乃木坂の伊藤寧々　縛られるシーンに注目

舞台あいさつで登壇した、左から能條愛未、主演の伊藤寧々、中田花奈（撮影・森本隆）

　映画「杉沢村都市伝説　劇場版」（２８日公開、鳥居康剛監督）の完成披露試写会が２２日、都内で行われ、主演の乃木坂４６伊藤寧々（１８）らが出席した。

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　乃木坂４６メンバー３人が主演を務める「乃木坂４６ホラー３部作」の最終作。１作目「死の実況中継」に主演した能條愛未（１９）、２作目「デスブログ劇場版」に主演した中田花奈（１９）も応援に駆け付け、伊藤寧は「愛未も花奈もおもしろかったと言ってくれて、感動しました」と話した。

　映画初主演が、苦手なホラー映画だった。「台本もこう（つまんで体から離しながら）持っていました」。ジェスチャーを交え、恐怖と戦いながらの役作りを振り返った。

　今後、挑戦してみたい映画を問われると、能條と中田は「学園もの」と答えた。能條が「甘ずっぱい気持ちを感じたい」と言うと、中田も「私は女子校で、恋愛を経験している人を目の当たりにしたことがなかったので、演技だけでも」と願望を口にした。

　見どころを問われた伊藤寧は、手足を縛られるシーンを挙げた。「そういうの、初めてだったんですけど…」と説明すると、能條から「普通、そうだよ」と突っ込まれていた。中田は「（伊藤寧が）『お兄ちゃん…』っていうところが…かわいかった！」と、ホラーとは関係なしにアイドル好き視点で伊藤寧を絶賛。ファンから爆笑されていた。