3712-140619 dp2 Quattroはカメラ新世紀
渋谷ヒカリエ8階で行われている「東京カメラ部2014写真展」のシグマブースで、dp2 Quattroの実機を触ってきました。
内田ユキオさんのトークショウもいつものように面白い。そして写真がステキ!! 彼が撮影した作品を拝見して、ますますdp2 Quattroを使いたくなりました。素晴らしい!! 6月27日の発売が待ち遠しい。
会場で「shioさんはもうお使いなのですか?」というご質問をいただきましたが、まったく使っておりません。触ったのはCP+で1度だけ。今回が2度目です。
従来のシグマDPシリーズに比べて画質、操作性、速度などいろいろと向上しているようですが、それは実際に使い始めてから検証すべきもの。現時点でshio的に最もうれしいのは、水準器。カメラの機能としては付加的ですが、写真撮影において水平を確認することが本質的に重要だからです。「カメラとして本当に必要なものだけ付ける」というシグマの思想においても水準器が追加されたことが素晴らしい。
そしてホールディング。dp2 Quattroの斬新なデザインは、しっかりカメラを構える、という一途な目的を追求した結果です。だからそのデザインがshioの手になじむかどうかを確かめたい。
CP+でも短時間、試しましたが、今回、改めてshioの3つのホールディングスタイルで握ってみました。ボトムアームスタイル、バックアームスタイル、ライトアームスタイル。どれも完璧。安定感高く、しっかりホールドできます。素晴らしい。
2つになったダイヤルも操作性がいい。ぐっと握って2本の指で前後のダイヤルを回す。小型カメラでありながら一眼レフ同等の操作性。新境地を開いています。
そのほか、Webの情報などでうれしいのはさしあたりこの3つ。
- JPEG撮って出しでも高画質。いままでのようにRAW現像しなくても、カメラのJPEGでFoveon X3 ダイレクトイメージセンサーの真価を味わえそう。
- ポートレイトモードが美しいらしい。
- バッテリーは実際に200枚もち、使い方によってはそれ以上に余裕がある。いままでより予備のバッテリーが少なくてすみそう。
dp2 Quattroはカメラ新世紀。ホンモノの光、ホンモノの色を100%描けるシグマのカメラが、日常をあるがままに撮影できる感度、速度、密度を備えて生活にとけ込む。
新しい時代の到来です。
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