2008年12月
2008年12月30日
『落』の年
今年の漢字は『変』だったが、私は『落』だったと思う。
相場の底値を表現する諺『半値八掛け二割引』が頭にこびりついた1年だった。
株式市場、米国のサブプライムローンの崩壊から端を発し、
世界的な金融恐慌に広がり、ハイビバレッジ(過剰借金投資)の終焉の1年であった。
今年は1月4日の大発会が高値(15156.66円)で、
10月28日には6994.90円まで下落した。
昨年高値(18300.39円)から61.78%の値下がり、
38.22%まで下落した。半値八掛け(42%)を割り込んだ。
ニューヨークダウは昨年高値(14198.10$)から11月21日安値(7449.38&)まで
値下がり率47.53%、52.47%の下落で、半値までいかなかった。
ガソリン高騰で悩まされた1年でもあった。
原油は7月11日には147.27$の高値をつけたが、
幸いにも今は40.02$、半値八掛け二割引(32%)を割り込んだ。
その他食品、レアメタルなどの商品市況も下落し、
高値からは一様に半値八掛けか二割引を割り込んでいる。
今年高くなり困らしているものは『円』
昨年の最終値は112.68-73円、12月18日には87.19円まで円高進行。
実に25.49円の円高、1円の円高でトヨタが400億円、ソニーが40億円の
減益要因になると言われている。
戦後日本経済をリードしてきた自動車・電機、今大きな曲がり角に来ている。
輸出企業は新たな想定レートの元に懸命な企業努力をするだろう。
日本企業の底力を信じている。
今年はもう一つの相場格言『上り坂・下り坂・魔坂』の1年でもあった。
特に米国では"まさか・まさか"の連続だった。
証券5位のベアスターンズが経営危機に陥りモルガンに吸収され、
4位のリーマンブラザーズが破綻。
2位のモルガンに三菱UFJが9000億円の出資。
1位のゴールドマンサックスも3位のメリルリンチも資本注入を受けた。
アリコでお馴染みのAIGも経営危機。
GM・フォード・クライスラーの自動車ビッグ3も経営危機に瀕している。
まさか・まさかの驚きの連続だった。
オバマ次期大統領が精力的に対策に取り組み80%を超える支持率。
来年から米国の回復を期待するのみ。
国内での私の"まさか"は
トヨタの営業利益マイナス1500億円、
最終利益500億円(当初予想1兆2000億円)。
パナソニックの最終利益300億円(当初予想3100億円)。
両社の下方修正だった。
今、大納会を終えた。
日経平均は8859.56円、112円高。
11月11日以来33日ぶりの8800円台の終わり。
昨年の終値15307.78円からは値下がり率42.12%で57.88%。
一昨年高値18300.39円からは値下がり率51.59%で48.41%。
昨年末の東証1部時価総額475兆円、
今日が恐らく290兆円弱、約200兆円減った。
来年は良い年になるよう祈願します。
相場の底値を表現する諺『半値八掛け二割引』が頭にこびりついた1年だった。
株式市場、米国のサブプライムローンの崩壊から端を発し、
世界的な金融恐慌に広がり、ハイビバレッジ(過剰借金投資)の終焉の1年であった。
今年は1月4日の大発会が高値(15156.66円)で、
10月28日には6994.90円まで下落した。
昨年高値(18300.39円)から61.78%の値下がり、
38.22%まで下落した。半値八掛け(42%)を割り込んだ。
ニューヨークダウは昨年高値(14198.10$)から11月21日安値(7449.38&)まで
値下がり率47.53%、52.47%の下落で、半値までいかなかった。
ガソリン高騰で悩まされた1年でもあった。
原油は7月11日には147.27$の高値をつけたが、
幸いにも今は40.02$、半値八掛け二割引(32%)を割り込んだ。
その他食品、レアメタルなどの商品市況も下落し、
高値からは一様に半値八掛けか二割引を割り込んでいる。
今年高くなり困らしているものは『円』
昨年の最終値は112.68-73円、12月18日には87.19円まで円高進行。
実に25.49円の円高、1円の円高でトヨタが400億円、ソニーが40億円の
減益要因になると言われている。
戦後日本経済をリードしてきた自動車・電機、今大きな曲がり角に来ている。
輸出企業は新たな想定レートの元に懸命な企業努力をするだろう。
日本企業の底力を信じている。
今年はもう一つの相場格言『上り坂・下り坂・魔坂』の1年でもあった。
特に米国では"まさか・まさか"の連続だった。
証券5位のベアスターンズが経営危機に陥りモルガンに吸収され、
4位のリーマンブラザーズが破綻。
2位のモルガンに三菱UFJが9000億円の出資。
1位のゴールドマンサックスも3位のメリルリンチも資本注入を受けた。
アリコでお馴染みのAIGも経営危機。
GM・フォード・クライスラーの自動車ビッグ3も経営危機に瀕している。
まさか・まさかの驚きの連続だった。
オバマ次期大統領が精力的に対策に取り組み80%を超える支持率。
来年から米国の回復を期待するのみ。
国内での私の"まさか"は
トヨタの営業利益マイナス1500億円、
最終利益500億円(当初予想1兆2000億円)。
パナソニックの最終利益300億円(当初予想3100億円)。
両社の下方修正だった。
今、大納会を終えた。
日経平均は8859.56円、112円高。
11月11日以来33日ぶりの8800円台の終わり。
昨年の終値15307.78円からは値下がり率42.12%で57.88%。
一昨年高値18300.39円からは値下がり率51.59%で48.41%。
昨年末の東証1部時価総額475兆円、
今日が恐らく290兆円弱、約200兆円減った。
来年は良い年になるよう祈願します。
2008年12月29日
NHK連続テレビ小説 『だんだん』
10年前頃からBS7時30分から見るのが習慣になっている。
今は京都と松江がご当地の『だんだん』。
双子がユニットを組み歌手を目指すドラマ。
連想さすネームが出てきて面白い。
ゲーム会社『雅堂』・・・『任天堂』
サリーミュージック・・・『サンミュージック』
最近はラジオディレクターに『相沢』が出てきた。
サンミュージックの創業者は相沢さん。
人気ドラマ『ROOKIES』では川藤ほか巨人・阪神の
ネームがずらり。
『だんだん』も『ROOKIES』がヒントになったか。
『だんだん』では昔のヒット曲がカバーされている。
松田聖子の『赤いスイートピー』、ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』
年内最後の放送26日には確か予告編で二人が『渚のシンドバッド』を
歌うシーンがチラッと見れた。
まな・かなの二人、さすが双子、よくハモッテいる。
昔の名曲をサブタイトルに採用しているのは洒落ている。
ちなみに新春第一週のタイトルは『あの素晴らしい愛をもう一度』だ。
今は京都と松江がご当地の『だんだん』。
双子がユニットを組み歌手を目指すドラマ。
連想さすネームが出てきて面白い。
ゲーム会社『雅堂』・・・『任天堂』
サリーミュージック・・・『サンミュージック』
最近はラジオディレクターに『相沢』が出てきた。
サンミュージックの創業者は相沢さん。
人気ドラマ『ROOKIES』では川藤ほか巨人・阪神の
ネームがずらり。
『だんだん』も『ROOKIES』がヒントになったか。
『だんだん』では昔のヒット曲がカバーされている。
松田聖子の『赤いスイートピー』、ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』
年内最後の放送26日には確か予告編で二人が『渚のシンドバッド』を
歌うシーンがチラッと見れた。
まな・かなの二人、さすが双子、よくハモッテいる。
昔の名曲をサブタイトルに採用しているのは洒落ている。
ちなみに新春第一週のタイトルは『あの素晴らしい愛をもう一度』だ。