東方神起は２カ月かけ６０万人　大阪でファイナル

　韓国出身の人気デュオ「東方神起」が２２日、京セラドーム大阪で、最新アルバム「ＴＲＥＥ」を引っ提げた全国アリーナ＆ドームツアー（１１カ所２９公演）の最終公演を開いた。

　４月２２日から横浜アリーナでスタートし、６０万人を動員。２０１２年は５５万人、昨年は７５万人規模のツアーを開催しており、観客総動員数が３年間で２００万人を超えた。これは海外アーティスト史上最速で最多の記録となる。

　「大阪、元気やった？　今日も最初から気合が入ってます！！」。ユンホ（２８）のシャウトに４万５０００人が大歓声で応えた。

　「Ｓｗｅａｔ」「Ｈｉｄｅ＆Ｓｅｅｋ」など全２６曲を熱唱。チャンミン（２６）は「『ＴＲＥＥ』、木は同じ場所で育ちます。東方神起もみなさんのそばで一緒に成長をしていきたいです」とさらなる飛躍を誓った。

　今ツアーの模様は、８月２７日にＤＶＤで発売される。また、１１月１〜３日にインテックス大阪、同５、６日に横浜アリーナでファンクラブイベントを開催することもこの日、発表された。