TRIZの発明原理は次のように表現されています。
・ガスの検出装置の代わりに、ガスににおいをつけ
人が気がつくようにするなど、
既存の物理的・機械的な装置で行なっている手段を、
人間や動物の知覚(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)手段に
変えて、機械的な仕掛けを減らす。
・磁気や光のような「場」に反応して、起動するスイッチ、
正負に帯電させて2種類の粉を良く混合させるなど、
モノと相互作用する「場」(電気的、磁気的、電磁気的な場)
を用いる。
・モノが相互作用で動き出すような「場」に変える。
・時間変化しない場から、時間変化する場に変える。
(磁力場が時間変動するなど。)
・構造の無い均一な「場」から構造をもった「場」に変える。
・磁場により流動性が変化する磁性微粒子、
光に当てると暗くなるガラスなど、
その「場」に良く反応するなモノを「場」とセットで用いる。
posted by 石井力重(宮城TRIZ研究会) at 00:00|
TRIZ28