石川遼は８打差７６位

　▽１９日、米コネティカット州クロムウェル、ＴＰＣリバーハイランズ（６８４１ヤード、パー７０）▽曇り一時雨、気温２３度、弱風▽賞金６２０万ドル、優勝１１１万６０００ドル▽１２６選手

　【クロムウェル（米コネティカット州）レイ・デイビス】石川遼（２２）＝カシオ＝は２バーディー、２ボギーの７０で首位と８打差の７６位、今田竜二（３７）は７３の１３２位と、ともに出遅れた。ブレンダン・スティール（米国）が６２で首位に立った。松山英樹は出場していない。

　同年齢のライバル松山に米ツアー初優勝で先を越された石川が、３週ぶりにツアーに登場。順位のうえでは出遅れたが「ボギーを２つに抑えられたのだから、内容的には悪くない」と手応えを語った。腰痛のため昨年序盤から長時間、腰をかがめてのパッティング練習ができなかったが、最近になって３０分間の練習を３セットできるようになり「タッチが戻ってきた」という。空き週の間には宮里美香とも練習。「一流の人とプレーできて、引き締まったラウンドができてすごくよかった」と成果を口にした。