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「戦後日本のイノベーション100選」6月23日 8時31分
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戦後の日本の経済発展や生活の向上などに貢献した100の技術革新を、公益社団法人の発明協会が選定することになり、その第1弾として「インスタントラーメン」や「新幹線」など38件が発表されました。
この「戦後日本のイノベーション100選」は、一般のアンケート調査などを基に、野中郁次郎一橋大学名誉教授や小宮山宏元東京大学学長らが選ぶもので、今回は上位の10位までと、高度経済成長期までの28の技術革新の合わせて38件が発表されました。
10位までに選ばれたのは、世界で最も食べられる即席の食品の1つになった「インスタントラーメン」や、日本を代表する文化にまで発展した「マンガ・アニメ」、大量輸送やその速度から鉄道の概念を変えた「新幹線」などが選ばれました。
このほか上位には、温水洗浄トイレやハイブリッド車なども選ばれています。
一方、高度経済成長期までの技術革新として選ばれた28件には、家庭に広く普及した「ブラウン管テレビ」や、衣服に欠かせない「ファスナー」、それに、自動改札機やカラオケ、回転すしなども選定されました。
発明協会では今後、残りの62件についても選考を進めることにしています。
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