クロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの両国で構成されたオールスターチームを想像してみるのはどうだろうか? あるいはさらに、すべての旧ユーゴスラビア諸国から1つの代表チームを選出したとすれば?
数えきれないほどのトッププレーヤーの中から、以下の11人を選んでみた。
GK
サミル・ハンダノビッチ(スロベニア、インテルミラノ)
DF
ダリヨ・スルナ(クロアチア、シャフタール・ドネツク)
ブラニスラフ・イバノビッチ(セルビア、チェルシー)
ネマニャ・ヴィディッチ(セルビア、インテルミラノ)
アレクサンダル・コラロフ(セルビア、マンチェスターC)
MF
ルカ・モドリッチ(クロアチア、Rマドリード)
イヴァン・ラキティッチ(クロアチア、バルセロナ)
ミラレム・ピアニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ、ローマ)
ゾラン・トシッチ(セルビア、CSKAモスクワ)
FW
エディン・ゼコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ、マンチェスターC)
マリオ・マンジュキッチ(クロアチア、Bミュンヘン)
控えには、ベゴビッチ、ロブレン、コラシナツ、コバチッチ、ミシモビッチ、マルコビッチ、オリッチ、ヨベティッチ、ヴチニッチ…
このチームなら、W杯で準決勝まで勝ち進めると予想しても言い過ぎではないだろう。もちろん多少の運に恵まれて、審判のミスの犠牲にならなければだが。
文/チェーザレ・ポレンギ(GOAL JAPAN編集長)