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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]グランドチャンピオン カウントダウン特集(1)大会の歴史

2014年6月17日 紙面から

 24日から静岡のボートレース浜名湖で「第24回グランドチャンピオン」(SG)が開催される。浜名湖は、1953(昭28)年8月に開場。東日本のボートレース場として、最初に産声を上げた。JR東海道線新居町駅から徒歩5分という立地で、駅のホームからオーロラビジョンが確認できるほど。さらに晴れた日には、雄大な富士山を眺めることもできる。同所でのSG開催は、12年の「第39回笹川賞」(オールスター、優勝者は井口佳典)以来で18回目。

 “グラチャン”の第1回大会は、91(平3)年に、住之江で行われた。大会の歴史は浅いが、選考期間内にSGで活躍したレーサーしか出場できない方式をとっており、まさにチャンピオン決定戦と言っても過言ではないハイレベルな大会となる。

 思い出深いのは、2001年にからつで開催された11回大会。寺田千恵が女子レーサーとして初めてSG優勝戦に進出したあの大会だ。準優を1着でクリアして、優勝戦のポールポジションをゲット。歴史を変える快挙達成と思われたが、インを主張したために進入が深くなり、スタートで劣勢。道中でのパワフルな走りは影を潜めて5着に敗れた。

 そして今回はまた別の偉業達成がかかる注目の大会となる。12、13年と、太田和美が大会を連覇。ことしも優勝となれば、史上初の同一SG3連覇の快挙だ。浜名湖で新たな歴史の1ページが刻まれるのか。太田の走りに注目したい。

 

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