(カムイ/ナオキ)特訓だ!3181920!
(カムイ)前もこの特訓で俺は強くなったんだ。
(ナオキ)よっしゃああと1,000回!今度こそカトルナイツを倒す!おうさ!
(2人)1234…!
(レオン)あいつらは前に進み始めている。
まだ風は止まったままか。
(ジリアン/シャーリーン)召し上がれ。
(シン/カムイ/ナオキ)いただきます。
この野菜おいしいですね。
魚とよく合います。
(ミサキ)ごちそうさま。
(三和)もういいのか?うん。
(ナオキ)うめえ〜!こちらもか。
《櫂:アイチ…》アイチ:二度と僕を助け出そうと見つけ出そうとしないでほしい《お前を捜し出したい一心でここまで来た。
なのにその答えが…。
あのアイチの言葉相当の覚悟で決めた行動だとわかった。
なぜだアイチ。
何があった…なぜ何も話さず消えたんだ。
わからない。
何一つ。
アイチが使っていたロイヤルパラディン。
ブラスター・ブレードが俺とアイチをつなぐ唯一の存在だった》誰だお前は《ブラスター・ブレードが俺のもとに来たのはアイチの助けを求めるシグナルだと信じて疑わなかった。
だが…アイチは助けを拒んでいる》《アイチ俺はお前のことを何もわかっていなかったんだな。
仲間としてライバルとして共に心を通わせファイトしてきたというのに。
お前が何を考えているのかまったくわからない。
これで本当にメイトと言えるのか》
(ジリアン/シャーリーン)え〜い!あっ。
ジリアンシャーリーン。
(ジリアン)少しは気分転換になった?
(シャーリーン)あんまり考えすぎるとバカになっちゃうよ。
(シャーリーンの笑い声)《バカになれたら楽だろうな》コーリン。
(レオン)常に身に着けているのか?レオン。
このリボンはコーリンとの絆。
私たちが一緒にいたという証し。
だから。
彼女にも事情があるのだろう。
何も話してくれなかった。
そうか。
少しだけ…少しだけ不安なの。
(ミサキ)コーリンはリンクジョーカーを使っていた。
ということはコーリンもアイチもリンクジョーカーに囚われているんじゃないかって。
(レオン)それはない。
どうして言い切れるの?風がそう言っている。
お前も感じただろうコーリンの風を。
コーリンの風。
ありがとうもう迷わない。
コーリンを信じる。
ハァ…。
レオン。
特訓に来たんだろ?もはやヴァンガードファイターですらないか。
アタック。
これほど簡単に勝てるとはな。
魂の抜けたデッキでは話にならない。
《ブラスター・ブレード…》風は心技体が揃わなければ嵐にはならない。
お前の風はどこにある?《魂の抜けたデッキか…》《お前たちならどうする?アイチの言うとおりにするかそれとも…》
(ナオキ)俺はコーリンが怪しいと思うんだ。
悪いのはカトルナイツだろ?そんなのはわかってる。
だから何かの理由で脅されてあいつらの仲間になってるんだよ。
理由って?
(ナオキ)そんなのわかんねえよ。
だけどそうとしか考えられねえんだ。
じゃなきゃアイチに近づく邪魔をするわけねえだろ。
いやあのコーリンは正気だった。
自分の意志で俺たちをアイチに会わせまいとしてるようにしか見えなかった。
ああ俺にもそう見えた。
いやそれじゃコーリンが悪いってことになっちまうじゃねえかよ。
だったらリンクジョーカーに囚われたっていうほうがまだわかるぜ。
そうじゃねえか?
(ミサキ)そんなこと絶対にない。
あんたたちは見てなかったの?コーリンは苦しんでいたのよ。
あっ。
あれだけ否定していたリンクジョーカーを使ってまで私たちを止めようとしていた。
よほどの覚悟じゃなければコーリンはあんなことはしない。
あのときのコーリンは心で泣いていた。
苦しさを必死に押し隠して。
私にはそう見えた。
レオンファイトにつきあって。
コーリンにもう一度会うために。
コーリンは苦しんでるだからこそ会わなきゃ。
そうすればアイチのこともわかるはず。
だから…。
いいだろう。
ミサキ:あのときのコーリンは心で泣いていた。
苦しさを必死に押し隠して。
私にはそう見えた《この状況にあっても戸倉はコーリンを信じている》
(ジリアン/シャーリーン)えい!またか。
苦しんでいるのは自分だけだって思っちゃってな〜い?みんな同じよ。
誰もが苦しみを抱えてそれでもなんとかやってるの。
みんな同じ…か。
(カムイ)1万と123!手首のスナップをきかせろ。
視線は一直線。
目標は相手の目。
(ナオキ)行くぜヴァンガード!
(カムイ)おう!メイトとともに。
(ナオキ)アイチのために。
(カムイ)アイチお兄さんのために。
(ナオキ)アイチを取り戻す。
(カムイ)おう!
(三和)悪いな付き合わせて。
俺もアイチを助ける力になりたいんだよ。
(三和)ライド!アタック!まだまだデッキの改良が必要だな。
これでもう一度お願い。
いいだろう納得いくまで試してみるといい。
(ミサキ)ありがとう。
ジリアン:みんな同じよ。
誰もが苦しみを抱えてそれでもなんとかやってるのミサキ:あなたたちは見てなかったの?コーリンは苦しんでいたのよ!《苦しんで…。
あのとき…》僕は会いたくないんだ。
さようならみんな《あのときアイチは苦しそうだった。
必死に言葉をしぼり出していた。
おそらく本心を隠すために。
なぜ今まで気づかなかった。
アイチの心をいちばんよく知っているのはブラスター・ブレード。
お前が守るべきアイチのもとから離れ俺の所に来たのはやはりアイチが…》《悩みぬいた末お前は決意した。
俺たちとの別れを。
だが今なお悩み苦しんでいる。
そうなんだなアイチ…》道は必ず交わる。
え?前に進め前に進む限り道は必ず交わる。
道は必ず交わる《いつか2人の道が交わったらそのときは…》《あれは俺のレベルまで追いついてこいという願いの言葉だった。
強くなるため勝利にこだわった結果俺は孤独になっていった。
後悔はない。
それが自分の道だと信じていたから…。
だが俺とはまったく違う道で強くなる男がいた。
敵である他のファイターたちを仲間として信じ楽しむことで強くなっていく。
それがアイチだった。
ついには俺を追い越すほど強くなり俺が認めるライバルとなった。
いつか2人の道が交わったらそのときは熱く激しいファイトをお前と楽しみたい》《それは孤独な自分のヴァンガード人生から解き放ってほしいという俺の願いから生まれたのかもしれない。
お前と出会わなければ孤独でいることに何の違和感も感じなかっただろう。
だが会ってしまった。
お前のいないヴァンガード人生など考えられない。
ここまで深くお前は俺の一部となっていたんだな…。
アイチ。
だがお前が決めた道ならば俺は支持しなければならないんだろう…》
(レオン)それがお前の意志ならばな。
レオン。
いつか話した昔話をもう一度聞いてもらおう。
かつてこの島から風が消えた。
虚無…ヴォイドがアクアフォースを封印したからだ。
風を失い蒼龍の民は島の外へ出ることができず滅び行く運命しか残されていなかった。
俺は必死に探した島を出る方法を。
蒼龍の民を生かす方法を。
だが見つけられなかった。
そんなときだ。
ヴォイドが俺にアクアフォースの封印を解こうと声をかけてきたのは。
俺はその誘いにのった。
結果ロイヤルパラディンやかげろう3つのクランが生け贄となった。
今は反省している。
誰かの犠牲のうえに生を得ようというのは間違いだったと。
だが生きることに必死だったあの瞬間は道はそれしか見えなかった。
島の外に出なければ島が…蒼龍の民が終わると思っていた。
それを防ぐことができるならどんなことでもする。
そうあれは俺の意志だった。
お前の…意志。
お前は先導を諦めるのか?諦めないのか?イメージしろ。
今のお前に必要なことはそれだ。
《俺の意志…。
あのときブラスター・ブレードが来なかったら俺はアイチを助けに行こうとしなかったのか?》《いや俺は何があってもアイチを…。
俺の意志は…》
(三和)こいつだろ?三和。
フッ。
本当のお前でいくしかないだろ。
ファイトだレオン。
その前に答えを聞かせてもらおう。
お前は先導を諦めるのか否か。
俺の答えはこれだ。
かげろうそれがお前の答えか。
魂が抜けていたのは俺自身だった。
ブラスター・ブレードを失っても俺はアイチを求めるだろう。
アイチと競いアイチに勝つ。
そうアイチのいない世界など考えられない。
俺は本当の俺でアイチに会いに行く。
風が戻ってきた。
《アイチ…》
(ジリアン/シャーリーン)え〜い。
(2人)え?キャ〜ッ!おかげでバカにならずに済んだ。
エヘッ。
確かに誰もが苦しみを抱えている。
フフッ。
2人とも礼を言う。
いいってば。
そうそう。
どうやら吹っ切れたようだな。
感謝するレオン。
フッ。
またね。
《すまない雀ヶ森レン。
お互いかかわらないという約束を破ってしまった》
(レン)ほ〜っ。
《レン:アイチ君からカトルナイツになってほしいと頼まれたのは僕だけじゃなくレオンもだった。
アイチ君のしようとしていることは理解できたけど櫂は裏切れない。
僕は断ることにした》《俺も断った。
世話になった先導があんな目にあうのを見るのはつらすぎる。
この島に閉じ込められたつらい過去があるからなおさらだ》《僕とレオンは話し合いお互い中立でいることにした。
だが…》《先導が選んだのは最も苦しい道。
かつて俺は先導から希望をもらった。
俺が先導に何かできることがあるのではないかと思っていた》《だから特訓合宿の依頼を受けることにしたんですよね。
つい僕が櫂に門の場所を教えてしまったように》《これでお互いさまだなレン。
先導を頼む櫂みんな》《もう迷わない。
待っていろアイチ》2014/06/22(日) 10:00〜10:30
テレビ大阪1
カードファイト!!ヴァンガード レギオンメイト編「櫂の意志」[字][多]
レオンの「蒼龍の島」に来た櫂たち。ナオキとカムイが修業に励む中、櫂とミサキはショックから抜け出せずにいた。果たして二人は自分の進むべき道を見出す事が出来るのか?
詳細情報
キャストトーク
副音声では、先導アイチ役の代永翼が毎週ゲストを呼んでの裏トーク。出番が少ないことをぼやきます。名付けて「アイチのへや」。
ハッシュタグ<#アイチのへや> みんなで一緒にレギオンメイト編を見よう!
出演者
【[声]】先導アイチ:代永翼、櫂トシキ:佐藤拓也、立凪コーリン:三森すずこ、石田ナオキ:奈良徹、小茂井シンゴ:吉野裕行、戸倉ミサキ:橘田いずみ、葛木カムイ:石川静、森川カツミ:杉山紀彰、新田シン:森嶋秀太、三和タイシ:森久保祥太郎、井崎ユウタ:山口隆行
原作脚本
【製作総指揮・原案】木谷高明
【原作】ブシロード、伊藤彰
監督・演出
【監督】辻初樹
【シリーズ構成】浦畑達彦
音楽
【音響監督】高寺たけし
【音楽】根岸貴幸
【オープニング曲】
『V-ROAD』 歌:BUSHI★7
(DAIGO、サイキックラバー、Suara、三森すずこ、橘田いずみ、森嶋秀太)
【エンディング曲】
『Get Up』 歌:FAKY
制作
【アニメーション制作】
トムス・エンタテインメント
【製作】テレビ東京、創通、電通
関連情報
【あにてれHP】
http://ani.tv/cf-vanguard-lm/
【twitterハッシュタグ】
#アイチのへや
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
趣味/教育 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
キャストトーク
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:22915(0×5983)