バスケ会場変更は未定
2014年6月19日14時53分 スポーツ報知
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は18日、五輪のバスケットボールとバドミントンの会場建設を中止し、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)などを利用する案について「具体的に全く出ていない」と話し、現時点では未定との認識を強調した。
カヌー・スラローム会場を葛西臨海公園(江戸川区)の隣接都有地に変更することについては「それだけは環境問題で、もうはっきりしている」と理解を示した。
同日、ローザンヌでの会議に出席した国際カヌー連盟のペルレナ会長は、会場変更を「最終決定とは聞いていない」とした上で「ロンドン五輪のように大会後のレガシー(遺産)を重視して決めることが大事だ」と述べた。(共同)