2014 FIFA ワールドカップ ナイジェリアVSボスニア[SS] 2014.06.22

生放送のため字幕に誤字が生じることがあります。
ご了承下さい。
届かなかった想い。
世界王者でさえ、這い上がることのできない魔のスパイラル。
何が起こるかわからない。
だからこそ、勝利のために男たちは挑み続ける。
そこがワールドカップの舞台だからだ。
すべては未来のために。
サッカーを愛する皆様もサッカーにはまってきた皆さまもおはようございます。
勝村さん、日本代表はギリシャ戦では勝ち点3を奪えませんでしたが、決勝トーナメント進出への望みは残しましたね。
日本中がどきどきですよ。
でも必ずはらしてくれると思います。
自信を持って応援しましょう。
そして、世界中に衝撃が走りましたね。
ほんとですよ、まさかね、前回大会の王者、絶対王者のスペインが負けるとは。
しかも5点もとられて、驚きましたね。
何があるかわかりません。
非常に厳しい戦いですがそれがワールドカップの舞台なのでそういう意味ではそこで勝ち上がっていけばいちばん強いチームになると思います。
日本も行きますよこのまま。
間違いなくいきます。
2014FIFAワールドカップグループリーグも第2戦に突入しました。
今日はグループFの決勝トーナメントを占う一戦。
ナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナをお送りいたします。
改めまして、前園さんグループfはこの戦いが鍵となりそうですね。
アルゼンチンはひとつ抜け出していますからそういった意味ではこの試合非常に重要なポイントになってくると思います。
そして前園さんと一緒に解説をしていただきます元清水エスパルス監督、ズドラヴコ・ゼムノヴィッチさんです。
旧ユーゴスラビア時代は元日本代表監督オシムさんと一緒にゼムヴィッチさんボスニア・ヘルツェゴビナのサッカーというのはやっぱりオシムさんが率いていたストイコヴィッチさんと似ていますか?よく似ていますね。
旧ユーゴスラビアのチームはみんな似ていますね。
まずは大きなフォワード。
あと、中盤の選手。
やっぱりそうですか。
そうです。
クロアチアだろうがロシアだろうがでかいフォワードと、中盤の。
ツートップ。
強いですもんね。
ツートップは強いけど、今日はワントップなのかな。
そのあたりも楽しみですが、そしてもう一方、イビチャ・オシムさんが代表監督時代は通訳を務めました。
現在は旧ユーゴスラビアの諸国についての研究を進めていらっしゃいます国際ジャーナリストの千田さんです。
よろしくお願いします。
ナイジェリアとボスニア・ヘルツェゴビナグループリーグ第1戦の模様をこれから振り返りたいと思います。
大切なワールドカップ初戦にのぞんだ両チームどのような気持ちで臨んだんでしょうか。
まずはこのVTRからどうぞ。
優勝候補アルゼンチンを筆頭に曲者ぞろいのグループF。
ついにメッシが躍動したアルゼンチン。
その後を追うイラン、ナイジェリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ。
3国の争いは激化、必至だ。
そして重要な第2戦。
生き残りを賭けた大一番が始まる。
ワールドカップ初出場を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナ。
ラジルサッカーの聖地マラカナンのピッチにたった。
初戦の相手は優勝候補アルゼンチン。
前半3分メッシのフリーキックからオウンゴールで先制点を許してしまう。
その後、互角の戦いを見せながらも、メッシのゴールで2点差。
しかし、後半40分。
イビシェヴィッチ、執念の一発がゴールに吸い込まれた。
歴史的初ゴール。
この1点は、ボスニア・ヘルツェゴビナの人々にとって何を意味するものなのだろうか。
その裏にはこの男の存在があった。
イビチャ・オシム。
1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナはユーゴスラビアから独立を宣言。
平和への道を選んだはずだったが、3つの民族が武器を手に争う最悪の事態へと発展してしまう。
1995年、終戦を迎えるものの民族争いはくすぶり続けその影響はサッカーも例外ではなかった。
当時のサッカー協会は3つの民族、それぞれの代表3人の会長が存在。
これが問題となり、2011年、FIFAから除名処分を科せられ国際大会から締め出されることとなった。
しかし祖国の未来のため問題解決に尽力したのがオシム氏だった。
民族争いをなくせるのはサッカーしかない。
オシム氏の想いが届いたかのようにボスニア・ヘルツェゴビナは初のワールドカップ出場を決めた。
ボスニア・ヘルツェゴビナの人々が民族の隔たりを忘れイビシェヴィッチのゴールに歓喜した。
サッカーが、この国を1つにする。
そんなボスニア・ヘルツェゴビナの次の相手はアフリカ王者、ナイジェリア。
若き力で今大会出場を果たしたナイジェリアが目指すのはスーパーイーグルス復活。
1994年、98年でのベスト16を超えることだ。
しかしイランとの第1戦は序盤からイランゴールを脅かし続けるも得点を奪えず、ドロー。
1998年以来ワールドカップで勝利がないナイジェリアはこの第2戦で16年ぶりの勝利を目指す。
決勝トーナメント進出をかけた重要な1戦。
ボスニア・ヘルツェゴビナが勝ち上がるには今大会予選で10ゴールをあげた、英雄ジェコの活躍が必要だ。
次こそ、祖国の未来のため、ナイジェリア相手に輝きを見せる。
まずはこちらをご覧ください。
これは旧ユーゴスラビアの地図なんですがユーゴスラビアはセルビア、クロアチアなどからなる連邦国家で、ボスニア・ヘルツェゴビナもその1つでした。
そのボスニア・ヘルツェゴビナは92年に独立を宣言しましたがそれをきっかけに3つの民族が対立し、領土争いが起こってしまいます。
紛争は95年まで4年間続き、首都サラエボも戦火に包まれ10万人を超える人々の命が奪われました。
実は紛争が終わって20年近くたった今でも民族対立は解決されていません。
そのような状況のなか、ボスニア・ヘルツェゴビナは悲願のワールドカップ出場を果たしたのです。
そしてこの選手。
戦火のサラエボで少年時代を過ごしこのワールドカップ予選でも10ゴールをあげてチームを牽引したジェコという選手ですが干田さん、ジェコ選手とはこの国の人たちにとって、どのような存在なのでしょうか。
レギュラークラスだとほかの選手は難民で、ヨーロッパや北米で育ったんですけどジェコだけは戦争の中、サラエボで育ったんですね。
そういう意味では、本当にボスニアの人にとってはヒーローで、活躍してほしいと思われている選手です。
サッカーの力っていうのはすごいですね。
そうですね、サッカーを取ったら何も残らないような戦争が終わってまだ時間が経っていないボスニアですからねやっぱり、ぜひこの試合で初めての勝利をあげてほしいものだと思っています。
この1勝はどういう意味があるんですかね?歴史的な勝利になる。
ジェコ選手のニックネームはボスニアのダイヤモンド。
彼の存在はすごく大きいですね。
彼がボスニアの代表だろうが、すごい活躍してるから今日も期待しています。
そしてこの試合に先立って行われましたグループFのもう1つのカード、アルゼンチン対イランの一戦の模様をご覧ください。
すごかったですね。
この試合、アルゼンチンが勝てば決勝トーナメント進出となります前半22分。
アルゼンチン。
アグエロがシュート。
これはゴールならず。
そして前半24分アルゼンチンのコーナーキック。
ロホが頭で合わせますがこれは枠の外。
そして、後半イランが攻勢に出ます。
クロスに、グーチャンネジャの。
しかしキーパー正面。
お互い得点のないまま迎えた後半46分、ラベッシのパスからメッシ!終了間際、ついにメッシがゴールを決めます。
試合は1対0でアルゼンチンの勝利。
これで決勝トーナメント進出が決まりました。
というわけでアルゼンチンが一足早く決勝トーナメント進出を決めましたね。
スターはこういうことですねイランがかなり守備的で最後まで集中力切らさずに守ってましたけど最後のメッシのシュートですべてが変わりましたよね。
1戦目もそうですが恐ろしい男ですね本当に。
決めるところで決める選手ですね。
ちゃんと答え出しますからね。
そして、アルゼンチンも決勝トーナメント進出を決めたわけですけども現地も盛り上がってきていますかね。
まもなくナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナが2014FIFAワールドカップブラジル。
グループリーグも第2戦に突入しています。
これからグループFのナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナの一戦を生放送でお送りします。
試合会場はブラジルマットグラスト州とクイアバにあります、パンタナールアリーナ。
4万3000人ほどの観客が入ります。
この放送の解説は元日本代表の前園真聖さん。
そしてゲスト解説としまして元清水エスパルス監督で旧ユーゴスラビア時代は元日本代表監督オシムさんとも一緒に仕事をされました、ズドラヴコ・ゼムノヴィッチさんそしてイビチャ・オシムさんが代表監督時代通訳を務められました、現在、旧ユーゴスラビア諸国についての研究を進めてらっしゃいます国際ジャーナリストの千田善さんです皆さん、よろしくお願いします。
お願いします。
両チームのイレブンがこれから入場しようというところ。
気象状況は気温が30度、湿度50%ということで、ブラジルは1つの国が、もはや大陸並みに長いので気候がさまざまあるんですが、このクイアバは熱帯に属しまして1年中、25度以上。
今日も暑い気候となっています。
グループFは現在アルゼンチンが2勝をあげましてグループリーグ突破を決めています。
そして、もう1つの決勝トーナメントの切符、2位の座をかけてこれからナイジェリアとボスニア・ヘルツェゴビナが対戦します。
この試合、勝ったほうが2位に大きく前進。
ボスニア・ヘルツェゴビナは現在勝ち点0ですのでこの試合に負けると、グループリーグ敗退が決まります。
2位決定戦の様相を呈しています前園さん、表情を見ますとリラックスしているようにも見えますねそうですね。
ただこの試合に臨む上で、覚悟を決めて臨んでいるのでは。
両チーム負けられない一戦となります。
もちろんそうですね。
大勢の観客がつめかけました。
節目の20回目のワールドカップ。
世界一を決める戦い。
サッカー王国ブラジルの観客の前でどんな戦いを見せるのか?アフリカの雄、スーパーイーグルスの愛称を持ちますナイジェリア代表。
そして、今大会唯一の初出場国ヨーロッパのボスニア・ヘルツェゴビナ。
ゼムノヴィッチさん、ボスニア・ヘルツェゴビナとしてはどんな戦いを、第2戦見せたいんでしょうね?今、このスタメンを見ると、最初から前じゃなくてある程度引いて、守って、カウンターでいくと思います引き分けでもいいと。
両イレブンが大観衆の前にこれから姿を現します。
一瞬映りました、今大会の公式球ブラズーカ。
ブラジル人の誇りという意味をこめられた、このネーミング。
初戦ボスニア・ヘルツェゴビナはアルゼンチンに敗れました。
初出場、初戦の相手がアルゼンチン。
しかし2対1、くらいつきました。
アルゼンチンを苦しめました。
ヨーロッパ予選30得点をあげた攻撃陣がこの第2戦、火を噴くか。
一方のナイジェリアは初戦イランと引き分けました。
アジア予選でイランの堅守を崩すことができずスコアレスドロー。
攻撃が持ち味の両チームがどんな戦いを見せるのか?場内に音楽が鳴り響きましてパンタナルアリーナのボルテージがまた一段と上がってきました。
両イレブンの登場です。
白いユニフォームがボスニア・ヘルツェゴビナ。
FIFAランクは21位。
グリーンのユニフォームがナイジェリア、FIFAランクは44位。
規律正しい守備そして、タレント豊富な攻撃陣。
そのアタッカー陣が魅力です。
グループF2位通過はどちらが、そこに一歩近づくか?運命のグループリーグ第2戦です。
アフリカの雄。
そして、ヨーロッパのボスニア・ヘルツェゴビナ。
サッカー王国の観衆の前で、さぁこれから決戦です。
まずは、両国の国歌がこれから演奏されます。
まずはナイジェリア国歌です。
続いて、ボスニア・ヘルツェゴビナの国歌です。
さぁ両国の国歌が終わりました。
場内のボルテージが上がってまいります。
まだこの時点では選手から笑顔も見てとれますが白いユニフォームが初出場ボスニア・ヘルツェゴビナ。
先ほど、グラッター会長も。
映りました。
その見つめる前で、初出場のボスニア・ヘルツェゴビナがアフリカの雄スーパーイーグルスナイジェリア相手にどう見せるのか?進出に近づくのはどちらか。
それではナイジェリアのスターティングイレブンごらんいただいています。
ゴールキーパーはエニェアマ。
最終ラインは右からアンブローズ、ヨボ、オシャニワです。
ミケルとオナジが並びます。
そして2列目にベテランのオデムウィンギー、ババトゥンデも、この第2戦が初出場となります。
右サイドにムサ、ワントップエムニケとなります。
10番のミケルはイングランドの名門、チェルシーで活躍する選手。
経験豊富。
攻守にチームを引っ張ります。
審判団は、ニュージーランドの審判団です。
主審はピーター・オレアリーさん。
副審がジャン・ヘンドリック・ハインツとマーク・ルールさん。
第4の審判はロベルト・モレノさんです。
パナマもマーク4番のスパヒッチ。
ナイジェリアがベテランアルバート、二人のキャプテンが今、審判団と握手を交わし、トスを終えました。
ご覧のニュージーランドの審判がこの試合を裁きます。
そしてボスニア・ヘルツェゴビナのスターティングイレブンです。
ゴールキーパーがベコヴィッチ、最終ラインは右からムイジャ、シュニッチ、キャプテンのスパヒッチ、左サイドにルリッチ。
中盤はキャニッチ、ピャニッチ、メドゥニャニン、そして前線にハイロヴィッチ、左右に開きまして1トップ、ジェコとなります。
前園さん、両チームのスタメンを見ての感想どうですかナイジェリアは中盤でミケルですね。
彼が攻守にわたって、どういうふうにバランスをとるか。
ボスニア・ヘルツェゴビナは、やっぱりワントップ、ジェコ。
どういうボールを入れていくか。
そこのサポートを速くして攻撃していくでしょうね。
ナイジェリアのスティーブン・ケシ監督です。
去年、このナイジェリアを若手中心の選手に切り替えまして、アフリカチャンピオンに導きました。
こちらはボスニア・ヘルツェゴビナのサフェト・スシッチ監督。
ボスニア・ヘルツェゴビナも、監督がともに現役時代はともにワールドカップを経験している。
そして監督として、そして、この舞台を踏むという監督としては、この大会がともに初出場です。
キックオフの時間も刻一刻と迫ってまいりました。
画面左から右に攻めるグリーンのユニフォームがナイジェリア。
右にエンドをとりました白いユニフォームがボスニア・ヘルツェゴビナ。
今キックオフとなりました。
まずはナイジェリアボールで始まります。
ゼムノヴィッチさん。
まずこの立ち上がり、どんなところに注目されますか?そうですね、まずお互いに気をつけながらいくと思いますけど、ボスニアはやっぱり。
攻撃にアクセントをつける、ナイジェリアの選手。
ちょっと今、ナイジェリアが押し込む場面が見られました。
ゼムノヴィッチさん、続きをどうぞ。
ボスニアがちょっとシステム変わって、4−1−4−1中盤選手を多くしてナイジェリアの攻撃をちゃんとおさえるためにやっていると思いますね。
あとジェコはワントップだから、2列目から出るのはピャニッチとか。
メシモミッチは中入ると思いますけど外でいけるね。
というなかで、前園さん、立ち上がり、両チームがゴールに迫る場面が今見られました。
立ち上がりなんで、失点は両チーム避けたいと思うので、ゼムノビッチさんがおっしゃったようにある程度、慎重な部分もあると思うんですがただナイジェリアもそうですけど非常に前から守備にいっているなという感じはしますよね。
だからチャンスのときは、やはりそこをしっかり狙うと。
ボスニア・ヘルツェゴビナも、こういうふうに縦にボールをどんどん入れていって、ジェコにあてたボールをどれだけ早いサポートで攻撃に、ゴールに向かえるかがポイントになると思いますね。
やはりボスニア・ヘルツェゴビナはこのエースのジェコがどれだけ活躍できるか、大きなポイント。
これはどうだ。
今も一本のパスですがやっぱり5分5分のボールでもスピードとフィジカルがあるので、こういうところでナイジェリアはしっかり押し込んでいける。
そのあたりはボスニア・ヘルツェゴビナは注意しないといけない。
ナイジェリアはコーナーキックのチャンスを迎えました。
前半まだ2分、立ち上がり。
キッカーはムサ。
あの本田圭佑とホットラインも記憶に新しい方も多いでしょう。
非常にスピードのある選手。
狙ってきました。
セットプレーからチャンスをつくったナイジェリア。
この間、スシッチ監督が記者会見でセットプレーが怖いと言っていた。
だからコーナーキックはできるだけさけたい。
コーナーキックを避けたいということですがコメントからはどんなことがよみとれますか?今おっしゃったようにそのコーナーキック、非常に高さもあるしそこでなるべくそういうチャンスを与えないためにコーナーキックをなるべく少なくしたいというのは意図的にあるでしょうね。
チームとしては。
ボスニア・ヘルツェゴビナは体格のいい選手が多いのですがそれでもフィジカル面でアフリカ選手は要注意なんですね。
高さっていうのは、ボスニア・ヘルツェゴビナもあると思うんですが跳躍力とかフィジカルのそういうところはナイジェリアありますから、そこを警戒してると思います。
おそらくナイジェリアの身体能力とボスニアの技術とアイディアの戦いになると思います。
ボスニア・ヘルツェゴビナ、旧ユーゴスラビア諸国の1つなんですけど。
今いいシーンでしたね。
オフサイドにはなりますけど。
中盤のピャニッチが飛び出した場面でした。
初戦のアルゼンチン戦もこの10番のミシモビッチからジェコへ前線のいいパスが何度も供給されていました。
ミシモビッチは前線左のポジションですがどちらかというと真ん中に流れてきて、中央でプレーしてってタイプですね。
彼はジェコと一緒にブンデスリーガやってたから、できるだけこの二人のホットラインを生かしたい。
あと後ろのルリッチは彼は、サイドもできるからどんどんこのスペースを彼が走りこんでここで攻撃つくると思いますね。
なかにポジションをとりつつ、開いたスペースにルリッチがどんどん左サイドからあがっていく。
そこはボスニア・ヘルツェゴビナの攻撃の生命線となるところでしょうね。
その左サイドのルリッチ今日は左サイドバックですが初戦のアルゼンチン戦は左のミッドフィールダーでてましたね。
非常に攻撃的な選手です。
そういったあたりからも両チームの布陣、この点をとりにいこうと。
不用意な形で、今、ボールを失ったボスニア・ヘルツェゴビナ。
ファールでとめるしかありませんでした。
今のファウルは致し方ないですけど、やっぱり最終ラインでああいう1つのミスをするとこういうスピードに乗って得点につなげられるようなシーンになりますから。
横パスですよね。
キャプテンですね。
この位置でのミスはやっちゃいけないですね。
オシムさんが言ってるいつも相手よりも自分のミスが怖いからね。
18番のメデュニャニン。
初戦は途中出場でした。
イエローカードが出されています。
この位置からチャンスはナイジェリア。
距離的には直接狙える距離ですからね。
キッカーはオデムウィンギーあるいは10番。
このオデムウィンギーも初戦は途中からの出場でした。
ベテランの選手。
前回のワールドカップも経験しています。
惜しいシュートでした。
スピードもありましたしね。
コースもあと少し中に入ればという。
あたっているんですね。
あたっていますね。
当たってなければ、もしかしてあわやというシーンかもしれないですね。
ナイジェリアのケシ監督。
中盤の選手がパス交換をしながら一気にあがっていきました。
このベシッチ。
10代のころからA代表に招集される非常に将来を期待される。
有望株。
まだ若い21歳だからね。
ただ前園さん、メシッチはアルゼンチン戦はメッシのマークをつとめて何度も何度も守備で活躍しましたが、今回は攻撃にも。
攻守にわたってってことでボールを奪ってからゴールまでのシーンで、しっかりゴール前まできてる選手ですからね守備だけではないですよね。
前線に豊富なタレントはいますがこの中盤の選手の飛び出しも両チーム、武器になります。
今、助かりましたね。
ボスニアとしては。
助かりましたよほんとですね。
まだ前半8分ですが、前園さん、お互い非常にチャンスのときはゴール前に人数かけてきますから。
今もトラップミスなければ、ゴールに向かうシーンですね。
前園さんは、以前、オリンピックでナイジェリアと対戦してますよね?かなり昔のことですけど。
ただ、そのご自身の経験もふまえまして、このナイジェリア、アフリカと対戦することのその難しさはどんなところですか?当然、スピード、そしてフィジカル、パワーというところは非常にストロングポイントなのでそのなかで、近年、本当に足元の技術もしっかりしている。
一発スペースを与えたり、フリーな状況にするとやっぱり危険なシーンは出てきますからね。
今度はボスニア・ヘルツェゴビナがセットプレー。
ミケルがこのチャンス、前線まで上がってきました。
チェルシー所属、攻守の要のミケル。
ゴール見えたら狙ってきていますよね。
立ち上がりから両チーム非常に積極的です。
ただ千田さん、ボスニア・ヘルツェゴビナは開幕ゲームで点を決めたイヴィシェビッチが今回ベンチ。
2戦続けてベンチということですがただ1点とったことで、ボスニアの国の人たちっていうのも非常にこのチームに期待してるんじゃないですかね。
スーパーサブで出てくると思うんですけどね。
それよりちょっとボスニアの選手たちがまだ落ち着いていないんじゃないかというね。
落ち着いていない?というのは、第1戦で、オウンゴールをしたコラシナツがベンチなんですよね。
それがどういう意味をもっているかっていうので選手のなかに動揺がないのかなとちょっと心配していて。
ちょっとおっかなびっくりという感じがしますね。
確かにアルゼンチン戦、立ち上がり、かなり早い時間帯でオウンゴールになった。
その一点を追いかける展開がずっと続いた初戦だったんですが。
ボスニアの選手たちは結構気が優しいんですよ。
お人よしというかねそういうところがあるので、ちょっと勝負弱くてこれまでワールドカップになかなか出れなかったというのがあるので、そういうのは友達づきあいをしているといいんですけど勝負事になると弱いんですよね、やっぱり。
それが出てしまわないかなとすごく心配しています。
ユーゴスラビアの消滅から内戦を経て、しばらく国際舞台から遠ざかり、98年フランスワールドカップの予選から国際舞台に復帰したボスニア・ヘルツェゴビナです。
そして千田さん、この今大会の予選の参加にあたっても直前まで参加資格取り消しになりかけたりと大変だったんですよね?そうですねそれを解決したのがオシムさんなんですね。
オフサイドですね。
オシムさん事実上の、会長代行みたいな役職に就きましてね、それで内部の対立を解決して、資格提示処分を解除させて、ようやく予選に出られるようにしたんですね。
元日本代表監督でもあるイビチャ・オシムさんの祖国ボスニア・ヘルツェゴビナですがゼムノヴィッチさんオシムさんの存在っていうのがこの初出場に大きくつながったんですね。
そうですね、やっぱり彼のことは、すごい。
尊敬しているから、彼が全部まとめてやっぱり今のボスニアがワールドカップに出られた。
そのオシムさんとともにかつて働いたゼムノヴィッチさん、そしてオシムさんが日本代表監督時代に通訳された千田さんからはボスニア・ヘルツェゴビナの話をこのあとも伺っていきたいのですが、前園さん、今ここもひやりとする時間でしたね。
ナイジェリアが中盤ボールをつなぎながら非常に攻撃的にシュート、フィニッシュまでいっている時間帯が続いていますよねちょっと中盤のスペースをボスニア・ヘルツェゴビナはカウンターに前抜かして、プレーさせているかなという感じはしますけれどもね。
走ってないよね、ボスニア。
ちょっと足がとまってる感じありますけど。
初戦のときはアルゼンチンがやったから、負けてもいいか、そういう試合だったから今、この試合は負けてはいけないから、やっぱり選手の責任が重くなっちゃうし、これはどこまで選手が対応できるか、すごい楽しみですね。
やっぱりアルゼンチン戦はある程度ああいうスコアは想定内だったと思うんですよ。
この試合は本当に勝たないとというところが、プレッシャーになるのかそれともそういうなかで、のびのびと自分たちのプレーができるかというのが1つポイントになるのではないかと思いますね。
ある意味、初出場のこの大会、2戦目ですがこれが初陣に近いプレッシャーというか緊張感があるんですね。
そういった中でのボスニア・ヘルツェゴビナ。
やはりキーマンのジェコにどうあわせてくるのかというところにあるでしょう。
そうなると、初出場が94年のアメリカ大会のナイジェリア。
はつしゅつじょうベスト16という、快挙を遂げたチーム。
そのあたり経験値ではナイジェリアが上。
初戦もそうでしたが少しジェコとほかの選手と呼吸が合わないのかなという場面も時々見られますが距離感が長くなると、タイミングもずれてきますからその距離感をいかにしてたもつか。
選手は倒れましたがノーホイッスル。
ここもうまくボールをおさめていればという場面でした。
ムサが積極的にゴール前に顔を出しますね。
スピードある選手ですからね一対一、先ほど言った5分5分のボールでも自分もののにできる、それだけのスピードありますから。
非常に自由にポジションを動かしてくるのが、このオデムウィンギー。
前園さんが対戦したときっていうのは、あれについては中田さんがあの身体能力は、反則ですって言っていた。
ボスニアの選手は、今そういうことを感じてるんじゃないかな。
おそらく、そうですね、スピードであったり、とくに一瞬の瞬発力っていうのはわかってはいても実際対戦して、目の当たりにするとより強く感じるんですよね。
もしかしたら感じているのかもしれない。
ひざから下が長いしね。
このクロスがうまく入ればという場面ですが。
ただ攻撃は悪くないと思いますよ。
今みたいにしっかりつなぎながら後ろの選手の押し上げを待って、しっかりつないでリズムを作れば今みたいにゴール前まで押し込むことはできるので。
ボスニア・ヘルツェゴビナもサイドバックがよく攻撃参加してますよね。
そのためには中央でしっかりポゼッションしながら、しっかりためを作る、時間を作るのが必要だと思います。
コーナーキックキッカーはピャニッチ。
この10番のミシモビッチ、現在、中国の貴州人和に所属しまして今シーズンACL,グループリーグで川崎フロンターレと対戦しました。
大久保嘉人選手が対戦したんですがね再三、ゴールを脅かしたので肝を冷やしたフロンターレサポーターも多かったでしょう。
そしてジェコとともにブンデスリーガ、ボルブスブルグでリーグ優勝。
そのときは長谷部誠選手とチームメートでした。
遠い距離からも積極的にきます。
ムサは調子がよさそうです。
初戦はイランのかたい守備に手を焼いた、このナイジェリアです。
オフサイド。
わずかなところ、ハイロヴィッチからジェコのホットライン。
でも惜しかったですね。
やっぱり、こういうシーンがね、オフサイドなかったね。
今のオフサイドじゃないかもしれない。
入れ替わりなので。
これは不運ですね。
審判どこの国でしたっけ?ニュージーランドですね。
これは昔からこの2人のことがすごいですね。
もったいないな。
こういう不運なことがあったあとは気をつけないといけませんね。
なにか先ほどの判定のせいでしょうか、場内の観客も少しざわついていますね。
ボスニア・ヘルツェゴビナが先制かという場面でしたが。
ただ、ああいうかたちがボスニア・ヘルツェゴビナの1つのオプションだと思うんですよね。
いわゆる司令塔タイプのミシモビッチから前線への。
これもキーパーと最終ラインの間に速いボールで非常にいいボールでしたね。
前園さんも、どちらが点をとってもおかしくないような、そんなスリリングな展開ですね。
積極的にゴールという意識は両チームともありますよね。
実は、前園さん、昨日までの時点で25試合消化してゴールが全部で77ゴール。
平均3.08というのは近年まれに見るハイスコアな大会なんですよ。
エニェアマががっちりキャッチしました。
シュートはハイロビッチ得意の左足。
いいですよね、中にカットインして。
得意な左足ですけど。
先ほどのオフサイドじゃなかったような微妙な判定のときもメアロビッチが中央に入ってきてバイタルで前向いたことで前線のジェコにいいパスをくれたっていうところでやっぱり2列目の選手が攻撃のポイントになってきますかね。
それが監督の狙いだと思いますね。
逆サイドに展開するナイジェリア。
ナイジェリアは新聞によるとナイジェリアのオコチャが、ケシ監督の采配を。
エースのジェコがまたチャンスを迎えましたが立ちはだかったのはゴールキーパー、エニェアマ。
今、中央で崩したんですが最後のラストパスのところ、ダイレクトだったんですよ。
そのタイミングに合わせてジェコが非常にいいボールのもらい方をした。
ダイレクトがああいうところに入ってくると相手のディフェンスは対応しきれなくなりますね。
立て続けにいい形をつくりましたボスニア・ヘルツェゴビナ。
しかし、いい形を作ります。
何回もいい形つくるから点を決めないと逆に相手が点を決めるかもわからないね。
これが怖いね。
干田さん立ち上がりちょっとボスニア・ヘルツェゴビナ、選手、動いてないということをおっしゃっていましたけどどうでしょう、かなりかたちつくってきました。
気持は落ち着いたように見えるんですけど、今もジェコのユニフォームの汗のかき方は異常でしょう。
やっぱり、そのへんで30度という気温でいやになっちゃってるんじゃないかなと。
逆に別の心配になりますね。
実は両チームともそうなんですが、初戦がわりと涼しい地域で試合がありましたのでこの暑い地域の試合ボスニア・ヘルツェゴビナは、より、こたえているかもしれません。
当然、体力の消耗というのがあるのでとくに後半、お互い落ちてくる時間があると思いますね。
そういうときに交代選手だったり、どういう選手が入ってきたり、そこがポイントになってきますね。
今大会、交代選手が勝負を分けるそんな場面も多く見られます。
そうですね、非常に多いですね。
交代した選手が勝利を導くというチームが非常に多いですから。
ナイジェリアせめているけど、ゴールの前はあまりアイディアがないからどうしても、この間の試合もそうでしたがラストパスとかアシストパスがなかなか出てこない。
もともと身体能力を生かしているから前園みたいな選手が育たないから。
このチームに前園さんがいればですね。
どちらかというとスピードだったり、フィジカルというところ。
逆にボスニア・ヘルツェゴビナはゴール前での創造性だったりイメージっていうのはあるので、チャンスは作れると思うんですよね、こういうところでも。
ローマのピャニッチです。
先ほどの交代選手の話でいいますとゼムノヴィッチさん、ボスニア・ヘルツェゴビナはベンチに、イヴィシェヴィッチがいるというのはこれは大きいですよね。
そうですね。
これも大きいですね、彼は一番大きな試合で点を取っているからねこのあいだの。
予選突破のゴールですね。
すごい得点取る選手だから。
出るかもわからないね。
ヨーロッパ予選最終戦、イビシェヴィッチのゴールで1位通過を決めました。
更にこの大会、初戦もアルゼンチン戦もイビシェヴィッチのゴール。
ただナイジェリアもここは、ゆっくりと攻めることになりそうです。
オデムウィンギー。
アクセントをつけれるのがオデムウィンギー。
いいところに入っていました。
この突破から最後はベテランのオデムウィンギー。
エムニケの突破。
ナイジェリアが先制点をあげました。
クロスをあげる前に。
ファウルだろうといってる。
そのことですよね。
今、突破にかかったときにちょっとファウルじゃないかという抗議だと思うんですよね。
たしかにスピードとパワーで強引にいったんですよね。
このシーン。
ファウルだったかな。
入れ替わっているっていうのはあるんですど。
ここはナイジェリアの強さですよね。
ストロングポイント。
先ほどから言っていた、スピードとフィジカルを活かしているので。
ちょっと想像を超えるプレーが来てしまうんですね。
そうですね。
右サイドの突破したエムニケ。
そしてその折り返し決めましたオデムウィンギー。
このオデムウィンギーもずっと代表から離れていましたが、経験をかわれて、直前で召集されました。
そして、この2試合目は先発を果たしたオデムウィンギーが先制ゴール。
ボスニア・ヘルツェゴビナとしてはそれまでどちらかというといいかたちをつくって、いいリズムで試合を運んでいたので、この失点で集中力を切らさないで、もう一回、試合に入ってほしいなという感じはします。
ジェコの決まったかという場面を一度判定で取り消されて、そのあとゼムノヴィッチさんも心配されたチャンスを決めきれないと危ないというのが、まさに現実になってしまいました。
先ほどもファウルじゃないかというような不本意な形になっているのでそこはもう試合に集中して切り替えてやるべきだと思います。
引きずったらよけい苦しくなるわけですね。
そこを神経質になる癖がありますよね。
それを引きずらないほうがいい。
その切り替えの能力も求められます。
ただゼムノヴィッチさん、この代表選手の戦いというのは大いに国民を勇気付けるものもあると思いますが、ここで本当に勝ち点をとることができればより大きな影響がありますよね。
でも勝たなくても引き分けでも大丈夫。
次はイラン戦だから、大丈夫。
イラン戦は勝つと思うけど、やっぱりアルゼンチンとナイジェリアが勝てば、ボスニアはまたいけると思う。
引き分けでもよしというのがあるていど、ボスニア・ヘルツェゴビナの腹の中にはあるだろうと。
そうですね、最終戦はボスニア・ヘルツェゴビナがイランと対戦します。
ナイジェリアはアルゼンチンとの試合が最後待ち受けています。
前園さん、このグループリーグというのは対戦する順番も本当に命運を分けますね。
32歳になりましたオデムウィンギー。
イングランドのストーク所属。
その、試合の順番でいいますと、初戦でアルゼンチンに敗れたボスニア・ヘルツェゴビナ。
逆に格下とみられた、イランに勝てず引き分けたナイジェリアとなります。
ボスニア・ヘルツェゴビナの布陣をごらんいただいています。
4−1−4−1のフォーメーション。
ワントップのジェコがポイントになります。
そして2列目のキャニッチ。
イタリアのローマを牽引するいまやセリエAを代表する攻撃的ミッドフィールダー。
ジェコが再三、チャンスに絡んできます。
いい形で背後とって、いいタイミングのボールがきましたけどね今もやや後方のエリアから一発のパスでチャンスを作りました。
そういう意味で攻めのアイディアという意味では確かにボスニア・ヘルツェゴビナのほうがバリエーションが豊富そうな感じがします。
ゼムノヴィッチさん、いわゆる、ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカーの特徴、オシムさんの流れもくんでいると思いますが簡単に表現するとどんなサッカーでしょうか?パスサッカーとか、相手が対応できない相手が驚くようにパスをするから裏をとるとか。
ミシモビッチとジェコのスルーパスとか、いろいろやっぱりアイディアを出しておもしろいサッカーになると思いますね。
たしかに前園さん、オシムさんが監督されていた日本代表の試合も本当に多くのサッカーファンが心躍るものがありましたよね。
オシムさんは人とボールが連動してスピーディに動くサッカー。
非常にボスニア・ヘルツェゴビナは足元の技術もありますから。
そういうふうにボールポゼッションしながら大事にしながら、ボールを前に運んでいってそこでしっかり相手に裏を取る。
たくさん作れればチャンスは出てくると思いますね。
今ごらんいただいたのは先制の場面。
ご覧のエムニケの強引なまでの突破から、これぞアフリカンサッカーという感じの。
今、ファールといえばファールですがこういうプレーをしてくるのはちょっと頭に入れておかないといけないですね。
審判に必ずしもとめてもらえると思わないほうがいいわけですね。
1点先制したのはナイジェリア。
前半29分、オデムウィンギー。
逆に先ほどのあのプレーでこの審判の基準があれでもとらないんだなというのは、なんとなく把握しないといけないですね。
ボスニア・ヘルツェゴビナの選手は。
そして先制点をアシストしたエムニケが今ちょっとピッチに座り込んでいます。
9番のエムニケ。
そのかんにババトゥンデを呼んで、ケシ監督話をしていますが。
エムニケが。
筋肉系っぽいですね。
だめっぽいですね。
やはり暑いんですね。
この間に選手がみんな給水しています。
ただ前園さん、エムニケがこれでだめになると、ナイジェリア、攻撃のパターンがちょっと減ってしまいます。
大丈夫そうじゃないですか?現在気温は30度。
ボスニアは左サイドの後ろを突破されて同じパターンでクロスを入れられていますね。
失点シーンもそうですけどエムニケがどちらかというと右サイドに流れる。
ボスニアの左サイドのスペースを使ってそこからのクロス。
攻撃の起点をつくっているので。
それ1つ形ですね。
逆にボスニア・ヘルツェゴビナとしては、そこをしっかり把握しないといけないですね。
ボスニア・ヘルツェゴビナは左サイドバックにルリッチという攻撃的な選手を今日は入れています。
左サイドを起点にスパヒッチが引っ張り出されて。
スパヒッチは足が速いセンターバックなんだけど自信があると思うんです。
1対1で勝負して抜かれてという悪いパターンになっちゃったんですね。
コーナーキック。
ナイジェリアのセットプレー。
今度は18番のババトゥンデがキッカーを務めます。
前半37分。
今日は前半、立ち上がりからこのムサもおおいに躍動しています。
1点を追うボスニア・ヘルツェゴビナ。
でも狙いはいいですね。
ああいうところにボールを入れてしっかり前向ければ、チャンスになってきますから。
今は合いませんでしたがゼムノヴィッチさん。
今のがいわゆるボスニア・ヘルツェゴビナらしいサッカーですかね。
このピンポイントを狙っているから、これがもうひとつだったけど点とってほしいね。
チャンスつくって決めないと。
流れ変わってきますからね。
こういうところですね、前向けるんですよ。
ここまではパスをさばいていたメドゥニャニンが狙っていきましたピッチわるそうですね、すごくたしかに今の映像で見ると、ちょっと、ところどころ芝がすでにはげてきています。
大会前に緑のペンキを塗ったスタジアムってここじゃないですか。
そういう処置をしていたのでしょうか?塗料を塗ってましたよねはげているところに。
引いた感じで見るとわからないですけど近くへ行ったときには先ほど、ちょっと。
それで細かいミスがたくさん出ていますよね。
この会場はチリ対オーストラリアそしてロシア対韓国が行われてこれが3試合目。
そして3日後には日本がコロンビアと対戦します。
それは大変だ。
ちょっと日本にとってはマイナスな情報かもしれません。
日本は環境が整っていますからね。
そしてパスサッカーですからピッチの状態は影響を受けやすいのですが。
今スパヒッチ、いい対応でしたね。
勇気を持ってインターセプトを狙いにいきましたけど。
守備範囲広いですね。
数センチ長いんですよね。
ジェコはそんなに細かい技術がないから、もっとボールを落としたほうがいいと思う。
簡単に。
ワンタッチで落としてね。
そこにやはり2列目がいい距離感でサポートがいいタイミングで入ればいいと思うんですけどね。
相手もナイジェリアとしてもジェコに入ってきたボールをやっぱり狙ってますから。
ミシモビッチとジェコのコンビネーションというのは非常に重要ですが。
前半41分を過ぎています。
1対0、ナイジェリアがリード。
8番のオデムウィンギーが先制ゴールをあげました。
グループFの2位通過をかけた戦い。
ボスニア・ヘルツェゴビナは負ければこの試合でグループリーグの敗退が決まってしまいます。
もったいないですね。
いい形は作っていますがなかなか1点が遠いボスニア・ヘルツェゴビナ。
ナイジェリアはじっくりとここからボールを運んでいきます。
ああいったところの、最後の精度ですよね。
あそこはつながれば、非常にいいチャンスにつながる。
ナイジェリアの最後方、ゴールを守るのはエニェアマ。
そしてディフェンスのオメルオ。
ナイジェリアは今のスティーブン・ケシ監督が若手を大抜擢して世代交代をおおいに進めてきました。
そしてアフリカとしては珍しい規律のあるチームを作っているという、このナイジェリアです。
アルゼンチン戦はこのハイロヴィッチが守備に追われる場面が多かったんですが、右サイド高いところにポジションをとるとチャンスを作りますハイロヴィッチ。
ここもわずかにふかしてしまった。
前半終了間際ここもチャンス決めきれませんピャニッチからですかね。
突破してジェコが一瞬ちょっと2、3歩下がってましたけど。
芝でボールが弾んでるんだよ。
芝の影響ですか。
マンチェスターシティをリーグ優勝に導いたジェコ。
今度は、この母国ボスニア・ヘルツェゴビナをまずは勝利に導きたい。
ムサがオフサイド。
今はムサ、狙っているんですよね。
ボールとりにいくっていうようなジェスチャーじゃなかったですけどパスの瞬間を狙って奪いましたからやっぱりあのへんは気をつけないといけない。
前半立ち上がりにも何度かムサのカットがありました。
ルビッチの左サイド突破からジェコのシュートでした。
とにかくジェコに決めさせよう、ジェコに決めてもらおうという信頼感を集めているエースのジェコです。
前半アディショナルタイムは1分の表示。
まもなくその目安の1分がたとうとしています。
1対0とナイジェリアリード。
ただボスニア・ヘルツェゴビナもチャンスは何度も作っています。
ここで前半終了となりました。
グループFの第2戦。
グループ2位通過をかけた戦い。
アフリカのナイジェリア対、ヨーロッパ、初出場のボスニア・ヘルツェゴビナはグループF、ナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナの1戦は前半を終えまして、1対0でナイジェリアがリードしています。
それでは前半をハイライトで振り返ります。
ボスニア・ヘルツェゴビナは前半21分、エースのジェコ。
微妙な採点でしたね。
こちらむじょうにもオフサイドの判定でした。
こちらスローです。
オフサイドじゃないですね。
審判の判断が悪かったね。
審判が見えてないね。
さらにボスニア・ヘルツェゴビナは24分、またしてもジェコ。
こちらはキーパーに阻まれます一方、おされ気味のナイジェリアは29分。
エムニケから。
これも微妙な。
オデムウィンギー。
こちらは決まりまして先制点を奪います。
いかがでしょうここ?これは審判の判断。
明暗を分けましたね。
というわけで前半は1対0でナイジェリアがリードして、ゼムノヴィッチさん、前半の21分のシーンですが微妙な判定だったと。
そうですね。
解説お願いします。
ここですね。
ここで、スローパス、ジェコが受けて前を向いて。
ここでオフサイドがボールタッチのところはない。
だから、そのあと審判が、パッとあげてこれは大きな判断が大きなミスだと思いますけどすべてはやっぱりサッカーだから。
後半もあるから頑張ってほしいね。
その後もやられてしまいましたからね。
同じように、また微妙な判定で。
ただ後半は、雪辱を果たしてもらいたいですね。
2014FIFAワールドカップ、ブラジル。
グループF2戦目、ナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナ。
地理的に南米大陸のほぼ中央に位置しているブラジル、マットグロスト州都クイアバで行われています。
パンタナールアリーナ4万3000人ほどの観客が入ります。
前半はボスニア・ヘルツェゴビナがポゼッションでは56%上回りました。
前園さん、チャンスも作っていましたね。
いいかたちを作ってますよね。
あとフィニッシュのところですが、後半もそれを、いいかたちをつくりつつ、フィニッシュのところでしっかり精度を高める。
これ必要だと思います。
ただシュート数、枠内を見ましてもゼムノヴィッチさん、互角と見てもいいですよね。
そうですね。
ボスニアのほうがチャンスらしいチャンスをつくったんですけどねもったいないね。
まだ後半もあるからね。
これからですね。
千田さん、本当にこれはどちらが勝つのかまったくわからない、いい試合になってますよね。
ボスニアがちょっと運が悪い部分が2回あってね、それで1−0になっちゃったという。
さぁ、グループ1次通過はアルゼンチンが決めています。
2位通過をかけた戦い。
後半戦、キックオフです。
白いユニフォーム、画面左から右に攻めるのが、ボスニア・ヘルツェゴビナ。
今大会唯一の初出場国。
緑のユニフォームがナイジェリアです。
前園さん、後半のポイントはどんなところになりそうですか?次の1点ですけれどボスニア・ヘルツェゴビナとしては前半同様、しっかりパスをつなぎながら特にバイタルにどうやって入っていくか。
人もそうですけどパスを入れていくか?意外と前に向けるチャンスがかなりありますから、そこからのラストパス、そこが非常にポイントになる。
バイタルをいかに使うかというところでしょうね。
そして元清水エスパルス監督でユーゴスラビア時代にはオシムさんとも一緒に仕事をしていました、ゼムノヴィッチさん。
ゼムノヴィッチさんは後半はどんなところに注目されますか?今、ボスニアが点を取らないといけないから前へ行かないといけない。
だから逆にカウンターはちょっと怖いですね。
かわりに行きましたけど1対1でやっぱりスピードで振り切られる出てくるので、そのあたり、一人じゃなくてカバーリング、そういった対応が非常に必要になってくると思います。
あとは守備面での守備からビルドアップするときのパスミスですよね。
ここ狙われているので。
確かに。
ナイジェリアにインターセプトされる場面前半何度もありましたね。
そこは慎重にならないと、そこで奪われてしまうとゴールに直結するシーンですから。
攻撃のほうはいいリズムでチャンスをつくっているとは思うんですよね。
守備もポイントになりそうな、この後半。
ボスニア・ヘルツェゴビナは1点差を追っています。
ボスニアのダイヤモンドというニックネームもあるこのジェコ。
千田さん、ジェコは内戦があるなかもサラエボで生まれ育ったんですよね。
そうです。
爆撃がやんだら練習をして、また警報が鳴ったら中に入るっていう、そういう練習をしていたそうです。
多くの選手が内戦を逃れて外国に移住。
もしくは選手の親がしたなかでジェコだけは国内残った意味もあって、国民から大きな信頼を得る人気を得ている理由の1つだそうです。
そしてゼムノヴィッチさん、ほとんどの選手が、ボスニア・ヘルツェゴビナ以外の国で育っていて、外国のアンダーカテゴリーの経験する選手が多いんですよね?ドイツのほうが一番多かった。
ドイツとスイス。
子供のころから内戦から逃げて、向こうで子供のころスタートしてボスニアの代表ね。
そういう若いうちに外国で暮らしながらも大人になってA代表を選ぶ段階になってそれぞれみんな祖国、あるいは両親の母国を選んだという意味で特殊な連帯感が生まれそうですね。
ボスニアの人々がいろいろなこと苦労して、これがみんな喜ぶためにみんな頑張る、自分の母国でやるのはすごい大事だと思いますね。
ボスニアはヨーロッパの予選で各地で回るときも各地に行くと、その国に、戦火を逃れた人たちがいて、いろんなところで応援を受けたといいます。
前園さん、何か背負っているものの大きさというのはすごそうですね。
当然そうでしょうね。
しかも初出場ですからここにかける思いは、どの国よりも強い思いを持っているでしょうね。
そのあたりプレーにも出ているように見て取れますが。
ジェコ、いまや、プレミアリーグを代表する屈指のストライカー。
彼らよりも4〜5歳上の世代だと、その当時はボスニア代表はすごく弱くて、話にならなかったからイブラヒモヴィッチなんかはボスニア代表じゃなくてスウェーデン代表を選んだんですね。
イブラヒモヴィッチもボスニア・ヘルツェゴビナにルーツがあるんですね。
お父さんお母さんがボスニア人。
そういう意味でこのイレブンがジェコ以外、みんな外国育ちというのがそろったっていうのが、奇跡に近いですね。
今もジェコに対して、後ろからしっかりマークついてますからあそこに入ったときに、もう少しワンタッチ落とせるようなサポートのタイミング必要ですよね。
これは必要ですね。
ジェコがおとりになれればいちばんいいですね。
今のような絡みでもう1つジェコまでいけたりすると。
中央で、あそこでワンツーだったりとかダイレクトが入ってくるとチャンスつくれますからね。
それが一つ狙いでしょうね、ボスニア・ヘルツェゴビナの攻撃の。
ジェコはプレミアリーグで得点能力だけでなく、ポストワークのうまさも非常に評価されています。
ジェコはマンチェスタシティーのエースなんですが、ライバルチームのチェルシーの監督が…。
ナイジェリアはゆっくりとした攻めが多くなっています。
これはファール。
ボスニア・ヘルツェゴビナボールでしょうか?ボスニア・ヘルツェゴビナが早いリスタート。
たぶん暑さもあるんでしょうね。
だいぶやっぱり中盤、ペースが落ちているし、中盤はやっぱりスペースがあいてきてるんですよね。
ミスも出てきてますし。
オシムさんだと、レフェリーはラグビーの審判じゃないかとか言いそうですね。
さすが元通訳だけあってオシムさんの言いそうなこと。
オシム語録を今ここで仮に再現していただきましたが。
1点差を追いかけるボスニア・ヘルツェゴビナ。
今のとめないで、クロスだよね。
今ずっと中央から攻めていましたが、中央に相手を集結させておいてその間にサイドの、右サイドの上がりでしたね。
ああいったかたちをつくれると、もうひとつオプションとして攻撃、いいリズム出てきますね。
どうしても真ん中が多かったですから。
ナイジェリアはゆっくりと攻めていきます。
前園さん、これはやはり1点リードしているという展開になるのでしょうか?それもあるし相手が引いてブロックつくっているから、そこはあせらないですよね。
ただスペースが出たら、前に速い。
ちょっと、ひやっとしましたけどね。
ナイジェリアが攻め込む場面も続きます。
ボスニアの選手、運動量が落ちてるからそろそろ交代しないといけないから。
1点差を追いかけるボスニア・ヘルツェゴビナ。
やはりイメージとしてはアフリカの選手のほうが暑さには強いというイメージがあります。
千田さん、ボスニア・ヘルツェゴビナは気候的には暑さはどうでしょう?イヴィシェヴィッチが準備しています。
気候は、気温は日陰に入れば涼しいとかそういう夏ですからね。
今日は50パーセントと出ていましたけど、もっと湿度が高いような。
イメージとしては高温多湿なイメージ。
いま1対1場面がナイジェリアよく作っていますからここでいかないと、ここで身体能力を生かさないとすぐチャンスになるから、ボスニアの選手、もう少しここで考えないといけないからね。
ここでボスニア・ヘルツェゴビナは20番のハイロビッチを下げて、イヴィシェビッチ投入。
アルゼンチン戦で歴史的なゴールをあげましたイビシェヴィッチ。
シュツッツガルド所属。
予選でも初得点。
おそらくツートップじゃないですか。
イビシェヴィッチのツートップ。
その前はジェコだけがターゲット1人でそこを狙われていたのでこれでターゲット2つ、パスコースの選択肢も出てきますから、前で基点を作れば2列目からもしっかり最終ラインで押し上げられると思うんですよね。
ミシュモビッチがトップ下。
ベシッチ。
4−4−2のフォーメーションに変わってきたボスニア・ヘルツェゴビナ。
このツートップのかたちはヨーロッパ予選を戦ってきた形。
その予選10試合でジェコが10得点、イヴィシェビッチが8得点。
全30得点のうち18点をこの2トップでとってきました。
さらにメンバー交代です。
がんがんいくぞって感じ。
ルリッチを下げて、サリフォヴィッチを投入してきます。
サリホヴィッチもドイツのホッケンハイムでプレーしている選手で左サイドを主戦場にしています。
サリホヴィッチはけがしたんですけど今、復帰して、復活試合ですね。
いつ合流するか監督は悩んで、今日の試合はまずベンチ入れて今、出た。
まさに点を取ろうという布陣を敷いてきました。
ナイジェリア左サイドから。
3トップ?2トップ。
ボスニア・ヘルツェゴビナのサリホヴィッチのポジションですが。
彼、左サイドね。
そのまま入りましたね。
前半、ルリッチ、前線に上がることができなかったですからね、そういった意味ではサリホヴィッチがね、縦の推進力に。
同じパターンずっと。
ボスニアの選手が攻撃にいってるから後ろの1人が余るようにしないと、なかなかカバーリングできないから気をつけながらね。
1点を取りにいくというのはそうなんですが、そこのリスクマネージメントをしっかりしていないと1人での対応だとそうですがこういうふうに今も、スピード、パワーでいかれてしまうシーンが出てきますからね。
腕の使い方が上手だよね。
ファールぎりぎりのところの使い方というね。
パワーもありますから。
ここは入ったばかりのサリホビッチのディフェンスでした。
ナイジェリアサイドバック、アンブローズ。
このデゴビッチも去年、ボスニア・ヘルツェゴビナ年間最優秀選手に輝いたゴールキーパー。
イングランド所属。
中途半端なクリアミスを拾われて、あそこはタッチラインでもいいし前線に大きく蹴りだしてもいいんですよね。
そういった判断ミスは命取りになりかねない。
オフサイドあげないんだ、審判。
ここもちょっと軽いですよね、あそこの対応。
かんたんに振り切られていますから。
ボスニアの選手は腰が高いから、ドリブルに弱いですね。
よく日本の選手は腰が高いから体のぶつけ合いのときに不利になるといいますがアジリティーという面ではデメリットになるんですか。
そうですね。
なるほど、さぁ後半16分過ぎて、ゴール前に送ってくる。
1対0、後半も両チームがチャンスをつくって、まさに打ち合いの様子を呈しています。
そろそろかえさないとまずいね、あれね。
後半、ちょっとナイジェリアが押し込んでいる時間が長いですよねここで交代のカード、2枚きってきたのでリズムを変えていきたいなというのはあると思いますよね。
そのリズムを変えるために、まず何ができるんでしょうか。
このへんの中盤、しっかりとボールを構成するというか、マイボールの時間を増やさないといけない。
ナイジェリアのほうがボール持つ時間長いですから。
前半はボスニア・ヘルツェゴビナの時間は確かに後半はナイジェリアの時間が長くなっています。
チャンスですよ。
ジェコばててるね。
ジェコばててますか?そしてさらに選手交代です。
後半18分、3人目。
ティノスベンシッチ入ってきました。
メデュニャンンにかえてスシッチ。
今、お話があったように、スシッチ監督の甥っ子で今シーズンに入ってブレイクしてこのワールドカップ召集につながりました。
スシッチも中盤の選手。
3月にA代表デビューしたばかりの選手。
活躍すれば文句言われなくなりますね。
コネだっていう批判があるんですよ。
絶対ありますよ。
絶対ありますか。
それを、汚名を挽回するためにもここで活躍できれば一転、国民の英雄になるでしょう。
よくここで出したと思いますね、監督がね。
批判といえば前半に。
ナイジェリアもここで選手交代です。
ここで前半から何度もチャンスに絡んでいたムサを下げます。
ムサを下げまして、ショラ・アメオビ。
初戦でも途中交代で入って、何度もチャンスメイクしましたアメオビです。
189センチのフォワードを投入してきました。
イングランドニューカッスル所属のアメオビです。
ナイジェリアも選手交代。
強引にここも打ってきました。
ちゃんと枠にいってる。
去年のアフリカネーションズカップでも得点王にも輝いたエムニケ。
ナイジェリア、このパターンだけですよね。
逆に、エムニケが右サイドでここから突破なんですよね。
1対0。
ナイジェリアリード。
ボスニア・ヘルツェゴビナは負ければグループリーグ敗退が決まります。
負けるわけにはいかない初出場のボスニア・ヘルツェゴビナ。
勝ったほうが、このグループ2位通過に大きく近づきます。
もったいない。
ナイジェリアボールになりました。
ここからスピードアップするか。
ちょっと最後はあたらなかったですけどああいうふうに狭い局面をつないでいきながらゴールに向かう選手が出てきますよね、そうなるとシュートまでいくチャンス出てきますから。
これを繰り返すしかないですよね。
確かにバイタルエリアに入ったときにナイジェリアの選手がそこにマークがあまりついてなくてフリーで前を向ける状態ができているので、多いですから、そこは1つつかっていかなくてはいけないですよね。
ここは手を使って止めてしまいました。
ナイジェリア、ババトゥンレの攻撃に対して、ボスニア・ヘルツェゴビナ。
何もしてない。
手を使ってるか。
わざと転んでるよね。
サイドバックのムイジャ、対応しましたが。
ボスニア・ヘルツェゴビナはジェコに加えて強力なイビシェヴィッチを入れての強力ツートップを組んでいます。
1点をとる体制を組みました。
中央へ。
ナイジェリアはミケルが倒れています。
ナイジェリア現在1対0。
18番の選手が倒れています。
ナイジェリア。
ババトゥンデ。
時間の使い方がたくみですよね。
勝ってるからね。
ウクライナリーグで活躍するババトゥンデ18歳のころにスカウトされて、ウクライナリーグに籍を移しました。
あたったんですかね?当たってない。
これは何もなさそうなところですが。
さぁボスニア・ヘルツェゴビナがフリーキックです。
ナイジェリアは5回目のワールドカップの出場ですが98年フランス大会以来、このワールドカップの本大会での勝利がありません。
勝てばグループ突破に大きく前進するだけではなく、その98年大会以来の勝利ということになります。
一時期は低迷しましたがスティーブン・ケシ監督が大胆にチームを若返りをさせて規律を重視するある意味アフリカらしくないチーム作りをすることでここまで引っ張ってきました。
去年のアフリカチャンピオンのナイジェリア。
今日は攻守に大きく貢献しています。
しっかり大事につなぎながら。
ここで奪われる。
あそこで取られたくないですよね。
取られたら追わなきゃいけないですよね?そうなんですよね、そのぶん今、前がかりになっているところですから。
これだけでも単純に体力が消耗していきますね。
後半25分1点リードのナイジェリア。
初出場、初勝利を目指すボスニア・ヘルツェゴビナ。
今みたいにサイドもワイドに使いながらここで数的優位つくれますからね。
サッカー王国ブラジルのサッカーファンたちが、この熱戦を見つめています。
キャプテンマークを巻くナイジェリアはヨボ。
ここから、また攻めたい。
今度はしっかりセカンドボールを拾えていますよね。
ボスニア・ヘルツェゴビナのキープする時間が増えてきました。
しかし、これは再度ラインを割ってボスニア・ヘルツェゴビナボール。
ここは二アサイドにジェコがいかないと。
ジェコの動きがちょっと足が止まっている。
今おっしゃるとおりああいうクロスに対して、ニアに1人入っていかないと、真ん中の選手のアクションが全然ないんですよね。
クロスに対して。
観客がサッカーわかってるね。
ここでブーイングしてるってことはね。
さっきの選手じゃないですか、足痛めて。
先ほどと同じババトゥンデがまた倒れています。
このあたりは、やはりブラジルのお客さんという形がします。
これもちょっと。
自分で代えてくれっていう感じですから。
別のところでもけがをしていた可能性もありますが。
ボスニア・ヘルツェゴビナのゴールキーパー、ベゴヴィッチがピッチの外に出してくれと。
足をつったんですかね?ババトゥンデが今ピッチの外。
ナイジェリアは1人少ないかたちで今ゲームが再開されています。
ナイジェリアも疲れてきたということですかね。
ここで粘ってほしいですね。
アルゼンチン戦で1点返したのは、このへんですね。
お互い疲れている時間、足が止まる時間ですけど、逆を言えばチャンスもつくれるっていうことですからね。
そのチャンスになるか。
スシッチが切り込んでいく場面でした。
コーナーキック。
初めて?そのスシッチ、サリホビッチという途中交代の選手が中盤でチャンスメイク。
コーナーキック。
イヴィシェヴィッチ、おもわず頭を抱えました。
今マークはずして完全フリーの状態ではなかったですか?ゼムノヴィッチさん。
いいところにいったね。
ナイジェリアは、治療していました18番のババトゥンデにかえて、ウゾエニーを入れます。
中盤の選手。
ウゾエニーも非常にスピードのある選手です。
ナイジェリアは左サイドバックのエルビルソンという選手が6月3日に負傷して離脱しました。
そして直前になってその代わりに召集ウゾエニー。
追加招集の選手です。
惜しい形を作っていますこのボールを取りにいくが、ナイジェリアがキープ。
1対0、ナイジェリアリード。
そのリードしているナイジェリアは無理にはせめていきません。
ウゾエニーです。
途中、ナイジェリアは1点をリードしているのでこういうとこは、無理をせず落ち着いてボールをまわしながらチャンスをうかがって時間をうまく使いながらですよね。
カウンターというのを1つ狙ってると思うんですけど相手が。
ここもわずかに合いません。
後半31分が経過。
両チーム、チャンスはたくさん作っています。
当然、中盤のスペースが両チーム、疲れてあいてきているので、お互いゴール前まで行くシーンは出てくると思うんですが、やっぱりフィニッシュで終わらないと取られ方によってカウンターを食らってしまうというような状況になってしまう。
シュートで終わりたいね。
そしてボスニア・ヘルツェゴビナが追いつくためにはゼムノヴィッチさん、ジェコにもうひとふん張り期待しないといけませんね。
ジェコの戻りはすごいよくしてるから、監督がここで彼の力を信じて最後まで、やらしてくれればね。
ミシモヴィッチもそうですけど、1つのパスとか1つのシュートで点がなるから。
そういう力がある選手ですから。
これで、いい位置でナイジェリアがフリーキックということになります。
途中出場のアメオビがここは倒されました。
ナイジェリアの選手のほうが早くボールを触ってますからね。
その分、遅れていってしまった。
その一歩、紙一重の部分もアフリカ特有の速さ、そういうものがありそうですね。
あの位置でよかったですね。
ペナルティエリアでああいうシーンだったらPKになりますから。
絶体絶命のピンチということになってしましますが。
ここはボスニア・ヘルツェゴビナは集中したいシーンですね。
ナイジェリアはボックスの中に選手4人。
189センチのアメオビもいます。
これは直接狙ってきました。
ボスニア・ヘルツェゴビナのエリンジェコはマンチェスタシティの選手なんですがライバルチーム、チェルシーの監督モウリーニョをして今シーズンのMVPはジェコだろうというふうに評価されました。
そのモウリーニョが評価している部分が得点能力だけでなくポストワークそして大事な場面でいい働きをするその部分なんだといっています。
まさにこれからじゃないですか。
そうですね、これからの時間帯ですね。
なってほしいですね。
証明しないと。
クラブだけではなく母国の代表でもそのもてる力を出せるか、ジェコ。
審判も汗びっしょりですね。
やはり、高温多湿のブラジル。
ここからですね、勝負は。
時間稼ぎをしているということはナイジェリアは、そうとうきてる状態。
体力的にね。
疲れていると思います。
あたりまえのことだよね、運動しているからね。
がんばれるか。
ジェコがこの位置までボールをつなぎに。
逆にしっかり。
下がらないほうがいいね。
ゆっくりパスを回すナイジェリア。
ナイジェリアは、こういうサッカーですよね。
チャンスのときは一発狙いますけど。
ここは足をかけてしまった。
ボスニア・ヘルツェゴビナは負けるとグループリーグ敗退が決まる。
負けられない一戦。
引き分ければ、まだまだ十分このグループリーグ突破の可能性はあります。
逆にナイジェリアが最終戦がアルゼンチンなので…。
何とか守りきったボスニア・ヘルツェゴビナ。
しかしナイジェリア。
これはミケルのファウルになりました。
カウンターですね。
これはチャンスをつぶしたということもありましてミケルにイエローカードが出されました。
ミケルとしては、イエローカード覚悟でここを突破されると、カウンターを受けてしまうのでわかって、とめにいっていますよね。
戦術的なファウルね。
途中交代のサリホヴィッチ。
ナイジェリアのスローイン。
ここも何か一瞬ドキッとさせられるようなそんな競り合い。
やはり1対1になりますとナイジェリア非常に強い。
ここはノーファウル。
そうですね、こうやって仕掛けてどんどん入っていったほうがいいですよ。
左があいてましたね、もったいないね。
今あそこまでいって、もうひとつ、もういっこつなげればチャンスになるところですよね。
冷静に見れればいいですけれどねミケル、チェルシーでは守備の役割が多いんですがこの代表では攻撃にも参加します。
エムニケが遠目から狙ってきました。
時間は後半37分を過ぎています。
テニスみたいな試合になってきましたね。
はじから、はじまでシュートを打ち合うっていう。
こういう展開になるのは、足が止まってくるので中盤あいてくる、こういう展開になりますよね。
ただシュートで終わるということは大事だと思いますね。
ナイジェリアは、また1人選手が倒れています。
つなぎきれません。
ゴールキック。
前半29分にナイジェリア8番のオデムウィンギーがゴールをあげまして、そのあとは、まだ得点が入っていません。
エムニケですねたぶん。
エムニケが前線倒れたまま。
相当、走ってますからね。
相手がすごい入ってるからゴールの前はパス大事にしないと、カットされちゃうとカウンターにあるから。
オナジも遠い距離から狙うシュート力があります。
ベゴヴィッチはナイスキーパーだ。
このエムニケ、9番の選手がナイジェリアの先制点アシストしています。
ボスニア・ヘルツェゴビナはここから持ち上がっていきたい。
こういうミス避けてほしい。
自分でドリブルしてすぐカウンターなっちゃうからね。
全体的な運動量の低下でパスの出しどころが減っているのはあるのでしょうか?そうですね、それもありますね。
出しどころとサポートの質が落ちていると思う。
ただやっちゃいけないところで今みたいにミスするとカウンターで。
ここは逆あいません。
今とられたのがベシッチなんですが若い選手ですけど、トラブルメーカーだったんですね。
それで代表に入れないっていう意見が多数だったのに抜擢して、それでメッシのマーク役をさせられた選手。
そういう気持の強いところがあるから、余計にさっき左にパスを出さないとか、今も自分ひとりでやろうとして取られたりとかちょっと裏目に出ています。
逆にでもそこが、突破できるチャンスなのかもしれないですね。
それがいい方向に出ればいいですけど。
ボスニア・ヘルツェゴビナの7番ベシッチ。
結構前に人数が。
もう少し高い位置をとって、大事ですね。
後半40分を過ぎています。
せいきの時間は残り5分。
イヴィシェヴィッチがなかなかボールに触れていないなという感じです。
いつもひっかかるな。
あそこまではいいんですよね、かわしていって。
その最後のところですね。
そしてそのエムニケが今足を押さえて倒れています。
ベシッチですね。
運動量豊富です。
球際の気持ちはすごく。
手で足を持ってたよね。
アルゼンチン戦の前日も記者会見でメッシをとめられるのは俺しかいないという発言。
実際、ほとんどとめてましたからね。
ベシッチが交わされた瞬間だけメッシが得点をするという。
あのときは味方とぶつかった。
カットインしていくところでね。
セットプレーのチャンスはナイジェリアです。
ナイジェリアも前にそんな人数かけていませんよね。
その1点差を守りきろうという。
ここはミケルが右に展開。
取りに行かないとダメですよね。
こういうところは積極的に。
もう後がないボスニア・ヘルツェゴビナ。
ナイジェリアが容赦なく攻めていく。
苦しいけど仕上げてほしいですね。
負けたら敗退。
今大会、敗退が決まるボスニア・ヘルツェゴビナ。
悪いほうにベシッチの若さが出てしまってます。
単純に前に預ける場面ですよね。
あそこは持つ位置じゃないですから。
中盤で走れるのが彼しかいない。
ベシッチね。
キャプテンマークのセンターバックのスパヒッチ今ゴール前にあがります。
こういうボールはチャンスになる可能性ありますよね。
とくにセカンドボール。
そこの拾いどころですよね。
1点を取りにいくボスニア・ヘルツェゴビナ。
まもなく後半の44分になろうというところ。
ただ今、クロスに対して1人なんですよね、中が。
動き出しているのが。
ミシモヴィッチも疲れが足にきているか。
10番を背負うミシモヴィッチ32歳。
後半残りわずか。
ナイジェリアがグループリーグ突破に向けて大きな勝ち点3をこのまま得るか。
追いつかなければボスニア・ヘルツェゴビナはこのグループリーグ敗退が決まります。
グラウンドが悪いせいもあるね。
まだありますよ。
アディショナルタイムは3分の表示です。
残り3分、ボスニア・ヘルツェゴビナが追いつくか、ナイジェリア逃げ切るか。
1点をめぐる攻防。
初めてじゃないですか?クロスがジェコにあったシーンは。
ミートしたのにね。
コースが真ん中でしたね。
ちょっと相手のセンターバックが体寄せてからね。
やらせなかったね。
強いヘディングとはいかなかったですね。
フランスリーグを代表するエニェアマ、ゴールキーパー。
立ちはだかりました。
アフリカ最高のゴールキーパーとも言われています。
アディショナルタイムも1分が過ぎました。
ジェコと競っていたナイジェリアの選手。
ナイジェリア逃げ切るか。
98年大会以来の勝利ということになります。
ボスニア・ヘルツェゴビナに残された時間はあとわずか。
取りに行かないとだめですよ。
スシッチ監督この表情。
あと1分だ。
アディショナルタイムも目安、残り1分。
さぁボスニア・ヘルツェゴビナ、この攻撃で1点取れるかどうか。
ポストに跳ね返されました。
ことごとくこのワールドカップの舞台はボスニア・ヘルツェゴビナの前に得点を許しません。
今みたいなパワープレーで入れるべきですよね。
エニェアマ大きな声で鼓舞する。
まだある。
ラストプレーか?ゴールキーパー、エニェアマがキャッチ。
試合終了のホイッスルが吹かれました。
祈ったエニェアマ。
グループリーグ突破にむけた大きな勝ち点3はナイジェリア。
ボスニア・ヘルツェゴビナはこれでグループリーグ敗退が。
決まりました。
試合を振り返っていかがでしょうか。
後半ボスニア・ヘルツェゴビナはチャンス作ったんですけどね。
最後の決定力ですよね。
ゼムノヴィッチさんいかがでしょうか?チャンス作ったんですけどチャンスは数えてない、得点だけ。
残念ですね。
千田さん?ついてなかったですね。
どうしてもね最後ね。
このシーンもね最後ね。
頑張ったのにな。
ただ前園さん、アフリカの言うスーパーイーグルス、ナイジェリアが98年大会以来の勝利ということで、自分たちのストロングポイント、スピードとフィジカルというころを活かした得点にしてもそうですけどしっかりたプランでそういったプランで戦ってきたかなと。
アルゼンチンが突破を決めたグループF。
のこりの1枠はナイジェリアとイランで争われることになりました。
グループFの第2試合。
ナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナ。
1対0の得点で、ナイジェリアが勝利をおさめています。
入れ替わっているのはあるんですけど。
ここはナイジェリアの強さ。
ストロングポイントですよね。
先ほどから言っていたスピードとフィジカルを生かしているので。
ボスニアの選手は腰が高いからドリブルに弱いですね。
ポストに跳ね返されました。
ごらんいただきました、2014FIFAワールドカップ、ブラジル。
グループF、ナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナは1対0でナイジェリアが勝利を収めました。
すごい戦いでしたね。
そうですね、ナイジェリア得意のフィジカルとスピードを生かして先制してそれで逃げ切りましたけど後半はボスニア・ヘルツェゴビナがいいかたちをつくって、チャンスを作ったんですけど最後ゴールだけ遠かったですね。
選手、疲れていましたね。
お互い疲れてましたね、やっぱり。
それでは、ここでグループFの星取表を確認しておきます。
こちらですね。
アルゼンチンが勝ち点6、決勝トーナメント進出を決めています。
そしてナイジェリアが勝ち点4、イランが勝ち点1そしてボスニア・ヘルツェゴビナがグループリーグ敗退が決定してしまいました。
スタジオ内、重苦しい雰囲気になってますね。
一言もしゃべりません。
ゼムノヴィッチさん、残念ですね。
残念でしたね。
チャンスはいっぱいつくって決めないと簡単にボールを取られて。
ここでボスニア・ヘルツェゴビナの選手、そして監督のインタビューが入ってきました。
通訳は千田さんにお願いいたします。
残るのはイランとの試合だけですけど全力を尽くして準備するだけです。
勇敢に選手たちは戦いましたがこれからイランの試合をどうしましょうか?現在、何も考えられません。
これから3日後に試合がありますが、その時間を利用して全力で準備をします。
最後の試合になりますけどもよい印象を皆さんに与えられるようにいい試合をしたいと思います。
選手たちに関しては言うことはありません。
みんなよく戦ってくれたし走ってくれた。
頑張っていただきたいですね。
それではこの試合の前に行われましたグループGの試合、優勝候補ドイツがガーナと対戦しました。
ご覧ください。
初戦でポルトガルを4対0と圧倒したドイツとガーナの対戦。
前半は一進一退の攻防でしたが後半6分ドイツは右からのクロスにゲッツェが頭で奪い先制点を奪います。
一方のガーナもその3分後。
アッフルからアイェウ。
1対1の同点に追いつきます。
初戦を落とし、引き分けでは終われないガーナは後半18分。
パスカットでボールを奪うと最後はギャンがきっちりゴールを決め、勝ち越しに成功します。
ドイツも勝ち点3のためにベテランのクローゼを投入しました。
すると後半26分、コーナーキックのチャンスにクローゼ。
ワールドカップ歴代タイの同点になりました。
一進一退の攻防は勝ち点1を分け合いました。
やりましたねクローゼ。
歴代最多、並びましたね。
やっぱり肝心なとき、とりますね。
さすがですね。
いよいよ日本時間6月25日にグループリーグ突破をかけたコロンビア戦を控える日本代表の情報です。
日本時間の3時から行われることになっていた練習ですが連戦の疲れを考慮し急遽練習を中止することになりました。
コロンビア戦を控えたザッケローニ監督の記者会見をご覧ください。
前園さん、ゼムノヴィッチさん、前回の試合を受けて、どのようなメンバーになるでしょか?まず私、こういうメンバーを予想しました。
システムは変わりませんが中盤で長谷部選手がここ2試合、すべて途中交代なので怪我の心配もあるということで最初から遠藤選手。
そこでやっぱり1枠交代枠を使うのは避けたいなということで遠藤選手をスタメン。
そして前にいって香川選手。
ギリシャ戦では途中交代からでしたけどもやっぱりスタメンで出てもらうと。
ワントップには大久保選手ですね。
彼が入ることで相手のディフェンスライン、ボールが出てこなくても抜けることによってディフェンスラインを混乱させるそこに2列目の選手、そういった意味で大久保選手。
怖い選手ですよね。
続いてゼムノヴィッチさんお願いします。
なんと。
まず両サイドの選手はドリブルできる選手。
清武と斎藤。
トップ下は香川。
香川の細かい技術が特徴だから、ここでボールを受けてドリブルもできるしスルーパスもできる、あと本田が2列目から出れば、前向きでボールをもらって積極的にミドルシュートも打つことができるし、トップは大久保。
どんどん裏を飛び出してこのチャンス。
後ろから内田と長友が数的優位つくって、オーバーラップする。
長谷部選手がセンターバックの前でバランスをとる。
そういう形で。
これはこれで、意外だけれどもおもしろそうなメンバーですね。
これ、ためせるんでしょうかね?本番で。
見てみたい気もしますが。
改めまして日本は決勝トーナメント進出の条件はどうなっているんでしょうか?確認しましょう。
日本はコロンビア戦にまず勝利することが絶対条件ですね。
そしてギリシャがコートジボワールに引き分け以上、引き分けでも、日本がコロンビアに2点差以上の差をつけて勝つことが条件ということで、可能性は。
ギリシャは勝つでしょうね。
間違いなく。
ありがとうございます、ギリシャ。
そして日本が2点とって勝つと。
ありがとうございます本当に。
そんな展開を期待したいですね。
さて、このあとですが午前11時から、ごらんのチャンネルでは一部の地域を除き、2014FIFAワールドカップウィークリーをお送りいたします。
勝村さんは引き続きのご出演ですが番組のみどころ。
最後に決戦に臨む日本代表にメッセージをお願いします。
ゼムノヴィッチさんお願いします。
しっかり気持ち切り替えて勝ちなさい。
命令でしたね。
前園さん。
4年間やってきたことに自信を持って戦ってほしいです。
そして千田さん。
僕は勝敗は別にして選手たちにサッカーをやってきてよかったと思うような試合をやってほしいです。
必ず勝ちますから大丈夫です。
では最後に勝村さんお願いします。
2014/06/22(日) 06:30〜09:10
テレビ大阪1
2014 FIFA ワールドカップ ナイジェリアVSボスニア[字][SS]

超注目!あのオシム監督の母国ボスニア・ヘルツェゴビナがグループリーグ突破をかけて大一番に臨みます!プレミアリーグで活躍するエース・ジェコにも要注目です!!

詳細情報
番組内容
W杯出場32カ国の中で、唯一の初出場国ボスニア・ヘルツェゴビナ。プレミアリーグ、マンチェスター・シティで10番を背負うエース・ジェコが輝きを放てるか?グループリーグ突破を大きく左右する注目の第2戦。元日本代表監督オシム氏の母国ボスニア・ヘルツェゴビナは、民族の壁など幾多の苦難を乗り越え、ついにこの舞台へと辿り着きました。W杯出場とその歴史の重みを感じながら、アフリカの強豪ナイジェリアに挑みます!!
出演者
【メインキャスター】勝村政信
【サブキャスター】大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
【解説】前園真聖(元日本代表)
【ゲスト】ゼムノビッチ(元清水監督)
【ゲスト】千田善(元日本代表オシム監督通訳)
【実況】中川聡(テレビ東京アナウンサー)
お知らせ
※延長の可能性あり(最大10時00分まで)

ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – オリンピック・国際大会

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サンプリングレート : 48kHz

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