Windows2008Server以降の「RDPの最大接続数設定」
Windows2008Server以降のRDP(リモートデスクトップ)で、複数ユーザ(2接続)のアクセスがデフォルトではできなくなっている。下記の設定をすることでWindows2003Server同様に2接続まで同時アクセスができるようになる。
■RDPの最大接続数設定
[リモート デスクトップ セッション ホストの構成]で設定ができます。
・[スタート] - [管理ツール] - [リモート デスクトップ サービス] - [リモート デスクトップ セッション ホストの構成] クリック
・[リモート デスクトップ セッション ホストの構成] - [接続] - [RDP-TCP]右クリック - [プロパティ] クリック
・[RDP-TCPのプロパティ]ダイアログ - [ネットワーク アダプター] タブで [最大接続数] をチェック - 接続で許可する同時リモート接続数を入力 - [OK] をクリック
※[最大接続数] オプションが選択されており、変更することができない場合は、[接続数を制限する] グループ ポリシー設定が有効になっており、RD セッション ホスト サーバーに適用されています。
■1ユーザについき1セッションの制限を解除する
上記と同じ「リモートデスクトップセッション ホストの構成」で、
・[設定の編集] - [全般] - [1ユーザーにつき1セッションに制限する]右クリック - [プロパティ]
・プロパティ[全般]タブ - [1ユーザーにつき1セッションに制限する]のチェックを外す - 「OK」