シンプル&高速 なリモートデスクトップツール!「AnyDesk」。
● AnyDesk
シンプルかつ高速なリモートデスクトップツール。
パソコンごとに設定される “ AnyDesk アドレス ” という文字列を入力するだけで、離れた場所にあるパソコンを
遠隔操作できるようにしてくれます。
遠隔操作をフルスクリーンで行う機能や、リモートマシン側のデスクトップ音声を受信する機能、キー入力や
マウスクリックを制限する機能、接続パソコン同士でクリップボードを同期させる機能... などが付いています。
「AnyDesk」は、シンプル&高速 なリモートデスクトップツールです。
離れた場所にあるパソコンを、手元のパソコンから遠隔操作できるようにするリモートデスクトップツールで、
非常にシンプルなインターフェースと遅延の少ない描画処理が最大の特徴。
機能は基本的に “ 相手のデスクトップを表示&操作する ” だけなので、難しい設定などは一切不要。
相手のパソコンに接続する際も、それぞれのパソコンに割り振られる “ AnyDesk アドレス ” という文字列を
入力するだけなので、IP アドレスの知識などは必要ありません。
ファイルサイズも 1 MB と極めて小さく、またインストールなしでも使えるようになっています。
(インストールして使うこともできる)
さらに、搭載している独自のコーデックが非常に高速であるため、リモートデスクトップツールにありがちな
もたつきもほとんどありません。
(しかも、画質が悪いわけではない)
セキュリティの面でも優れていて、通信の内容はネットバンキングと同レベルに暗号化されるようになっています.
- チャットとかファイル転送機能とかは要らないから、とにかく簡単に相手のパソコンを遠隔操作したい
- 軽いリモートデスクトップツールを使いたい
その他、遠隔操作される側のデスクトップ音声を、遠隔操作する側のパソコンにリアルタイム送信する機能や、
クリップボードの内容を接続パソコン同士で同期する機能、あるパソコンに無人アクセスできるようにする機能 も
付いていたりします。
使い方は以下の通り。
使用終了後に
インストールを促すダイアログ
が表示されますが、インストールするしないは自由です。
インストールすると、“ 遠隔操作する側の人に、「Ctrl」+「Alt」+「Del」 コマンドを許可する ” などの
オプションを使用できるようになる。
また、AnyDesk アドレスが変わったり、AnyDesk がスタートアップに登録されたりする。
-
遠隔操作される側の操作
- 「AnyDesk」を起動させます。
- メイン画面
が表示されます。
まず、上部にある「このワークスペース」欄に表示されている「AnyDesk アドレス」を、操作する側の
人に教えます。 - 「AnyDesk」を起動させます。
- メイン画面
が表示されます。
下にある「ほかのワークスペース」欄に、教えてもらったAnyDesk アドレスを入力 → 「接続」ボタンを
クリックします。 - アクセス許可に関するポップアップ
が表示されます。
ここに表示されている- アクセス元のユーザー名
- アクセス元のAnyDesk アドレス
(遠隔操作させない場合は、「拒否」ボタンをクリック)
ついでに、- 音声を鳴らす
こちらの音声を、相手のデスクトップ上でも鳴らす - キーボードとマウスを使う
遠隔操作する側の人に、キー入力とマウスクリックを許可する - クリップボードを使う
クリップボードの内容を、相手と同期する - Allow to block keyboard and mouse※1
こちら側のキーボード&マウス操作 を、無効化する(=間違った操作を行えないようにする)
※1 このオプションは、自分(=遠隔操作される側)が「AnyDesk」をインストールしていないと
正常に機能しない。 - 遠隔操作が始まります。
これで、相手はこちら側のデスクトップを操作できるようになっています。
遠隔操作を終了する時は、「終了」ボタンを押して下さい。 - 遠隔操作が承諾されると、「AnyDesk」の画面内に相手のデスクトップが表示されます。
これで、相手のデスクトップが操作できる状態になっています。 - 尚、「AnyDesk」ウインドウの右上にある
ボタンをクリックすることで、
-
ビュー
- フルスクリーンモードをON にする※2
- 縮小する
- 拡大する
-
品質
- 元の品質 - 速度よりも画質を優先する
- バランス型 - 速度と画質のバランスをとる
- 高速応答 - 画質よりも速度を優先する
- 接続タイプを識別する
- ほかのマウスポインターを表示する※3 - “ 遠隔操作される側 ” のマウスカーソルを表示する
- ウインドウサイズ変更ヘルプを表示する - ウインドウのリサイズ支援機能を有効にする
- 音声送受信 - “ 遠隔操作される側 ” のシステム音声を、“ 遠隔操作する側 ” に送る
- キーボードとマウスを制御 - “ 遠隔操作する側 ” のキー入力とマウスクリックを許可する
- クリップボードを同期する
- Block users input※4 - “ 遠隔操作される側 ” のキー操作&マウス操作 を無効化する
- Ctrl + Alt + Del※4 - Ctrl + Alt + Delete コマンドを送信する
- スクリーンショットを撮る※5
※2 フルスクリーンモードを解除する時は、マウスカーソルを画面上部に移動させる → 専用のバー が
表示されるので、中央の ボタンをクリックする。
※3 マウスカーソルは、相手が動かしている時のみ表示される。
※4 このオプションは、“ 遠隔操作される側 ” の人が、「AnyDesk」をインストールしていないと
使うことができない。
※5 キャプチャされた画像は、デスクトップに保存される。
遠隔操作する側の操作
遠隔操作される側の操作
遠隔操作する側の操作
-
無人アクセスの設定 - 無人アクセスされる側の操作
- 「AnyDesk」を実行します。
- 画面上部にある「ワークスペースへのパスワードを変更する」というリンクをクリック。
- 「セキュリティ」という画面
が表示されます。
ここで、「無人アクセスを許可する」にチェックを入れ、「パスワード」欄に無人アクセスの際に
使用するパスワードを入力 → 「Set」ボタンをクリックします。 - 下部の「閉じる」ボタンを押し、設定画面を閉じます。
- メイン画面 上部にある「このワークスペース」欄のAnyDesk アドレスを、メモしておきます。
- 無人アクセスが終了するまで、このパソコンと「AnyDesk」を起動させたままにしておきます。
- 無人アクセスする側のパソコンで「AnyDesk」を実行します。
- 下にある「ほかのワークスペース」欄に、メモしておいたAnyDesk アドレスを入力 → 「接続」ボタンを
クリックします。 - 続いて パスワード入力画面 が表示されるので、設定しておいたパスワードを入力。
- すると、無人アクセスが開始されます。
無人アクセスの実行 - 無人アクセスする側の操作
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