夢を探しに西へ…


セイウンデライラの一番人気での惨敗は

正直堪えた。

あんなものか…


一番人気で７着は得意技だが

さらに得意技が阪神の最終で炸裂。

９番人気で１着。

阪神のスタンドでちょっと騒いだ。


降級馬ばかりの中で
馬群に弱い牝馬。


ニシノモンクスを熊沢騎手はよく手の内に入れていた。


勝った時思うことは

「ここでウイナーズサークルに立たせてくれる、神に感謝…」


若い頃、父の西山正行の馬が
年間６０勝～７０勝していた時代は

重賞は神からの授かり物


と思っていた。

今となっては、平場ひとつの勝利も
神からの授かり物だと思える。


そうでも考えないと、
このニシノモンクスの勝利の説明がつかない。


不思議な勝利でした。

神戸の夜は２０年来行きつけの

ステーキ「みやす」

石井和義館長と合流して

ニシノモンクスの勝ち祝いになりました。

予定はセイウンデライラの勝ち祝いのはずが…


二次会には神戸の競馬ファンの集まる店

Ｋ-ＢＡＲ

コアな競馬ファンばかりでした。


そして、今日、日曜日は

セイウンクロエのデビュー。


何やってんだよう。

ニシノシュロは前走東京競馬場で２着。


当然ここは期待大。

名付け親の秘書の松嶋亜紀子は
なぜか堅くなっている。


しかし、これもええとこなしの着外。


極めつけは…

函館７Ｒ
一番人気のニシノラピートは

スタート直後につまずいて
勝浦騎手が落馬。


それで終わり。


今、阪神からの帰りの新幹線。


まだ腹が立っています。



それでも、馬主は

「騎手は大丈夫ですか？」

とまず、聞かなくてはなりません。


本当に馬主とは

馬が好きで

人が好きで

いくら負けても、懲りない、くじけない…

がまんが服着て歩いている人のことを言います。