信満々にアベノミクスで運用うまくいってるから、大丈夫ですって答えをして、僕、ちょっとびっくりしたんですけど、賃金まで回ってない段階で、年金制度までアベノミクスで大丈夫ですっていうのは、ちょっと飛躍し過ぎていて、どうも、政権、内閣のほうがアベノミクスっていうより、カブノミクス、カワセノミクスになりつつあるなと。
本来はやっぱり、それを後ろから総理の肩にポンポンと手をたたいて、ちょっと待ってくださいと、年金の話する場合は、給付の切り下げとか、耳が痛いメッセージも出してくださいっていうのが、自民党の側の役割、だって3党合意も連立合意もサインしたのは総理大臣じゃなくて、党総裁ですから、そういう役割もまた必要だと思うんですが、まだちょっとそこまで果たしてないんじゃないかと。
石破さん、いかがですか。
やはりね、株価が堅調であるっていうのは、極めて重要なことだと思います。
ですから、株価が堅調である。
それが投機じゃなくてきちんとした投資としての株式市場っていうのは、形成されるために、構造改革をやっていかなきゃいけない。
一方において、財政規律をどのようにして保っていくんだということを、これはもう、系統立ててやっていかないと株がドーンと大暴落するということだって、決してないとはいえないんで、株がきちんと堅調に推移するということと、財政規律、構造改革、それを全部三位一体というかな。
やっていかなければいけないんで、株だけ上がればいいなんて、私たち思っていません。
ただそういうご批判があることはよく承りました。
続いて田崎さん、お願いします。
僕はやっぱり、石原環境大臣のけじめをつけてほしかったと思うんですね。
東京都議会議員の女性に対する侮辱発言でもそうなんですけれども、やっぱり人を傷つけることばは、人間として、まして政治家ならば、決してしてはならない。
それに対して、どうも仲間内をかばっているように、今の官邸、あるいは自民党も思えるんですね。
だから石破さんにしても、安倍さんにしても、総裁選を争った仲間ですから、言いづらいところはあるんですけれども、これはやっぱり姿勢として、はっきりあの発言を政権として否定すべきだったと思います。
どうですか?
それは、福島の方々が聞いてどう思われたかっていうことが一番大事で、石原大臣がいかなる真意があったにせよ、福島の方が悲しい思いをした、残念な思いをした、福島の方にまずおわびをするというのがなければならないと思います。
ですから、大臣も福島行くはずですがね、そこでどれだけ本当に正面から向き合って、ことばだけじゃなくて、本心からすまなかったということが言えるかどうかということをまず見たいと思います。
ですから、身内に甘いっていうのは、それはもう、政権としていかんことだと思いますので、これもご批判はご批判として承ります。
大変申し訳ありません。
五郎さん。
私はあえて、こっちでよろしいかな、地方再生。
といいますのは、野党と与党の関係は、一党多弱っていうんで、圧倒的に与党が強い。
それから政府・自民党の中でも今、非常にやっぱり安倍さん中心とした、ここが強くて、ほかのところはなかなかね、高い支持率のうち声上げられないというのがある。
その中で非常に私は今のアベノミクスで欠けてるのは、地方をどうするかっていうことは本当は、アベノミクスの大きな柱にならなければならない。
それはほとんど聞こえてこない。
それはね、伝統的な自民党からいえば、おかしなことなんですよ。
地方の衰退はひどいものがありますよ。
それに対する本当の危機感があるのかということ。
そういうことがもっと国会で、自民党の中から出てきていいはずなんですよ。
それが出てきてませんね。
いかがですか?
来年、統一地方選挙があります。
これはもうそれぞれの県でバラバラに戦うんじゃなくて、自民党として統一したテーマとして、地方の再生っていうのを掲げます。
そしてますだひろや元総務大臣が、このままいくと消滅する地域が出るよっていうレポートを出しましたね。
あれ、自民党内にものすごい衝撃で、どうすればそれを防ぐことができるか、口ではみんないろんなこと言うんです、地方が大事だとかなんだとか、じゃあどうするのと、みんなまんべんなく、どこの集落も同じに扱っていくということが限界ならば、どこで止めるかっていう決断をしなきゃいけないんですよね。
これはこれから統一地方選挙、来年の4月ですけれども、そこへ向けて、どういう事業を組むか、どういう法律を組むか、そして地域地域の知事や市長や地方議員や、そういう候補たちは、みんな同じことを訴えていかなければ、これ、動いていかないんですね。
だけどそれ、地方統一選があるからという話じゃなくて…。
そうじゃなくて。
今からそれやって。
もちろんそうです。
ですから、今ね、うちの自民党のそこの戦略本部っていうのがあるんですね。
国家戦略本部で。
そこでもうその議論をずっと積み重ねて、どういう法律を出し、そしてどういう予算を組むかということを打ち出します。
それが今度の予算、27年度予算に反映され、そして次の国会に出ていくということでやらないと、それはもう運動として動かないので、それはもう必ずやります。
そうしないとこの国もたない。
その意識は私も、選挙区、鳥取ですから、地方がどうなっているかっていうのは、多くの方と同じ思いを共有しているので、それはもう、ある意味、わが政権の一番正面に出るべきものじゃないんでしょうかね。
伊藤さん。
国民に向いてないのではないかということなんです。
はっきり言うと、優先順位がちょっと違うんではないかなということなんですね。
今国会始まるときに安倍さんがくしくもおっしゃっていましたけれども、国民としては、やっぱり経済をどうするのか、あるいは社会保障がどうなっていくのか。
特に社会保障に関してはやっぱり年金とか介護とか、痛みを伴う部分がかなり多いわけですよね。
そこに対してやっぱりきっちりと説明をしてもらいたいという部分があります。
集団的自衛権というのがメインになっていったわけなんですけれども、集団的自衛権に対して、今、本当に不安だって思ってる人が、じゃあ、どのくらいいるのかっていうと、政府が思っているより私は少ないと思うんですね。
しかも国の方向を変えることになるんですから、これこそ本当に国会の場で議論してもらって、そして問題点もあぶり出してもらって、考える時間が必要だと思うんですけれども、閣議決定ということになってしまうと、本当分からないまま進んでいくっていう状況があると思うんですね。
そこはちょっとやっぱり国民のほう、向いてほしかったなという気はします。
私ですか。
不安が現実になってから、法律を書きますとか、装備を整えますとか、そういうことになったら遅いんですね。
不安が現実にならないために、どういうような備えをするかってのが、安全保障の分かりにくいところで、実際にみんなが不安になっちゃった、現実になっちゃった、それからではもう遅い。
そうならないように今やっておかなきゃいけないし、閣議決定でなんでもできるようになるわけじゃなくて、閣議決定して初めて法律が書ける。
その議論を行うために今、閣議決定をしようとしています。
ですから、実際に国民の皆さん方が、不安に感じてる、問題だと思っている医療、年金、介護、そういうものについて、これから先も閣議決定、近々やりたいと思ってます。
国会は休みになります。
その間に、それぞれの議員たちが、地域に帰って、まさしく向き合って、どうなんだろう。
安倍さんだけが向き合うとか向き合わないとかいう話じゃなくて、自民党所属の国会議員が、本当に選挙区に帰って、有権者と向き合い、国民と向き合い、どういうようなことに悩んでいらっしゃるか、一応政府として考えは示してますけれども、そこはそごがあるかもしれない、あるいは不安があるかもしれない。
分かりました、承りましたという話と同時に、われわれ、政府・与党が考えていることも訴えていかなきゃいけない。
まさしくこれから先の国会休会中に、フェイス・トゥ・フェイスというのかな、向き合って、国民と議論する、話を聞く、あるいは政府の考え方を説明する。
休会中って、だからすごく大事だと私は思ってるんですね。
ですからそういうようなご指摘ができることは、やはり私どもに、まだ十分じゃないところがあるでしょう、休会中、本当に心してやります。
岩田さん。
こういう、おごらず高ぶらずっていうのはね、非常に株高、円安含めてね、経済環境がいいですから、そりゃ支持率も高い。
それから安定政権運営してるのは間違いないと思うんですね。
それは背景にやっぱり、今までの政権の混乱というか、1年ごとの回転ドアみたいなね、総理が変わるような時代がずっと来て、今、国民の間にやっぱりもうちょっと、ゆっくり見て、今の政治を見たいというか、政治を進めてくれっていう思いがあるのは事実だと思いますけれども、ただ、その中でなんかやってるのは、これだけ議席持ってるから、これだけ力があるから、97%以上の法案の成立もそうですけれども、その中でもうちょっと丁寧さっていうことをやっぱりこれからやらなきゃいけないんじゃないかと思いますね。
集団的自衛権の問題もそうですけれども、今度はこのあとやりますあれですけれども、集団安全保障とか、いろいろグレーゾーンであるとか、だんだん出てくるんだけど、国民がなかなか、どこまで理解して、なぜ今なんだとかっていうあたりの説明というのがやっぱり足りないのと、それから橋本さん、おっしゃるように、私も地方出身ですけど、やっぱり地方に行って話をしますと、いろんな法人税減税の問題なんか、いろいろ言ってますけれども、実際にはわれわれのところ、中小企業に対してのいろんな施策も含めてというところもやっぱり、十分ではないというか、どうも大企業が優先であるとかという声も大きいのも事実なんで、それをこれから一つ丁寧に、中長期なんて、いわれている中でいったら、そのあたりはやっぱやってほしいなっていう気がするんですよ。
きのうですね、今まで中小企業基本法だったものが、小規模企業に焦点を当てた基本法っていうのがきのう、成立したんですね。
まさしくそういう問題意識で、大企業対中小企業というけど、中小企業といわれてるもの、圧倒的多数が小企業なんですよ。
そこに焦点を当てた法律がなかったっていう法律がきのう、焦点を当てた法律がきのう、成立したんですね。
一つ一つ実際におごらない、高ぶらないということが大事なことです。
そう思われないように、これから先も党運営、政府の運営も、あらねばならないと思います。
それと同時に、具体的にどういうような法律を出すのか、どのような予算を出すのかっていうことも問われているので、本当におごってないね、高ぶってないねっていうのがうわべだけじゃなくて、実感として伝わるように、これからしていかなければなりません。
やはり私たちは、スケジュール感を持ってやりたいと思うんですね。
ねじれてるといつ何が起こるか分かんないっていう不安に駆られて、どうしても場当たり的になっちゃうんだけど、衆参で安定した多数が国民から頂いたってことは、スケジュールをもって示していける。
だけど一つのことやってる間は、ほかのこと全然やらないっていうわけじゃありませんから、一つのことが一応区切りがついたら、すぐ次のことが出せるように、そういう準備をこの休会中はやらねばなりません。
ちょっと具体的なことを聞いていきたいんですが、今、議論になってます集団的自衛権、発動要件で今、自民党と公明党で調整中なんですが、必要最小限の場合、それからほかに適当な手段がないこと、このあたりは議論になってないみたいですが、1番ですね、わが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆されるおそれと。
公明党などは、このおそれという3文字があるために、結局解釈しだいではどこまででも、このおそれは広げていくことが可能ではないのかと。
この3文字をほかの文言に変えようじゃないかという議論に今、自公の間で石破さん、なっているという認識でいいですよね?調整がつきそうですか?どんな今、見通しになってますか?
それはつけなきゃ閣議決定にならないので、それはおそれと言おうがなんと言おうが、覆されちゃったら、もうどうにもならないわけですよ。
覆されないために。
までに判断をする、できるような文言ということになりますね?結局、同じような文言ということになりますね?
何が?
おそれと似たような文言が入ると?
それは、どういうような似たような文言か分からないが、それが例えば、明白なとかですね、そういうことばが入るのか。
切迫したとか?
いや、そこはいろんな考えがあって、高い危険性がとか、それ、いろんなことばを考えつきますよ。
ですけれども、それがおそれだったらば、どこまでも再現なく広がっちゃうじゃないの。
それをもっときちんと厳格にしましょうねっていうことあるんです。
だけども、一つだけ言っておきたいのは、仮に集団防衛出動みたいな命令が、自衛隊に下るとしましょうか。
そのときにはい、総理大臣が命令下しますよで終わりじゃなくて、政府のほうから、こういう事態ですと、だから出動させますという説明が、必ずあります。
そして、それをいいか悪いかは、原則として国会が判断するんです。
そこで、どんなことばを使おうと、本当に出していいのかどうかっていう説明を、政府はする責任を持っているし、その判断をする責任を国会は負ってるんです。
ですから、そこをもっと厳格にという議論は、大事なことだし、真摯に受け止めますが、実際に政府が、あるいは国会がどういう責任を負うのかっていうことも同時に議論しなきゃいかんことです。
現実にこの文言の調整ができる時期というのは、今、石破さん、どのぐらいのタイミングを考えてらっしゃいます?
国会は一応あしたまでなんですけどね、休会中も、それは公明党の中で、自民党の中で、議論はします。
そして週が明けて、なるべく早いうちにやりたい。
来週のなるべく早い時期にというふうに、今、意味ですね?
来週の。
なるべく早い時期に合意を得たい、得るべく努力はしますが。
もう一つ、ここへきて、急に浮上してるのが、集団的自衛権ではなくて、集団安全保障の議論で、集団的自衛権というのは同盟国が攻撃されたときに、日本も反撃ができるという権利なんですが、集団安全保障というのは例えばアフガン戦争やイラク戦争のように、国連決議でこの国に制裁を加えようとしたときに、日本も武力行使ができる。
ただし今議論になっているのは、日本が直接、戦車乗ってってという話じゃなくて、この枠組みの中で、機雷の掃海などができる。
このためには集団的安全保障でも武力の行使、機雷の除去等ができるようにしようじゃないか。
これに関して、公明党は非常に強く反発しているという構図ですね。
今後、どうなりそうですか?
国連憲章ってどういう書き方がしてありますかってことなんですよ。
国連って集団安全保障のシステムですよね。
もうあんな戦争が起こらないようにということで、集団安全保障をシステムとして作ったのが国連です。
ですけど、アメリカとか、ロシアとか、ソ連とかイギリスとかフランスとか中国、そういう国が拒否権行使したら、国連の集団安全保障というのが動かないんです。
動くまでの間、個別的自衛権、集団的自衛権を行使することが許されますよっていうのが、国連の仕組みでしょ?この2つを対立した概念みたいに考えちゃいけないんですよ。
集団安全保障のシステムが動くまでの間、個別的集団的自衛権を行使していいですよっていうのが国連の仕組みなんです。
ね?今まで集団的自衛権でやってました。
日本が集団的自衛権として行使してました。
それが国連がやっていいということになったら、すみません、帰りますって、これおかしくないですか?
この段階で機雷の除去をしてたものが、国連決議が出来た瞬間に日本が機雷の除去ができなくなるのはおかしくないかと。
それおかしくないですか?
平たく言うと、そういう話ですよね。
ただ、現状においての、今までの憲法解釈では、集団的自衛権はもちろん集団安全保障はもってのほかというのが今までの解釈だった。
いや、ですから、総理大臣が国会で答弁したのは、受動的、限定的ね、だから空爆だとか、せん滅だとか、集団安全保障でもそんなことやらないんだけど、いわゆるこちらから積極的に行動するということではなくて、置かれた機雷を取り除きますよというような受動的な、そしてそういうものに限定した活動であれば、それは積極的なものとは違いますねっていうこと、国会で答弁してるわけですね。
今、石破さんの頭の中にあるのは、この集団安全保障上、日本が行使する可能性があるのは機雷の除去だけですか?
受動的、限定的なものです。
それが機雷じゃなくて地雷だったらどうなのっていう議論もあるかもしれない。
それがほかの危険物だったら、どうなのっていう話もあるのかもしれない。
ですけれど、それが集団安全保障でも、日本が積極的にやることはしません、無限定にやることはしません。
ですけれども、それが日本に対して向けられた危険でもあり、そのほかの国に対して向けられたものであり、それを一致して、国連が除きましょうねということになったときに、参加しませんっていうのは、どういう理屈なんでしょうねっていうことなんです。
だけど今まで議論してないことをなんでここに持ち出したのって言われますからね。
最初からそれをもっとやるべきだったんですよ。
制裁なんていうのは臨検なんかも入ってきて、ハッチ開けたら、機銃が出てきたなんていうことは当然ありうるわけですよね。
だからあまりメカニズムの議論も大事なんですけれども、おそれの定義がどうとか、グレーゾーンなんていうのは、日本だけの都合の話なわけで、神学論争をやればやるほど現場で活動する自衛隊員が迷惑するわけですよ。
だから自民党は公明党に譲歩し過ぎ。
公明党は自民党に我慢し過ぎだと思うんです。
これ以上、妥協できないところがあったら、連立優先よりも、この問題に関しては、何が一番活動する人にとって安全かっていうところをやらないと不誠実だと思うんですね、自衛隊員にとって。
私、一番疑問なのはね、これマスコミの報道を含めてなんですけれども、このおそれにしてもね、結局、何かをさせないための論議をずっとやってるんですね。
大切なことは、国民と、そして国を守るためにどうしたらいいかという観点から論議すべきところを、いかにさせないか、いかにさせないかという議論をしている。
私は本末転倒だと思いますね。
縛れば縛るほど、現場では危なくなりますよね。
その一方で、公明党がだんだん折れてくるのが見えてきてから、どんどんどんどん田崎さん、話が広がってる、拡大していってるのは間違いないですよね、これ。
だから最後の段階で、与野党協議を見てると、持ち出してきたわけですね、自民党が。
公明党がやっとまとめようとしているところで、あらかたぶつけるのは、ちょっと与野党協議の点ではあれで、今回は僕は、集団的安全保障の問題は、とりあえず下ろしたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、どうですかね?
ですから、ここで下ろす、下ろさないという言い方をするしないというのは別にしてね、じゃあ今後、そういうことは一切できないんですかと、今回、それで総理大臣が受動的、限定的なものであればっていうことを言ってるわけですよね。
私たちは無限定でやろうとしているわけじゃない。
今後、そのようなことは一切いたしませんということで、議論が終わっちゃうと、かえって国際社会から、浮いてしまいますよ。
いや、そもそもね、集団的自衛権の行使に反対する人は、むしろ集団安全保障のほうに力を入れるべきだと、ずーっと言ってたんですよ。
それが集団的自衛権はいいんだけど、集団安全保障はだめ、それは変ですよね。
だから公明党さんが言っておられるのは、ちょっとなんで今の時期に、この話が出てくるのよということなので、じゃあそれは今後議論しましょうということになるのかどうなのか、そこは交渉は、高村副総裁と北側副代表でやってらっしゃるので、さっきVTRにありましたけれども、なんにしても決まった方向で従って日程きちっと作っていかないと、ずるずるとずれ込むことになりかねない。
その責任はわれわれ幹事長が負ってるんですね。
来週がそのあたり、大きなヤマ場になることは、間違いなさそうであります。
さあ続いてこちらです。
試合開始まであと30分となりました。
大阪市内のパブリックビューイングの会場には、続々とサポーターが集まってきています。
絶対勝つ!
ちなみにきょう平日ですが?
有休です。
すみません。
きょう学校は?
まあ。
まあまあ。
日本各地でパブリックビューイングが開催された、きのうのギリシャ戦。
開始時間は日本時間の朝7時。
通勤・通学時間の真っただ中だ。
今、ゲームが始まりました。
コートジボワール戦でスタメンだった香川選手がベンチスタート。
代わりに大久保選手を起用した。
一方、大阪駅前を行き交う人たちの流れは、いつもの光景。
そんな中。
サッカーです。
日本戦?
そうです。
やっぱり気になって?
勝ってほしいですね、きょうは。
もう今から仕事なんで、初めだけでもちょっと、見ておこうかなと思いまして。
前半38分、カツラニス選手が、2枚目のイエローカードで退場。
どうなってます?
今ですね、前半37分に、ギリシャの選手がイエローカード2枚で退場になったんですよ。
でも0ー0は、0ー0?
まだ0ー0。
早く行きます。
その直後。
下げて、前が空いた!前が空いている!もう一度、あっとシュート!
川島、防いだ。
ゴールキーパーの川島選手が、左手一本のファインセーブ。
前半は0対0で折り返す。
後半が始まりました。
こちらのお店では、開店時間を早めて、お店がもう開いています。
中はこのように多くのお客さんが詰めかけています。
後半開始から長谷部選手を下げて遠藤選手を投入。
香川です。
大迫に代わって香川。
クロスが入ってきて、内田が切り返してくる。
長友が、クロスを上げてきて、ゴール正面、岡崎!シュートを打てるか。
内田!
入った!あー、違うー。
こうした中、後半30分過ぎあたりから。
まだ試合途中ですが。
会社が。
あと15分?
そうなんですよ。
帰ります。
ありがとうございます。
会社行きます。
あと5分。
難しいです。
そして。
ここでホイッスル。
16本のシュートを放った日本だが、0対0のスコアレスドロー。
平日の朝を熱くした戦いだったが、日本は崖っぷちに追い込まれた。
結果がすべてなので、勝ち点3を取れなかったことが、何より悔しいです。
僕らが代表でピッチに立つ以上は、絶対に諦めてはいけないし、今までやってきたことっていうのはね、努力して、報われなくてもピッチで動かなきゃいけないのかなと思います。
うーん、あとちょっとだったのにって感じですよ。
ねえ。
スタジオも意気消沈かもしれませんが。
ご紹介しましょう。
元日本代表フォワード、サッカー解説者の武田修宏さんです。
おはようございます、よろしくお願いします。
どうですかね、このドローという結果は。
ただ、負けてないんですけど、もう皆さん、負けたような感じがしてますけど、あと1戦ありますからね。
どうしてあんなにゴールが遠かったんですか?あとちょっとに見えるんですけど。
まあ、あのへんはもう少しリスクを冒して、いけばよかったんですけど、逆にリスクを犯せば失点を食らう可能性がありますから、あのへんの思い切りのよさっていうのが、第1戦、敗れたことによって、非常に行きにくくなりましたね。
2戦目は。
負けたほうが終わりですもんね。
どちらかといえば、いってるんですけど、サイドブレーキがかかってる状態でいってるのかなっていうような感じですね。
なるほどね。
もうきのうから、岩田さんなんか興奮状態なんですけど。
だから相手が1人減ったからね、これはいけるのかなと思ったら、逆になんか、固められちゃってて。
そうね、11人から10人に1人退場したことによって、日本はいけるかなと思ったんですが、逆に向こうのチームは、攻撃じゃなくて、完全に守備だけをやろうっていう、逆に守備が堅くなってしまいました。
そういうことだったんだ。
このあと、じっくり伺いますが、その前に、日本はどうしたら決勝トーナメントに行けるのか。
その可能性は、五十嵐さん。
武田さんがおっしゃってるように、まだ日本には可能性があるんです。
まずはそのグループCの順位表を見てみましょう。
コロンビアが勝ち点6で、決勝トーナメント進出は決まりました。
コートジボワールが勝ち点3、日本、ギリシャが勝ち点1で、この3か国のうちどこかが次に進むんですね。
では、どうすれば日本が決勝トーナメント行けるかといいますと、絶対条件、日本がコロンビアに勝つことです。
そうしたら勝ち点が4になるんですね。
そして次に私たちが祈るのが、ギリシャ頑張ってということなんですよね。
きのうの敵でしたけどね。
コートジボワールがもし、万が一勝った場合というのは、コートジボワール、勝ち点6なんで。
それで終わりなんだ。
そうなんです。
勝ち点及ばず敗退となってしまうんです。
ただ、コートジボワールとギリシャが引き分けの場合。
コートジボワールが勝ち点4で、日本と並ぶんですね。
ギリシャが勝った場合もギリシャが4で、勝ち点日本と並ぶんです。
そうしたら次どこを見るのかというと、得失点差なんですが、その得失点差をいろいろと見てみますと、日本が2点差以上で、コロンビアに勝つと、グググッと決勝トーナメント進出が近づいてくるということで、気持ちがいいのが、2対0での勝利。
コロンビアに2ー0で勝てる?
コロンビアもう決勝トーナメント決めてます。
しかも4日後にこのままいくと、イタリアかウルグアイで、もう決まるんですよ。
監督は絶対決勝トーナメント1回戦でウルグアイかイタリアだろうと、たぶんイタリアだろうと考えますから、メンバー落とす可能性、非常にあります。
ということはもう、勝ちに来ない?
勝ちにはいくんですけど。
メンバーを落とす、4にちごに決勝トーナメント決まってますからね、強豪と。
そうしたら少し監督としては少しメンバーを落とす可能性もあります。
ほら、まだ分からないですよ。
可能性はありますよ。
そうです。
ではその日本が次、戦いますコロンビア、一体どういった国なのか、ご覧ください。
南米大陸の北部に位置するコロンビア。
人口は4700万人。
サッカーの強豪国で、最新のFIFAランキングは8位。
ここまでの2試合も順当に勝利を収めてきた。
潰した、…シュート。
入った!
初戦のギリシャ戦では3対0で快勝。
そしてきのうのコートジボワール戦でも2対1で勝利。
すでに決勝トーナメント進出を決めている。
グループCで最も強いと目されるコロンビア。
果たして日本はどう戦えばいいのか。
ラモス監督率いるFC岐阜の選手の皆さんが、こちらで練習しています。
あっ、あの赤いスパイクの選手が、コロンビア選手のナザリト選手です。
ラモス監督が今、ちょうど指導していますね。
ラモス監督のほか、川口選手や三都主選手といったこれまで日本代表を支えてきた選手を擁する、J2のFC岐阜。
そのFC岐阜に今シーズンから加入した大型フォワードがコロンビア出身のナザリト選手で、これまでに7得点を記録。
現在チームの得点王だ。
そのナザリト選手に、コロンビア戦への対策を聞いた。
コロンビアと対戦するにあたって、どういうことを注意していけばいいとお考えでしょう。
スピードですね。
攻撃のリズムが、とても早く変わります。
攻撃のリズムが速くて、パスが正確にディフェンスラインの裏に通るので、ディフェンダーもうまく守らなければまずいですね。
きのうのコートジボワール戦でも裏へのパスで何度もチャンスを作っていた。
こうしたパスワークの要となる選手を日本は特に警戒すべきだという。
中盤にいるハメスですね。
フランスの1部リーグ・モナコでプレーするハメス・ロドリゲス選手。
7年前には17歳以下のワールドカップで、ナザリト選手と一緒にプレーしていた。
彼はとても頭がよくて、前線でもボランチでもいつでもボールを持てる能力があります。
だから彼ですよね。
もう一つ、
黄色がベースのコロンビアのサポーターが、本当に多く駆けつけていますね。
コロンビア戦では、スタジアムはコロンビアカラーである黄色一色。
開催地のお隣、ブラジルに勝るとも劣らないほど、サポーターの後押しが強いのだ。
コロンビアは16年ぶりにワールドカップに出場していますし、コロンビア人はサッカーが好きなので、いい選手が出ていることもあって、コロンビア人も行きたい気持ちになって、ブラジルに押し寄せていったんだと思います。
1994年のアメリカワールドカップ。
オウンゴールをしたコロンビアの選手が帰国後に射殺される悲しい事件があった。
熱狂的ではあるが、批判も厳しいサポーター。
コロンビアにとっても負けられない戦いが続く。
勝利が絶対条件の崖っぷち日本。
4年間の集大成を見せることはできるのだろうか。
見れば見るほど厳しいような気がするのは、私だけでしょうか。
厳しいことは厳しいですけど、でもサッカー、何があるか分からないですから。
きのうもイタリアがコスタリカに敗れましたからね。
そういうこともあるということで、さあ、キーマンをどう見てらっしゃいます?
相手の10番のエース、心臓ですよね。
このロドリゲスという選手が、相手のチームの10番エース、心臓です。
この選手をしっかり仕事をさせないということと、チームのスタイルはしっかり守って、速い、スピードある攻撃なんで、南米のチームっていうのは、非常に攻撃が好きです。
そういったリスクは、上がった裏のスペースっていうのが、チャンスになってますね。
あとセットプレーがありますね。
2得点している選手ですね。
この選手が出ないということもありますからね。
ひょっとしてメンバーを落として。
どうなんですか?控えの選手を中心にチームを組んだ場合は、かなり戦力は落ちるんですか?
ただ、南米はうまい選手たくさんいるんで。
1人でも。
たくさんいますから。
そんな中、日本はどう攻めるべきか。
そうですね、やはり相手は、非常にこういった感じで両サイド、上がってきます。
そういった上げさせといたスペースの裏をこうやって大久保選手とか岡崎選手が行くっていうのもありますし、あとこういった遠藤選手っていうのは、ゲームにリズムのテンポを与える選手を入れたりっていうのと、あと日本は前回大会、4年前、コーナーキック、フリーキックで、乗り切って、4点中2点取っているんで、今回はまた、セットプレーが入ってないんで。
きのう、セットプレーで、フリーキックで、本田さんか遠藤さんか、どっちが蹴るのかっていうのは、本田さんが蹴らないというのはどういうことなんですか?
やっぱり…、選手がうまいんで、そういった角度だったり、1回目、感触がいいほうが蹴ったり。
どうやって決めるんですか?
その場の雰囲気?
2人で話し合ったり、あと得意な形だったり、そういうので話し合って決めますね。
伊藤さん。
そうですね。
なんかやっぱりフリーキックで前回の大会は、得点して、勢いがついたっていうところがあるので、本当にコース、もうちょっと外れたらっていうところだったんですけどね。
すごく。
特にコロンビアの選手、激しいんで。
ボール、激しいんで、ファウルをもらう可能性が非常に高いですから。
そうなんですね。
そういったところが大事になってくると思います。
さあ、可能性。
いや、僕は可能性はあると思いますよ。
僕は2ー0かなと思いますけどね。
2ー0。
2ー0で勝たなきゃだめでしょう。
1ー0で勝ったとしてもだめですからね。
そうですよね。
2点取らなきゃいけないんで。
そりゃそうだ。
1ー0で勝ってもだめですからね。
おっしゃるとおり。
ただ、諦めないことですよね。
皆さんもね、壁や挫折があったときに、諦めちゃいけない。
頑張らなきゃいけないですね、苦しいときほど。
武田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いて坂木さんですね。
まもなく世界遺産ですね。
きのうから登録審査が始まっている群馬県の富岡製糸場にやって来ました。
午前9時、つい先ほど開館したんですが、ご覧ください。
たくさんの人がもうすでにいらっし
さあ、きのうから登録審査が始まった富岡製糸場にやって来ました。
きのう、正式に登録となったんでしょうか。
その前にですね、きのう、パブリックビューイング行われましたんで、そのもようをご覧ください。
富岡製糸場から歩いて15分ほどの小学校の体育館にやって来ました。
現在の時刻が夜の9時25分なんですが、今、カタールで行われている登録審査の内容を生中継しておりまして、ご覧のように、たくさんの方が集まっているんです。
絶対決まってほしいですね。
先人たちが築いた文化にやっと評価の目が向けられて、とてもうれしく思ってます。
ということで、きのうは会議が長引きまして、なかなか決まらなかったんです。
きょうに持ち越しとなりました。
きょうは午後3時から、また会議行われるということで、その中で決まる見通しだということです。
そして敷地内、進んできましたが、こちら、そうし場という所です。
蚕から糸を引き出しまして、そしてそれを合わせて生糸にしていく作業が行われていた所だということなんです。
そしてこの富岡製糸場の歴史なんですけれども、1872年・明治5年に全国初の官営模範製糸場として設立されました。
その後、経営は民間へと移りまして、1987年・昭和62年まで創業されたということなんです。
そしてこの富岡製糸場以外にも、3つの施設が合わせて申請されました。
申請勧告以降はすべての場所の観光客が2倍以上になったということなんです。
一つずつ見ていきましょう。
こちら、下仁田町の荒船風穴。
これは蚕の卵を貯蔵する施設だということです。
そして田島弥平旧宅とありますが、こちらは蚕の飼育方法を研究した、田島さんという方の旧宅です。
そして、高山社跡、こちらは養蚕方法の開発と、その普及教育を行った所だといわれています。
以上の4か所なんですが、実は群馬県によりますと、最大で11か所の施設を登録しようと目指していたようなんです。
では、登録から除外されてしまった施設はどうなったのか。
そのうちの施設の一つを取材してきましたので、ご覧ください。
世界遺産の申請から外された施設の1つ、大型の蚕農家だった富沢家住宅です。
見学は自由なのですが、訪れた人が記帳するノートを見てみると、この3日間で僅か4組。
こちらをはじめ、3か所が申請から外された中之条町は。
いかにこれから世界遺産と連携をして、一人でも多くの方を誘客できるかと、これに尽きると思っています。
また、世界遺産に登録されたからといって、観光客の増加が保証されるわけではありません。
去年登録された富士山。
実は登録決定後に登った人は前の年よりも減っているんです。
ほかにも日本初の世界自然遺産、青森県から秋田県にまたがる白神山地では、この10年間で入山者が3分の1まで減少しています。
そんな状況の中、富岡市長は単なるブームで終わらないための策を考えているといいます。
長い間かけて、それぞれ見ていただければありがたいなと。
いろいろな仕掛けをいっぺんに出すんじゃなくて、少し小出しにしながら計画的にやっていければ。
世界遺産となると、課題の話も出てくるんですが、こちら、隣をご覧ください。
こちら、崩れてしまっているんですが、実は大雪の影響で重みで崩れてしまったそうなんです。
修理することは決まっているんですが、まだ始まっていないということなんですね。
ちなみに富岡製糸場はこういった維持費、修繕費合わせまして、今後30年間で、100億円以上かかるといわれているんです。
きょう午後、世界遺産に決まる見通しなんですが、やはりこういった課題もありますからね、その対応策、解決策を練っていくことが今後、必要となってくると思われます。
以上、中継でした。
ご苦労さまです。
五郎さん。
日本の誇るべき文化というか、歴史ではあるんですが、
…ある種の産業革命がここにはあるっていうことなんですよね。
何しろ日本の生糸の輸出がね、世界の8割だという、そういうときがあったんですよね。
ですから、私たち派、観光客がいかに行くかという、その数の問題もさることながら、やっぱり私たちの先人がこういう具合に努力したという姿を見
さあ、富岡製糸場のある群馬県ですが、雨の心配もあったんですが、今のところ晴れていて、心地のよい陽気となっています。
ではきょうは、富岡製糸場からお天気をお伝えしていきます。
まずは全国のきょうのお天気です。
梅雨前線の活動が活発になり、西日本は雨が降りやすいでしょう。
特に九州は南部を中心に、激しい雷雨や大雨になるおそれがあり、警戒が必要です。
一方、関東から北は晴れる所が多いでしょう。
続いて全国の週間予報です。
あす、あさっては、雨や曇りの所が多いでしょう。
火曜日以降は変わりやすい天気となり、
さあ、ラスト50秒、五郎さんが石破さんにどうしても聞きたいことがある。
これだけは聞きたい。
安倍さんとの関係なんですけど、両方だと思うんですけど、ということは、これはやっぱり幹事長の留任というか、これはもう間違いありませんか?
そんなことは私には分かりません。
もちろん分かりません。
それはもう総理が決めることで、とにかく与えられた仕事を一生懸命やる。
総理をみんなが選んだんだから、みんなで支える。
文句は言わない、ひたすら頑張る、以上でございます。
当然、留任を求められたら引き受ける?
そういう仮定のことにはお答えはいたしません。
ということでちょいと逃げられちゃった感じですけど。
ありがとうございました、きょうは。
皆さんどうもありがとうございました。
来週こちらです。
2014/06/21(土) 08:00〜09:25
読売テレビ1
ウェークアップ!ぷらす[字]

W杯の陰で…1強多弱の国会閉会へ 超攻撃的布陣?安倍ジャパンの得失点を検証 何が決まった?何がダメ?▽辛坊が斬る!驚愕の巧妙サギ手口

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五十嵐竜馬(読売テレビアナウンサー)
【ゲスト】
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