2014-01-24
捕鯨再考
◇キャロライン・ケネディ米国大使が太地町のイルカ追い込み漁に懸念を示したことで、多くの日本人が反発しています。菅官房長官も捕鯨は日本の長い伝統文化である旨を大使に伝えたそうです。そしてまた日本人で世界的に有名なオノ・ヨーコさんが自分のFBで太地町と安倍総理にメッセージを送り、これがまた炎上しているようです。
捕鯨やイルカ追い込み漁で生計を立てている人々がいますので、一概に止めようとは言いにくいところですが、日本と日本人全体のことを考えると、オノ・ヨーコさんの意見に注目する必要があります。
太地町の漁師の皆さんへ
皆さんのイルカ漁に対する西欧諸国の一方的な怒りに対する気持ちは理解できます。しかし、世界や日本の漁師はイルカに対してどれだけ有害なことをしているか知らなかったので昔ながらの漁が成り立っていました。世界中で皆さんの漁が何度も議論されてきたことは聞いて知っていると思います。
だから同じこと言うつもりはありませんが、もっと大きな視野に立って状況を考え直してほしいと思います。日本はここ数年厳しい経験をしてきました。世界の他の国々にそのことを分かって欲しいと思います。しかし、私たちが平和と非暴力を訴える時、イルカ漁が大国や中国、インド、ロシアの子供たちに日本を非難する口実を与えてしまいます。簡単な問題ではないですが、日本の将来の安全を考えて欲しいと思います。日本は強国に囲まれ、その国々は常に日本の力を弱体化させる機会を伺っています。
日本の未来と安全は多くの状況に依存しておりますが、イルカに対して行っていることは世界全体との関係に悪影響です。この神経をつかう時に、多くのイルカを殺し、また水族館やレストランに売りさばいて喜ぶ姿を見て世界中の子供達は日本を嫌いになります。長い間私たちは一生懸命世界中に日本を理解してもらおうと努力してきました。その努力の甲斐あって日本は素晴らしい力と誠実さを備えた国として尊敬を集めています。
何十年にも及ぶ私たち日本人の努力がなければそうはなりませんでした。しかしその喜びも一瞬にして潰えてしまいます。どうか原子力災害後の今の危なっかしい状況(世界はこの災害で大きな影響を受けたのです)をもう一度考えてください。どうか、政治的な配慮をして、イルカ漁のお祭り騒ぎをやめてください。世界中から日本は傲慢で鼻持ちならない国、残虐な国だと見られます。
ありがとうございます。
Yoko Ono & Lennon
Yoko Ono Lennon 2014-1-20
https://www.facebook.com/yokoonopage
◇靖国参拝を非難されるのとは違って、これは非常にデリケートな問題です。靖国参拝はあくまでも個人の思想信条の問題であり、個人が何を思い、どう行動するのかは犯罪でない限り誰も批判することは出来ません。
◇しかし、捕鯨やイルカ漁は海を真っ赤に染めるほどの大量の血が流れますので、見た目に残酷に見えます。
イルカの追い込み漁はデンマークでも伝統として毎年行われていますが、彼らが世界の非難を浴びることはありません。
◇捕鯨はノルウェーやアイスランド、などでも行われていますが、文句をつけられるのは決まって日本だけです。
なぜ彼らが非難されないのか?それは彼らが白人だからです。
◇そうした非難が上がると、日本人が残酷だと言うが、必ず西洋人は牛や豚を大量に殺して食べているではないかという反論が出ますが、西洋人の耳には届きません。彼等は牛や豚は食べるために飼育していると言い張ります。イルカも牛や豚も、生命に代わりはないと言う仏教的視点に立つことがないからです。
普通、牛や豚が屠殺場で大量に殺されるところを見ることは出来ません。見なければ無いのと同じです。
「見ぬもの潔し」と云う言葉があります。我々が知らない国のレストランで「この肉うまいね、何の肉?」と問いて「ああ、それ蝙蝠」と答えられると、ゲッと吐き出すかも知れません。概して西洋人はイルカやクジラを食う習慣がないので日本人を野蛮で気持ち悪い人種だと思うのかもしれません。
◇オノ・ヨーコさんが太地町と安倍総理にイルカ漁を止めるようFBに書いたことに対して、お前はどこの人間だ?日本人ではないのか?という非難が上がっているようですが、それは少し違うような気がします。
オノさんは長い外国暮らしで、捕鯨が齎すネガティブな日本人のイメージが形成されているのを身を持って感じて、日本のことを心配して警告を発しているのです。
意地になって捕鯨やイルカ漁を続けると、従軍慰安婦や南京大虐殺のような反日キャンペーンに利用されることもあります。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどは捕鯨を非難していますし、その論調に乗ってシーシエパードなどのテロ活動を正当化させてしまいます。
◇戦後日本が食糧難に瀕しているのを見たマッカーサーは、栄養補給のため捕鯨を奨励したと言われています。しかし現代は飽食の時代です。クジラやイルカを食べなくても一向に困りません。
◇クジラやイルカは魚類ではなく哺乳類です。人間の赤ちゃんと同じく胎生で、母親とへその緒が繋がっています。彼等の知能は人間並みに発達していて、精神性は人間より遥かに高く、霊魂はシリウスからきていると言う人々がいます。
◇ニュージーランドにワイタハ族と云う日本人と霊的に繋がりがある部族がいます。その部族のシャーマンにテ・ポロハウ・ルカ・テ・コラコと云う人がいます。
1943年大嵐の中、ワイタハ部族の歴史にとって聖なる山Tokatoka(トカトカ)で生まれる。4歳の頃にワイタハのシャーマンになるためにシャーマンである祖父母に連れられて洞窟に行き、地中の中に埋められて3日間の儀式を受ける。幼少の頃は、祖父母より伝統を受け継ぎシャーマンとして育てられ、青年期にはカンタベリー大学へ通う。卒業後、8年間大学で生物学・科学・伝統を教授する人物です。
彼らの先祖の古代芸術やメディスン(薬草)、ヒーリング等の手法や思想を復興させたそうで、ルカ(イルカ)の種族でもあり、古くからイルカやクジラと共に共存していて、イルカや、クジラとチャネリングが出来るようです。レムリアの頃より続くワイタハの13の暦も受け継ぎ、この暦を使って、魚をとる時期を決めたり、病気になった人を癒している。その家系はドラゴンと深く関わりがあり、古くから伝わる「マジック・ドラゴン・スクール」の最後の生徒であり、ドラゴン・ケアーテイカー(龍のお世話する人)でもあるそうです。
◇そのテ・ポロハウ・ルカ・テ・コラコ氏とNPO法人『JOYヒーリングの会』の中西研二氏の対談がありますので部分的に引用させていただきます。
長老 最近までストーンクロックという時代でしたが、今はウォータークロックという新たな時代に入りました。我々の「ワイタハ」とは「大いなる水の時代の人々」という意味がありますが、水の時代とは、太古の平和な時の記憶を取り戻す時代という意味なのです。すでにその幕は明けたので、これからたくさんの国々に水が戻ってくるでしょう。それは砂漠化されたアフリカの大地に水が蘇ってくることもあれば、各地に津波や洪水という形でくるかもしれません。
中西 水には科学的に説明しきれない現象がたくさんありますが、ワイタハ族の智慧としてそういうものはわかっているのですか?
長老 いまの科学者には理解できないかもしれませんが、私たちは水の持つ力を知っています。それはワイタハ族だけでなく、金龍であるあなたたち日本人にもわかっていると思いますよ。私たちは昔から同じものをシェアしてきたのですから。知識としてではなく、記憶の中にあるはずです。
イルカ族の長老
中西 ワイタハ族は、イルカとのコミュニケーションができるとお聞きしました。
長老 私の名前のテ・ポロハウ・ルカ・テ・コラコの「ルカ」は、日本語にも近いですが、イルカという意味があります。私たちは元々イルカで、人間の形態になってからもイルカと意識を合わせて生活を営んできた、イルカ族なのです。
中西 実は私はイルカに対して深い感情があって、20年前に突然ヒーリングできるようになった当初、常に2頭のイルカが私のそばにいて、ヒーリングの仕方を教えてくれていたのです。気のせいだと思いながらもイルカの言う通りにするとすべて的中して、そしていつの間にか2頭はいなくなっていました。その後もイルカとは縁があって、太平洋上でイルカのことを思っただけでその周辺のイルカがすべて集まってきて、現地の人でさえ見たことがないような現象が起きたりしました。
イルカについては信じられないことが何度もあったので、大変親近感があります。
長老 やはりあなたのオリジナルのご先祖様は、金星を経由してきた方ですね。金星というのはイルカの星でもあるのです。イルカやクジラは、私たちと遺伝的にも似通ったところがあります。だから私たちも、イルカたちと同じようにハートとハートでコミュニケーションをとることができるのです。あなたもそうでしょ? イルカのように、テレパシーでコミュニケーションができる人です。だからイルカもあなたがわかるし、あなたもイルカがわかるのです。
中西 よくわかります。長老に初めてお会いしたのに、ずっと昔から知っていたような気がしますから。
長老 そのはずです。あなたとはずっと昔からつながっています。ハグした途端、私のドラゴンがあなたのドラゴンと会話を始めたのです。それによると、あなたは私たちの種族ととても近いことがわかりました。それはドラゴンのエネルギーを使ってヒーリングができたり、イルカのテレパシーを感じることができるからです。あなたはすでにその二つの力を人々のために活用しているので、とても素晴らしい方だと思いました。
(全文を読みたい方はこちら)
http://joy-healing.jp/readings/special/53.html
◇イルカはシリウス人であったが、陸地に人類が現れたので、トランスフォームして海に入ったと言う説があります。争い事が好きではなく、遊ぶことがとても好きなようです。シリウス人と云えばすぐにサ・ルー・サを連想します。
彼らとコンタクトできる人によると、イルカやクジラは生命や魂が不滅であることを知っていますので、人間に殺されることがあっても、それはしかたない。自分の肉が必要ならあげても好いと、アンパンマンみたいなことを言う個体もあるそうです。何とまあ愛一元の気高い犠牲的精神でしょうか。
◇彼等は人を癒してくれます。水族館のイルカショーは大人にも子どもにも人気があります。オーストラリアやハワイなどでは会話が出来ないような重度の自閉症の子供とイルカを一緒に遊ばせ病状の改善が行われています。どうやら魂同士で会話が成立するらしいのです。確か日本でもそれが行われているところがあったように思います。太地町もイルカの追い込み漁より、ヒーリングやセラピーに特化した町おこしが出来ないものでしょうか。自閉症、ダウン症、鬱病などにも効果があることが証明されています。
http://irukaserapi.com/ex/ex.html
Dolphin-assisted therapy offers hope to disabled children, parents
Blind students swim with dolphins
Island Dolphin Care Forever Young Video
◇高い知力と精神性を備えたクジラやイルカを殺すのは止めた方が好いように思います。多分彼等は地球と人類の次元上昇を手助けしているように思えてなりません。イルカやクジラだけでなく、牛や豚や鶏などの生き物を殺して食うという人間の業から、早く解放されたいものです。
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