サブカテゴリー

PR:

JR四国21年ぶりの新型特急 「8600系」試乗会

試乗会の新型特急電車
試乗会が開かれたJR四国の新型特急電車「8600系」=21日午前、JR松山駅
Photo By 共同 

 JR四国が21年ぶりに導入する新型特急電車「8600系」の試乗会が21日、予讃線の松山―今治間で開かれ、抽選に当たった約100人が乗り心地を確かめた。

 蒸気機関車(SL)を意識して車両前面を黒い円形に仕上げた特徴的なデザインに、愛媛県のミカンや香川県のオリーブをイメージしたオレンジと緑色を配色した。

 同社として初めて「空気ばね」を採用し、カーブ時に車体の傾きを制御。座席にはすべてコンセントを設置し、テーブルを大きくした。

 特急電車の新型導入は1993年3月以来。23日以降、予讃線の高松―松山間を走る特急「いしづち」で運行。2016年春をめどに、岡山と四国を結ぶ瀬戸大橋線の「しおかぜ」にも導入される予定。

 香川県三木町の会社員細川弘さん(49)はビデオカメラを回しながら、「真新しくて気持ちがいい」と評価。電車好きという長男昊汰君(4)は、子ども用の駅長服を着て満足そうだった。

[ 2014年6月21日 11:28 ]

Webtools & Bookmarks

PR

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング

        ※集計期間:

        » 続き

        【楽天】オススメアイテム
        クイックアクセス
        スペシャルコンテンツ