生字幕放送でお伝えします♪〜≫おはようございます。
≫FIFAワールドカップ大会10日目を迎えました。
アルゼンチンのメッシ選手のシュート、すばらしかったですね。
≫終了間際のあの時間に決めるというのがさすがメッシ選手だと思いました。
≫この時間は、グループGドイツ対ガーナをお送りします。
≫ドイツは6大会ぶりの優勝に向けて好発進。
一方、ガーナは3大会連続の決勝トーナメント進出に向けて連敗は避けたい一戦です。
≫スタジオの解説は木村和司さんです。
よろしくお願いします。
ドイツなんですけれども優勝候補のドイツなんですがポルトガル相手に初戦、4対0と大差をつけて勝ちましたがいかがでしたか?≫圧倒したゲームだったと思いますね。
ポルトガルのほうは2人けがしてそして1人が退場ということでドイツが圧倒したゲームだったと思いますね。
≫それではグループGの勝敗表を見てみましょう。
現在、勝ち点3でドイツ、アメリカ。
ガーナとポルトガルは勝ち点0です。
得失点差でポルトガルが最下位という状況になっています。
ドイツは今日ガーナに勝つと勝ち点6となり決勝トーナメント進出に大きく前進します。
≫そして、ドイツの初戦で勝利の立役者となったのがこの人です。
ドイツのフォワードミュラー選手。
木村さん初戦でハットトリックは見事でしたね。
≫昔、ゲルト・ミュラーという選手がいたんですけど点を取れる選手というのは点を取れるところにいますよね。
≫まず、1点目はペナルティーキック。
それから、2点目もみずから飛び込んでのシュート。
≫この辺のコントロールとあと速いですよね。
≫このあとの3点目がまさにそこにいるというプレーになります。
この場面です。
≫ここに出てくるっていうかディフェンスを振り切る動きいいですよね。
≫ドイツのミュラー選手が開幕戦で3得点。
ハットトリックを挙げました。
前回の南アフリカ大会のときもミュラー選手を含めて4人が5得点。
ですからミュラー選手は2大会連続得点王へ向けて好スタートを切ったということになります。
そしてランキングのほうを見てみましょう。
≫現在、1位タイに5人が並んでいます。
ドイツのミュラー選手オランダのロッベン選手ファンペルシー選手そしてフランスのベンゼマ選手そしてエクアドルのエネル・バレンシア選手などです。
木村さんそうそうたる顔ぶれですね。
≫本当に点取れる選手というのはプレーを見るだけでも価値がありますよね。
さらに、ドイツにはクローゼ選手という選手がいます。
フォワードの選手なんですが初戦は出場しなかったんですがワールドカップ通算得点の最多の15得点にあと1点に迫っています。
クローゼ選手に対する期待はいかがですか?≫ワールドカップ初得点がサウジアラビア相手に取った試合ですけど。
そのときに解説してたんです。
本当に何度も言いますけど点取れる選手というのはそこにいますよね。
本当に決めるところは決める選手ですよね。
≫そして、この対戦にはもう1つ、注目があります。
2人のボアテング選手。
兄弟対決です。
画面の右側のほうがガーナのケビンプリンス・ボアテング選手。
お兄さんになります。
ドイツ生まれながら父親の祖国のガーナを選びました。
ポジションはミッドフィールダー。
それから、左側がドイツのイェロメ・ボアテング選手弟さんでディフェンダーです。
2人とも2大会連続でワールドカップに出場。
この2人のマッチアップにも注目が集まります。
この2人は2010年の南アフリカワールドカップでも対戦していてそのときは1対0で弟のイェロメ・ボアテング選手のいるドイツが勝利を収めています。
≫一体どんな戦いになるのか楽しみなんですが木村さん、現在現地の気温が29度湿度が61%ということなんですがどんな試合になりそうでしょうか。
≫ちょっと高温多湿で大変だと思いますがいいゲーム見みたいですよね。
ドイツが押しながら進めていく展開になると思うんですけど。
ガーナのほうはしっかり守って速い攻撃という展開になると思います。
≫その中でドイツの選手の中でやはり注目はミュラー選手になってきますか?≫もちろんミュラー選手ですけど私はエジルを見たいですね。
≫実は2010年に対戦したときもエジル選手がゴールを決めて勝つという展開でした。
その辺りもどうなるのか注目していきたいと思います。
現地の映像をご覧いただきましょう。
解説は名良橋晃さん実況は横井アナウンサーです。
♪〜≫組織として個人としてともに能力、力のある両チームの対戦です。
2014FIFAワールドカップグループGワールドカップ3回優勝のドイツとここ2大会アフリカ勢として唯一決勝トーナメントに進出しているガーナの対戦です。
会場はブラジル北東部フォルタレーザのカステロンスタジアムです。
現地時間で6月21日土曜日夕方のまもなく4時ですが気温が32度、湿度54%という厳しいコンディションです。
ゲームの解説は名良橋晃さんです。
1998年フランスワールドカップの日本代表です。
アナウンサーは横井健一です。
今遅れて、ガーナのボアテング兄弟兄ケビンプリンス・ボアテングが列に並ぼうとしているところですこちらが、弟。
ドイツ国籍イェロメ・ボアテングです。
ドイツ、ガーナ、アメリカポルトガルがいるグループGのゲームです。
ドイツはポルトガルに4対0で勝って、勝ち点3。
ガーナは終盤コーナーキックで失点してアメリカに敗れました。
ドイツ1位、得失点の差でアメリカ2位3位ガーナ、4位ポルトガルです。
名良橋さん両チームとも力のある対戦で楽しみですね。
≫予選では1試合平均3得点とっている攻撃のチームではありますのでそういった意味では両チームとも攻撃力を生かした試合を見てみたいですね。
≫ドイツは初戦に勝ってガーナは初戦に敗れた3戦を戦う1次リーグを考えていくとガーナのほうがもちろん勝ち点が欲しいという状況ですね。
≫ガーナのほうが勝ち点3を意識した戦い方になってくると思いますしドイツも勝つことを前提にするゲームプランというんですか。
そういう戦い方にこだわってくるとは思いますけどね。
≫この2チームが前回大会に続いて1次リーグで相まみえるということになりました。
前回大会は1次リーグの第3戦で戦って1対0でドイツが勝ちました。
両チームの選手たちが入場してきます。
白のユニホーム、画面の右が優勝3回、ここ2大会は3位の抜群の安定感を誇るドイツ。
一方、ガーナは過去2回の出場ですべて決勝トーナメント進出。
前回大会はベスト8でしたガーナ、ドイツの対戦です。
FIFAワールドカップグループG、第2戦。
ドイツ対ガーナの対戦です。
今日も多くのサポーターが集まりました。
フォルタレーザのカステロンスタジアムです。
まもなく両チーム両国の国歌が流れるところです。
♪〜≫今大会のドイツは経験のある選手と若く才能のある選手で構成されています。
♪〜≫ガーナは前回大会の主力メンバーに2009年の20歳以下のワールドカップ優勝メンバーが加わって今回のワールドカップ出場権を獲得しました。
大きな歓声に包まれたカステロンスタジアムです。
名良橋さん両チームの選手の表情を見ると本当に気合いが入っている感じがしますね。
≫気合いも入っていますし緊張感もあると思いますけどね。
いい表情してますよね。
≫今、ボアテング兄弟が少し抱き合うようなジェスチャーがありました。
ドイツのスターティングメンバーです。
両チームのキャプテンコイントスを行います。
ガーナはキャプテンが最前線のギャンそして、ドイツがラームが務めます。
主審はリッチ。
ブラジルのセットです。
ガーナのスターティングメンバーです。
≫ガーナ初戦オパレですか。
攻撃的な選手が入ってきたので守備を意識したスタイルになっている気がします。
≫4−2−3−1というシステムが予想されています。
2014FIFAワールドカップグループG第2戦ドイツ対ガーナの対戦。
まもなくキックオフです。
ガーナはエンド右そしてエンド左に白のユニホームのドイツです。
今、キックオフされました。
グループGドイツ対ガーナの対戦です。
ドイツのキックオフで試合がスタートしています。
センターバックは身長のあるドイツのフメルスとメルテザッカーがコンビを組んでいます。
20番はボアテングボアテング兄弟の弟です。
ゴールキーパーはドイツ1番のノイアーです。
2010年から正ゴールキーパーとしてワールドカップは2回目。
ガーナは前線を見るとややツートップ気味。
ケビンプリンス・ボアテングとギャンが横に並ぶような形です。
ドイツは少し名良橋さん様子を見ながら今、ボールを回し始めるようなところですね。
≫それも見ながらガーナはコンパクトにしていますからそういった意味でもガーナが中盤のいい位置でそういったカウンターからチャンスを作ってもらいたいですね。
≫ガーナは初戦からメンバーを3人、代えてきました。
右のサイドバックにアフルが入っています。
飛び出したのがゲッツェ。
ゲッツェは前線の左で先発をしています。
ドイツのレーブ監督です。
2006年のワールドカップのあとコーチから監督に就任して2010年のワールドカップでは3位にドイツ代表を導きました。
≫とにかく、いいチーム作りをしていますからそういった意味でも今回のドイツ代表というのは本当に期待感が高まっていますよね。
≫21番はセンターバックのガーナ、ボイ。
メンサーとコンビを組んでいます。
左のサイドバックアサモア。
≫逆にドイツ代表の4バックスピードに弱さもありますのでそういった意味でもガーナの中盤あとは前線のギャンスピードがありますしスピードを意識していけばチャンスにつながっていきますよね。
≫確かに、ドイツのセンターバック陣は198cmメルテザッカーなどがいます。
ただ、その分スピードがないのがドイツのセンターバックの特徴です。
≫ガーナのほうは高さで分が悪いと思いますのでそういった意味でも崩しながらサイドを効果的に使った意識。
そういったところでもチャンスが作れると思います。
≫ガーナはアフリカのチームの中でも非常に組織的な戦い方ができます。
そして一人一人の能力を見ていくと非常にスピードのある選手がそろっています。
この辺りの集中力が大事ですよね。
≫しっかりハーフウェーラインぐらいからガーナの中盤のブロックですよね。
そういった部分しっかりできてますからそこまでは、ある程度ボールを持たせていますよね。
≫今もラーム、16番のところにプレッシャーにいったのが11番のムンタリです。
≫高い位置からしっかり守備いってますよね。
≫ガーナの守備をうまくかわせるのがドイツの2列目の個人技術レベルでありますからそういった意味でも裏のスペースをドイツは狙えるチャンスはありますよね。
≫ボールを持って左サイドにうまく展開した、ドイツ。
ですからボールが取れませんとガーナとしてはああいうピンチを受けるということになっていきます。
前線はギャンという選手と7番のアツーという非常に敏捷性のある選手がガーナにはいます。
ガーナは非常に自分たちの陣地に守備になると戻ってブロックを敷くような形です。
≫ドイツの攻撃は2列目の選手がどんどん飛び出してきますからね。
そういった意味でもガーナのディフェンスラインが我慢強く耐えられるかですね。
≫ドイツのメンバーですがゴールキーパーはノイアー。
ディフェンスは4バック。
攻撃では奪ったあとのボールの質が大事になってきますね。
≫切り替えもそうですしギャンがボールを収めた瞬間の2列目のサポートを早くすれば連動性のある攻撃につながってきますね。
≫非常にポジションを変えながら攻撃をしていくのがドイツの特徴です。
≫両チームとも守備に関しては引いてブロックを作るよりもしっかり積極的に前から行ってとろうというスタイルになっていますね。
≫ドイツのほうは非常に前線に質の高い攻撃的な選手がそろっています。
ただ、ドイツの帰陣も早くここはパスをなかなか簡単に前に出せません。
≫ガーナのほうも個人技術ありますからね。
≫低いボールからシュートまでいきました。
3番のギャンのシュートでした。
≫今のサイドチェンジですよね。
幅広い。
スペースが空いてアツーですかね。
1対1の突破。
いい入りしましたからね。
≫ガーナとしては1つポイントになるような今、サイドからのクロスボールでシュートまでいきました。
ガーナのスターティングメンバーです。
初戦は敗れましたガーナです。
ただ、非常に、試合を通して見ていくと、名良橋さんかなりアメリカに対しても流れというのはガーナのほうにありましたよね。
≫ほとんどガーナペースで進んでいったところもありますしそういった意味でも攻撃的な姿勢をこの試合でも遺憾なく発揮することが大事になってきます。
変えないことが大事ですよね。
≫ガーナは、立ち上がりで失点。
30秒でした。
その後、追いつきましたが後半のコーナーキック。
セットプレーから失点をして2対1で敗れたという初戦でした。
勝ち点はまだない、ガーナです。
センターバック人のスピードギャップなどを突いていきたいのがガーナの攻撃です。
≫ドイツのほうは非常にコンパクトになりますよね。
縦に対しても横に対しても。
そういった意味でもしっかりと、先ほどのようにサイドチェンジをしながら空いたスペースをうまくガーナのほうは狙っていきたいですよね。
≫前線、ドイツのミュラー。
前回大会の得点王の1人でもあります。
非常に得点力のある高い選手が最前線にいます。
名良橋さん、ドイツとしては前線の質の高さというのは過去に見ないぐらいのレベルの高い選手がそろっていますね。
≫2列目は本当にいろんな特徴を持った選手が集まっていますからそういった意味では、守備陣が本当にディフェンスラインを高く保ちながらスペースを与えずに積極的な守備でボールを奪ってもらいたいです。
≫ドイツのほうはミュラーがいてそして、エジルというパスも出せる選手が右サイド。
そして19番のゲッツェ。
ゲッツェは左サイドで先発をしていますがこのゲッツェもドイツのブンデスリーガーバイエルンミュンヘンで今シーズン10得点をマークした選手。
さらにクロースがいてケディラ。
ケディラはハードワークもできますし前線に上がってシュートを打つこともできる選手です。
≫クロースもいますしそういった意味でもセンターバックのケディラ選手もいいですから。
≫裏を狙ってサイドから8番のエジルが飛び出していきました。
≫空いたスペースにどんどん飛び出していきますから。
そういった意味でガーナの守備というのは怖さがあります。
≫その中でもガーナとしては初戦勝ち点を落としていますのでなんとか勝ち点を取らなくてはいけません。
≫逆にガーナの守備はボールの受け手だけではなくて出し手に対してもしっかりアプローチすればそこで防げればある程度、攻撃をしのぎきれますから。
そういった意味で、前線からの守備は大事になってきます。
この形はいいんですよね。
≫そうですね。
こういったところでもしっかりととれていますからね。
≫頻繁にポジションチェンジをしながらドイツが攻めていきます。
後ろからシュートにいきました18番のクロース、ドイツ。
かなり両チームが早い展開でゴール前というシーンがあります。
≫今のようにガーナもロングボールでギャンを起点にしながらケビンプリンス・ボアテングアンドレ・アイウですかねそこら辺のアプローチがサポートが早ければ攻撃のくさびができますから。
ですから、切り替えというのが非常に大事になってきますね。
≫一方、ドイツのほうは今、ファウルを受けましたエジルがチャンスを1つ作って中に上がってきました。
≫チャンスでしたよね。
しっかり見てましたね。
ミュラーですかね。
最後はクロースだと思いますが。
≫ミュラーが落としてクロースというシーンでした。
≫ガーナもしっかりシュートブロックいってましたね。
≫名良橋さん、ここまでの展開ドイツがある程度ボールを持ちながらしっかり守るガーナという構図ですね。
ゴールキーパーはじきました。
いいシュートが飛んできました。
7番のアツーのシュート。
外から中に切り込んでのシュートでしたね。
≫今、縦を意識しながら攻撃の変化をつけていけばドイツの守備も崩せていけますから。
≫攻撃の中心のギャン、3番。
最前線に位置するギャン。
ギャンが3回目のワールドカップ。
攻撃の中心でもありますしキャプテンとしてチームの中心でもあります。
≫精神的支柱でもありますし2列目を生かすも生かさないもこのギャンの動き次第だと思います。
≫ドイツとしてのここまでの戦い方はどうでしょう。
≫本当に落ち着いて自分たちのペースといいますかボールをしっかり持っていますし守備でも高い位置から、いけてますから。
先ほど崩されていましたけどそんなに崩されてるという感じはないですね。
≫サイドから、いいボールがこれで、1本ずつ入ってきました、ガーナです。
名良橋さん、非常にガーナの勢いというのをここまでは感じますね。
≫サイドを起点に攻撃を作れていますし中のくさびを1本入れることによってドイツの守備を中に絞っていますから右サイドをうまく使う。
そういったコンビネーションからガーナらしい攻撃的というかそういうサッカーをしっかりできてますね。
≫ドイツは、初戦でポルトガルに4対0で勝ちました。
ミュラーの3得点もありましたしフメルスも得点しました。
非常にいいスタートをきったドイツ。
この第2戦を迎えていますがここまではガーナの前にくる力に少し押される展開です。
ドイツは16大会連続18回目のワールドカップ出場です。
ドイツといいますと、名良橋さん強さの安定感ですよね。
≫攻守ともに質が高く隙がないチームでありますからそういった意味でも勝負強さというのはありますよね。
≫ゲルマン魂といわれますがとにかく勝負のかかった試合では抜群の強さを発揮していきます。
そのドイツは過去のワールドカップ3回の優勝。
1954年大会、1974年大会そして1990年のイタリア大会でも優勝を果たしています。
ここ2大会は連続で3位という成績を残しています。
≫南米開催ではヨーロッパのチームが勝てないというジンクスがありますから。
そのジンクスを打ち破れるかというのも楽しみでもありますよね。
ガーナは3大会連続3回目のワールドカップです。
このガーナも勝負強さを持っているチームで2大会連続で決勝トーナメント進出。
前回はベスト8。
準々決勝でウルグアイに、大接戦ペナルティーキック戦までもつれ込む試合で敗れましたから非常にいいゲームを展開しました。
≫終了間際にPKをセーブされたところがありますからね。
≫そして、このドイツとは1次リーグ、前回大会も対戦をしてそのときはエジルの得点で1対0と勝っています。
スペースは、かなりガーナが集中的に守備をしていますのでスペースが、なかなかありません。
≫ガーナのほうがコンパクトさを保っている分スペースを与えてませんから。
ドイツもしっかりボールポゼッションしながら縦を意識すればそこから連動性のある攻撃でチャンスを作ってますからね。
両チームとも自分たちのスタイルを発揮しているところがあると思います。
≫名良橋さん、気温が30度超えているわけですがこの中で、お互いがプレッシャーがどこまで持つかですね。
≫この攻守においてのアグレッシブな動きが終了までどれだけ続くかというのもこの高温多湿なスタジアムで本当にやり続けるというのがどう出てくるかですよね。
≫ゴールキーパー正面ダウダが抑えました。
今日は16番のダウダが守っています。
≫気になるのが裏のスペースを狙ってましたよね。
中盤の切り替えが遅いのでバイタルエリアですかねディフェンス中盤のスペースが空いてくる分、ケディラとクロース辺りのシュートというのは増えてきていますよね。
≫その辺りはドイツとしては狙い目ガーナとしてはしっかりとケアしなくてはいけません。
ギャンは得点感覚が非常に優れている選手です。
身長が高いドイツのディフェンスに対してどう攻めていくのか。
シュートいった。
ややスペースがあるところでシュートまでいきました。
ボアテング兄弟の兄です。
≫ケビンプリンス・ボアテングシュート力ありますからね。
僅かなスペースを与えてしまうとシュートまできますね。
≫2014FIFAワールドカップ大会10日目。
グループGの第2戦。
ドイツ対ガーナの対戦をお伝えしています。
ミュラーに入ったところでオフサイドフラッグが上がっています。
≫両チームともワントップの起点ですかね。
ギャンとミュラー。
ここにしっかりボールが収まってその2列目の連動性そういったところもしっかりできていますから。
逆に連動性をやらせないという中盤の守備のアプローチですね。
そこをしっかりいくことによってそういうところを防げますからね。
≫アッピア監督も選手たちに大きなジェスチャーを送っていました、ガーナ。
ゴールキックに変わりました。
ミュラーが飛び込んだでしょうか。
≫ミュラーのよさが出ましたよね。
≫中にエジルがうまく折り返してディフェンスつきながらシュートまでいこうというシーン。
一瞬のポジショニング。
そこに自由を与えていませんよね。
≫集中力のある守備を見せましたガーナのディフェンスです。
シュートにいったミュラーは2010年大会で5得点をマークして今回も初回で3得点マークしました。
本当に抜群の得点力を持っていますよね。
≫得点感覚もありますしドイツの選手もミュラーの特徴をわかりきってますから。
そういった意味で4年前よりもチームの完成度っていうのは非常に高いですよね。
≫ドイツのほうもワイドを使いながらワイドを使えば逆にその中のスペース空きますからそのスペースをうまく見つけて縦に入れて。
そこが攻撃のスイッチになると思います。
ドイツとしてはメンバーを見ていくと速い攻撃もできますしつないでいく戦い方もできるということで非常にチーム力が高い今回のドイツです。
≫高さもありますからね。
セットプレーに関してもチャンスを取れると思うんですよね。
ノイアーも守備範囲が広いですからね。
≫タッチライン際まで出てクリアをするというシーンもこのワールドカップではありました。
オーバーヘッド気味のクリアをしてきましたガーナディフェンス陣です。
とにかく一瞬の隙を見つけようというのがドイツの戦い方。
≫今、ミュラーが入ってそこの裏のスペース空いたところにラームが入ってきたんですけどそこを、しっかりサイドバックのアフルがしっかりと絞ってスペースを埋めましたよね。
スペースを埋める動きというのが大事になってきますね。
あそこのサイドバックがしっかり埋めればある程度、しのぎきれますから。
≫ガーナのほうも前回大会を経験した主力そこに2009年の20歳以下ワールドカップ優勝メンバーの若い選手、アンドレ・アイウやオパレといった選手が加わって、こちらもガーナの中では過去を見てもチーム力のあるチームですよね。
≫そういった意味でも本当にアフリカ勢初のベスト4を狙えるチーム力ではありますよね。
≫ドイツがボールを持ちガーナが守備を作るという形でここまで試合が進んでいます。
かなり今日、こういった展開長くなりそうですね。
≫ガーナのディフェンスラインもドイツのパスに対して上げ下げをしっかりできています。
≫ディフェンスラインの上げ下げは非常に大事ですよね。
下げっぱなしになりますと中盤のスペースが空いてドイツペースになりますししっかり上げ下げすることによってコンパクト性を保てますからね。
≫最終ラインのディフェンスがしっかり守ることによって上げ下げすることによって前線とディフェンスラインの距離が短くなります。
ちょっとドイツがサイドを意識的に使おうとしているんでしょうか。
≫そうだと思います。
ガーナの攻撃というのはサイド攻撃主体ですから。
そこでうまくサイドを使えばそのスペースを消せますから。
≫ミドルシュートが得意な18番のクロース。
バイエルンミュンヘンでプレーをしています。
≫クロースもシュート力ありますしね。
あとは、こういうミドルシュート。
ガーナの守備が中をしっかり埋めていますから逆にサイドをうまく使えば中が空いてきますしそういった揺さぶった攻撃をすればドイツもチャンスが作れますね。
≫ドイツの感じとしてはボールは持てている状況でスペースを探しているところですがやっている感覚としたらどういうふうに予測しますか?≫さほど、そんなに苦労しているとはいえないですが自分たちでポゼッションできてますからあせりというのはないと思うんですよね。
≫ドイツは初戦に勝っていますので勝ち点3をすでに獲得しています。
そういったアドバンテージもあるドイツです。
≫ガーナのほうが守備で押し込まれていますから前線との距離が遠い分攻撃のつながりが若干遅れている気がしますね。
≫グループG、この組も非常にレベルの高い。
ドイツ、ポルトガル、ガーナアメリカというチームがそろっています。
3番のギャンが今やや裏の辺りでボールをもらおうとしました。
≫オフサイドを取られましたけど裏のスペースですよね。
そこを狙い続けることが大事になってきます。
≫これを狙い続けることによってドイツのセンターバックもこの怖さが出てきますよね。
≫怖さも出てきますし逆にディフェンスラインも若干深くなってくる可能性もありますからね。
深くなれば、中盤の選手の特徴ポゼッションというのも出てきますよね。
≫ミュラーは前線で張ってるだけではなくてサイドにも、かなり流れてきます。
≫少しずつではありますがドイツのペースになってきつつあります。
≫少しずつ押し込み始めてると見ていいんですか?≫若干、ボールポゼッションの時間も長いですし。
少し、ガーナの守備というのが若干ではありますが深くなっている気はします。
≫この辺り、ガーナとしてはその辺りどう考えてくるんですかね。
≫先ほど言いましたとおりディフェンスラインの上げ下げです。
そこをしっかりすることによってスペースを与えないこと。
それが重要になってきます。
ケビンプリンス・ボアテングも中盤あとはセンターバックですかそういったスペースをうまく僅かなスペースを見つけて動き出しはしてるんですが。
そこを、しっかりとドイツのディフェンス中盤もマークを徹底できてますから逆に、そこでうまく時間を作れていないのかなという気がしますね。
≫今日は兄弟対決という注目点もあります。
ボアテング兄弟。
ガーナ代表の兄のケビンプリンス・ボアテングそしてドイツ国籍弟のイェロメ・ボアテングです。
前線ではミュラーがかなりボールをもらう動きを繰り返しています。
かなり大きなチャンスになりました。
≫ゲッツェとのスペース緩慢だったですよね。
アサモアですかね対応にいったのは。
≫身長の高い大会屈指の身長を誇るドイツのコーナーキックです。
ドイツの長所。
ドイツとしてはセットプレーも、かなりアドバンテージを握れますね。
≫非常に武器ではありますからね。
そういった意味でも自陣深くのファウルというのは気をつけたいですね。
コーナーキックもですが。
≫身長では弟が有利です。
ドイツ国籍の弟イェロメ・ボアテング192cm。
≫今のようにドイツの守備陣も中を絞ってきますから逆に、ああいうふうにワイドに揺さぶりながらサイド攻撃を主体にガーナはチャンスを作り続けることが大事になってきますね。
≫ボールを、前半多く持っていたのはドイツ。
ただ、その中でも鋭い攻撃を見せているガーナ。
メンサー、2回目のワールドカップを戦っています。
ケビンプリンス・ボアテングがいるがボールは届きませんでした。
その前に11番のムンタリが飛び込んでいくプレーでした。
≫始まってますね。
≫切り替え早くミュラー抜けようというところですがゴールキーパーに戻します。
とにかく相手ゴールからゴールまで早いですね。
≫本当に切り替えも早いですし僅かな隙を与えないことが本当に、この試合鍵を握ってはきますよね。
≫確かに一瞬の隙を両チームが狙っています。
ムンタリのシュートはじいた。
いいシュートでした。
得意のミドルシュート、ムンタリ。
≫ガーナのほうも両サイドの中盤、スピードがありますからどうしてもドイツのサイドバックそこがアプローチいく分両サイドの裏があくんですよね。
そういったところでスペースをうまく作りながらチャンスを作っていると思います。
≫中から攻撃を仕掛けようとしました。
外から中への攻撃。
≫サイドをうまく使えばセンターバックを引っ張れますから逆にそこに中も空いてきますからそこでうまく中を揺さぶっていきたいですね。
非常にいいシュートでありました。
≫ドイツはこのところのワールドカップや国際大会を見ていると非常に上位にはきています。
ただ、優勝というとなかなか優勝を手にできていないドイツでもあります。
ドイツ国民も今度こそはというふうに思っているでしょう。
折り返すことができませんでしたギャン。
プレッシャーをかけてきましたゴールキーパー、ノイアー。
≫ギャンの特徴あとはメルテザッカーのウイークポイントですかね。
スピードの弱さがありますからね。
≫ただ、ここはノイアーが出ることによってギャンに自由にプレーさせませんでした。
≫いいタイミングで飛び出しましたね、ノイアーが。
≫ボールのポゼッションボールを持っているパーセンテージがドイツ、55%ガーナが45%です。
ですからそれほど優劣があるという数字ではありませんね。
≫本当に五分五分になっていると思いますし逆にガーナの攻守においてダブルボランチラビウとムンタリですかそこのコンビネーション縦関係になりますが、守備では横になってスペースを埋めていますから攻守のコンビネーションができていると思います。
≫ここまでガーナは攻守含めていい手応えを感じていますかね。
≫ボランチのムンタリラビウ辺りが連係しながらチームとして一体感というかそういうところを出していますからコンパクトになっていると思いますね。
ディフェンスラインが深くなるとドイツペースになる可能性があります。
≫クリアしました。
ここは一瞬裏をついていきました。
エジルが抜けてクロスボール。
今のところですよね。
アプローチいけてませんし。
しっかりエジルが飛び出したそのタイミングを見て縦パスを入れた連動性ある攻撃ですよね。
≫その中でドイツが得意のコーナーキック。
17番、198cmのメルテザッカーは今、ニアサイドに向かおうとしています。
13番のミュラーも186cm。
先ほどはゴールキーパーの前の辺りに速いボールを入れていきました。
≫ドイツの4バックは185以上がそろってますからね。
高さは脅威ですよね。
≫先ほどのゲッツェの動きですがディフェンスラインが高く保てば、そこの裏を狙えますし、やはりサッカーを分かっているなという感じがしますね。
≫ゲッツェはトップ下もできますしいわゆる最前線のトップというところもできます。
非常に得点感覚のある選手。
そして、プレーのセンスを感じますよね。
一瞬の隙を裏を突いていったゲッツェ。
≫シュート受けて3人目の動き出しというのも本当に絶妙ですよね。
≫右サイドを今、うまくえぐるような形でサイド攻撃にいきました。
ガーナです。
まだ両チーム、0対0。
お互いのよさも出ているグループGの第2戦です。
名良橋さん、この中でドイツの中でもシュートも増えてきました。
そして、ガーナのほうもサイドからうまく形を作るようなことも出てきましたがここから前半少し時間がなくなってきました。
ポイント、どの辺りですか?≫ドイツはしっかりコンビネーションから崩せていますし。
あと、ガーナはサイドを意識していますが逆に中でうまく起点を作れればある程度ドイツの守備が揺さぶられると思うんですよね。
そういった意味でもしっかり、サイド、中。
相手の攻撃の変化ですよね。
そういったところでガーナの攻撃というものをやり続けることが大事になってきます。
≫優勝3回のドイツと決勝トーナメントには2大会連続で進んでいるガーナ。
≫ガーナしっかり守備、ブロックしていれば本当に自分たちもドイツのボールポゼッションうまくスペースを見つけ出していけると思うんです。
アンカーというのは攻守のつなぎ役。
キャプテンマークの16番のラームの前に位置するポジションです。
オフサイドフラッグが上がった。
今いいワンタッチの連係でしたね。
≫いいワンタッチの連係ギャンの飛び出しですよね。
先ほどもオフサイドになりましたけど。
あそこでスペース、時間を与えればチャンスを作れますよね。
≫ギャンが倒れてなんとか時間を作りました。
ドイツのファウルをとっています。
≫揺さぶりながらドイツの迫力ある攻撃ですね。
キーパーとディフェンスが空いたスペースに速いクロスを入れましたよね僅かですけどね。
ガーナのほうもしっかりやってますね。
≫ミュラーがサイドに流れてのチャンスを作りました。
≫今のようにワントップのミュラーがサイドに流れれば2列目の選手が中に入ってくる。
そういった連動性ある攻撃のつながりも、本当にドイツらしいスタイルというか遺憾なく発揮はしてますよね。
≫右サイドは再三いい形を、アフルと7番のアツーで作り出しています。
ガーナのサイド攻撃というのは非常に鋭いですね。
≫特に右サイドですね。
非常にサイドバックのフメルスと少しスペースを与えてしまっているところもありますし逆に、ゲッツェが若干遅れているところがありますからアフルの右サイドバックガーナのアフルそこの攻撃をうまく出していければ右サイドからもっともっと攻撃のチャンスを作れると思いますね。
≫前半は残り時間が少なくなってきました。
ドイツとしては勝ち点3をすでに持っている。
≫再三、ここは狙っていくことは重要ですね、ガーナ。
7番のアツー。
オランダのリーグでプレーをしている選手、22歳。
≫このタイミングがよければ本当に決定的なチャンスになりますからね。
≫初戦、勝ち点を落としているガーナも内容としては、ここまではいいものを出しています。
≫ガーナもチャンスは作れてますけど本当に最後まで粘り強い守備の対応というんですかね体も、しっかりつけていますし。
そういった意味でも自由を与えていませんね。
≫ショートパスをつなぎながら逆サイド、絶対空きますからワイドにうまく使いたいですよね逆のスペースを。
≫アツーのドリブルがかなりガーナのアクセントになってます。
≫スピードも突破力もありますからね。
逆にアツーを意識させることによって逆にほかの選手があいてきますから。
10番のアンドレ・アイウのヘディングシュートでした。
≫ほかの選手をうまく使えばチャンスにつながりますよね。
≫高さがありました。
192cmのドイツのボアテングの頭1つ抜ける形。
身長は175cmしかありませんアンドレ・アイウ。
前半終了間際のコーナーキックになります。
身長が高い選手は19番のメンサー、188cm。
前半はアディショナルタイムに入っています。
グループGのドイツ対ガーナの一戦。
≫僅かなスペースを与えてしまいますとシュートチャンスにつながってきますよね。
ノイアーの飛び出しすばらしかったです。
≫ゴールキーパーがなかなか出にくいところ際どいどころにボールを入れてきました。
≫ノイアーも迷いなく飛び出しました。
≫シュートまで行きましたが18番のクロース。
バウンドが合いませんでした。
ここで前半終了です。
グループGの第2戦ドイツ対ガーナの1戦は0対0。
お互いの持ち味が出た前半戦でした。
解説は名良橋晃さんです。
名良橋さん、前半改めてどんな印象でしたか?≫ドイツがボールを持って攻撃のチャンスを作れていますけど。
逆に、ガーナのカウンターも生きていると思いますから。
攻撃力を見せている前半だったと思います。
≫前半は0対0でハーフタイムに入っています。
2014FIFAワールドカップは大会10日目になります。
強豪がそろうグループGの第2戦。
ドイツ対ガーナ。
ドイツのボール支配が高まりガーナはカウンターでいい形が何度かありました。
0対0でハーフタイムに入っています。
≫前半が終わってドイツ対ガーナは0対0とともに得点がない形になりました。
≫得点ありませんでしたがゴール前での攻防は見応えがありましたね。
木村さん、前半をご覧になっていかがでしたか?≫両チームとも特徴が出た前半だったのかなと。
五分五分の戦いだったと思いますね。
ガーナのほうはギャンを中心に攻めていくと。
ギャンを起点にしてそこからの展開ですよね。
速攻も狙いながらボールもつなぐところはつないでいくと。
一方、ドイツのほうはミュラーが、また起点になってそこからの展開というのが多かったですね。
特にミュラーの動きというのはやっぱり、点を取れる選手はすごいいい動きをするんだなと感心させられましたね。
≫木村さん試合を私たちと一緒に見ているときにも決して、相手の動き。
相手を引きつけてそして、パッと相手の目の前から消えて動くあの辺りを評価されていましたね。
≫点を取れる選手というのはそういう動きもしてきますよね。
ミュラーも190cmぐらいの選手で大きい選手なんですけどやはり、そういう動きをするというのが点が取れる選手だなと思いますね。
生字幕放送でお伝えしています≫FIFAワールドカップグループGドイツ対ガーナ前半が終わって0対0。
ともに得点はありません。
そして、中継の音声なんですが聞きづらい部分がありました。
大変、失礼しました。
≫東京のスタジオは木村和司さんの解説でお伝えしています。
≫では、木村さんとともに前半のハイライト振り返っていきます。
まず、前半7分チャンスを作ったのはガーナ。
ロングパスから最後はギャンがゴール前に詰めています。
そして、再び前半。
大きくサイドをかえて最後は3番のギャンが詰めました。
そして前半13分、再びガーナ。
ムンタリからアツーのシュート。
ゴールキーパーのファインセーブがありました。
木村さん、非常に強烈なシュートでしたね。
≫本当にいいシュート持ってますよね。
ただ、ガーナの攻撃っていうのは右サイドが多かったですよね。
≫前半18分、ドイツの反撃。
最後はケディラのシュート。
≫この辺もエジルがうまくためてフリーのケディラ選手にいいボール出してますよね。
≫前半21分。
ドイツは、再びエジルからチャンスが生まれます。
ミュラーが飛び込みましたがゴールはありません。
木村さん、ミュラーの動き。
≫マーク外す動きですよね。
エジルも、うまくミュラーの入っているタイミングを待っています。
いいタイミングでパスを出す。
≫そして、前半33分今度はガーナムンタリの強烈なシュート。
ガーナの選手は遠くからでも本当に力強いシュートを打っていきますね。
≫ちゃんとゴールの枠に飛んでますよね。
≫しかし、ゴールキーパーノイアーが、これも防いでいます。
そして、前半38分ドイツのチャンス。
ケディラ、エジル最後はゲッツェ。
この辺りは、木村さん各選手が連動した動きでしたね。
≫エジルのダイレクトのパスですね。
決定的なパスでしたよね。
≫木村さんの注目していた8番のエジル選手がドイツの攻撃のきっかけを作っていましたね。
≫特に右サイドからの展開が多かったですね。
≫スペイン、イングランド。
ヨーロッパ勢が、1次リーグですでに敗退している中でドイツ、この試合でもいい場面、ありましたけど前半でドイツのよかった部分改めてどういう部分でしょうか。
≫特に、攻撃の部分ではミュラーが起点になってそこからの展開ですよね。
一度、ミュラーが相手を引きつけ注意を向けて1回消えてまたゴール前に出てくるっていうシーンが多かったですね。
≫それからガーナはどうでしたか?≫ギャンのところで起点を作ってそこからの攻撃。
特に右サイドが多かったですね。
≫お互いに右サイドからチャンスができていましたね。
≫ここまで前半のハイライトをお伝えしました。
≫そして、ドイツといえばもう1人います。
このワールドカップで記録を狙っている選手です。
ドイツ代表のクローゼ選手です。
≫ワールドカップ通算14得点のドイツのクローゼ選手。
通算最多得点まであと1点に迫っています。
≫木村さんクローゼ選手の印象っていかがですか?≫いいボールがきたら必ず点を取るという選手ですね。
本当に、そこに出てきますよね。
≫では、歴代の得点ランキングをご覧いただきます。
1位から見ていきますとトップはブラジルのロナウド選手で15得点。
2位タイにはクローゼ選手と旧西ドイツのミュラー選手。
それから4位フランスのフォンテーヌ選手でこれが13得点。
5位にはブラジルのペレ選手で12得点となっています。
これを見ますと、本当にそうそうたるメンバーが並んでいますよね。
クローゼ、新記録作ってほしいなと思いますね。
≫木村さん、このドイツのクローゼ選手の記念すべきワールドカップ初ゴールの試合を解説されたということなんですがそのときの印象はいかがでしたか?≫そのときは、ドイツが8点ぐらい取ったんですよね。
そこでクローゼのゴール前のシーンとか本当にいいゴールも見せてくれましたよね。
≫これが2002年の日韓ワールドカップ対サウジアラビア戦です。
≫これも必ず出てきますよね。
≫ここも高さがありましたね。
当時はまだ若かったんですけどもクローゼ選手はこの大会で36歳という年齢になっています。
今いるミュラー選手とは違って高さで勝負していく印象ですね。
≫でもね、ミュラーと比べるとそんなにはね…。
ミュラーのほうが高いと思うんですけど本当にボールの打点に入ってくるセンスはありますよね。
≫このあと、まもなく後半が始まりますけど後半、木村さんはどんなところを楽しみにされていますか。
≫クローゼ選手がきてくれればまた、楽しみが増えますよね。
≫どんな展開だと出てくると思いますか?≫劣勢になってですかね。
こう着状態で出てくるんじゃないかなと思うんですけどね。
≫では、後半の様子ご覧いただきます。
解説は名良橋晃さん実況は横井アナウンサーです。
≫2014FIFAワールドカップグループGドイツ対ガーナの対戦。
ハーフタイムに入っています。
両チーム0対0です。
このあとまもなく後半がキックオフされていきます。
ゲームの解説は1998年フランスワールドカップ日本代表の名良橋晃さんです。
名良橋さん、前半お互いの特徴の出たゲームでしたけれども後半は、どんなところがポイントになってきそうですか?≫ガーナはカウンターですよね。
守備ラインを深く保ちながら前線ですよね。
特に、カウンターのスタイルをやり続けることが大事になってきますしドイツも連動性のある攻撃というのでチャンスを作り続けてますからどれだけ後半あとは、高温多湿なスタジアムで運動量が落ちてきますからどれだけ攻撃力を意識したスタイルを発揮できるかです。
ドイツのほうは21番のディフェンスのムスタフィが今、ユニホームに着替えていますので恐らく後半から投入されるものと思われます。
グループG第2戦ドイツ、ガーナまもなく後半が始まります。
メンバーをドイツは1人代えようとしています。
13番のミュラーは今日先発。
何度かチャンスをゴール前で演出しました。
20番のボアテング兄弟の弟イェロメ・ボアテングに代わってムスタフィが21番の選手、入ります。
ムスタフィはセンターバックや右サイドバックができる選手ですがこの辺りの交代というのは名良橋さんどういうふうにご覧なりますか?≫サイドから崩されているところありますからムスタフィはバランサーというところで守備の修正だと思います。
≫後半がキックオフされました。
グループGのドイツ対ガーナです。
エンド右に白のユニホームのドイツ。
左に赤のユニホームのガーナです。
右サイドには、7番前半から前半からいいドリブルを見せていた右の前線のアツーがいます。
23番は右サイドバックのアフル。
倒れましたがスローインです。
主審のリッチさん。
今日はブラジルのセットで試合が進んでいきます。
うまく対応しました。
23番のガーナ、アフル右サイドバックの対応でした。
≫あとは、ムスタフィ。
右の中盤のエジルが中に入ってくるところもあり逆に右のスペースが空きますから。
そこをうまくムスタフィが攻撃に参加することでチャンスを作れるところがあると思います。
≫ドイツはゴールキーパーにノイアーがいてフメルスとメルテザッカーという1対1に強いセンターバックです。
そして、21番のムスタフィが右のサイドバックに入ります。
ラームがアンカーの位置。
ケディラエジル、ゲッツェミュラーといったメンバーです。
一方のガーナはゴールキーパー、ダウダがいてボイ、メンサーがセンターバック。
アフル、右。
左にアサモアというサイドバック。
攻守つなぎ役のボランチアツー右左にアンドレ・アイウ、10番。
そして、ケビンプリンス・ボアテングとギャンという後半のメンバー。
≫球際は激しいですね。
前半序盤からやり続けてますよね。
ガーナは。
≫その中で、お互い一瞬の隙を突くようなゲームが前半から展開されています。
≫ドイツのほうは僅かなスペースを見つける。
連動性もありますしそういったところの速い攻撃がチームスタイルですからね。
≫名良橋さん、後半もある程度ドイツがボールを持ちガーナが守備のブロックとりでを作りながら待ち構えるという展開になりそうですかね。
≫前半のように前からこういう形で取りにいくかブロックを作ってしっかり引いてボールを奪うのかというのをしっかりチームとして意識統一することが大事です。
とにかく両サイドからガーナも再三、チャンスを作れていますから。
特に右のアツーのところですよね。
そういったところでもうまく幅を取りながら逆にアツーが中に入っていってアフルも攻撃参加とかサイドバックの攻撃参加というのが非常に重要になってきますね。
≫そのサイドバックではガーナのほうが右のサイドバックがアフル。
今日先発メンバーに入っていました。
そして、左にはアサモア。
イタリアのセリエAのユベントスでプレーしています。
≫ラームが飛び出してきましたからね。
迫力ある攻撃。
本当に縦に速いですよね。
≫ラームも3回目のワールドカップ。
チームのキャプテンとしてもドイツ代表をまとめ上げています。
本来は右のサイドバックの選手なんですが。
シュート、決まりました。
ゲッツェのヘディング。
ドイツ、先制!後半6分。
右サイドからのクロスボール外から入ってきたゲッツェのヘディングシュートでした。
≫ゲッツェの入りもよかったしクロスボールの精度も高かったんですけどムスタフィの攻撃センスですね。
あそこで左サイドのアサモア若干、引っ張られましたからスペースありましたよね。
ゲッツェもいいタイミングで入ってきた。
完璧なシュートでしたね。
≫ドイツがサイドからの形。
ゲッツェ最後は足に当たっていました。
レーブ監督もこの喜びようです。
≫サイドから中に入ってきましたから若干、ガーナの守備というのがつきづらくなっていましたよね。
≫まず、グループGドイツ対ガーナ第2戦。
ドイツがゲッツェの得点で1点をリードしました。
後半の早い時間帯です。
これで、名良橋さん。
お互いの戦い方を考え方に変化が出てきくるでしょうか。
≫やはり、ドイツが先制したことによって、ドイツが引き気味になりながらも自分たちのチャンスをカウンターというスタイル出てくると思いますけどね。
≫今、サポーターが入ってきてしまったんでしょうか。
これはいけません。
サポーターが入ってきて市外中断します。
こうしたことは絶対にしてはいけません。
非常にいいゲームでしたからね。
≫興奮してしまっているところがあると思いますが試合を台無しにしてしまう可能性もありますからね。
≫そして、ガーナのほうはケビンプリンス・ボアテングに代わってジョーダン・アイウが入りました、13番。
メンバー、1人入っています。
ジョーダン・アイウは初戦で先発をして前線のギャンのすぐ背後の辺りでプレーをしていた選手です。
22歳、182cm。
フランスリーグでプレーをしている選手です。
名良橋さん、ここは一気に、まずはジョーダン・アイウを入れてきた、ガーナの狙いはいかがでしょう。
≫ドイツが得点する前に用意はしていたので全体的な状況で、もう少しスピード力をパワーアップするための交代だったと思うんですけど本当にジョーダン・アイウもスピードがありますし突破力もありますからね。
≫ジョーダン・アイウは前線の中央辺りでプレーをします。
ヘディングシュート!追いついた!ガーナ、追いつきました。
後半9分、アンドレ・アイウのヘディングシュート。
早い時間帯にガーナ、追いつきました。
≫アンドレ・アイウはアメリカ戦でも取ってますからいいタイミングで入ってきましたねアンドレ・アイウ。
≫すばらしいボールでそしてタイミングもアンドレ・アイウいい形で入ってきました。
≫跳ね返されたんですけどそのボールもしっかり取りましたし右サイドに振っていい入りをしましたよね。
これ、アフルですかね。
≫そうですね。
ただこれも、ドイツの2m近いセンターバックの間からのヘディングシュートでした。
≫前半もボアテングですか。
競り勝つジャンプ力ってアンドレ・アイウありますからね。
いいタイミングでジャンプすれば本当に身長とか関係ないと思うんです。
≫ドイツ対ガーナの対戦は後半になって試合が動いています。
ドイツ、先制。
ガーナがすぐにアンドレ・アイウのヘディングシュートで追いついています。
1対1ドイツ対ガーナのゲームは後半10分です。
ドイツ得意のセットプレー。
名良橋さん、ガーナが早い時間帯で追いついてまた、自分たちに力がわいてくるようなそんな得点になったと思いますが。
≫力もわきましたしあわてることなくいい時間帯で得点しましたし。
また自分たちのリズムで試合を運べるとは思うんですね。
≫勝てば勝ち点が3引き分けは勝ち点1負ければ勝ち点は入りません。
初戦、ドイツ勝利。
ガーナは初戦はアメリカに敗れています。
≫両チームとも得点が右サイドのクロスですからそういった意味でも右サイドのクロスからの攻撃というんですかね。
そういう形もどんどん増えてくる可能性はありますよね。
≫名良橋さんがサイドバックの上がりなどを1つポイントにしたいといっていましたね。
≫サイドバック参加すればスペースが空きますからクロスを空ける。
質がよければ、その中に合ってくると思うんですよね。
得点をした10番のアンドレ・アイウが選手たちを鼓舞するようなジェスチャーをしました。
セットプレーです。
≫ファウルがあってガーナのボール。
ガーナ、フリーキックのチャンス。
23番、右サイドバックのアフルが攻めあっていきました。
≫この時間帯は同点にもしましたしガーナの出足が1歩2歩、早いですね。
また、セットプレー。
左足でムンタリは直接、狙うこともできそうですか。
≫シュート力ありますからね。
≫イタリアのACミランの本田圭佑の同僚です。
左足で爆発的なシュート力を持っています。
狙ってきましたがヒットしませんでした。
ちょっとボールがシュート回転するような形になってしまった。
これは得点のシーンです。
≫いいタイミングで入ってきましたしね。
いいコースに狙ってますよね。
アンドレ・アイウもね。
≫ドイツとしては自分たちの高さ非常にその辺りは長所だと感じていたはずなんですがそこの辺りを上からヘディングシュートを打たれたというのはどうでしょうか。
≫いいクロス入りもしましたから崩されたというところもありますが、ドイツは本当に、失点を忘れることが大事になってきますししっかり先制しましたからチャンスも作ってますからね。
≫このゲーム、ドイツがたとえ勝ったとしても決勝トーナメント進出その瞬間では決まりません。
次の日のあす行われるアメリカとポルトガルのゲームの結果次第ということになります。
ガーナは、初戦逆に落としていますので勝ち点3がほしい第2戦でもあります。
ケビンプリンス・ボアテングの弟ドイツ国籍の弟イェロメ・ボアテングの今、姿がありました。
お互い1対1というゲームです。
ドイツのメンバーです。
後半途中から入ってきた13番のジョーダン・アイウのお兄さんでもあります。
アイウ兄弟がこの後半、プレーをしています。
ゴールキーパー、抑えています。
ガーナのメンバーです。
後半になって試合が動きました。
ハンドをドイツの選手が要求しましたが認められません。
ギャンのファウルをとりました。
ギャンが右サイドにいたんですがボールが中央気味に入ってしまいました。
≫ギャン一瞬の飛び出しというのは速いですからね。
≫攻撃の中心。
キャプテンでチームの中心でもあります。
再三、裏を狙う動きあるいは外から中に入ってくるような動きがある3番のギャンです、ガーナ。
≫攻撃に関しては裏を狙わなければ怖さはありませんからね。
そういった意味ではギャン、あとはミュラーですかね。
怖さというのをしっかり両チームのディフェンス陣に与えてますからね。
≫今、ベンチでは、ドイツシュバインシュタイガーが7番が準備をしていました。
代わって入ってきそうです。
≫なかなかいい距離感を保ってますからここから早くとりたいですね。
名良橋さん、ドイツとしてはシュバインシュタイガーを準備している状況ですがどういったことを…。
≫どの選手と代えるかですよね。
それによって…。
≫決まった!ガーナ逆転!後半18分ギャンのシュートが決まりました。
2対1。
ムンタリからギャン。
≫歓喜のダンスしてますね。
チーム全体でね。
これでガーナ、逆転しましたよ。
≫ガーナ、2対1。
キャプテン攻撃の中心ギャンの得点で2対1。
≫ムンタリ、いい位置とりましたよね。
ここ、落ち着いていましたねギャンも。
≫ノイアーがゴールキーパーだったんですが脇を抜けていきました。
≫逆サイドのサイドネット。
これは、ノイアーもどうしようもないですね。
ギャンのシュートを褒めるべきですね。
ああやって高い位置で守備をして速いカウンターですよね。
本当にガーナがやろうとしていた攻撃を、得点につなげましたよね。
ガーナのサポーターも喜んでいますね。
≫今日、多く詰め掛けていますカステロンスタジアムのガーナサポーターも大喜びでした。
後半に入って両チーム合わせて3得点目です。
試合が動く後半。
ドイツ対ガーナ。
ドイツは、今、7番のシュバインシュタイガーが準備をしています。
≫逆転されましたからほかの選手と代えてくる可能性もあるかもしれませんね。
≫これで名良橋さんリードするガーナとしては2対1、まだ勝ち点がない状況でリードしていますがここからどう戦うかですね。
≫ガーナのほうは逆転しましたから低い位置でブロックを作りながら守備を保って逆にロングカウンターですよね。
ギャンも、ジョーダン・アイウもスピードもありますから追加点を取れるチャンスは本当にありますよね。
≫一方のドイツとしては初戦勝っていますがこの試合に敗れますと勝ち点3で並んでしまいます。
ドイツはもう1人選手が準備しています。
11番のクローゼが準備しています。
≫一気に2枚替えですね。
今大会はいろんなドラマがありますからね。
≫逆転ゲームも多くなっています。
2014年のFIFAワールドカップ。
ゴールキーパー抑えています。
自分でいきました。
13番のジョーダン・アイウ。
≫スペースがあるのにこういった形が増えてきますよね。
ガーナのほうはね。
ドイツとしては前線に質の高い選手がいますのでいかようにも戦い方を変えることができますがリードされている状況です。
≫少しガーナのほうもドイツのコンビネーションに若干リズムが慣れてきているところがありますからそういったところで高さのあるクローゼを入れることによって両サイドのクロスが増えてくるとは思うんですよね。
≫身長もありますしジャンプ力もある11番のクローゼが準備をしています。
ワールドカップでは通算14得点をマークしてあと1点で大会最多ゴール記録に並びます。
ヘディング、打てない。
いいボールがきましたがヘディングを打つことができませんでした。
ただ、場内のムードがガーナペースということでガーナサポーターが一気に盛り上がっています。
≫完全に、サイドから揺さぶっていますからね。
どうしてもセンターバックとられますよね。
まだドイツは2人のメンバー交代を行っていません。
ガーナのコーナーキックのチャンスです。
7番アツーが左足で入れてきます。
身長の高い選手が上がってきました。
後ろから、ムンタリミドルシュート。
合いませんでしたがシュートで終わっているガーナ。
≫相手が足を出した瞬間に今、スペースがありましたから。
このスペースですよね。
≫ドイツのセンターバック陣がスピードに難があるという話がありましたがそのスピードにかわされるシーンでした。
≫それだけ、しっかりガーナのほうがスターティングというところもしっかりできているということで。
≫ドイツのメンバー交代です。
まず19番今日、先制ゴールのゲッツェに代わって11番のクローゼが入ってきました。
大会最多得点記録の期待のかかるクローゼが入りました。
≫シュバインシュタイガーを誰と代えるかですよね。
≫ふだんはボランチを担当する選手ですが6番のケディラに代わります。
これで、ドイツは3人の交代枠を使い切るということになりました。
7番のシュバインシュタイガー29歳、ドイツのブンデスリーガバイエルンミュンヘンでプレーする選手です。
全体を見渡す力、あるいはハードにボールにアタックするというそういった能力も持っています。
≫シュバインシュタイガーも中盤から飛び出せる働きもできますし。
あとは、ワントップにクローゼが入ることによってやはりクロスの迫力ですよね。
≫シュートはいけませんでした。
コーナーキックにかわります。
≫クロスに対して中の入りがしっかりよければ高さもありますしそこのマークが寄せられますからね。
ほかの選手を使うことで攻撃のつながりが出てきますね。
≫198cmの17番のメルテザッカーも上がってきました。
ドイツ、迫力あるセットプレー。
押し込みました!ドイツ、クローゼ!クローゼの得点で追いついた。
2対2。
これでクローゼワールドカップ通算15得点目。
ブラジルのストライカーのロナウドに追いつきました。
すぐに仕事をしましたクローゼ。
≫ニアのところですかね。
誰が触ったんですかね、これ。
いい入りしましたよ、クローゼ。
ヘベデスですかね、触ったの。
≫いいタイミング。
足を伸ばしましたね、クローゼ。
≫クローゼらしい得点。
これでクローゼは出場したワールドカップ通算で15得点目。
≫ちょっと着地は失敗したんですが。
≫ブラジルのロナウドさんと並んで史上最多タイに並びました。
15得点。
ゲームは2対2で同点です。
ミュラー同様クローゼの得点感覚を持っていますよね。
≫ガーナは、この間にメンバーが1人、代わっています。
7番アツーに代わって22番のワカソが入っています。
ワカソ、23歳の若いプレーヤーです。
左利き、外からカットインしてのシュートも得意な選手。
ワカソはアツーと同じポジションに入ったようです。
メンバー、ガーナのほうは2人目の交代です。
名良橋さん、これでまた試合の行方がわからなくなりましたね。
≫本当に展開が早いですしね。
ドイツもいい時間帯で同点に追いつきましたからね。
ドイツのコーナーキックにかわりました。
何かドイツはメンバーの交代から一気に自分たちの流れに押し戻そうとしている。
そんな感じがします。
ボールは浮いてしまった。
7番のシュバインシュタイガーのヘディングシュートでした。
やはり、ドイツは高さ。
迫力があります。
≫ニアで触られるとどうしてもマークがずれますから。
ギリギリですよ、ここ。
≫なんとか足を伸ばして決めていったというクローゼの得点です。
≫ワンチャンスでものにしましたね。
≫クローゼは2002年大会で5得点。
2006年大会も5得点。
2010年で4得点。
そして、この2014年のこのブラジルワールドカップで1点ということで計15得点ということになりました。
≫クローゼも、今シーズンはけがのシーズンだったんですけど勝負どころでの勘というのはすばらしいですよね。
≫何か、ドイツの攻撃が活性化してきたような。
≫ムスタフィが攻撃しますからやはり引っ張られるんですよね。
しっかり入ってアンカーのラームも入ってきましたから。
サイドがあきますからドイツも揺さぶってますね。
深い位置までしっかりボールを運べてますからね。
≫ドイツは前線を見ていくとミュラーとクローゼのツートップ気味ですかね。
≫エジルも張ってるところありますからスリートップ気味でしょうね。
≫ドイツの波状攻撃。
倒れました。
ドイツのフリーキックのチャンス。
ちょっとガーナとしては後手後手にこの時間、回り始めています。
後半30分が過ぎました。
グループGドイツ、ポルトガルガーナ、アメリカの組。
その中でドイツ対ガーナの対戦です。
名良橋さん、この位置いい位置ですね。
右だったらシュバインシュタイガーミュラーあたりが狙っていますね。
≫エジル、クローゼもいますし蹴れる選手がドイツは本当にたくさんいます。
≫誰が蹴っても、精度の高いフリーキックが蹴れますよね。
≫スプレーのようなものを使ってボールから9.5mしっかりと主審がとります。
6万近い大観衆で埋まりました。
フォルタレーザのカステロンスタジアム。
試合は勝負の時間帯に入っています。
シュバインシュタイガーが少し多く助走を取りました。
シュバインシュタイガー狙ってきた。
3人またいで最後のシュバインシュタイガーでした。
≫どれだけ、またぐんだろうというぐらいまたぎましたね。
≫これはゴールキーパーも誰が蹴るか分からない状態でした。
≫ちょっと予測が難しかったかもしれません。
≫ドイツは、勢いを持って。
同点になってから前にかかるようになってきました。
3人目の交代になりますガーナ。
8番のアギェマンバドゥが今、準備をしています。
中盤の選手です。
≫守備力もありますしそういった意味で少しガーナも守備を意識する時間帯ではあるかもしれませんね。
≫ということは、ある程度勝ち点の計算をし始めているということですか。
コーナーキックです。
≫ドイツも勝ち点3を取っていますから2点に追いついたことで勝ち点を持って終わらせることも大事にはなってきますよね。
≫その中で、やや押され気味のガーナのコーナーキック。
それぞれの選手がシュート力を持っています、ガーナ。
≫本当にシュート力に対して迫力がありますよね。
≫代わって入ったアギェマンバドゥのシュート。
アギェマンバドゥはやはりボランチの位置に入っているようです。
≫ドイツは完全にスリートップ気味になってますよね。
≫そして、ドイツのほうはメンバーを代えながら中央にクローゼがキープ。
右にミュラーがいて8番のエジルが左サイドスリートップ気味。
その前にクロースとシュバインシュタイガーがいてアンカーの位置攻守のつなぎ役、16番キャプテンマークのラームがいるというシステム。
後ろから飛び出してきますね。
≫いいタイミングで入ってきますね。
キャプテンとしてもチームを引っ張るドイツのラーム。
≫それだけ、ほかの選手がしっかりカバーリングできてるしそういった意味でもどのタイミングでスペースを埋めるのかどのタイミングで動き出すのかというのはドイツはしっかりできています。
≫ガーナの前線を見ると今、中央に代わったジョーダン・アイウそして、ギャンがいて右サイドにアンドレ・アイウがいるというシステムに代わっています。
13番、代わったジョーダン・アイウ。
アイウ兄弟の弟。
≫スペースを埋めることによってサイドバックも高い位置で、ボールにアプローチいけますからね。
あそこでいけないと逆にサイドバックが押し下げられてアーリークロスでチャンスをつかれてしまいますからああいったコンビネーションもドイツはしっかりできていますね。
≫2014FIFAワールドカップ大会10日目。
グループGのドイツ対ガーナの対戦は2対2で後半35分を過ぎました。
現時点でいきますとドイツが勝ち点3アメリカ勝ち点3そしてガーナとポルトガルは勝ち点がない状態です。
そして、仮にこのままいきますとドイツが勝ち点1を足して勝ち点4ガーナは勝ち点1という状況になります。
まだこの段階では決勝トーナメント進出するチームは決まりません。
この1点の重みあるいは勝ち点1の重み。
これがワールドカップになってきますね。
≫それもそうですし本当に1点を入れたことによってリズムも変わってきていますよね。
名良橋さんはここからのポイントどの辺りに注目しますか?≫厳しい時間帯ではありますけどとにかく両チームともに相手にスペースを与えないことですよね。
逆にそうやって押し下げられるとスペースが空きますからそこはうまく狙うことによって攻撃のチャンスは作れますね。
≫ゴールキーパー、出ました。
今、ラームが飛び出してきました。
この時間帯、ラームがゴール前に顔を出すようになっています。
≫守備だけではなくて空いたスペースですよね。
どんどんラームはこの時間、出てきてますね。
≫ラームも前半うまくセンターバックで守備を、しっかりケアしていたと思うんですけどガーナの運動量も落ちてきたからそういったところでのスペースの狙いどころそういうところは勝負勘というのはラームのよさではありますよね。
≫シュートいった。
ここはおもしろいタイミングでシュートにいきました10番のアンドレ・アイウ。
≫一番、厳しい時間帯ではありますよね両チームに関してね。
≫現地は今、夕方の5時40分を回ったところですがまだ気温が手元の温度計で30度あります。
そして湿度が70%近くあるという厳しい状況で行われている2014年のFIFAワールドカップ。
≫相当厳しいと思うんですよね。
この湿度ですからね。
≫ねっとりと、じわりとへばりつくような湿気になっています。
オフサイドフラッグが上がっている。
フリーでしたがオフサイドフラッグ上がっていた。
ただ、ギャンがしっかりとクロスボールまでいきました。
≫1対1、見せましたし。
あとは、その中の入りも1人ではありましたけど攻撃のつなぎしっかりできました。
≫シュート、外れた。
1対1になりましたミュラー、外した。
≫ちょっと、両チームともゴール前の攻防が多くなってきましたね。
ちょっと両チームのディフェンスが重くなってますよね。
≫この時間帯ではありますけどね。
中盤、少し空き気味になってますから≫コーナーキックはドイツ。
コーナーキックからクローゼの得点でドイツは得点を取っています。
激しいゲームです。
ここから名良橋さん本格的に残り時間と、勝ち点の計算が両チーム行うと思うんですけど。
≫考えてくるところではありますからね。
そういったところで両チームとも攻撃性の意識はありますから本当に見ていて迫力ありますよね。
守備だけではありませんからね。
≫隙あらば勝ち点3を取りたいというのが両チームの思惑でここまで試合は進んでいます。
≫両チームとも勝ち点3を取れば次の試合っていうのがものすごく重要というか。
≫クリアしました。
よく防ぎました。
ガーナ19番のセンターバックメンサー。
≫ここも出したあとですよね。
エジルだと思うんですが。
≫やわらかいボールが入ってきましたがよくクリアしました。
ブレてないですしね。
≫ファウルになりました。
クローゼのファウル。
≫先ほどのチャンス。
これはアサモアですかね。
アサモアがよく絞ってましたね。
≫サイドバックからの絞りというのは非常に大事になってくるんですよね。
自分のマークするまで中の絞りやはり、中が怖いですからね。
≫ドイツはゲッツェの得点で後半6分に先制をしました。
ガーナがそのあとアンドレ・アイウそしてギャンの得点。
フリーで打たせましたジョーダン・アイウ。
後半11分にはギャンの得点。
そして、ドイツクローゼワールドカップの最多得点記録タイに並びました。
≫アフルが上がってますからそこの裏のスペース狙いたいですよね。
≫センターバックのボイがしっかり埋めていました。
≫アッピア監督もテクニカルエリアの最前線にいてガーナ、指示を送ります。
そして、ドイツのレーブ監督も表情こそ崩しませんが心中は穏やかではないと思います。
ドイツちょっと疲れてきたか。
ギャン、シュートを打った。
右足のシュートは外れました。
タイミングをずらしてのギャンのシュート。
≫攻撃のタイミングがよかったですよね。
クロスを上げると思いきやギャンにショートパスを送ってシュートまでつなげていきましたからね。
≫2対2このままいきますと勝ち点をドイツ、1加えて4。
一方、ガーナは今大会初得点で1ということになります。
外れました。
クローゼ、フリーでしたが外れた。
≫両チームとも本当に縦を狙ったいい攻撃この時間厳しいと思うんですけどね。
シュートチャンスにつなげていますよね。
≫お互いがやはり勝ち点3を求めての戦い方になっています。
アイウ兄弟のお兄さん。
今日は非常にいいプレーをしています。
グループG、第2戦ドイツ対ガーナ。
コーナーキックに変わります。
アディショナルタイム目安は3分です。
≫これ、危なかったんですよねノイアー。
≫アディショナルタイムに入ってコーナーキックのチャンスはドイツ。
ドイツはセンターバックの選手も上がってきました。
クローゼは中央付近。
クローゼ、182cmあります。
ガーナとしては要注意の時間帯。
オフサイドフラッグが上がってしまった。
ためてためて、出しましたが…。
≫左でもよかったのに右のほうがねつながりはあったかもしれませんけどね。
5対2で迫力のある攻撃でしたガーナ。
≫最後までわかりませんね。
この試合。
≫お互いが厳しいコンディションで力を振り絞っての戦いです。
ボールをレーブ監督が蹴って中に入れてしまいました。
主審が落ち着けというようなところですが落ち着けませんよね。
≫僕も興奮しちゃってます。
≫アディショナルタイムは2分台に入りました。
このままいくとグループGドイツは勝ち点1を積み上げます。
≫少しガーナも疲れましたかね。
ディフェンスも歩いてますから。
≫アンドレ・アイウも上がれませんがいい形でサイドチェンジしました。
≫ガーナ、スピードありますし少ない人数でも決定的なチャンスを作れる能力がありますからね。
≫レーブ監督の今の手の指示を見ると押し上げろという指示でした。
ファウルになった。
大きなフリーキックのチャンスドイツ。
そして10番のアンドレ・アイウ。
警告が出されました。
累積は1枚目か。
≫疲れてますよね。
本当に幅広く…。
≫ムンタリにイエローカードが出されました。
ムンタリは累積2枚目です。
ですから、次節出場停止ということになります。
目の前のプレーにムンタリは集中しています。
セットプレーフリーキックのチャンスはドイツ。
先ほどは逆サイドでしたがまたいで、またいでフリーキックというところでした。
ファウルがありました。
ファウルがあって…。
ここで試合終了。
グループGドイツ対ガーナ壮絶なゲーム。
2対2。
いや、まだ試合は終わっていません。
試合は終わったようです。
ただ、両チームの選手たちがゴール前に倒れています。
≫ミュラーですかね大丈夫ですかね…。
ミュラーとボイですかね。
≫試合は終わりました。
グループGドイツ対ガーナ。
2対2でドローゲーム。
勝ち点1ずつを取りました。
これでドイツは勝ち点が4。
一方、ガーナは今大会初めての勝ち点で勝ち点1。
この段階では、ドイツの決勝トーナメント進出はまだ決まりません。
解説は名良橋晃さんです。
名良橋さん、最後の最後まで本当に体をぶつけ合うすばらしいゲームでした。
≫お互いに技術が高くて得点も入って本当に攻撃的な意識を持った両チームの激突ではありましたよね。
迫力ありましたよね。
≫後半、試合が一気に動きましたね。
≫テンションが高くなりましたしそういった意味でも両チームの攻撃性がしっかり出た90分でありました。
≫2014のFIFAワールドカップ大会10日目グループGのドイツ対ガーナは最後の最後まで両チームの選手たちが力を振り絞る大熱戦。
2対2の同ゲーム。
これで勝ち点ドイツは4ガーナは1でした。
解説は名良橋晃さんでした。
名良橋さんどうもありがとうございました。
♪〜≫FIFAワールドカップグループGドイツ対ガーナの一戦が終わりました。
2対2の引き分けです。
試合を振り返ります。
まず先制したのは後半6分、ドイツです。
右サイドからのクロスボールに対して最後はゲッツェ。
ドイツが先制点を挙げます。
そして、今度はガーナ。
後半9分。
こちらも右からのクロスで最後はアイウのヘディングボールで1対1の同点です。
すぐさまガーナが追いつきます。
そして、後半18分。
再びガーナ。
11番のムンタリのパスカット。
最後はギャンのシュートで2対1。
ガーナが勝ち越しに成功します。
そして、後半26分、ドイツ。
途中から入ったクローゼが最後は詰めてゴール。
2対2の同点に追いつきます。
これでクローゼは歴代得点ランキングトップタイに並びました。
≫続いて、得点を決めて歴代の得点ランキングトップタイとなったクローゼ選手のプレーをご覧いただきましょう。
≫木村さん入った直後なんですが改めて、このゴールいかがですか?≫これは、さすがですよね。
予測してここにくるだろうという。
最後、ちゃんといますよね。
そこに。
出てきてますね。
≫この辺り、いわゆる嗅覚というものがかなり優れているんでしょうか。
≫そういう予測する力というのは持ってますよね。
≫代わった直後にクローゼが押し込んで2対2の同点ということになりました。
これで、歴代得点ランキングトップタイに並ぶということになりました。
それでは得点ランキングトップです。
ご覧のようにクローゼ選手がブラジルのロナウド選手と並んで15得点ということになりました。
木村さんまだ試合がありますからクローゼ選手、記録を更新する可能性は十分ありますよね。
≫ぜひ狙ってほしいですね。
≫では、グループGの勝敗表を見ておきましょう。
ドイツとガーナが引き分けて勝ち点1ずつを獲得しました。
1位が勝ち点4のドイツ2位にアメリカ3位にガーナ4位にポルトガルとなっています。
≫これで、あした行われるアメリカ対ポルトガル戦でもしアメリカが勝てばアメリカの決勝トーナメント進出が決まります。
≫今後のグループGの戦いにも注目が集まります。
≫いよいよ、25日日本とコロンビアの一戦が行われます。
木村さん勝つしかないわけですよね。
≫ぜひ、本当に勝っていろんな人にいい感動を与えてほしいなと思いますね。
≫改めて、グループCの順位表を確認しましょう。
勝ち点6のコロンビアはすでに決勝トーナメント進出。
2位には勝ち点3でコートジボワール。
勝ち点1の日本とギリシャが続いています。
日本が決勝トーナメントに進出するためには勝つことが最低条件です。
そのうえでギリシャ対コートジボワールの試合結果によって日本の順位が決まります。
≫木村さん、日本ギリシャとの試合でかなりチャンスは作るものの得点はなかった。
今回、勝たなきゃいけない中で得点を挙げるためにはどんなことが必要になりますか。
≫日本のやりたいサッカーというのを貫いてやるだけですよね。
特に、相手コロンビアの左サイド。
だから日本でいうと右サイドからの崩しというのがポイントになると思います。
≫その崩しの中でどの選手に、木村さんは一番期待されますか?≫今だと大久保ですね。
≫ギリシャ戦での動きはどうご覧になりました?≫よかったと思います。
あとは点だけです。
≫25日のコロンビア戦日本の勝利期待したいですね。
グループG、ドイツ対ガーナの一戦をお伝えしました。
スタジオの解説は木村和司さんでした。
木村さん、どうも今日はありがとうございました。
♪〜2014/06/22(日) 03:45〜06:00
NHK総合1・神戸
2014FIFAワールドカップ 1次リーグ・グループG「ドイツ×ガーナ」[SS][字]
▽試合開始 日本時間4:00 ▽前試合でハットトリックを決めたドイツのミュラー。2試合連続ゴールは?▽ガーナはスピーディーな攻撃で予選突破に向けた勝ち点3ねらう
詳細情報
番組内容
▽ドイツは前試合でミュラーのハットトリックを含め4得点をあげた。この試合でも高い攻撃力を発揮し、大量得点なるか。一方、ガーナはアメリカ戦で惜敗し、この試合は絶対に負けられない。エース・ギャンがディフェンスの裏に抜け出しゴールをねらう。ドイツ・イェロメ、ガーナ・ケビンプリンスのボアテング兄弟対決◇録画 BS1・22日(日)後5:00〜◇NHKサッカーW杯特設サイト nhk.jp/wcup2014
出演者
【スタジオ解説】木村和司,【スタジオアナウンサー】笠井大輔,上原光紀,【現地解説】名良橋晃,【現地アナウンサー】横井健吉
ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – オリンピック・国際大会
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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