パナソニックが、テレビ事業発祥の地で、かつてプラズマテレビの主力工場でもあった大阪・茨木工場の敷地の大半を、大和ハウスに売却する検討に入りました。
売却額は１００億円前後とみられます。
茨木工場は１９５８年にブラウン管テレビの量産を始め、旧・松下電器が国際的な家電メーカーとしての礎を築く拠点となりました。
工場がある町名も「松下町」です。
２０００年代に入り、「薄型テレビの本命」と位置づけたプラズマテレビの生産を始めましたが、兵庫県尼崎市の大型プラズマ工場が稼働し、さらに薄型は液晶テレビが主流となったことで、プラズマの生産を終了し、敷地の売却を検討してきました。
大和ハウスとは、売却する敷地の規模などを交渉していて、売却額は１００億円前後になるとみられます。
アフリカ・南スーダンでのＰＫＯ＝国連平和維持活動に派遣されていた兵庫県伊丹市の陸上自衛隊員が帰国し、任務報告をしました。
帰国したのは、およそ半年間、第５次派遣施設隊として南スーダンで任務にあたってきた、伊丹市の千僧駐屯地所属の陸上自衛隊員ら、およそ４００人です。
隊員たちは、首都ジュバでインフラ整備にあたる予定でしたが、着任直後、宿営地の近くで政府と反政府勢力の衝突が起きたため、「避難民キャンプの造成」や「医療支援」などの活動を担いました。
派遣部隊の井川賢一隊長は、「滞在中、首都ジュバは平穏だった。
任務を完了し、全員が無事帰国できて安堵している」と報告しました。
奈良の橿原考古学研究所が、１５年以上前に小学生が埋めたタイムカプセルの中身を修復し、卒業生に返却しました。
タイムカプセルは大淀町の小学校で９７年度と９９年度にそれぞれ小学４年生だった児童が埋めたもので、去年１月に別の卒業生が、自らのタイムカプセルを掘り返した際に発見しました。
しかし損傷が激しく、内容を確認できなかったため、東日本大震災の津波で文献を修復した実績のある橿原考古学研究所に、教育委員会が修復を依頼。
研究所が文集などおよそ１００点をおよそ１年かけて修復し、当時の児童に手渡しました。
（一同笑い）
今夜は…
お騒がせキャプテン陣内孝則が…
2014/06/21(土) 13:55〜14:00
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