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 府警の警察犬「ツェロー」(6歳)と鑑識課の足立雅史巡査部長(42)のコンビが、京都市内で自宅に戻らない小学5年の男児(10)を見つけた。4年前にコンビを組み、異動で2年間離ればなれに。3月にコンビが復活した後の初手柄。足立さんは「あうんの呼吸でわかりあえるんです」。

 19日夜、男児の父親から「息子が帰らない」と交番に相談があった。警察官が自宅周辺を捜したが見つからず、ツェローに出動を依頼した。

 20日午前2時半。足立さんとツェローは、男児の運動靴のにおいを頼りに自宅を出発。物陰に目を配りながら、住宅街を約20分歩き回ると、ツェローの動きが止まった。「においが切れた。だめや、帰ろう」