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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]グランドチャンピオン カウントダウン特集(3) ドリーム戦展望

2014年6月19日 紙面から

 ドリーム戦の主役は、1号艇の王者・松井繁で文句なしだ。2場所前の江戸川周年記念。8年ぶりの江戸川参戦というハンディを背負っていたが、初日ドリームを難なく逃げ切って優勝戦も3着。松井は「1Mだけ慣れてない。選手の腕が足らんだけ」と苦笑いを浮かべたが、王者のハンドルさばきにファンは酔いしれた。このドリームも確勝の逃げで、王者健在をアピールする。

 2号艇の瓜生正義はF休み後の津・一般戦を優勝。復帰初戦でしっかり流れをつかむあたり一流の証し。デビュー以来、浜名湖での優勝はない。悲願のVをSGで飾るべく好気合で挑む。

 3号艇は昨年の賞金王・池田浩二。尼崎で行われたクラシックでは、F2の身ながら強気に攻めて優出を果たした。その精神力の強さには誰もが驚かされたに違いない。F休み明けだった前走の大村・一般戦でオール3連対。瓜生と同様に、好リズムで同シリーズを迎える。

 4号艇の中島孝平は、今が正念場。近況のリズムの悪さは「ペラ調整で正解がなかなか出ない」のが大きな要因。気温の上昇とともに、このSGで浮上のきっかけをつかみたい。

 5号艇の白井英治は、福岡・オールスターでのFをきっかけに、リズムも急下降。2場所前の江戸川周年記念でも、成績奮わず途中で帰郷。このドリームでの走りに注目したい。

 6号艇の菊地孝平は、オールスターで5年ぶりのSG制覇。直前に行われた若松周年記念でも優勝戦3着と、最高の勢いで挑む地元での大一番。枠は遠くても、S巧者ぶりを発揮して、見せ場は必ず作るに違いない。

 

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