烈車戦隊トッキュウジャー 2014.06.22

(ハーモニカ)
(ハーモニカ)
(ハーモニカ)
(ザラム)できた…。
俺のレクイエム…。
(くしゃみ)
(警告音)
(チケット)緊急緊急〜!
(車掌)クライナー接近中!
(衝突音)
(一同)うわあっ!
(一同の慌てる声)
(ヒカリ)みんな自分の烈車に!
(ミオ)うん!早く!
(トカッチ)ああ!
(ワゴン)いってらっしゃ〜い!うわっ!あっははっ!
(トカッチ)なんだ?
(ミオ)それ後で!急ごう!
(トカッチ)あいたっ!
7時30分発烈車戦隊トッキュウジャーが発車いたします
お乗り遅れのないようご注意ください
「毎度ご乗車ありがとうございます」「トッキュウオー完成いたします」
(一同)乗車完了トッキュウオー!
(銃撃音)
(カグラ)わっシグナルシールド!
(ライト)フミキリケン!
(カグラ)えっ?
(トカッチ)あっ!
(一同)ああっ!このクライナーいつもより強い!
(ゼットの声)「ライト…」あ…。
うわあっ!
(トカッチ・ミオ・カグラ)えっ…!?
(ミオ)ライト!?どうしたの?あ…ゼットだ。
(トカッチ・ミオ・ヒカリ)えっ!?
(カグラ)闇の皇帝…?
(3人)ううっ…!なんかまずいよ!どうしようライト!じいちゃんたち呼ぶ!「烈車が参ります」
(警笛)みんな挟み撃ちだ!
(トカッチ・ミオ・ヒカリ・カグラ)うん!ハッ!
(一同)ダブル烈車スーパーコンビネーション!
(爆発音)
(トカッチ)やった!
(ミオ)よし!けど…これって皇帝やっつけたのかな?いや…声が聞こえただけで乗ってなかったと思う。
なんとなくだけど。
(車掌)皆さーん!線路点検のために停車します!それとですね大事なものがなくなってるんですけど知りませんか?スマホみたいなやつですよ!
(トカッチ)あっ!あっとっと…。
(ミオ)あっ!
(トカッチ)これのこと?
(ミオ)それのこと…。
あ〜よかった〜。
肝を冷やしましたよ〜!それ何?闇の皇帝に対抗するため新たに作られた変身アイテムアプリチェンジャー!つまり6人目のトッキュウジャーが登場するんです〜。
(トカッチ・ライト)6?
(カグラ・ミオ)人?
(ワゴン・ヒカリ)目!?いや〜ん!それって私?え〜っ!ワゴンさんが変身するの?
(チケット)そんなわけないでしょ。
脳みそ売っちゃった…。
んぐ…!当然の人選が行われました。
うは〜…。
カチャッ!わかるでしょ…?フッフッ…。

(ハーモニカ)これは…!あっもしかしてその6人目!?
(チケット)ムキッ?
(チケット)違いますよ!
(ハーモニカ)あっいた!ほらあそこ!
(ハーモニカ)
(トカッチ)おお〜っ!なんかいわゆるヒーローっぽい登場だね。
ヒーローだ…!ヒーロー!あの…!皆さん違うんです!
(ミオ)ねえ…あの人の周りだけ雨降ってない?
(カグラ)ホントだ。
なんでだろう。
(チケット)ちょっと!もう〜人の話聞きなさいよ。
あれはただの保線作業員です!保線?烈車が安全に走れるように線路を守る人ってとこ。
(ワゴン)そうそう。
さっきの戦いでレールに損傷があったかもしれないので点検に来たんです。
へえ…。
で6人目のトッキュウジャーになるんだ〜!
(チケット)ちょっと違うって言ってるでしょ!絶対にあり得ません!なんで?実は彼は元シャドーなんです。
(5人)えっ!?
(ネロ男爵)陛下!見ておりましたぞ!ようやく闇の皇帝としてレインボーラインを潰す気になっていただけたようですな!陛下さえ本気になってくださればシャドーラインは無敵…!
(ノア夫人)陛下!婚礼用に陛下のお召し物も必要と思いまして。
失礼ながらサイズを測らせていただきたい…。
(ネロ)こら!今ワシが大事な話をしているんだぞ!
(ノア)邪魔です。
(ネロ)何!?
(ゼット)なあ…。
(2人)はっ!
(2人)あーっ!てめえらホントにわかってねえな!ネロ!俺が欲しいのはキラキラだ!それ以外に興味はねえ!しかし…!ノア!てめえが見せるキラキラは偽物だ。
この城に本物はグリッタの目にしかねえ!へ…陛下…。
陛下!なぜです?陛下も我々も闇あってこその存在。
一体いつからそのようにキラキラのことばかり…!なんでかなあ。
闇の中で本物を見た…のかもな。
(グリッタ嬢)《どうしたのかしら…》《なんだか寂しそうな…》
(シュバルツ将軍)《皇帝の真意は読めないが…キラキラとかに夢中になっていてもらえばこちらは自由に動ける》
(クローズ)クロッ!クロックロッ!クロ!クロクロ…!グッ…!クロッ!本当か?ゼヤ!間違いないのだろうな。
ゼ…ゼヤ!クロッ!まさか奴が生きて…。
(車掌)どれぐらい前でしたかねえ。
彼は心を入れ替えたということでレインボーラインで働くことが許可されたんです。
シャドーだった時の罪をつぐないたいと…。
へえ…。
でもどうしてそんなこと?知りませんよ!何しろ元シャドーですからね。
話したこともありませんし当然この烈車も立ち入り禁止です!いや〜ん!チケットくんたち激しく冷た〜い!
(チケット)いいんでふ!
(ワゴン)痛い!敵だった奴をそう簡単に信用できませんよ!そうなの?確かにちょっと危険はあるかもね。
まあそう言われるとそうかな…。
シャドー…だからか…。
いや!そういうのは好きじゃないな。
シャドーやめたのなら…もう敵じゃない。
レールは大丈夫だったようですね。
(チケット)はいは〜い出発進行!
(トカッチ)結局6人目はどうなったんですか?
(チケット)フッフッフッ…。
(トカッチ)いいじゃないですか〜。
(チケット)ウーッフッフッフッ…。

(警笛)やあ!ちょっと…!ちょっと!お疲れさまです。
ちょっと!ねえ!待って〜!あれ?はい!うわっ!そんなに驚かなくたっていいだろ。
はい。
俺になんの用だ?別に用はないけどいつも線路直してくれてるんだろ?そのお礼とかさ。
(缶ジュースを開ける音)俺はトッキュウジャーに礼を言われる相手じゃない。
それから…俺には関わるな。
ちょっと…。
シュバルツ…。
ザラム…久しぶりだな。
その名前は捨てた。
突然シャドーラインから消えた貴様がまさかレインボーラインにいたとはな。
なぜだ?
(ザラム)言ってもお前にはわからん。
ザラム。
トッキュウチェンジ!「変身いたします」やめろ!もうシャドーを捨てたって言ってるんだからほっといてやれよ!よせ。
関わるなと言ったろ。
関わる!では2人まとめて始末してやろう。
ウオーッ!おっと…!ハッ!ハッ!ホッ!ハッ!うむ…少しはやるようになったか。
(シュバルツ)ハッ!ああっ!うおっ!うっ!ハッ!デヤーッ!ぐわあっ!ここまでだトッキュウ1号。
(ザラム)ウオオーッ!
(シュバルツ)ん?ハッ!この姿にだけはなりたくなかったんだがな…。
お前…。
うわっ!ああっ…!ん!?逃がさん。
(雨音)ありがとな。
ホントにシャドーだったんだな。
雨が降るのも…それ?まったく…。
シャドーを捨ててもこの力だけはつきまとう。
この力で俺はどれだけ残酷なことをしてきたか…。
残酷?残酷ってまさか人を…!雨天…中止。
ええっ?
(ザラム)遠足遊園地運動会…。
あらゆるイベントを雨で中止にし人々から闇を生み出してきた。
ちょちょちょ…ちょっちょっと待って!俺のこの忌まわしい力が…!それホントに闇出てた?みんな自然現象だと思ったんじゃない?なぐさめはいい。
俺の罪は…俺が知ってる。
でもある時…。
あ…。
(ザラムの声)美しかった…。
初めて何かを美しいと思った。
あれを消す闇は二度と作れない。
だからシャドーを抜けた。
もちろんそれで罪が消えるなんて思っていない。
虹を守って静かに消える…。
そんな死に場所を探している…ずっと。
だから大げさすぎるよ。
全然死ぬ必要ないって。

(ハーモニカ)ねえ聞いてる?まったく…ライトってばホントに人の話聞かないよね。
勝手に烈車降りちゃって…。
(カグラ)どこ行ったんだろう。
ま…あの保線員のところじゃない?まあそうだよね…どはあっ!あいた…!
(シュバルツ)トッキュウジャー…ザラムをどこへやった?ザラム?なんのことかわからないね!うん!とぼけるな。
(トカッチ)みんないくよ!
(4人)トッキュウチェンジ!「変身いたします」
(銃声)車掌さん!シュバルツが!?わかりました!
(チケット)ムキャッと。
(ワゴン)カシャ!
(ワゴン)ん…!?
(チケット)ジャーン!
(ワゴン)ええっ…!?
(車掌)チケットくん!ついに私たちも戦う時が…!いきますよ!「変身いたします」「白線の内側に下がってお待ちください」
(ワゴン)えええっ?トッキュウチェンジ!ハッ!激しくまぶしい!ああっ!
(チケット)トッキュウ6号〜トッキュウ6号〜!ムキ〜!トカッチたちを助けに行きますよ〜!
(チケット)タタタタタタ…!
(車掌)ちょっと待ってください!私ねまだほとんど素のままですよ!
(チケット)大丈夫ですよ!行きます!防御力に激しく問題ありかも〜。
ここはやっぱり…。
ピッポッパッ!トカッチたちが!?わかった。
すぐ行く!シュバルツか?ああ。
あっ…。
その傷じゃ無理だな。
奴の狙いは俺…。
これは俺の死に場所だ。
待てって!虹を守りたいならそんなんじゃなくてさ…!俺たちと一緒に戦ってよ。
一緒に?そう一緒に。
ううっ!うわっ…!やっぱり強い…。

(ハーモニカ)ん?
(ハーモニカ)
(4人)ん?
(ハーモニカ)
(トカッチ)あれは…!
(カグラ)ん?
(ヒカリ・ミオ)あ…。
(シュバルツ)ザラム…。

(ハーモニカ)ザラムってものすごい見えてるだろ?自分がどうしたいか…ここにはっきり。
だからぴったりだと思う。
トッキュウジャー6人目に。
俺が…。

(ミオ)ちょっとあれいつの間に…!あ…。
ライト!
(カグラ)どうして?今日から俺たちの…仲間ってこと。
(トカッチ・ミオ・ヒカリ・カグラ)えっ?「変身いたします」「白線の内側に下がってお待ちください」トッキュウチェンジ。
「トッキュウ6号トッキュウ6号」ハッ!雨がやんだ。
(ワゴン)ウフ…!いや〜ん!ちょっとかっこいいかも!
(チケット)はあ〜…。
私たちでやれたのに〜!いや無理。
ここは空気を読みましょう。
ザラム完全にシャドーを離れたか…。
ああ。
虹を守って消える…。
俺の死に場所は…まさにここだ!
(5人)ええっ!?
(トカッチ)死に場所って…。
(ヒカリ)何それ?ウソ…。
俺の話通じたんじゃないのか…。
ザラム。
(ザラム)ハーッ!
(シュバルツ)闇ではなく烈車の力で地上を制圧する…。
貴様と話したことだったな…!ぐああっ!忘れたか!?あーっああっ…!ああ…忘れた!フン!
(ザラム)ぐっぐっぐっぐっ…!ドリャーッ!
(チケット)ちょっと…!武器があるでしょ!使ってくださいよ!もう〜!え?あっ…。
(ザラム)ん?ぬああっ!「オーラーイ!オーラーイ!」ハーッ…。
ムン!
(ザラム)ハッ!ハーッ…!
(トカッチ)頑張れ!
(ザラム)ハーッ!!
(シュバルツ)トワーッ!!
(5人)うわーっ!
(爆発音)ぐうっ…!うっ…あっ…。
ザラム…貴様あの烈車を…。
悔い…なし。
(トカッチ・ミオ)ああっ!
(ヒカリ・カグラ・ライト)あっ…!おい…!しっかりしろ!おい!ここは…天国…?…のはずがないな。
地獄か…。
いやこの世ですけど…。
何!?
(トカッチ)ああっ…!おおっ!生き恥をさらしたな。
えっ…?ちょっと待って!俺たちと一緒に戦うんじゃ…!ライト。
あっちは置いておいてまず説明してよ。
ああ。

(チケット)列車を紹介しますよ!わお〜!
(トカッチ・ミオ)どうぞ!
(チケット)ちょっとやめれ〜!
(チケット)「次は〜」
(ヒカリ)シャドーに戻る可能性はゼロじゃない。
あいつはシャドーを捨てたんだ!
(ゼット)おもしれえ。
(ヒカリ)ライトはお前を信じてた。
(ザラム)人知れず戦い人知れず消える。
(一同)勝利のイマジネーション!「お乗り遅れにご注意ください」いけーっ!ナイル伯爵を演じましたヒャダインです。
宇宙を走るサファリ烈車が大ピンチ!
映画館へ出発進行!
ユグドラシルタワーはオーバーロードの手に落ちた
沢芽市の外へ繋がるルートは全て封鎖され2014/06/22(日) 07:30〜08:00
ABCテレビ1
烈車戦隊トッキュウジャー[デ][字]

元シャドーのザラムがトッキュウ6号になることに反対のヒカリと、ザラムは絶対にシャドーに戻らないと信じるライトは対立。烈車はシャドーに乗っ取られた駅に到着し…!?

詳細情報
◇番組内容
「第17駅 雨上がりの空に」
元シャドーのザラムがトッキュウ6号になることに反対のヒカリと、ザラムは絶対にシャドーに戻らないと信じるライトは対立。そんな中、烈車はシャドーに乗っ取られた駅に到着し…!?
◇出演者
トッキュウ1号/ライト:志尊淳
トッキュウ2号/トカッチ:平牧仁
トッキュウ3号/ミオ:梨里杏
トッキュウ4号/ヒカリ:横浜流星
トッキュウ5号/カグラ:森高愛
車掌/関根勤
◇原作
八手三郎
◇スタッフ
【脚本】小林靖子
【監督】中澤祥次郎
【アクション監督】福沢博文
【特撮監督】佛田洋
◇音楽
羽岡佳
◇制作
テレビ朝日
東映
東映エージェンシー
◇おしらせ
☆番組HP
  http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 特撮
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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